第1話『PROLOGUE』
相模に広がる森林地帯。鬱蒼とした森はかつて繁栄した街を飲み込み、生命の力強さと無慈悲さを人に知らしめるかの様。
その木々の合間を、相模女子高等学館のリリィ達は縫って走る。
数日前に発見された特型のラージ級を早期に討伐した彼女等は、薮を突く格好で取り巻き達に狙われ、敵討ちと言わんばかりに追われていた。
最も、『心の無い』ヒュージ達にそんな情景があるのかと言われれば疑問だが。
「司令部、こちら臨時討伐隊! 目標排除に追記現在撤退中! 至急応援を!」
走りながら、息を切らす隊長格の二年生は、薙ぎ倒されつつある木々を振り返る。
『こちら司令部。既に迎えを用意している。指定合流ポイントまでまっすぐ走れ。良いな?』
凛としたよく通る教導官の声で二年生を含めた隊員全員へ指示が下りる。
同時にウェラブルデバイスに指定ポイントが表示され、積み上げた信頼を担保に彼女達は脇目も振らずに走り出した。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
同時刻、1機のガンシップが同じ場所に向けて飛翔する。
夜間の低視認性に優れたダークネイビーに塗られた特徴的な機体フォルムは、腹の底に響く様な轟音と共に夜の森を往く。
垂れ下がる形で配置された垂直尾翼には相模女子高等学館の校章が記されており、その所属を知らしめる。
『
『
『ライダー1-1、
事務的なやり取りの後、操縦席と司令部のやり取りが途絶える。
ガンシップの腹の中、盗み聞く形で聞いていた“送り狼”は、外套の中を笑みを歪める。
『“狼”さん。そろそろ目的地に到着します。降下準備をお願いします』
機内搭乗員が、通信機にそう呼びかけるのに彼女は頷きを返す。
人当たりの良さ気な所作に反して一言も発しない事に、機内搭乗員が怪訝そうな顔をするが、それにも彼女は応じない。
それは彼女の生来の性格や体質では無く、既に『この世にいない人間』として、この
死人は生者と言葉を交わさない。いや、交わせないと言った方が良いのか。
抱え込んでいた2振りの太刀型のCHARMを腰に取り付けた彼女は、機内搭乗員から渡されたフックを手に取る。
天井に吊るされたそれを支えに、振動する機内を歩く“送り狼”は、機外ハッチの前で足を止める。
『ライダー1-1より“送り狼”へ、降下開始だ』
その一言と共に、彼女は開け放ったハッチから飛び降りる。
外套が風で暴れる中、進路を描く様に薙ぎ倒されていく木々を視認した“送り狼”は、腰からロングマガジンを取り付けた拳銃型のCHARMを引き抜く。
射撃位置に上がる一瞬でセレクターを確認した後、発砲。高レートのフルオート射撃が暴れ撃ちの格好で実体弾を吐き出す。
数秒射撃の後にスライドストップの衝撃が“送り狼”の手に走り、機械的な動作で彼女は予備弾倉を叩きこむ。
「誰!?」
所持する端末が無く、因って
殿となるべく、二年生の足が止まり、“送り狼”に銃口を向ける。
『こちらは気にしなくて良い。早期に撤退を。LZに輸送機が到着する』
最低限喋らなくてはならないと判断した“送り狼”が、二年生へと通信を飛ばす。
内容は理解しつつも、何故こちらの通信帯を知っている、と彼女が疑問を投げる前に念押しした“狼”は、着地すると同時、ラージ級からの砲撃目がけて残弾切れのCHARMを投じる。
二年生に直撃するコースだった粒子ビームは、最低限のコーティングが施されたCHARMに拡散させられ、銃の形を歪に溶かす。
「早く!」
庇う様に立った“送り狼”は、腰の大太刀の内、上に位置していた黒い刀身を抜刀する。
彼女を盾に、二年生がまっすぐ逃げる中、彼女を狙った二撃目を切り裂いて見せた“送り狼”は、立て続けの攻撃を弾きながら走り始める。
青々とした木の葉に散った高熱の粒子がそれらを焼き始め、戦場を橙色に染め始める。
(スモール、ミドル級が15体、ラージ級が1体か)
群れとしては小規模。襲い掛かるスモール級、ミドル級を易々と切り裂き、ラージ級へ迫る“送り狼”は振り下ろされた巨腕を回避すると右の感覚器に刃を突き入れた。
振り下ろそうと腕を振るったラージ級の攻撃を回避し、飛び降りた“送り狼”は、リリィ達の方へ駆けるミドル級に気付いた。
「しまっ……!」
想定よりもヒュージ達の動きが良い。人の様な戦術では無いにしろ、狩りをする獣の様な連携。
すぐさま討伐に動こうとした彼女に向け、ラージ級がビームを放射。ビームとは言え、ある程度の質量を持つそれに圧倒され、“送り狼”の身動きが止まる。
「くっ……」
ラージ級に足止めを食らう彼女は至って冷静に状況を分析していた。
(幾らミドル級とは言え、LZの機は無防備だし、回収予定のリリィの殆どは消耗しきって攻撃もままならない筈……)
要するに、LZにヒュージを通す事になれば、当初予定していた結果は得られなくなる。
ミドル級からガンシップを守る為に何人かは置き去りにされなければならないが、“送り狼”の任務は全員の撤退を完了させる事。
最も、その『全員』に、生きた死人である彼女は含まれないが。
「ッ、マリア!」
殺した義妹の名を叫ぶと同時、黒の太刀を左に持った彼女は右で二の太刀を引き抜き、ラージ級の放った砲撃目がけて血の色をした斬撃波を飛ばす。
右手に握り締めた血の色に近い赤の太刀はグリップに仕込まれたデバイスの作用で甲高い共振音を響かせるが、その内聞き取れない周波数に変わる。
(使いたくはなかったけど……)
レアスキル、円環の御手。2つのCHARMを同時に行使できるレアスキル。
“本来使えない筈の”そのスキルを行使し、彼女は先を行くミドル級を追うが、背後から展開された弾幕の回避で集中力を削がれ、速度を失う。
「クソ!」
ぐんぐんと距離を離すミドル級に悪態を吐いた“送り狼”は覆い被さる様に襲い掛かるスモール級、ミドル級を切り裂く。
(間に合わない!)
唯一戦闘が出来る二年生は飛び掛かるミドル級達へ、背を向けてしまっている。
―――絶対絶命。
その言葉が頭に過ぎった。
『アッシュ4よりアッシュ5。援護する』
絶望的な状況を救う様に、聞き馴染んだ声が、オープン回線を通じて“送り狼”が嘗て使っていた名前を呼ぶ。
瞬間、ミドル級3体が横合いから滅多打ちにされる。凄まじい量の弾幕が獲物を引き裂かんと飛び掛かった彼らを貫く。
硬い外殻をバラバラに砕き、最低出力のビームが肉を焼き、ヒュージの破片が墜落していく。
『一体何が……?』
唖然とした二年生の声を他所に、その正体に気付いた“送り狼”は自分を庇う様に飛んできたリリィに笑みを向ける。
風に靡く銀髪の縦ロール髪。服装こそ見た事の無いグレー基調の制服になっているが、飾り気の多いフリルスカートは髪と同じ様に見慣れたもので。
「せぇえい!」
顔馴染みのリリィは、気合一閃、分厚いティルフィングT型の刃でラージ級の硬い右腕を殴り潰す。
無き別れにこそならなくとも、最早十全に機能し得ないほどへし折れた腕に、ヒュージは腹に響くほどの咆哮を上げる。
痛みを訴える獣を黙らせる様に、彼女はうっすらと筋が見えるおみ足で頬を蹴りつけた。
人間の数倍以上もあるラージ級の巨体が、炎の絨毯に沈んでいく中、リリィは“送り狼”の傍に着地する。
「お久しぶりですわね。ナギサ」
豊満な胸を張るリリィは
一年間、会う事が許されなかった親友達の内の一人、オリヴィア・マルクルス。
「久しぶり、オリヴィア。どうしてここに? あ、いや。後にしよう」
そう言い、ハンドサインを出した渚は、オリヴィアと散開し、ミドル級の突撃を回避する。
回避の間にティルフィングをシューティングモードにしたオリヴィアは、設定していた機関砲を発砲し、背後からミドル級を滅多打ちにする。
「
『アッシュ4了解。こちらは片付きつつあるから、アッシュ2、3をそちらに向けるわね』
「アッシュ1、了解ですわ」
反動で髪を揺らすオリヴィアは、前を行く渚に当たらない様、気を付けながら三点射を繰り返す。
その最中、アッシュ2、アッシュ3と記された線が彼女のウェアラブルコンタクトに表示され、それらがミドル級を指す。
「渚、射撃が来ますわ! 退避なさい!」
そう叫び、自身も飛び退いたオリヴィアは、飛び退きと同時に足元にいたミドル級達が粉砕されていくのを見下ろした。
往年の機関銃を思わせる高レートの実弾射撃と、それに織り交じる対物弾の正確無比な狙撃。
『優愛と麻衣もいるんだ』
見覚えのある攻撃をそう表現した渚に、肯定の微笑を浮かべたオリヴィアは、彼女と共にデコボコに変貌した足場へ着地した。
コンバインで耕したかの様な有様のそれに難無く着地した彼女等は、残るラージ級が起き上がったのを見上げる。
「オリヴィア。君、ショートケーキのイチゴ、最後に食べるタイプだっけ」
「いいえ。どちらかと言うと宿題を最後に溜めるタイプですわ」
「ああ。そうか、そうだね。こいつは
そう言い、両手の刀を鳴らした渚は背後に控えるオリヴィアにピースサインを見せる。
「アッシュ1よりアッシュ3、ラージ級は確認できまして?」
『こちらアッシュ3、見える。クソ程な』
「なら良かったですわ。私とアッシュ5で弱らせますから、トドメはお願いいたしますわね」
歪なヒュージの5つ目を見上げたオリヴィアは、肯定の返答をしたアッシュ3、卯月麻衣に不敵な笑みを浮かべる。
シューティングモードで担っていたティルフィングをブレイドモードに変えた彼女が地面に叩き下ろし、威嚇する様に地面を削る。
「参りましょう、ナギサ」
そう告げると同時に、彼女の目が赤く染まる。レアスキル、ルナティックトランサー。
端的に言えば、リリィをバーサーク状態へと変貌させるそのスキルを起動させ、オリヴィアは跳ぶ。
「はぁアアアッ!」
ティルフィングの分厚い刃がラージ級の頭に叩き付けられ、砕くに至らずも致命的なダメージを与える。
超高速の振り下ろしだが、威力が足りないのでは無く、“極力全力を出すな”と言う、お馴染みになった司令塔からの言いつけ故なのだろう。
仮にフルスイングならラージ級の頭はスイカみたいに砕け散っているが、同時にティルフィングも砕け散っているだろう。
「ナギサ!」
ぼーっとしている事への叱咤と言うより、交代を呼びかける声に、応じた渚は急に力を失った赤い刀を収める。
“時間切れ”だ、と内心で呟いた彼女は黒い刀を手に跳躍し、ラージ級の胸元を深く切りつけた。
デバイスの補助が無い黒い刀に、分厚い肉の感触がダイレクトに伝わる。刃が折れんばかりの負荷がかかり、抵抗で止まった所から引き抜く。
「麻衣!」
引き抜きの力を利用して宙返りする渚は、声が届く訳でも無いのにそう叫んでいた。
彼女が背を向ける傷口は、生々しい音を上げて修復されつつあり、数分も経てば斬られた後など微塵も残らないだろう。
宙返りの高度が最高点に達した瞬間、つんざく様な突風と共に鈍い衝突音が鳴り響き、遠くから遅れて雷鳴の様な銃声が響き渡る。
「うわ……」
いつ見ても凄惨な30mm対ラージ級狙撃CHARMの狙撃成果に、渚は思わず声を上げていた。
刀傷の中間、人で言う所のちょうど心臓がある辺りを穿った狙撃は、胸部に弾丸の直径以上の大穴を、突き抜けた先の背面部にすり鉢状の大穴をぶち開けていた。
「アッシュ1からアッシュ3へ、ターゲット沈黙ですわ。ご苦労様です」
『アッシュ3、了解。アッシュ4が、アッシュ5を連れてこっちに戻って来いってさ』
「アッシュ1、了解ですわ」
通信を切ったオリヴィアは、ティルフィングを逆手に持ち替え、呼吸を整えている渚に手招きをすると合流地点へ向かう。
山火事になり始めた戦闘の余波の中を足早に移動した二人は、丘の上にあるLZへと到着する。
「アッシュ4、渚を連れてきましたわ」
そう言い、地面にティルフィングを突き立てたオリヴィアは、焔のオレンジ色に染まりつつある森を見下ろす。
その後ろから、ボロボロになった外套を脱ぎ捨てた渚が上ってくる。
艶やかな黒のポニーテールを揺らし、一息ついた彼女は、見馴染んだ少女、アッシュ4ことアイネ・クラウンベックに微笑を向けた。
「久し振りね、渚」
「うん。久し振り、アイネ。元気だったかい?」
「ええ。あなたも、元気そうで何よりだわ」
そう言い、抱き合った彼女等は、体を離すと、お互い優しい表情で見つめ合った。
1年ぶりに再開した想い人。アイネにとって、渚との再会は特別な事だった。
「けど、どうして皆ここに? 僕はもう死人だから、何の情報も無い筈なのに。それに、その制服……。
「……その事だけど、私達、もう百合ヶ丘女学院の生徒じゃないの」
「え?」
どう言う事だ、と呆ける渚に、笑みを向けたアイネは、腰から端末を引き抜き、所属証を表示させる。
「内閣府直属ガーデン運用監査局。名前は聞いた事あるでしょう?」
「エオストレかい? ……でも、あそこは武装禁止だろう? 武装戦力イコールのリリィを所属させる事は出来ない筈だ」
「昨今のガーデン事情を鑑みて戦力を持つ方向に舵を切ったそうよ。リリィを所属させる形で、限定的ではあるけどね」
脇を通り過ぎるアイネの方へ振り返った渚は、視力の無い白内障の目は彼女を向かず、けどそれでいて強い意志を感じさせる。
「この1年間、私はあなたを取り戻す為の手段を探した。そして、エオストレと接触した。彼らにあなたの処分についてリークしたの」
その言い切り、唇を強く噛んだアイネは、母校への憎悪を隠す様に笑みを崩さず振り返る。
「そうしたら彼等も処分の不自然さについて疑っていた。私達よりもより真相に近づいていた」
「それで?」
「真相の公表を永遠に取り止める代わりに、あなたの現在についての情報開示と、エオストレの戦力としてあなたを生き返らせる事を要求し、それを飲ませた」
そう言い、アイネはアッシュ2、卯月優愛にタブレットを持ってくる様に指示する。
「渚、ここに電子サインを。それであなたは生き返る。その代わり、私達と同じエオストレの所属になってしまうけど」
「君は……。君達は、その為にユリジョを?」
「ええ。そうよ」
強く言い切るアイネに、ショックを受けた渚は、自分自身の手を見下ろし、目を伏せた。
「だとしたら、僕は……。僕は」
開いていた手を握り締め、額に当てた彼女は、そっと抱きしめてくるアイネに目を見開く。
「1年前、約束したでしょう? リリィとしてのあなたを取り戻すって」
「だけど、その為に君達が全てを捨てる必要は」
「私達にとって、全てはあなたなの。あなたは私達の中心だった。それを無くしたこの1年間、私達は私達じゃなかった」
「アイネ……」
「戻ってきて、渚。あなたがいれば、全て元通りなの。お願い」
縋る様なアイネの言葉と、抱き着く力に圧された渚は、困惑しつつ抱き返す。
迷いをそのままに、周囲を見回した彼女は、同意する様に頷きを返した親友達と目を合わせると、意を決してタブレットを手にした。
「渚……?」
「君がそうまでしてくれた事を、僕はそう無碍には出来ないよ。アイネ」
「渚……。ありがとう!」
「お礼を言うのは僕の方さ、アイネ。そしてごめん。君に寂しい思いと、無理をさせてしまった。許してほしい」
「気にしなくて、良いの。今こうして、あなたが戻ってきてくれる。それだけで、嬉しいから」
抱き着き、涙を流すアイネを抱き返した渚は、崩れ落ちる彼女を受け止め、膝を突く。
声をあげて泣く彼女の頭を撫でる渚は、アイネを包み込む様に抱き着く義妹に気付いた。
「……マリア」
1年前、自ら手をかけた義妹。かつて生きる苦しみから解放した彼女は、渚を除く義姉達に気付かれる事無く、その輪の中に溶け込む。
『泣かないで、アイネお義姉様。やっと皆で生きていけるんだから』
魂だけの存在であるマリアは、誰にも聞こえる筈の無い言葉を放つとつ、と頬に涙を流す。
誰もが再開に喜びを得る中、ただ一人、渚だけはその表情に華やかさを持ってはいなかった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
近未来――――。
人類は謎の生命体『ヒュージ』の出現で破滅の危機に瀕し、その脅威に立ち向かう為、団結。
通常兵装を退ける『ヒュージ』に対抗する為、科学と魔法の技術を結集させた特殊兵装『CHARM』の開発に成功。
対ヒュージにおける決戦兵器たる『CHARM』は10代女性と強いシンクロを示し、これを狩る彼女達を人々は『リリィ』と呼び、英雄視した。
そして、世界各地にリリィ育成機関、通称『ガーデン』が設立され、対ヒュージの拠点として人々を守る要となっていった。
脅威との戦いが始まって数十年。破滅の危機は去り、ヒュージ防衛に関連する組織はその重要度故に発言力を高め、管理母体である『国』の影響を退けるまでに肥大化。
多国籍企業『G.E.H.E.N.A.』、及びに加担する組織とそれに反抗する組織とが争いを始め、人類史は再び、人と人との争いの歴史をなぞり始める。
対ヒュージの最前線たる日本も例外で無く、国力維持を目的に『国』は影響力を高める為、内閣府付きの監査組織を設立。
その存在を良しとしない勢力により、消耗を強いられてきたが、その度合いを重く感じ、秘密裏に戦力保有を開始する。
その戦力とは、事情を抱え、『ガーデン』を後にしたリリィ達だった。
これは、『ガーデン』を追われた少女達が紡ぐ、
《登場人物紹介》
・姫神 渚《ひめがみ・なぎさ》
アッシュチームリーダーを務める元百合ヶ丘女学院3年生。
温厚かつ穏やかな性格だが、シルト殺しを犯し、学院を追放された過去を持つ。
・アイネ・クラウンベック
アッシュチームサブリーダーを務める元百合ヶ丘女学院3年生。
冷静な性格の司令塔で、ナギサとは親友以上の関係。
・オリヴィア・マルクルス
アッシュチームの最前衛を務める元百合ヶ丘女学院3年生。
派手好きかつ高飛車な性格。アイネの幼馴染で彼女に片思いをしていた過去を持つ。
・卯月 優愛《うづき・ゆあ》
アッシュチームの諸雑務を一手に引き受ける元百合ヶ丘女学院3年生。
大人しい性格で、他人を立てたがる性分の持ち主。麻衣の双子の姉。
・卯月 麻衣《うづき・まい》
アッシュチームのエーススナイパーである元百合ヶ丘女学院3年生。
寡黙で人見知り性格で、姉である優愛に依存傾向がある。
・黒木 冨亜奈《くろき・ふあな》
ルドビコ女学院よりメカニックとして派遣された3年生。
明るく、飄々とした性格だが、学内でもトップクラスの頭脳を持つ優秀なアーセナル。
・三沢 真波《みさわ・まなみ》
内閣府直属ガーデン運用監査局の監査官を務める国家公務員。28歳。
ぶっきらぼうだが面倒見の良い性格。百合ヶ丘女学院のリリィだった過去を持つ。