アサルトリリィEDGE   作:Sence023

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強者に踏み躙られた人々など誰がWho気に留める?cares?



第6話『Who cares? Nobody.』

 元一軒家の廃墟、その1階のリビングだった場所に10人のリリィは集まっていた。

 各々一定の距離を取りつつ、かといって極端に離れる事も無く、休憩がてらの彼女は一台の端末を囲んでいた。

『他校生徒もいるが、時間が惜しい。クラウンベックから聞いていると思うが、これからアッシュチームと黒木には鮫洲コロニーの被害調査をしてもらいたい』

「被害調査、ですか? それならガーデンに任せるのが無難では」

『そうしたい所だがな。被害調査の要請前にエレンスゲの連中が動いている』

「なるほど。隠蔽される前にこちらで調査する、と」

『ああ。場合によっては、連中との交戦も許可する。最低限“何が起きたのか”を把握しろ』

 ため息交じりの真波に苦笑を返した渚は、水分補給をしている冨亜奈をちらと見ると疑問を口にする。

「所で、冨亜奈もいますけど、大丈夫ですか?」

『構わん。怪しい動きをしたらぶちのめせ。お前なら出来るだろ』

「分かりました。今のやり取り、本人も聞いてますけど」

『警告にはなるだろ。補給が終わり次第、行動を開始しろ』

「了解しました」

 笑みのまま返した渚は、真波との通話と切った端末を回収し、手元のペットボトルを手に取る。

「て、事だからよろしく、冨亜奈」

「よろしくじゃないよぉ。ナギに狙われたら確殺じゃん」

「妙な真似しなきゃ殺さないよ」

 そう言いながら中身を空にした渚は、青い顔で諸手を上げる冨亜奈を他所に空になったそれをカウンターに置く。

 カウンターテーブルに凭れ、腕を組んだ彼女は、優愛と共に行程整理をしているアイネを待つ。

「あの、さっきの話……。私も同行して良いですか?」

 沈黙を破る様に、そう切り出した詩季へ全員の視線が向く。

「それは、どう言う意図だい?」

「えっと……。私も、何故ヒュージが鮫洲から来たのか、状況を知りたいので」

 牽制する様な視線を向けつつ、笑みを崩さない渚へ、詩季が恐る恐る返答する。断りにくい、真っ当な回答を返した彼女に困り果てた渚は、判断をアイネに委ねる。

「そう言う事なら、我々の協力者として、同行してもらおうかしら」

「良いんですか?」

「ええ。その代わり、知り得た情報をガーデンへ報告する事は禁ずるわ。これはあくまでも我々ガーデン運用監査局の活動の一環だから」

 ぴしゃりと言うアイネに、抗議するでも無い詩季は素直に頷いた。

 そんな彼女等の間に、むっつりとした表情の真霜が割り込んだ。

「待てよ、ガイジン。何テメエらだけで勝手に話進めてんだよ」

「勝手も何も、私達だけで完結していた話よ」

「詩季を連れて行くんなら俺も連れて行け。なんせ、俺はコイツの世話役なんでね」

 ずい、とアイネに迫った真霜は、半目になった彼女から溜め息を浴びせられる。呆れ気味の彼女と真霜の中間、興味深そうに見ていた和美が、視線に気付いた2人から睨まれる。

「楽しそうな話をしているわね。私も仲間に入れてくれないかしら」

「あ? お前、何言ってんだ?」

「要は、私達神庭組も、その調査とやらに同行させてもらえないか、と言う事よ。勿論守秘義務は厳守する、と言う前提でね」

 そう言い、ウィンクしてきた和美に、真霜は心底嫌そうな顔をしながら、横目でアイネを睨んだ。

「良いでしょう。人がいて困る、と言う訳でも無いから」

 淡々とそう言ったアイネは、睨んできた真霜を涼しげな顔で受け流す。むしろ、睨み返して見せた彼女は、断る時はお前達も同じだ、と視線で真霜を牽制する。

 譲らない攻防を傍から見ていた渚は、手持無沙汰に弄っていたナイフを腰の鞘に差し直す。

「それじゃあ、水分補給諸々終わったら行こうか。ここにいる全員で」

 手打ち時と判断した彼女は、既に準備が終わっているらしい面々に笑みを向けた。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 鮫洲コロニーの門に到着した渚達は、あちこちが崩壊した防護壁を見回す。内部から破壊された様な痕跡が窺えるそれを見ていた彼女達は、無人の検問所に近付いた。

「……妙だな」

 “生きている物の正常な気配が無い”事に、渚は違和感を覚えていた。

「ロック解除する」

 固く閉じられた扉が、検問所でスイッチを操作した麻衣の手で開かれ、町の姿が露わになる。酷く静かな町には、ヒュージが通過した事で生じた破壊痕以外に目立った損傷は無く、ビームによる溶解も、触手による破壊も何も無かった。

 ただ唯一、ヒュージが通過したらしい大通りの一部に、紫色に変色した体液が飛び散るのみで、ヒュージに襲われたと表現するにはひどく大人しい光景だった。

「複数のマギ反応検知。ヒュージが潜伏しているかもしれません」

 事前にグレネードランチャーで打ち上げたUAVを使い、一帯をスキャンした優愛の言葉に、全員が警戒を強める。

 だが、それと同時に、全員が違和感も覚えていた。

「その割には、人が動いた気配は無いけど」

 そう告げる渚の言葉通り、町には一斉に人が動いた形跡が無く、それ所か町の至る所に今まで人が生活していた痕跡がある。

 だが、そんな痕跡があるにも関わらず、町からは人の気配は感じられない。

「メアリー・セレスト号かよ」

 舌打ちしながらそう言った真霜に、一瞬視線を向けた詩季は鼻に突く異臭に表情を歪める。死臭とも異なった、腐った肉の様な臭いが町一体に立ち込めており、人のいない事と合わせて異様さを彼女等に知らしめる。

「うわ、何あれ」

 アーヴィングカスタムを手に先頭を進んでいた冨亜奈は、ごぽごぽと音を立てる肉の塊を指差す。肉塊は、呼吸の様に一定の間隔で5つほどある突起部から湯気を放っており、本体には人の衣服と思しき布切れが張り付いていた。

「うへぇ、ここの通りのあちこちにあるぅ」

 そう言い、嫌悪感と共に舌を出した冨亜奈の視線の先には同様の肉塊が複数点在していた。

「何なのかしら。気味が悪いわね」

「ええ。全くです。被害の少なさと言い、本当にここが襲撃されたのでしょうか?」

 肉塊を前に嫌悪感を隠し切れない和美を他所に、周囲を警戒している黄昏は、何かの呻き声に気付き、ダインスレイフの砲口を向けた。

 建物に挟まれ、影となったそこから、ずるずると何かが這いずる様な音と共に少年の顔を埋め込んだナメクジの様な何かが姿を現す。少年の顔は、半分が体と融合しており、僅かに残った口から聞き取れないほど崩れた呻き声が発せられる。

「何だ、コイツ……!?」

「ターゲットからマギ反応。ミドル級のヒュージです」

「は? コイツが、ヒュージだと?」

 ヨートゥンシュベルトを構えた真霜が驚愕する中、ダインスレイヴを構えた黄昏は、アイネの方を振り返る。

 射殺許可を出した彼女に応じ、引き金を引いた黄昏は、頭部を射抜かれ、びちゃ、と紫色の体液をまき散らしたヒュージに顔をしかめた。

「どうなってんだよ……」

 額を抑えた真霜は、何か心当たりが出来たらしいアイネに視線を向ける。徐に端末を取り出した彼女は、鮫洲コロニーの見取り図を取り出して凝視し始める。

「アイネさん? 何か気になる事でも?」

「ええ。あり過ぎる位だけど、一つ仮説を証明したくて、ユア、あなたにシェルターの調査をお願いしたいの。勿論他の人を連れてね。そうね、マイ、オリヴィア、柚木さん、愛染さんの4人を連れて見て回ってくれる?」

「了解しました。確認ですけど、全部見れば良いんですよね?」

 見取り図を見ながらそう言う優愛に、アイネは肯定を返す。僅かな合間にルート計算を終えていた彼女は肯定を受けて早速行動に移り、選出メンバーと共に第一目標地点のシェルターへ向かった。

「それで、これからどうするんだい」

「ヒュージ出現の原因を探るわ」

 渚の問いかけに、強く答えたアイネは、肉塊に視線を流し、外部モジュールを接続した端末を翳す。不気味な肉塊から負のマギが放出されている事を端末経由で検知したアイネは、その結果を見てある確信を抱く。

「これは仮説でしかないけど、ここの住人は何らかの手段でヒュージ化させられたのではないかしら」

 そう言い、端末の情報を転送した彼女は、驚く詩季と真霜を見ると薄く笑う。普通ならそんな話、眉唾物でしかない。だが、それを裏付けられる情報をアイネ達は知っていた。

「……まさか、アンプルの中身か?」

 心当たりを口にした渚は、首を縦に振ったアイネに顔をしかめ、肉塊に視線を移す。

「いや、仮にそうだとして、どうやって町中に……」

 冷静にそう呟いた渚に、そうね、と前置きをしたアイネは話を続けた。

「水に混ぜ込む、とか。それか、空気感染させるとかかしらね。何にせよ、改良する事は可能だと思うわよ。何処かの誰かがデータを持っているんだから」

 務めて平静にそう言ったアイネは、町の中心部である広場に向けて渚達を進ませる。噴水広場、と呼ばれるらしいそこに到着した彼女等は、あからさまな物体を目にする。

 円筒状の精密誘導型ディスペンサーは、側面に無数の穴が開いており、微細な何かをまき散らす事に適した構造となっていた。

「ここのモニュメント、って訳じゃなさそうだな。んで、さっき言ってたアンプルって何の事だよ」

「八王子テロは知ってる? あれのターゲットだったG.E.H.E.N.A.ラボが研究していた万能再生薬の事よ。副作用として打ち込んだ人間をヒュージ化させるの」

「ヒュージ化させる、ねぇ。そんなもん、よく存在が許されてたな」

 嘲笑する真霜を他所にアイネは、ディスペンサーの写真を撮って真波へ送信する。その後、冨亜奈がアイネの許可を取ってディスペンサーによじ登る。

「んー、構造的には燃料気化爆弾に近いのかなぁ」

「って言うと?」

「ここに落っこちてから散布したとかじゃなくて、落っこちながら中身をばら撒いたって事」

 そう言いながら、冨亜奈はディスペンサーに埋め込まれていた内容物のカートリッジを引き抜く。

 カートリッジを渚へ投げ渡した彼女は、ひび割れた石畳に置かれたそれが完全に中身の無い状態になっている事に落胆していた。

「やっぱり中身残って無いよねぇ」

 落胆しつつ、水の枯れた噴水の縁に座った冨亜奈は通りに向かってくる誰かに気付いた。

 大枠のシルエットは、成人女性のそれだと気付いた冨亜奈は、歪に誇大化した右腕を見て人間では無いと即断した。

「わぁー……アイネんやべーよ、ヒュージだ」

 そう言いながら左の逆手に持っていたアーヴィングカスタムを構えた冨亜奈は、右のホルスターから拳銃型のアンチヒュージウェポンを引き抜いた。

 応じる様に武器を構えた渚達は、ぞろぞろと姿を現す“人間の面影が残る”ヒュージ達に目を見開く。

「チッ、ゾンビ映画じゃねえんだぞクソが。どうすんだよ、司令塔。目の前の連中、全員始末して良いのか?」

「気にする事無いわ。向こうはもう怪物になっているでしょうし」

「なら遠慮無くやらせてもらうぜ!」

 そう言い、ヨートゥンシュベルトを手に走り出した真霜に、詩季と渚が追従する。

 アイネの護衛で残った冨亜奈は、アンチヒュージウェポンで接近してきたヒュージの頭を撃ち抜く。が、相手は全く止まらず、戦慄しながら振り下ろしてきた腕を肩口から切断する。

「うわ、キモッ」

 生きた魚の様に跳ね回る腕に嫌悪感を抱いた冨亜奈は、数発の銃撃の後にアーヴィングカスタムで刺突した。

 多少なりとも人間の外見を持ちつつも、その生物的構造は人体のそれを外れたヒュージ達に、渚達は少々苦戦を強いられる。

 更に一角のヒュージが集い始めた事で、さながらゾンビ映画のような様相を呈し始め、戦いは物量による消耗戦に移行する。

「マズいわね……」

 2丁拳銃でヒュージの急所を撃ち抜いたアイネは、UAVから送られた来た負のマギの反応数を見てそう呟く。

 無数とも取れる赤の[[rb:光点 > ブリップ]]が、アイネ達を示す青いブリップに向けて集結しつつある。

「何がトリガーになったのか分からないけど、この調子だとその内囲まれるわ」

「離脱するって事? これ以上の証拠とか集めなくて良いの?」

「この状況では致し方無いわ。足止めを食らい過ぎるとエレンスゲの連中とも事を構える事になる。早急に離脱しましょう。ナギサ!」

 呼びかけ、渚達が交戦するポイントをCHARMの銃撃で薙ぎ払ったアイネは、護衛の冨亜奈に腕を取ってもらい、その場から飛び上がる。

 大通りの店舗まで飛んだ彼女等は、マギを検知しているのか追ってくるヒュージ達に舌打ちする。

「[[rb:アッシュ2 > ユア]]、状況報告」

『こちらアッシュ2。敵性と交戦中。こちらへの目立った損害無し。シェルターは2ヶ所目まで確認完了です』

「シェルターの状況は?」

『もぬけの殻でした。使われた痕跡もありません』

「了解、それだけ分かれば十分よ。現時刻をもって鮫洲調査を終了し、当該区域から離脱する! 後の始末はハゲタカ共に任せれば良いわ」

 足元のヒュージを見下ろし、数発叩き込んだアイネは、その場に居る全員に撤収を指示し、自身も渚と共に跳躍した。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 撤収から十数分後、品川に戻って来た10人は、出迎えの真波と共に1階のロビーに集まっていた。

「ご苦労諸君。御台場、神庭のリリィも調査に加わっていたのは意外だったがな」

「その件に関しては伝達を漏らし、申し訳ありません」

「気にするな。同校で発生する特例事項については伝達済みなんだろう? それで十分だ」

 PCを傍らに置いた真波は、無表情にそう言いつつ、アイネに自身の端末を渡す。

 改めて、と前置きをした真波は自らの身分を詩季達に明かした上で、話を切り出す。

「三朝さん、だったか。応援要請を確認したが、中等部生徒については大事なかったか?」

「あ、はい。何とか、皆怪我無く撤収させる事が出来ました。ご協力、ありがとうございました」

「それなら良かった」

 安堵の表情を浮かべる真波に、一礼した詩季は電源を落としていた端末を起動させる。

 見れば、教導官からの呼び出しが何十件も入っており、現在進行形で呼び出し音が鳴っていた。

「これ以上、ここに長居するのは良くないだろう。各々、所属するガーデンに戻ると良い」

 その様子を見ていた真波が、詩季達へ撤収を促したが和美達神庭組の反応はあまり良くなさそうだった。

「そうしたいのは山々なんですが、如何せん私達は拠点に帰る溜めのリソースが無いので……。一晩越せる場所も」

「でしたら、御台場女学校に来ませんか? 一晩程度であれば部屋も使わせて頂けると思いますし」

「ええ、だったらお言葉に甘えさせてもらいましょう」

 笑みを浮かべた和美に、同じ様な表情を返した詩季は、教導官からの呼び出しに応じる。

 交渉事を始めた彼女が一礼の後に外へ消えていき、和美達も彼女を追う様に撤収の一路に着く。

 最後まで見送った真波は、一息つくと渚達をカフェテリアへ誘導し、人数分の飲み物を注文した。

「改めて、任務ご苦労。データリンクを介して現場の状況は把握した。現在本部で航空状況を含めた情報収集を開始している」

「承知しました。それで、監査官は、本件についてどの様にお考えですか?」

「私個人としては、鮫洲コロニーの住人は全てヒュージ化させられた、と考えている。そして、お前達が交戦したラージ級の群れも、鮫洲の住人達が変異した姿だとも思っている」

 PCのチャットに一瞬視線を向けた真波は、動揺するでも無い渚達を見回す。

 今更人だったモノを殺した位でどうと言う事は無い彼女等に、安心感を抱いた真波は、一息つくと話を続ける。

「どこの誰が、何の目的でやったのかは不明だが、八王子テロの一件が関連していると見て良いだろう。だが、直ぐにそいつ等を叩く事は出来ん。今は目の前の虫けらを叩き潰す事だけ考えろ」

「それは、とりあえず目の前の上澄みだけを掬え、と。そう言う事でしょうか」

「そう言う事だ。ドブに何が埋没しているか分からん以上、浚う事には大きな危険が伴う。慌てて事を仕損じるよりも、適切な準備期間を取って望んだ方が、無駄な力を使わなくて済む。連中を潰す事は無駄骨だろうが、世の中見せしめも必要な事なんでな」

 コーヒーを啜り、シニカルに笑った真波へ、アイネは笑みを返してカフェオレを啜る。

 一息付く彼女等を流し見た麻衣は、別席で簡易分解したフェンリルを並べ、部品一つ一つをクリーニングしていた。

「それで、その虫けら共はいつ潰すんですか?」

 言いながら取り外したバレルを覗き込んだ麻衣は、ツールを突っ込み、カフェの設備を汚さない様、慎重に煤を取り払う。

 それを遠目に見ていた真波は、PCの情報を確認した後、疑問に答えた。

「数日以内だな。ちんけなテロ屋の支部くらいなら戦力もたかが知れているが、如何せん周りは貧民街だ。どんな引火物が潜んでいるか、公安委員会も調べ切れていない。そんな状態で下手を打てば、想定以上の事態で品川が吹き飛ぶ可能性もある」

 憂鬱そうにコーヒーを手に取った真波は、同じ様な表情の麻衣を遠目に見つつ中身を啜る。

 苦みの強いブラックコーヒーの味は、真波の思考をクリアに矯正しつつ、彼女に次の行動を促した。

「奴等の周りに探りを入れるのは明日からだ。今日はもう休め。どっちにしろ、今日これ以上やれる事は無い」

 スローテンポなジャズソングを聞きながら、真波は憂鬱そうに告げた。

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