「ここがアフリカ・・・・旧世紀から、魔境の残る場として有名な場・・・・そして、今と言う時代。半分が砂漠化した大陸か」
ロベルトさんの述べた事にアポリーさんは苦虫を噛み潰したような表情だった。この先はジオンの残党が潜伏している事でも知られてる場であるのだが?
「良いかシオン、カルチャーショックとか割り切れとかなレベルじゃないかもしれねえ・・・・けど、仮にジオン残党と出くわしてもアフリカの砂漠化とかを軽く言う輩かもしれねえから慎重に徹しろよ。どのみち砂漠で戦う場合は宇宙移民には不利だしな」
それは同感、第一に俺を【小アナベル・ガトー】なんて呼んでるのがいる有り様らしいのも聞いた。二人はクワトロ大尉と共に偵察に赴いたが問題は【ダカール】や【キリマンジャロ】が重要なとこだが、ソコを早期に攻略しようにもアウドムラと他に回したスードリだけじゃ無理だ。ドダイから地上用な装備が足りないから所々でネモやジムを降ろしたかりしてMSの数が足りない。MK―IIに防塵措置をしたテストを兼ねて俺も偵察に出る事になったが、発進直後にゾクッとした感覚が走る。何か砂漠の熱対流より揺らいでるものを感じた時。
「何だっ!?」
機体を下降させたらアウドムラからの対空砲が元いた位置を通過した。味方の発進中に撃ったってのかとした時にハヤト艦長からの通信が入った。
『シオン、砲撃手が未熟で済まない。撃った方向に反応があったので向かってくれ!』
まだわからないが、最近の状況でクルーが疲弊してでもいるんだろうとしながら命令に従った。こういう時に一年戦争以来な教育型コンピューターとかが便利だよ、水中とかでも何とか動かして呼吸さえ掴めば良かったとしながら何か砲撃した方向に向かった。陸戦になるけどとしながら機体をジャンプさせて発見したのはゲルググの陸戦タイプだった。相手が数発レールガンみたいの撃って来た後に全速で後退した。その先にあった砂漠の岩山に隠れたからとした時。
(待ち伏せ・・・・いや、違う!)
俺は敢えて着地させて様子見したら、数秒後にたまらず飛び出した敵機にビームを撃ち込んだ。堪らず身を隠した後に貫通させられるとか思ったようだな。ガンダムのビームライフルが戦艦並とか言われてから、ジオン側からしたらこうもなるか、何か悲鳴みたいなのが凄くて響いてしまうけど、相手は新兵のようで違うかとした時に咄嗟に機体を横に剃らしたら後ろから砲撃が来たから、来た方向を撃ったら伏せてたらしいゲルググの肩に命中した。キャノンタイプだったようでパージ仕切れずに爆発に巻き込まれて大破した。
何だこいつら、動きは悪くないけど実戦慣れしてないのとは少し違うとした時に今度はドムタイプ二機、タイミングずらして突撃しながらすれ違い様なヒートサーベルが来たが一対一じゃないし回避。ターンが割りと速いし機体が重なったりしてるから戦記物に載ってた【黒い三連星】のを参考にしてるか、なら?
『バカめ、そんなのが通用するか!』
追うのは止めて岩山に隠れて機体を屈めて胸部のバーニアインテーク吹かして砂塵を舞わせた。下手な目眩ましのつもりかと言えば嘘じゃないけど、引っ掛かった。
~~~~~~っ。
砂塵の元も逃げ先もお見通しとして突っ込んで来たのに敢えて動かずシールドランチャーを撃ったらコックピットに当たって状況わからないままパイロットが死んだようだな、もう一体は慎重に行くよう呼び掛けてたらコレだから隙を見せた。ライフルの最大出力ビームで頭部に命中させたら転倒した。降伏でも呼び掛けようとした時だった。
『何を甘い事をしている!一思いにやれないならもっと念入りに無力化しろガンダム!』
『お、おい待て。騙し討ち喰うような奴かはわからんだろ』
『甘い、あの手の奴は危機感に掛けてるパターンが多いのです!』
何だアレ。確かジオンのサムソントレーラーとかみたいなMS用トレーラーのようだけど、カスタム型だよな。
【けど、何で俺が呼び掛けて来た人の部下みたいに怒られてんだろう?】
『失礼した。此方は旧ジオンの【ユライア・ヒープ中佐】で、君に怒鳴ったのは【マヤ・コイズミ大尉】だ・・・・このトレーラーに乗せてた機体を奪われて頭に血が昇ってるので勘弁してくれ』
『頭に来てるのは中佐もでありましょう!とにかく、地獄に仏な相手に回線を開き下さい!』
場違い感凄いが、とにかくエマさんも来てくれたから段取り整えて着陸したアウドムラ内に招き入れた。
「白いのに乗ってたって事は。貴方が噂の【小アナベル・ガトー】ね。バイザー上げなくても可愛い坊やってわかるわ」
セミロングな髪の気の強い女性だ。しかし、事前に言われてて幸いだったのかどうか、ユライア中佐は女性とは何か腐れ縁の方がマシな上下関係そう。そして、聞いたのは?
「何だって、ブライト達が・・・・アーガマが行方不明。しかも、月へのコロニー落としを阻止した後にだと!?」
「ええ、地上にいる貴方達に伝わってない理由はさておいて。実は私達にもキナ臭い話が流れて来たんだ・・・・シャア・アズナブルが密かに手を回したとか?」
やっぱり、大尉絡みで何かが動いてるけどシャアの名前はそれ程に大きいんだろうな、二人のように話のわかるのを協力者にする程度くらいはなノリ。エゥーゴの出資者達からしても扱いが難しいんだろうし・・・・。
「ところで、その坊やはメットのバイザー下げてのパイロットスーツ姿のままじゃ熱中症になります。顔見せない理由は聞かないけど退室させてあげて欲しいのですが?」
ハッとなってハヤト艦長が言われた通りにしてくれた。正直有難い、後はモニターで聞いたが?
「ジオン残党内も揉め事が激しいんですね」
誤解してるのが多いけど、連邦と戦ったジオンってのはザビ家の独裁で成り立ったものであってジオン・ダイクンのじゃない。しかし、それを証明しようにも・・・・この台詞が決定打。
【我等が人生最愛の人が紡いだ縁を大事にしたいのです】
噂の姫君が縁でダイクン派に接触な流れは有り得るかとハヤト艦長が判断してクワトロ大尉に合わせるのも有りかとした時に、コンタクトを求める機影があった。エゥーゴの輸送機らしいんだけど。
「・・・・君がクワトロ大尉が言ってた優秀な技術士官【スミレ・ホンゴウ】か」
「はい、例のシオン君は此方の子ですか?」
「何ですか、その可愛そうな子を見る目は?」
「お姉さんなりに気を使ってるのよ」
「どう見たって、ソッチの方がまだ子供でしょう」
俺の胸より少し上くらいの背丈で眼鏡を掛けた子だから言ってしまったが、頬を膨らませてる。
「君が上手く扱えるのはMSだけみたいね」
エマさんも何だとした時にスミレさんは眼鏡を治して空気を変えた。真剣さしかないから輸送機で運ばれて来たものを見せてもらった。
「白いMK―IIに乗ってたら不便だからとかにしても、君には覚悟をして欲しいの。クワトロ大尉が早く見せたがったにしてもね」
「新型かい、スマートでスタイリッシュだよなあ」
「予定とは違うもの積んだんですか?」
カイさんが外見に関して何かを言いたそうにしてるけど、コレ・・・・何かバルゴラとか地球に降りて以来交戦して来たものより【敏感】なもの積んであるな。
「事情はさておき、予定より早く仕上がったから設計プラン出した君のとこに運ぶ事にしたのよ・・・・【ゼータ・ガンダム】って名前も採用されたわよ」
この日、設計に関わったたからとか程度じゃない何かの縁がある機体を俺は受領したとやらで早速にコックピット内で調整からシミュレーションを開始する。
「怖いくらい敏感ですね」
『ま、まあね。その類いなコントロールシステム使ってるから、先ずは基本操作・・・・どうしたの?』
「・・・・設定場所が、宇宙になってません?」
そう、宇宙だ。青くて光ってて・・・・大きい彗星がとした時だった。
【母さん】
その単語が浮かんで、俺は違う場所を感じてた。
漸く来た新型。シオンの戦闘シーンはTV版序盤の月でのカミーユを余計な事に関わらせない感じとかで皮肉要素過多。
さて、サブタイトルについてユライアみたいな【ジオン軍人】にとって最愛の人とはご察しな御方。
カミーユについて、序盤化物で後は最後とその前までおなざりなのは別作品の超兵みたいだったと思った。可変型ガンダムち乗ってたら不遇とかは私作では無い。