Spider-Archive   作:ネギャー

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新年、あけましておめでとうございます。


第十八話 銀行を襲おう!

 

「銀行を…」

 

「襲う…!?」

 

 僕とヒフミの言葉が噛み合い、奇跡的に繋がる。

 シロコはニッコリ笑顔を浮かべて大きく頷いた。

 

「ん、それしか方法はない。」

 

「ま、待ってシロコ、それって銀行強盗なんじゃ!?」

 

「大丈夫、奪うのは書類だけ。」

 

 それって大丈夫なの?…まぁ、お金を盗らないなら……いやいや!どちらにせよ銀行を襲うのは犯罪だ…生徒達にそんなことさせられない!

 

「ま、待って待って…他に方法があるはずだよ!」

 

 彼女たちを犯罪者にしたくない、そんな思いで僕は諭すように言う。

 

「方法って、何か良い案でもあるのー?」

 

 いつの間にかシロコと似たような目出し帽を被っていたホシノがこちらを見る。気付けばノノミも目出し帽を…。

 

「良い案……。」

 

 チラリと銀行を見て、あるひとつの方法を思い付く。

 

「……僕の知り合いに、頼んでみるよ。」

 

「知り合い…ですか?」

 

 そう聞いてくるヒフミに頷きで返し、ホシノに視線を向ける。ホシノは察してくれたようで、少し目を伏せたあと小さく頷いた。

 

「彼は…まぁ、潜入に長けたスパイみたいなものかな。」

 

 彼女達の代わりに、僕が書類を手に入れる。

 けど、今回は『スパイダーマン』としてではない。スパイダーマンのままじゃ誤解されそうだしね。手元にはちょうどいい紙袋があるし、久々に『彼』として参上しようかな…。

 

「それって…大丈夫なの?何も知らない部外者なんじゃ…。」

 

 不安そうにこちらを見てくるセリカ、その手には既に目出し帽が握られていた。どうやら彼女も乗り気だったらしい。ならば尚更、僕が代わりに行かなくちゃ。

 

「…大丈夫、彼は口が堅いから。僕の秘密も何個か知ってるし。」

 

「うぅん…まぁ、頼ってみようかな…。」

 

 取ってつけたような理由だけど、セリカは了承してくれたようだ。以前よりも彼女が信用してくれていることにホロリとくる。

 

「彼に指示を送りたいから、終わるまでここで待ってて。」

 

「一人で行動するのは危ない、私も着いて行く。」

 

 ふたつ持っていた紙袋の片方をヒフミに渡し、彼女達から離れようとするが…まぁ当然止められる。けど、今の僕には正体を知る協力者が居る。

 

「シロコちゃんの言う通り…だから、おじさんが先生について行くよ。その方が皆も安心でしょ?」

 

「ん、確かにホシノ先輩の方が安心出来る…。」

 

 ありがとうホシノ…ニコリと笑うホシノに頷きで感謝を示す。

 

「えっと…それじゃあ私たちはそのスパイさんが書類を持ってくるまで待機…でしょうか?」

 

「うん、もし危なくなったら合図を送るから…その時になったら皆も銀行に突撃して。」

 

 出来れば彼女たちに関わって欲しくないが、銀行の内部や戦力がどの程度なのか把握しきれない。もしここで判断を誤ってしまえば、その責任は僕だけじゃなくアビドスの皆にも課せられてしまう。

 一応、保険として彼女たちにも戦闘準備をしてもらう。

 

「……それじゃあ、行こうかホシノ。」

 

 ビルから降り、数十メートル離れたまた別の廃ビルの屋上へと向かう。片手には紙袋、もう片手にはシッテムの箱。それ以外の荷物を持っていない僕を見たホシノは首を傾げた。

 

「せーんせ、あの変なコスチュームは要らないの?」

 

「へんな…。まぁ、私が居ない時ばかりスパイダーマンが現れたら流石に察せられちゃうからね。今回はこの紙袋を使うよ。」

 

 けれど、シャツの下には真っ赤なコスチュームを着込んでいるし、ズボンの後ろにあるポケットにはマスクも入っている。何時でもスパイダーマンにはなれるのだ。

 

「ふーん。それじゃあ先生、無理をしないでね。何かあればすぐ連絡するんだよー。」

 

「…期待しててね。」

 

 紙袋に2つの穴を開け、視界を確保する。額の部分に『4』と書こうか迷ったが、彼らの名前を銀行強盗に使うのは如何なものかと思いやめた。あくまでも僕は紙袋男だ、スーパーヒーローチームの一人じゃない。

 シャーレの制服をホシノに預け、黒いシャツとスウェット、そして顔を覆い隠す紙袋を被り、銀行へと向かった…。

 

 

 

 

 

 

 

「通気口、僕専用の出入口…。」

 

 銀行の壁に張り付いた僕は、警備が手薄な通気口から中へ入った。誰もここから入るなんて思ってもいないだろうなぁ…ドックオクには対策されてたけど。

 銀行の内部は案外綺麗なもので、見た目だけで言えば街中にある大きな銀行と大差なかった。

 ただまぁ、その広さに釣り合わず客があまり居ないのが気になる…こんなところにお金を預ける人なんて居ないか。

 内部へとつかながる通気口から顔を出し、数少ない客を見る。

 

「……あれは…。」

 

 冗談だろう、これからひと仕事やってやろうって時に…。

 そこには便利屋68の面々と…ブルズアイが居た。

 

 

 

 

___数時間前。

 

 

「ここがブラックマーケットか。」

 

 便利屋メンバーとブラックマーケットまで足を運んだブルズアイ、その腐れた街は、どこか自分が元いた世界を想起させる。

 ヘラりと笑って一歩踏み出せば、他メンバーの先頭を歩き目的地へと向かう。

 

「ちょっとちょっとブルちゃん、銀行の場所が分からないんだから先々行かない方が良いんじゃない?」

 

「……あァ、確かにそうだな。それじゃあボス、道案内頼むぜ。」

 

 ムツキに声をかけられたブルズアイは、そういえばそうだと振り返り、後ろにいたアルを先に行かせようとする。

 

「え、えぇ…そうね…それじゃあ皆、この私に着いてきなさい!」

 

 どうやら、ブルズアイに対する警戒心は抜けきっていないようだ。それでも彼女はアウトローを目指す便利屋の社長、大声を張り上げビシッと前方に指を差せば、そのままズンズンと歩き出す。

 

「…アル、多分ここを右に曲がった方が早いと思う。」

 

 そんなカヨコの言葉にピタリと足を止め、数回咳払いをした。

 

「し、知ってるわよ!ただちょっと…ほら、あそこにたい焼き屋さんがあるでしょ!銀行に行く前に腹ごしらえでもしようかと…。」

 

「…アルちゃん、そんなお金あったっけ?」

 

 なんとか言い訳を取り繕って、目の前のたい焼き屋を指差すが、ムツキに痛いところを突かれてしまう。

 

「大丈夫よ!それくらいのお金…。」

 

「それくらいの金なら俺が出す、ちょうど腹も減ってきた頃だしな…お前ら味はどうする?」

 

「ホント?じゃあ私カスタード〜。」

 

 そんなアルを見かねたのか、ブルズアイが名乗り出てメンバーに味はどうするか聞く。突然のこと…それも見た目に似つかわしくない行動に驚き、戸惑っているアルだったが、ムツキは遠慮なく奢ってもらうようだ。

 

「わ、私なんかがたい焼きを貰うなんて…。」

 

「遠慮するな伊草、こういう時に貰うモン貰っとかなきゃ後で後悔するぜ。」

 

「じゃ、じゃあ抹茶で…。」

 

 元は殺し屋だったブルズアイだが、その親切心は彼女達の信頼を得るための行為なのか、それとも僅かながら仲間意識を持ってしまったのか…。

 

「私はアルと同じものでいいよ…ありがとう。」

 

「だそうだ、ボスはどうすんだ。」

 

「わ、わたし?えっと…それじゃあ…。」

 

 ブルズアイに声をかけられ、店の前に並べられたメニューをしどろもどろになりながら見る。

 

「…私は、あんこでお願いするわ。」

 

 悩んだ結果、スタンダードなあんこに決まった。

 

「おう、じゃあ待っとけ。」

 

 買い物を済ませ、それぞれが頼んだたい焼き1個ずつが入った紙袋を受け取る。ブルズアイもそこまで金を持っているとは言えない為、あまり多くは買えなかった。

 

「ほらよ。」

 

「わーい!ブルちゃんありがとう〜!」

 

「私なんかが貰ってごめんなさい…。」

 

「…これ、結構美味しい。」

 

「あ、ありがとうね、ブルズアイさん!」

 

「おう。」

 

 感謝の言葉を伝えられても、ブルズアイの表情は変わらず小さく頷くだけだった。紙袋を漁り、それぞれがたい焼きを頬張る。そんな様子を眺めながら、ブルズアイは欠伸をひとつ。

 ブルズアイだけ何も食べていないことに気付いたアルは、食べていたたい焼きの半分をちぎって、ブルズアイに差し出した。

 

「…ブルズアイさんも食べて、朝何も食べてなかったでしょう?」

 

「いいんだよ、俺は。子供はしっかり食べないと大きくなれねぇぜ。」

 

「良くないわ、部下の体調管理も社長の役目よ。ちゃんと食べなさい。」

 

「…そうかい、ならお言葉に甘えさせてもらおうかね。」

 

 最初は断っていたブルズアイだったが、アルの真剣な面持ちと言葉に負け、差し出されたたい焼きを受け取る。

 

「じゃあ私もブルちゃんに一口あげる〜!アルちゃんもどーぞ!」

 

「私!?私はいいわよ…。」

 

「そんなこと言って〜、それだけじゃ足りないでしょ?それにカスタードも美味しいからさ〜!」

 

「な、なら私の抹茶も…。」

 

「味同じだけど、私のも食べていいよ。」

 

 結局、みんなで色んな味のたい焼きをシェアしながら食べた。ムツキがアルの頬についたクリームを取って、それを見たカヨコ笑ったり、ハルカが恐る恐るブルズアイに話しかけてたい焼きを交換したり…。

 

 その家族のような雰囲気に、ブルズアイも少しは心を許し…。

 

「オラオラお前らァ!金持ってるなら全部よこしなァ!!」

 

 激しい爆発音と共に不良生徒たちが乱入し、便利屋たちに銃口を向けた。

 一同は顔を見合せ、そして不良生徒たちに再度視線を移す。

 

「…なぁ、ボス。」

 

「……えぇ、分かってるわ。」

 

「くふふ、食後の運動に最適だね…!」

 

「せっかくの楽しい雰囲気が…死んでください死んでください…。」

 

「はぁ……まぁ、今回は私もムカつくかな。」

 

 それぞれが銃を取り出し、ブルズアイはムツキ特製の小型爆弾を両手に携える。

 アル、ムツキ、そしてブルズアイは不敵に笑い、ハルカは怒りに表情を暗く染め、カヨコは鋭い視線で敵を威圧する。

 

「私達に喧嘩を売ったこと、後悔させてあげるわ!」

 

「な、なんだお前ら……こっちはお前らの倍の人数居るんだ!その舐めた態度を正してやるよ!!」

 

 

 不良生徒たちが一瞬にして一網打尽にされたのは言うまでもないだろう。

 

 

 

 硝煙立ち上る瓦礫の山の上、立っていたのは便利屋メンバーだけ。

 

「死んでください死んでください」と、ハルカはまだ動ける不良生徒を見つけ出し、トドメを刺しているようだった。

 

「随分と派手にやっちまったな。」

 

「でも、暴れるのは気持ち良いよね!」

 

「…確かにな、ほらそろそろ行こうぜボス。本来の目的は銀行だ。」

 

 不良生徒たちを爆破した時、いつもとは違う爽快感があったのをブルズアイは覚えている。それが何なのかは知らないが、この惨状を作った甲斐はあったような気がする。

 

「えぇ、それじゃあ改めて…銀行に出発よ!」

 

 

 これ以上は何事もなければ良いのだが、とブルズアイは珍しく先の心配をしていた。

 

 

___そして現在に至る。

 

 

「……なぁ、鬼方ぁ…今って何時間くらい経った?」

 

「さぁ…六時間くらいかな。」

 

 銀行に着いたは良いものの、かれこれ六時間ほど待たされている。

 流石に退屈していたムツキとハルカは既に眠り、なんとか起きているカヨコとアルも睡魔と戦っていた。

 ブルズアイはと言うと、足元に落ちていた紙くずを拾って小さくちぎり、たまに飛んでいるハエを撃ち落とすことで何とか暇を潰していた。それでも退屈なものは退屈だ、座っているソファの背もたれに寄りかかりながら遂に睡眠体勢に入ってブルズアイも眠ろうとした。

 

『陸八魔 アル様、窓口3番までお越し下さい。』

 

 ちょうどその時アナウンスが鳴り、ウトウトしていたアルは目を覚まし、直ぐに窓口へと向かった。

 

「お待たせ致しました、お客様。」

 

「なにが『お待たせ致しました』よ!本当に待ったわよ!6時間も!ここで!」

 

 堪忍袋の緒が切れ、審査官に文句を垂れる。あれだけ待たされれば無理もない、アルの言葉を聞きながらブルズアイも「ホント、勘弁してくれよ…。」と小さく呟いた。

 

「融資の審査に、なんで半日もかかるの!?別にうちより先に人もいなさそうだったのに!」

 

「私達の内々の事情でして、ご了承ください……ところでアル様、あなたはそのような態度を取れる状況では思うのですが。」

 

 審査官の言葉が突き刺さり、「うぅ…。」と少し情けなく狼狽えてしまう。便利屋は融資を受けに来ている側だ、それも頼りがほとんどない状態で。

 

「当行の助けが必要なら、辛抱強くお待ちいただくのことも大事かと……あ、それとお連れの方ですが、そちらでお休みになられては困ります。」

 

 審査官が合図を送り、セキュリティらしきヘルメットを被った少女がムツキ達を起こしに来た。

 

「…ほら、起き……。」

 

 奥から現れたヘルメット少女は、ブルズアイたちの顔を見るなり言葉を詰まらせたじろいだ。

 

「…なんだ?俺の顔に何か付いて……あぁ、ハハハッ。お前か。」

 

 ヘルメット少女の持つハンドガンは震えている。無理もない、何故なら彼女はつい最近ブルズアイたちに敗れ、その身柄を『雇い主』に引き渡されたのだから。

 

「なっ、なんであなた達が…。」

 

「なんでって、そりゃ銀行に用があるからだろ。別に強盗って訳じゃねぇんだ。そんなに警戒するなよ。」

 

 ブルズアイも彼女の正体に気付いている、ヘルメット団でもハンドガン持ちは一人しかいなかったため、あの金髪なのだろうと容易に判断出来た。

 不気味な笑顔を浮かべながら、ヘルメット少女を見据えるブルズアイ。そこで彼は面白いことに気が付いた、ヘルメット少女のことではなく、その背後にあるものだ。

 

「と、とにかく…そこの子達には起きてもらわないと。」

 

「はいよ…ほら起きろ、浅黄、伊草。」

 

 眠っている二人に声をかけながら軽く揺すり、目を覚まさせる。

 

「うぅん…なにぃ?」

 

「あっ…す、すみませんっ…居眠りしてすみません!」

 

「ほら、これで文句ねぇだろ?」

 

「…えぇ、ありがとう……。」

 

 そう言って帰るヘルメット少女を黙って見送ったブルズアイは、顎に手を添えて目を伏せる。

 

「……ねぇ、今のって私達が殲滅したヘルメット団のメンバーだよね。」

 

「あぁ、あのあと雇い主に引き渡したんだが…まさかこんな所にいるなんてな。」

 

 そう言ってヘラヘラと笑い、カヨコを見据える。

 

「つまり、雇い主とこの銀行は繋がってるって訳だ…この融資、受けられるかもしんねぇぜ。」

 

 どういう訳かは知らないが、ウィルソン・フィスクの支配はここまで届いているらしい。『カイザー理事』としてか、『キングピン』としてかはまだ分からないが。

 

「さて、では一緒にご確認を。お名前は…陸八魔 アル様。ゲヘナ学園の2年生ですね…。現在、便利屋68の社長、ですか……この便利屋はペーパーカンパニーではありませんか?書類上では、財政が破綻していますが?」

 

「ちゃ、ちゃんと稼いでるわよ!まだ依頼料を回収できてないだけで……。」

 

 審査官の質問攻めが始まり、次々と痛いところを突かれてしまう。

 アルも最初は言い返していたが、徐々にたじろいでしまい、審査官も呆れていた。

 

「アル様、これでは融資は難しいですね。」

 

「はっ…はぁあ!?」

 

 遂に万事休す。もう大暴れでもして銀行の金を全て持ち出してしまおうか。なんて思っていた矢先、アルの視界の端に見慣れたスキンヘッドが現れた。

 

「邪魔するぜ、ボス。」

 

「ぶ、ブルズアイさん!?」

 

「えっと、どちら様でしょうか…。」

 

 二人の間に割って入ったブルズアイは、受付のデスクから少し身を乗り出して審査官に顔を寄せた。

 

「こ、この人は最近新しく入社した新入社員で…。」

 

「悪いな、ボス。ここは俺に任せてくれねぇか。」

 

「なんですって!?」

 

「大丈夫だ、必ず融資は受けられる。」

 

「…分かったわ、何かあればまた私を呼びなさい。」

 

 ブルズアイの言葉に驚くアルと審査官、理由を聞こうとしたが、底知れぬ圧を感じ取り、ひとまず任せようとその場を後にした。

 それを確認すれば、ブルズアイは席について審査官に耳打ちした。

 

「……俺はここのボス、キングピンを知っている。」

 

 審査官は目を見開き、直ぐにブルズアイの顔をじっと見た。

 

「…何故それを…いえ、だからと言って融資を受けさせる訳には……。」

 

「こんなことを言うのは不本意だが…。」

「キングピンは俺たちの雇い主だ。それに、俺はキングピンの本名を知っている。それほどの仲なんだが……あぁ、信用出来なければ『上』に聞いてみるといい、ブルズアイって奴が来てるってな。」

 

 信じられない、と言った表情を見せてその場を離れる審査官だったが、数分後には血相を変えて再び現れた。手元には大量の書類を持っている。

 

「も、申し訳ございません!まさか、ボスのお知り合いだったとは…。」

 

「良いんだ、それで……。」

 

「えぇ、融資の件ですね。もちろん通しま____。」

 

 

 ドガァァアアアン!!

 

 

 「なっ…。」

 

 照明が消えると共に激しい爆裂音が鳴り響く。

 銀行の扉が破られ、武装した五人の覆面少女達が銀行内へと押し入ってきた。抵抗したマーケットガードは簡単に撃ち倒され、銀行内は一瞬にして阿鼻叫喚に変わる。

 

「全員床に伏せて。」

 

「み、みなさん銃を下ろして大人しくしててください〜…!」

 

 

What the fuc…(なんてこっ…)!?』

 

 ブルズアイ、そしてそれを上から眺めていたピーターは頭を抱えた。

 





 久々に書くと、ブルズアイの性格とか今までのストーリーとかすっぽ抜けちゃいますね。

 投稿済みであるホワットイフ編ですが、個人的に少し修正したいなと思っております。また本編の更新が遅れるかもしれません、ご了承ください!!!
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