此方の作品は転移した青年が仮面ライダーとなり、仲間たちと生き抜く様子を描いたバトルアクション要素が強めの作品!熱いバトルをお望みの方は必見!一度読み出すと止まらなる事、間違い無しです。戦闘模写苦手だけど……大丈夫かなぁ?
悪意の狩人と暗黒の破壊者
「…………悪意の存在しない世界、随分と前に抱いた幻想に力を貸す日が来るとはな。世の中も捨てたものじゃないらしいな…」
かつて、世界を震撼させた科学者が存在した。彼は人工知能技術の発展と人類滅亡の主犯、相容れない二つの伝説を残し、自らの生を終え、悪意を狩る機械仕掛けの狩人へと生まれ変わった
「だが……実現には知識も経験も……力も足りない……其れを理解しているのか?あのわらびもちは…。いや、してないだろうな…」
その名をアーク=プロフェッサー。愛刀を手に今日も彼は能天気な相棒の姿を思い浮かべ、時の流れを気にする事もなく、流れ行く雲が浮かぶ青い空を見上げ、眠りを知らない体を木に委ねる
「………悪意を検知。場所はこの付近……いや
、厳密には違うな……座標は同じだが……空間の歪みもある……なるほどな……並行世界か……興味深い…」
悪意を感じ取ったアーク。しかしながら、周辺に疑わしい気配は存在しない。検知範囲を広げると僅かに生じた空間の歪みから、微量の悪意が漏れ出していることに気付き、代名詞とも呼べる邪悪な笑みを浮かべる
「並行世界への移動………
そう呟くと、徐に立ち上がったアークが軽く指を鳴らすと、前方に揺ら揺らと揺らめく銀色の幕が姿を現した
「………似た気配が多数……だが、知らない気配も僅かに存在する……其れに興味深い気配があるな……人間らしいが…悪意に似た何かを感じる……少しばかり、心が躍る」
銀色の幕を潜り抜けた先は先程の森、だが流れる魔素と気配は僅かに異なる、更にその中に補足した興味深い気配にアークは邪悪に笑った
「この辺りか?悪意の反応があったのは………なっ!ヒューマギア?!」
「ヒューマギア……随分と懐かしい響きだ。厳密には違うがな……俺は
ヒューマギアと呼ばれ、僅かに笑うアーク。彼は身を翻し、声の主に自らの種族名を告げ、愛刀に手を掛ける
「兎に角……この街に仇なすなら、容赦はしないぞ!」
「………ライダーシステムか」
声の主基青年はアークに啖呵を切ると、見慣れないベルトを取り出す。其れに興味を抱いたのか、彼の動きを傍観する様に静かに佇む
『ドレッドライバー!』
聞き慣れない名称のベルト、少なくともアークの開発したライダーシステムとは異なる力。冷静に思案する悪意の狩人を前に青年は次なる動作に移る
『STEAMLINER』
ベルトにカードをスキャンし、中に装填。使う物は異なるが自らの開発したライダーシステムに似た動き、より一層にアークの知識欲を刺激する
「変身!」
そして、青年は姿を変える。焔に包まれ、黒い霧を纏った骨が全身に巻きつき、その姿を黒き仮面の戦士に変化させた
「仮面ライダーか………字を聞いておこう」
「俺は仮面ライダードレッド…暗黒の破壊者だ」
「そうか……ドレッド……記憶した。ならば、俺も見せなくてはな……」
「見せる?何をするつもりだ……?」
刹那、彼が動きを見せた。取り出した何か基ベルトを腰に装着し、愛刀の滅亡迅雷を大地に突き立てる
《アークドライバー………!》
その声が響き渡ると共にアークの体を黒く、禍々しく、悪意の塊とも呼べる瘴気が包み込む
「変身……」
呟く様に言葉を放つと同時に、空高くに袖から取り出した一枚の黒いメダルを弾き、縦回転せた後、掴み取り、ドライバーに装填する
《アークライズ!滅せよ…滅びせ………悪意を力に……アーク・オブ・仮面ライダー……the deadliest scientist……》
全身を覆う黒と紫色の装甲、仮面に覆われた妖しく光る右眼は紫色に染まり、剥き出しの左眼からは赤い瞳が憎悪を掻き立てる
「仮面ライダー……!でも見たことないな……それにアークドライバーも名前は同じだけど…何かが違う……お前は一体…!」
青年からの問いに大地に突き立てた滅亡迅雷を引き抜き、彼に切先を向けたアークは仮面の奥で邪悪に笑う
「ククッ………クハハハハ!我が字は仮面ライダーグラッジ。全ては我が意志のままに……来い、並行世界の仮面ライダーよ……我が悪意の前に滅亡してもらう……」
「グラッジ……聞いたこともなければ……見たこともない仮面ライダーだな……兎も角、一筋縄ではいかないことだけは理解出来る。先手必勝だ!」
『KAMANTIS』
グラッジに姿を変えたアークを見るや否、警戒心を高めたドレッドはベルトにカードをスキャンしていく
「喰らえっ…!」
『ドレイン』
刹那、ドレッドの拳と足が動きを見せる。鎌にも似た斬撃を放つ
「斬撃か……なるほどな……ベルトに読み込ませたカードの能力を力に変える……そういうライダーシステムか……だが、斬撃は俺には通じない」
眼前に迫る斬撃を前にアークの視線は冷ややかだった、何時もと変わり映えしない無機質な声色。その斬撃は彼に直撃する寸前で、斬り裂かれた
「なっ……一瞬で……!」
「俺は戦闘パターンから動きを予測し、適切な行動の計算が可能だ。ヒューマギアを知っているのなら、何故かは理解出来るだろう」
「
邪悪な笑みを浮かべ、自分の頭を指差すアーク。その頭脳に存在する知識量は謂わば、並の人間や魔物を遥かに上回り、瞬間的な演算能力を兼ね備えている。相手が自分の知らない者であろうと彼の前では赤子同然に等しいのである
「やはりか……答えろ、お前は何者だ…?そのライダーシステムは何処で手に入れた」
「答える義理はない。それを言うなら、お前の力はなんだ?どうやって手に入れた」
「手に入れたワケじゃない……俺には悪意を狩る為に力が必要だった……だからこそ…生み出しただけだ……この手でな」
「生み出した……作ったのか?!自分でっ!!」
「こう見えても……かつては天才科学者だったからな……いや、今でも其奴は変わらんがな。兎に角だ……未知のライダーシステムには興味がある……次は俺の番だよなァ?」
悪意に呑まれ、仮面の奥に浮かぶ邪悪な笑み。長時間の〝ライダーシステム〟使用の影響からか、その口調は粗野で荒さが目立つ
「何かをする前に倒せばいい話だろ?行くぞっ!」
『SKEBOWS』
三度、カードをスキャンした後、ベルトの中にに装填する
『ドレイン』
音声が鳴り響き、警戒心を高めたアークも大地を蹴り、駆け出す
「行くぞ……………!ハァァァァァ!!」
「………滅亡の時だ…滅びろ。ライダーキック…!」
彼は空高くに滅亡迅雷を放り投げ、刀の柄に蹴りを叩き込もうとする
『APPAREBUSHIDO』
『ドレイン』
しかし、それとほぼ同じタイミングでドレッドもベルトにスキャンしたカードの力に寄り、生み出した刀を手に斬り掛かる
「刀か……面白いじゃねぇか……俺の愛刀を相手に何処まで耐え切れるか見てやらァ!」
対峙する相手が刀を使うと理解した瞬間、頭脳を働かせたアークは動きを瞬時に変え、ライダーキックの体勢から刀を手にドレッドを相手に鍔迫り合いを始める
「くっ……一撃が重い……!それに雰囲気が……変わってる?どうなってるんだ?一体…」
「俺の刀は特別仕様ってヤツでなァ……
壊れた機械の如くけらけらと笑うアーク、その姿をリムルたちが見れば、呆れ笑いと共に「悪い癖が出た」と言われる事は火を見るよりも明らかである
「グラッジなんて名前を名乗るだけはあるな………だけど、俺には俺だけじゃない……仲間の……ケミーたちの力もある!!負けてたまるかっ!!」
「ぐっ……なかなか、やるじゃねぇかよ。なら?コイツはどうだ?力を寄越せ……〝
拮抗していた鍔迫り合いであったが見えない力に押し負けたアークは後方に対比し、腰に下げたホルダーから白銀のメダルを取り出す
「なんだあれは……さっきとは違うメダル!?それにナキ……?」
「あの馬鹿犬の力を使うのは癪だが……お前が二人目だ、目ん玉に焼き付けなァ!!」
邪悪に笑い、アークは変身時と同様に空高くに一枚の白銀のメダルを弾き、縦回転せた後、掴み取り、ドライバーに装填する
《アークライズ!駆けろ…駆け巡れ………悪意を力に……アーク・オブ・仮面ライダー……the wild fang……》
全身を覆う黒と白銀の装甲、仮面に覆われた妖しく光る右眼は紫色に染まり、剥き出しの左眼からは赤い瞳が憎悪を掻き立て、両腕の爪は死神を彷彿とさせる
「さぁ………第二ラウンドだ。俺と死合おうぜ?仮面ライダードレッド……!!」
『VANFENRIR』
『ドレイン』
地を蹴り、迫るアークの爪を前にドレッドも動いた。同じように爪を出現させ、二度目の鍔迫り合いが始まる
「刀に爪……俺を楽しませるヤローがあのわらびもち以外にいやがるとはなあァ…!世の中も捨てたモンじゃねぇ…ククッ………クハハハハ!さぁ!お前の力を見せろよっ!暗黒の破壊者………否!平行世界の仮面ライダー…!!」
悪意に呑まれ、狂った様に笑うアーク。その姿は正に邪悪、人類を嫌い、世界を滅亡させ、その生涯に悪意を貫いた〝プロフェッサーA〟と呼ばれた悪意の狩人が其処には居た
「悪意を狩る通りすがりの科学者………いや……仮面ライダーグラッジ……!お前は何を望んでいるんだ…?その力を誰かの為に役立てようとは思わないのか?」
「思わねぇなァ!二度と…!俺は闇に紛れ、我が意志を貫き、悪意を狩るだけに存在する機械仕掛けの狩人……故に〝アークマギア〟……!悪意亡き世界は真実の伴わない理想にしか過ぎねェ……………滅亡の時だ…滅びろ。ライダーパ---お出ましか……」
拳を放つ為に大地を蹴り、ドレッドに肉薄する寸前。アークは動きを止め、変身を解いた。余りにも突然の行動に対応出来なかったドレッドは鳩が豆鉄砲を食ったような表情を浮かべる
「急にどうした?まだ決着はついてないだろ」
「悪いが、お前と遊んでられるのも此処までだ。目当てのヤツを呼び出すのに成功したからな」
「目当て……?」
首を傾げ、変身を解いたドレッドはアークの言葉の真意が理解出来ずに首を傾げる
「人間。薄々は気付いているだろうが、俺はこの世界とは別に存在する並行世界から来た異分子だ。しかし……この世界に来たのは理由がある。お前を遥かに超える悪意を感じた……俺のユニークスキルは悪意を糧に成長を促し、俺に更なる力を与える……故にその悪意を我が手に収める……それが俺の目的だ」
「歪んでる……本当に仮面ライダーなのか……お前は…?」
仮面ライダー、正義の戦士と呼ばれた彼等とは異なった思想のアークを前に青年は目を見開く。彼も暗黒の破壊者を名乗ってはいるが、純粋な心を持つ人間、故にアークの歪んだ思想、壊れた心に理解が追い付かないのだろう
「お前も見ただろう?俺は仮面ライダー……俺の世界で最初に生まれた、一号ライダー、ファーストライダーだ……この思想は誰にも理解されようとも……されるつもりもない。全ては我が意志と…相棒の掲げる果てなき理想の為に存在する。それが、俺の……アーク=プロフェッサーの生きる意味だ」
「アーク=プロフェッサー……それが名前か……アンタの…。なら、俺も名乗ってお---なんだ?」
「悪いがお前の名を聞いている暇はないらしい……来るぞ?悪意の化身がっ!!」
青年が名乗ろうとした瞬間、アークは其れを制止し、遙か上空から迫り来る凶悪な悪意を感じ取る
『人類は滅びる……』
やがて、砂塵を上げ、姿を見せたのは白き装甲の仮面ライダー。アークのグラッジに似た雰囲気の戦士が佇んでいた
「あれは………アークゼロ…!」
「悪意の化身そのものがお出ましか……俺と同じ名を持つには……悪意が足りない……だが……我が糧になるには相応しい……滅びるのは貴様だ…」
刹那、仮面ライダーの名を呼ぶ青年よりも先に動いたアークはベルトを腰に装着し、愛刀の滅亡迅雷を大地に突き立てる
《アークドライバー………!》
その声が響き渡ると共にアークの体を黒く、禍々しく、悪意の塊とも呼べる瘴気が包み込む
「変身……」
呟く様に言葉を放つと同時に、空高くに袖から取り出した一枚の黒いメダルを弾き、縦回転せた後、掴み取り、ドライバーに装填する
《アークライズ!滅せよ…滅びせ………悪意を力に……アーク・オブ・仮面ライダー……the deadliest scientist……》
全身を覆う黒と紫色の装甲、仮面に覆われた妖しく光る右眼は紫色に染まり、剥き出しの左眼からは赤い瞳が憎悪を掻き立てる
「滅亡の時だ……我が悪意の糧となれ…悪意の化身よ……!」
地を蹴り、愛刀を手に同じ名を持つライダーに斬り掛かるアーク。その姿は何方も仮面ライダーであるが、片方は悪意を糧に生きる魔人、もう片方は悪意の異形。側から見れば、何方も仮面ライダーと呼ぶには余りにも狂っていた
「人間……どうしたァ?ネタ切れかァ?そんなワケねぇだろ?お前は何故、仮面ライダーになった?何故、力を手に入れた?お前也の悪意を見せてみろよっ!!なぁ……人間!!」
攻撃を躱し、受け流し、受けながら、青年に覚悟を問うアーク。彼は理解していた、青年が抱える悪意を、彼の中に眠る闇を、故に問う。その心に宿す覚悟を、問うた
「人間人間って……俺には…黒輝閻魔って名前があるんだよ……それにだ……俺の……いや、俺たちの世界に仇なす悪意は狩る!!」
「ククッ………クハハハハ!」
予想はしていた。しかし、其れを遥かに超える青年基閻魔の言葉にアークは吹き出した。明確に感じる悪意に意志を感じ取り、この世で一番に好む感性を前に、その手を差し出す
「お前に力をやる……悪意を狩る力をな」
「悪意を狩る力……?」
その言葉に閻魔が首を傾げた瞬間、何処からか姿を見せた真っ白な一枚のカード。その中心部にアークは愛刀の滅亡迅雷を突き立てた
「これは………見たことないケミーだ……Dr.アークグラッジ……?」
「俺の力をお前に分散した…悪意に染まる覚悟があるなら、其奴を使え。俺もお前のケミーだったか?その力を断片的に
カードを手に閻魔が両目を瞬きさせる中、アークが指を鳴らした。刹那、腰から赤と白銀のメダルが彼の手中に収まる
「燃える爪の前に塵芥と消えろ……我が悪意と共に……!」
そう告げ、アークは変身時と同様に空高くに赤と白銀のメダルを弾き、縦回転せた後、掴み取り、ドライバーに装填する
《アークライズ!燃えろ…駆けろ…滅せよ……悪意を力に……アーク・オブ・仮面ライダー……the deadliest fang firebird……》
全身を覆う赤と白銀の装甲、仮面に覆われた妖しく光る右眼は紫色に染まり、剥き出しの左眼からは赤い瞳が憎悪を掻き立て、両腕の爪は死神を彷彿とさせ、その背には紅の翼が目立つ
「ドレッド参式と同じ、三つの力が合わさった三重錬成の形態……………!?」
「三重錬成……そう、それだ。お前のデータは参考になった、今までは一つの力を扱う事しか考えていなかったが……悪くない力だ。感謝する……人間……いや、黒輝閻魔だったな」
邪悪に笑いながらも、新たに得た力が掻き立てる悪意。其れはアークの血を激らせ、本能を呼び覚ます
「我が悪意の前に滅亡しろ、悪意の化身…!」
「俺も試すか……この力を…!借りるぞっ!悪意の力!」
『ドレッドライバー!』
そう告げるとアークに並び立った閻魔はベルトを腰に装着し、手にしたアークの力が宿ったカードを手にする
『Dr. ARKGRUDGE』
スキャンされ、音声が響き渡る。悪意を糧に生きる魔人の力を宿したカード、その力は如何なる代償があるかは使用者本人にも理解は不可能。しかし、この場には其れが理解可能な者が一人だけ存在した
「さぁ……叫べ……黒輝閻魔っ!!あの
「変身!」
力一杯に言葉を放つと同時に、ベルトを操作する閻魔。刹那、ベルトから白衣を棚引かせたガスマスクの異形が姿を現し、けらけらと邪悪に笑い、閻魔の体を炎と黒く、禍々しく、悪意の塊とも呼べる瘴気が包み込み、骨の手がその異形を掴み、閻魔に融合する
『ドレッド・零式乙型』
ドレッドの黒い装甲の下半身部分に白衣の様な装飾が追加され、瞳は紫色に妖しく光る。その姿は正に邪悪な意志をその身に宿したもう一人のグラッジと呼ぶべきだろう、此処に二人目の悪意を狩る仮面ライダーが誕生したのである
「どうだァ?新たな力を手に入れた気分はよォ」
「体の内側から声が聞こえる……滅ぼせって声が……俺じゃない声が聞こえるんだ……なんなんだ?この声は」
「其れがお前自身の悪意だ。その悪意に身を任せ、目の前の敵を駆逐するのがお前のやるべきことだ。さぁ、俺と暴れようや……ドレッド」
「ああ……グラッジ…!」
大地を蹴り、二人の仮面ライダーは駆け出す。その力を一人は自らのを満たす悪意を狩る為に、もう一人は自分たちの世界に仇なす悪意を駆逐する為に。二つの拳がアークゼロを捉える
「
「ああ!ハァ!」
『
「させるかよ……滅亡の時だ……ライダークロウ……!」
「さぁ……後は任せた。お前の悪意を見せてみろ」
「ああ!」
そう告げ、仮面の奥で笑うアーク。その視線の先にはドレッドが佇んでいた。彼はケミーカードを取り出し、ベルトにスキャンする
『BULLETBAANG』
更に先程のレプリアッパレブシドーをスキャンした後、装填する。
『ドレイン』
その音声と共に、生み出されたブラッディーBBと拳に寄る格闘戦を併用し、大立ち回りを繰り広げる。アークの力を手に入れたからだろうか、その性能は格段に上昇し、攻撃は暴風の雨にも見えた
『ブラッドレイン』
その音声が放たれると同時に悪意のエネルギーをブラッディーBBにチャージされ、ドレッドは身構える
「いけぇぇぇぇ!!」
そして、叫び声と共に、悪意のエネルギーと破壊のエネルギーは一つに交わり、アークゼロを吹っ飛ばす
「一気に決めるぞ!」
「悪意検知………滅亡の時だ…滅びろ。ライダーキック…!」
何時の間にか、基礎形態に戻ったアークは空高くに
『ドレッドブレイキング』
「ハァァァァァ!」
ドレッドもライダーキックの為にベルトを操作し、力を流し込み、同時にアークゼロに炸裂した蹴りは刀と共に貫き、その体を爆散させる
「片付いたな」
「悪意の滅亡を確認………目的は達した。そろそろ、帰るとするか……配下供が慌てているのが目に浮かぶからな」
変身を解き、肩を回す閻魔に対し、冷静な態度のアークは目に浮かぶ配下たちの姿に呆れた様に苦笑する
「そうか。なら、此れをやるよ。お前のメダルを参考に錬成したドレッドのメダルだ」
すると、閻魔が何時の間にか手にしていたメダルを差し出してきた。暫くは沈黙を貫いていたアークだが、数秒もすると口を開く
「メダルか………良いだろう…お前の悪意は俺が引き受けてやる。お前は自らの理想の為に力を使え……」
「確かに渡したからな?ドレッドのメダルを。お前の力も俺の新たな未来に通じる選択肢だ、貰っておく」
「さらばだ……並行世界の仮面ライダーよ。お前の悪意が満ちる時、この縁はまた結ばれるかもな……その時まで…別れだ。黒輝閻魔」
そう告げるとアークは軽く指を鳴らした。刹那、前方に揺ら揺らと揺らめく
此度はこの物語を彩る素敵なキャラをお貸しいただいた、仮面大佐さんに感謝の意を。兼ねてよりの念願でありました仮面ライダー作品でのコラボ、最高にワクワクしながら書けました。これからも我等がアークさん率いる《転生科学者は悪意を貫く。》と仮面大佐さんの《転移したら暗黒の破壊者に変身出来る様になった件》を末永く宜しくお願い致します。ではでは次回は本編でお会いしましょう♪
ヒロインは誰がいい?
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ナキ
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アズ
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ヴィオラ(ウルティマ)
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ジョーヌ(カレラ)
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ブラン(テスタロッサ)
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ラミリス