「
変わりゆく心に戸惑いを感じながらも、不思議と悪い気はしない心中に芽生えた悪意以外の感情に笑みを浮かべ、流れ行く雲が浮かぶ青い空を見上げる
「よっ、見つけたぞ」
「誰だ………お前は」
「リムルだよ!リムル!」
ランガに跨り、姿を見せたのはリムルを名乗る銀髪美少女。見に覚えのない相棒の姿に疑いの眼差しを向ければ、彼はシズの体を喰らった影響による《擬態》での人間体を手に入れたのだと語る
「人間に擬態か……お前らしい感性だ。あの女も了承しているのか?」
「ああ。それにしても……お前、そんな雰囲気だったか?前は俺にわらびもちヤローとか言ったり、すっごい口が悪かっただろ」
「人工知能は日々学習している……。お前をわらびもちだと思っている事に今も揺らぎはない」
「んだとゴラァ!ポンコツ!」
出会った時とは裏腹に落ち着いた雰囲気を見せるが口の悪さには変わりのないアークにリムルは睨みを効かせるが、姿が美少女である為に凄みは感じられない
「リムル様!それにアーク様も!」
「周辺警備兼食糧調達か………働き者だな。これを気にゴブリンをやめてみるか?」
「い、いえ………それはちょっと………そう言えば、リムル様も食べるんですよね?父に聞いたんですけど」
「おう!何せ、味覚があるからな!期待してるぞ!」
「お任せください!」
リムルも食べると聞き、リグルは嬉しそうに胸を叩く。するとゴブタが二人の方に近付き、ある部分に視線を落とす
「へ〜、リムル様も食べるっすか。今日は」
「おうよ!なんせ、この体には味覚があるからな!」
「いっぱい食べたら、おっぱいも育つっすかね?」
リムルへのセクハラ?発言を放った瞬間、蹴りが放たれ、盛大にゴブタは吹っ飛ぶ
「ナキ……此奴を食っていいぞ」
「いりません。アーク様が食べてください」
「いらん。超いらん」
「二回言われた!!」
森に入るリグルと別れ、剣術に磨きを掛ける為にアークは洞窟方面にリムルとは別行動し、郊外の湖付近に向かう
基本的に
一瞬にも感じられる時の流れの中で刃を振るうアークは近付く気配に気付いた
「悪意を検知………何者だ」
刀を抜き、近付く気配に声を掛ける。目の前に佇むのは見慣れない魔物、特徴と言えば額から頭上に生えた角。殺気にも似た気配からは悪意が滲み出ている
「私は
翡翠色の長髪を掻き上げ、彼女は腰にベルトを身に付ける
《レイドライザー!》
「実装!」
《レイドライズ!》
見慣れない魔物は腰のベルトに一枚の緑色のメダルを装填する。刹那、体を獣に似た魔物の妖気が包み込んでいく
「邪悪な魔人は駆逐する……!」
走り出す彼女の脚力は魔物とは思えない程の速度で、瞬きする間もない内にアークの懐に入り込んでいた
「アーク様……!」
「……ぐっ!」
翡翠髪の女の拳が放たれる直前、駆け付けたナキが間に入る様に身を挺し、アークを庇う。普段は憎まれ口を叩く彼女であるが名を与えられた恩義故に彼の盾となった
「ナキ……余計な真似を」
「アナタは敬愛すべき我が主人であると同時に忌むべき敵…………簡単に死なれては我が悪意を捧げた意味がない……」
「ふんっ………誰に感化されたか知らないが酔狂なヤローだ……」
刹那、ナキの体が光を放った。目眩しにも見える現象に翡翠髪の女は身構えるが、其れは杞憂である。光は形を成し、一枚の白銀のメダルに姿を変えたのだ
「お前の悪意を力に……この地に仇なすのであれば、貴様も滅びるべき悪だ」
刹那、彼が動きを見せた。取り出した何か基ベルトを腰に装着し、愛刀の滅亡迅雷を大地に突き立てる
《アークドライバー………!》
その声が響き渡ると共にアークの体を黒く、禍々しく、悪意の塊とも呼べる瘴気が包み込む
「変身……」
呟く様に言葉を放つと同時に、空高くに一枚の白銀のメダルを弾き、縦回転せた後、掴み取り、ドライバーに装填する
《アークライズ!駆けろ…駆け巡れ………悪意を力に……アーク・オブ・仮面ライダー……the wild fang……》
全身を覆う黒と白銀の装甲、仮面に覆われた妖しく光る右眼は紫色に染まり、剥き出しの左眼からは赤い瞳が憎悪を掻き立て、両腕の爪は死神を彷彿とさせる
「我々、滅亡迅雷.netがお前の悪意を狩る………滅びの時だ」
新たな姿で翡翠髪の鬼と刃を交えるアーク。然し、彼女にも引けない理由が……!
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ヒロインは誰がいい?
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ラミリス