【完結】峰田ァ!お前の前のオレオ取ってオレオ!!   作:そとみち

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51 ピクシーボブ<マンダレイ<ラグドール<虎

 

 

 

 翌日、合宿二日目。

 AM4:30。

 

「むくりなう」

「オイラもむくりなう」

 

 俺と峰田は余りにも自然にその時間に目が覚めた。

 毎日のルーティーンでこの時間に目を覚まして清掃活動してるからな。もう体がこの時間を覚えている。

 

ふわぁ……んにゃみ……

「男子とは思えぬあくび」

「ん。朝勃ちすんごい」

「みんなが起きる前に絶対鎮めろよそれ」

「え、ここでシコれって? やだ、峰田ったら大胆♥」

「殺すぞ」

 

 そして朝からビッグイクノが余りにも元気すぎた。

 昨日の夜抜いてないからなぁ。このまま7日間俺はオナ禁することができるのだろうか。

 我慢できなくなったら夜にトイレにこもるしかないな……。暴発したらヤバいわ。

 

「ってか5時半に玄関前集合だっけ。今日は朝の集合早かったよな」

「だな。とっとと顔洗って歯磨いて準備すんべ」

「みんなは……流石にまだ寝てるか」

 

 確か昨日は飯田が5時にアラームをかけているはずだ。それまでは皆まだまだ夢の中だろう。

 俺だって疲れている級友の安眠を妨げるほど底意地が悪くはない。あと30分は寝かせてやろう。

 5時になっても起きない奴がいたら俺が布団に潜り込んでたたき起こすけどな。

 

「枕が違うからちょっと寝癖ついた……」

「イクノはともかく女子は準備すること多いから大変そうだよなこの時間割」

 

 峰田と共に流し場で顔を洗い、歯を磨き、俺だけは髪をきっちり櫛で梳いて整えて朝の準備を済ませる。

 俺はお肌のケアは寝る前にちゃんとしたので化粧とかは不要だ。そもそもこの後死ぬほど汗流すし。もともとぷにぷにお肌だし。

 

 さて、そして5時。

 飯田がセットしたアラームが室内に響き、何人かがもぞもぞと起き出した。

 

「ほれ起きろーみんなー。あと30分で集合だぞー」

「ふぁぁ……む、幾野と峰田はもう準備を済ませたのか……?」

「おは障子。俺ら普段から4時半には起きて朝練してっからね。慣れたもんなの。その分夜早いけど」

「6時間寝りゃ十分なところある」

「んー……眠い……」

「あと5分……」

 

 真面目な何人かはすぐに起きて顔を洗いに行ったがやはり昨日の疲れもあって中々起きない奴らも多いな。

 仕方ない。一肌脱ぐか。

 

あと10秒で起きないと俺がお布団に潜り込んで添い寝しちゃうぞ♥」

「おはようございますッッ!!!」

「気持ちのいい朝だなオイ!!!」

「もはやテロなんよ」

 

 その一声で全員ががばぁっと起きるんだからこのクラスの統率って取れてるよな。

 俺も男の布団に潜り込むことがなくてよかったぜ。

 峰田が呆れ顔で見ているがお前の布団なら俺は潜りこんでもいいんだぞ? お前を抱き枕にしてやろうか。

 

 その後、みんなでジャージに着替え、食堂に準備されてたおにぎりを掻っ込んでから女子のみんなとも合流して玄関前に集合した。

 

 


 

 

「男子はなんでみんなそんな目が覚めてるん……?」

「ケロ……流石に眠いわ……」

「ヒント:俺」

「男子部屋ちょっと可哀そうになってきたなウチ」

 

 やむを得ずおめめぱっちりになった男子組と比べて女子組は流石に眠そうだ。

 麗日ちゃんが盛大に寝癖を爆発させている。ウォールハックで見れば葉隠ちゃんもすっごい。誰にも見えてないけど爆発してるわあれ。

 

「葉隠ちゃんの寝癖すっごいことになっとる」

「え、ホント!? うわーはずかしー! 自分でも見えないから気付かなかったー!!」

 

 俺が体内に常に埋め込んでる櫛を取り出して葉隠ちゃんの髪を梳いて寝癖を直してあげていると、相澤先生がやってきた。

 

「おはよう諸君。本日から本格的に強化合宿を始める……今合宿の目的は全員の強化及びそれによる『仮免』の取得だ。具体的になりつつある敵意に立ち向かうための準備だ……心して臨むように」

 

 相澤先生の言葉でみんなごくりと喉を鳴らし、真剣味を帯びる。

 俺だってそうだ。USJから始まり、ステイン事件や先のショッピングモールの緑谷遭遇事件、I・アイランドのテロなど、余りにも身近にヴィランがいるようになってしまっている。

 今後、また同じようなことがないとも限らない。強くなることは全員にとっての急務だ。

 

「というわけで爆豪、こいつを投げてみろ」

「これ……体力テストの玉か」

 

 相澤先生が爆豪ちゃんに投げ渡したソレは、入学初日の体力テストで投げた計測用ソフトボールだ。

 懐かしいな。確か爆豪ちゃんの記録は705.2m。

 あれを投げてからもう三カ月強が経とうとしている。

 

「おお! 成長具合か!」

「この三カ月色々濃かったからなー! 1kmとかいくんじゃねぇの!?」

「いったれバクゴー!!」

 

 みんなが爆豪ちゃんの出す記録にわいわいと盛り上がるが、俺はおおよそ結果は見えている。

 体力ではない、個性の出力を上げるってのは生半可な訓練じゃ劇的に伸びることはないんだ。

 死ぬほど追い込んでようやく伸びるものだというのを、俺と峰田はよく知っている。

 3年間、ずっとそれを一緒にやっていたのだから。

 

「んじゃよっこら───くたばれ!!!

 

 爆豪ちゃんが爆発の力を乗せて天空へボールをぶん投げた。

 遠くまで飛んでいき見えなくなるボールを目で追って、そして相澤先生の手元の計測器に示された数値は。

 

「────()()()()m」

「おお!! ……おお!?」

「結構伸びてるな! もっと行くかとも思ったけどよ!!」

「いやでも3か月で60mならそこそこじゃね!?」

 

 うん、それくらいだろうな。

 もし爆豪ちゃんがただ授業と自主トレだけしてればもっと僅かな伸びになってただろうが、このクラスには俺がいた。

 体育館を借りての訓練で、俺や峰田だけではなく()()()()()()()()()()()()()()()()()()()訓練を積んでいたんだ。

 

「……あえて言うよ。この結果には俺も驚いてる。普通は3カ月じゃこんなに個性は伸びない。精神面や技術面、体力面の成長をここ3カ月の授業で伸ばしてきたんだが……お前らは自主トレの成果か、個性まで伸び始めてる」

 

 その言葉で、俺の方に視線が集中した。

 やだもーみんな俺の事好きすぎ♥

 ぱちくりと綺麗にウインクだけを返しておいた。

 

「……今回の合宿は卵どものカラを破る事が目的だったんだが、幸いにして既にヒビは十分に入ってるようだな。今日から君らの個性をさらに伸ばす。放課後の訓練の数倍はキツイが……くれぐれも死なないように」

 

 にやりと笑う相澤先生の言葉に、A組全員で大きく返事をした。

 個性伸ばしか。慣れたもんだ。

 腕が鳴るぜ。

 

 


 

 

【side ヴィラン連合】

 

 

 某所、とあるバー施設にて。

 ヴィラン連合に所属するヴィランたちが、今後に予定する凶行の内容を打ち合わせていた。

 

「ヒーローはラグドールを狙う……単騎になった所を襲うか」

「で、狙いはこの爆豪ってガキと、幾野とかいう女か?」

「ああ……雄英体育祭の一位二位。どっちも今一番名前が売れてる。爆豪ってほうは粗暴だとも聞くしな」

「幾野くんは男の子ですよ! かぁいいですよね~! ステ様ブン殴ったの許せないです! 殺したい!」

「はぁ? これで男ぉ? どうなってんだ世の中はよ」

 

 内通者より入った情報で。雄英のヒーロー科一年がどこに宿泊しているかを把握できた彼らは、少数精鋭での襲撃を企て、その中でも重要度の高い3人の顔をチェックする。

 個性の有用性を買われたラグドール、体育祭一位にして粗暴な態度を見せることからヴィラン側に引き込める可能性のある爆豪、そして現在世間で誰よりも名が売れている幾野。

 この3人を生け捕りに出来れば雄英の風評に、ひいてはヒーローの信頼に大きく穴をあけられる。

 その上で生徒の一人でも殺せれば上々だ。襲撃作戦は恙無く組み立てられていた。

 

「ああ……でも、先生は幾野にだけは気を付けろって言ってたよ。チート個性だからな。やれることが多すぎるんだよアイツ……一度触れられたら脳無でも不覚を取る。マスキュラー、アンタでももしかするかもな」

「ハッ!! そりゃ面白ぇ!! 是非ともブッ殺してやりたくなったぜ!!」

「殺しちゃダメだっつってんだろ」

「ラグドールと爆豪を確保出来たら即撤退でいい。あの変態に時間をかけて無駄足踏むことはない……努力目標だ」

 

 しかしその中でもやはり、幾野という男に対しての警戒度は極めて高い。

 USJで一度やられている死柄木と黒霧は彼の個性の恐ろしさ、常識外れな能力を身をもって味わっている。

 体育祭の映像でも学び、ステインを殴り飛ばした映像からも、情報を集めていた。

 あれは桁外れに有用な個性だ。

 

「えーと、たしか個性は『潜行』でしたっけ? 体育祭で幾野クンすっごかったですよねぇ!!」

「あんなんチートだぜチートォ!! 外見から何からよォ!? 俺あれ女の子だと思ってフツーに可愛いとか思っちまってたもんなふざけんなあの野郎クソッ!! ああでも実際可愛いんだよなァ!!」

「羨ましいわよねぇ。どんなケアしたらあんなに綺麗な髪と肌を維持出来るのかしら。あれも個性だったりして?」

「物理も、音も光も、電撃も……個性すら潜り抜けるという個性。フン、それほどの力をステインはなぜ助けた……」

 

 個性『変身』の能力を持つトガヒミコの無邪気な賞賛に、『2倍』の個性を持つトゥワイスが五月蠅くツッコミを入れる。

 その横で女装に一家言を持つマグネが外見を羨み、爬虫類のような風貌を持つヴィラン、スピナーがステインの最後の行動に疑問を持つ。

 確かにステインは最後、脳無から幾野を助けたように見えたのだ。それがステインを信奉し彼の遺志を継ぐと誓うスピナーにとっては不思議でならない。

 他のメンバーも、いかにして幾野と相対し、あの力を使わせないか、それについて話題を出していたところで、ふとバーに設置されているモニターの砂嵐の向こうから声が響いた。

 

『ああ……幾野くんの個性について話しているんだね。彼は特別だ。今は機ではない、無理をすることはないさ』

「先生……」

『自分を守ることにかけては無敵。だが……他者の守りには決して向かない個性。彼はどこまでも()()()()()なんだよ。寂しい少年さ。放っておいてもいいよ』

 

 モニターから響く「先生」と死柄木が呼んだ声が、幾野への評価を零す。

 その言葉に彼を知らぬものは、いや、彼を知る黒霧や死柄木ですらも首を傾げた。余りにも抽象的な表現であったからだ。

 そして、モニターからさらに続く言葉に。

 

『それとね弔』

「ん?」

 

 

『彼の個性は『()()』なんかではないよ』

 

 

「────────は?」

 

 

 死柄木は、余りにもとぼけた声を漏らしてしまった。

 

 


 

 

 個性伸ばしの訓練に入ったA組に、B組も遅れて合流し、今や山中は阿鼻叫喚の様相となっている。

 八百万ちゃんは死ぬほど食べながら創造して、麗日ちゃんは大きなゴムボールの中で平衡感覚を亡くして、爆豪ちゃんは熱湯に手を突っ込み、轟は煮え風呂の中で汗をかき、土のドームの中からは悲鳴が聞こえていた。

 これが地獄ってやつですか。

 

 そしてそんな中、なぜか俺だけはみんなとは別に相澤先生に呼び出されていた。

 

「なんで」

「幾野、お前にはこの訓練を始める前にまずやることがある」

「個性が無敵すぎてちょっと弊害出てるんだよ。私のテレパスが通じない子初めてだから」

「あちきの『サーチ』でもなーんも見えん!! 逆に怖いから早く個性閉じて!!」

「あ、なるほど」

 

 相澤先生の横にマンダレイとラグドールがいるのを見て、俺は事情を察した。

 常に個性を発動し続けている俺は、自分が受けると考えない無意識からくる他人の個性を潜り抜けてしまうのだ。

 確かにそれはアカンな。ただ、そこはある程度調整は出来るので、俺は腹案を出した。

 

「個性訓練で個性閉じっぱなしだと意味がないんで、一度だけ個性閉じたらマンダレイとラグドールは俺に個性かけてください。で、その感覚を覚えといて……その後はお二人の個性は潜り抜けないように調整しますよ」

「そんなことまでできんのかこのボーイミーツガール!? 調整ヤバすぎー!?」

「……イレイザーヘッド、この子にどんな訓練したの?」

「こいつと峰田だけは自前だ。中学校時代にずっと自分たちで個性伸ばしてた」

 

 お二人が褒めてくれつつもお化けを見るような眼で見てきた。なんですか。

 俺だって己の原点、ヒーローになりたいという思いで我武者羅に頑張ってきたんですよ。んもー。

 まぁでもマンダレイのテレパスは別に敵意があるものじゃないし、ラグドールのサーチだって自分の個性の限界を知る上では必要なことだろう。

 ただ、一つだけ。

 

「……えーと、ラグドールの『サーチ』って、どこまで情報分かるもんなんです?」

「にゃ! あちきの個性は居場所も弱点も残り体力も個性も丸わかり!! ……()()()ね。聞いてるよ、キミのことは」

「ごめん、昨日緑谷くんに聞いちゃってさ。一応君たちの身を預かる立場として、プッシーキャッツのメンバーには共有させてもらってる。……幾野くんもご両親がいないってことは、知ってるよ」

「あ、共有してもらえてましたか。いや、ならいいんです。俺は全然気にしてないんで」

 

 ラグドールとマンダレイが申し訳なさげに目を伏せるのを見て、俺はむしろ笑顔を見せて返した。

 いいんだ。心構え無しで見られるのは申し訳ないなって思っただけだから。お二人とも優しい大人の女性だ。これを見ることで俺を色眼鏡で見ることもないだろう。

 

「あ、でもそれなりに悲しい過去なんでラグドールがサーチし終わったらその大きなおっぱいにぎゅっと抱きしめてもろて」

「思い出したかのように性欲出してきたにゃあ!?」

「逞しい子……! 洸汰にもこの逞しさが……いや無くていいか……」

「幾野」

「はい(スンッ)」

 

 しかしせっかく何か負い目っぽい感じになったので交換条件にラグドールのおっぱいを提案してみたら相澤先生に捕縛布で首を絞められた。ノーダメージだけど。

 駄目かー! プッシーキャッツの4人の中で一番柔らかそうなおっぱいだったから顔を埋めたかったんだけどなー!

 昨日緑谷が肉球を食らってたピクシーボブよりもぽいんぽいんだったから柔らかさを味わいたかったんだけどなー!!

 一番胸がデカい虎さんはノーサンキューで。

 でも後で女装する際の心構えとかそういう所で話してみたいところはありますね。

 

「んじゃ、一旦個性解きます。二人ともよろしくお願いしますね」

 

 すぅ、と一つ息をついて、俺は個性を解除する。

 自分を纏う何かが消えていく気配がして、俺は個性を発動していない状態になった。

 この瞬間ってどうにも……自分が濃すぎて困るというか。

 早く個性張り直したい。

 

「ん、じゃあ……『これがテレパスね。聞こえてる?』

「うぉっ、ちょっとビクってしますね……ええ、でも聞こえました。大丈夫です、次からはこれは潜り抜けないようにして」

「────────」

「……? ラグドールさん?」

 

 そして無事マンダレイのテレパシーを受け取ることに成功。今後は個性発動しててもこれを潜り抜けないようにすればOKだ。

 しかし次いで、俺をサーチしたラグドールさんがいつも大きく開いている眼をさらにかっぴらいて俺の方を見てきた。涙すら溢れてる。

 ……あ、もしかして過去ってかなり詳細に分かる感じだったのかな? それだったらかなり申し訳ない。

 見たくないような記憶も多い。うわ、ちゃんと説明しとけばよかったか……?

 

「─────そんな……つらかったねぇ……!!」

「あ、やっぱかなり見えてたんですね。いえ……いいんすよ、見てくれたなら分かると思うんですけど、俺にはヒーローがいてくれたんです。そいつは今も一緒にいてくれる。だから俺は大丈夫なんです」

「えらい!! 本当にえらいぞ幾野くん!! もうおねーさんぎゅーってしちゃう!!」

「まさかの甘露」

 

 そして感極まったラグドールにぎゅむーっと抱きしめられて俺はその大きな胸元に頭を埋め込むのだった。

 やだ……! おっきなおっぱいに顔を埋めるのって初めてだけどなんか……なんか───

 

 ──────落ち着く!!

 

 えっ。もっとエッチな気持ちになると思ったのにこの落ち着きは何……?

 やはり俺は潜在的マザコン……??

 

「ラグドール、それくらいにしてやってくれ。こんなでも一応男だ」

「にゃ。あちきより髪もつやつやだしいいニオイするしほんとーに面白い体だねキミ」

「よく言われます」

 

 胸元から解放されて俺は安らぎの空間を失いしょんもりとした顔で答える。

 もう一度味わいたい……!! あの胸の温かさ……!!

 大至急巨乳の彼女が欲しいです。包容力のある子どこかにいないかなぁ? やはり大天使か?

 

「サーチの方も何となく感覚はわかったんで、今後は潜り抜けないようにしますね。ちょっと個性張り直してみますか」

「あ、いや。それより重大発表があるにゃ」

「……え?」

「ん、何か見えたのラグドール?」

「幾野に何か? 過去に性癖関係でやらかしてたか……?」

「法には触れてないはずですよ!?」

 

 俺はとりあえず個性を張り直してから、ラグドールがなにやら俺を見て察したらしい重大発表という言葉に怖気づく。

 いや……法は犯してないはず……!! 18禁のASMRボイスを持っているくらいは許してくれるはず……!!

 

「いやね、イレイザーヘッド。この子の個性、『潜行』じゃないにゃ」

 

「…………は?」

「…………え?」

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

『彼の本当の個性は────────』

 

 

 

 


 

 

 

 

「────────キミの本当の個性はね」

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

──── 『無 視(ignore)』 ───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 潜’s個性 『潜行』
 イクノ’s個性 『無視(イグノー)

 あらゆるモノを無視するぞ!

 物体の存在を無視して物に潜り込む!
 相手の抵抗を無視して潜り続ける!
 パンチを無視してすり抜ける!
 視界を遮る壁や光の屈折を無視して透視ができる!
 個性伸ばしで自分のモノは『無視させる』ことができる!
 男性ホルモンを無視して自分の体を無意識が望むままに成長させた!(過去形)

 使い方次第でどんなことも出来そうだが、あくまで自分が無視するだけ!
 これからどんな事になるかは君の目で確かめてみてくれ!!
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