書きたくなったの。ごめん。
あと間違えて書き上げてないのを投稿した為再投稿です。
SAO……『ソードアートオンライン』、サービス開始から数時間後ある人物によりデスゲーム化した。
これはゲームであって遊びじゃない、いつ誰が死んでもおかしくない世界でも希望を捨てず前に進む……
この物語は、少女が目覚める為、戻りたいが為に進み続ける。
その記録である
今から2年前
2022年11月6日、午後12時北海道札幌市にある普通の一軒家には普通の家族が住んでいた
リビングに緋色でショートヘアの女子がスマホの画面を見ては立ち上がり歩き回る。落ち着きが無い
「……クライン、SAO買えたかな…?昨日の朝から並んで買うって言うから……」
この少女…フィルツェン・カルディナールロート、年齢は16。諸事情により行けてないため朝はいつも一人である
フィルツェンの家族はごくごく普通の家族なのだが14人兄妹という事を除いて……
フィルツェンがリビングを歩き回ってから数分後、電話が鳴った。
急いで電話に出る。相手は勿論……
『よぉフィル!買えたから連絡をs……』
「クライン!大丈夫?風邪ひいてひいてない?まず無事?生きてる?」
『殺すな馬鹿……ったく……お前こそ起きてたんだな。いつもならもう少し遅めなのによ』
電話の相手はクラインと言う男性である
フィルツェンが暇つぶしにやっていたゲームで知り合い、そこからずっと繋がり続けており今ではこうやって電話とかをする仲になっている。
初回生産ロットは残念ながら買えなかったらしく、サービス開始記念ということで追加生産されたSAOを買いに行ってた
「ごめんね。かけてきたってことは」
『買えたぜ!SAO!』
「やったね、これでSAO一緒に出来るね。」
『あぁ、お前は抽選で当たったんだからいいよなぁ……今までアニキのやつだったんだよな』
「うん、丁度いい企画だった。自分のも欲しかったけど高かったからね…」
『確かに学生からしたら高すぎるな。アレは』
全く関係の無い話をして笑ったりした。後ろからギルドメンバーの声が聞こえた。みんな風邪とか引いてないとは思うげど
数ヶ月前……フィルツェンとクラインが作ったギルド『風林火山』のメンバーでナーヴギアとソードアートオンラインがセットになって抽選プレゼント企画があった。
風林火山のみんなと一緒に応募した……まではよかった。当選したのはフィルツェンのみ。
風林火山のみんなは自分のナーヴギアは持っているのでそれだけフィルツェンに送る、と言う……学生に並んで買えと言っている。ものすごく酷な話ではあったが……
なんだかんだ言われながらもクライン達は3日前から並び買うと言い出した時は不安だったが、いらなかったらしい
「クライン、帰るまでどれぐらいかかりそう?」
『俺はそんなにかからないぞ。他のメンバーがな』
「そっか。なら先にログインしちゃうよ?」
『わかった、初期設定は済ませてるんだっけか?』
「うん、昨日届いて設定しておいたよ」
『おっ、じゃあ中で合流ってことでいいな?』
「そうだね、他のメンバーにもお願い」
『これ切ったら入れとくわ…ってもお前はもう我慢出来ねぇっぽいな』
「流石クライン、わかってるね」
正直、もう我慢出来ない
自分のゲーム機を持つことができなかった
兄貴のナーヴギアを借りてゲームをして風林火山のみんなと知り合った
そんな人たちとやれることが嬉しい
私は今日と言う日の為に買い揃えた物を置いた部屋に移動をした
「クライン、切るね」
『わかった。あとでな』
電話を切り時間を確認する
12時58分、正式サービス開始まであと2分……
ベットに座りナーヴギアを被って横になる。
1秒進むごとにどんな世界でどんな冒険が待っているのか楽しみで頭の中がSAOだけになっていく
12時59分
そして何よりも……仮想世界であればクライン達と会える
私のことを受け入れてくれた人たちと遊べることが嬉しい、今まで生きてきてよかった
13時00分、ついにこの時がきた……
「リンクスタート!」
フィルツェンがそう唱えると暗い世界へと足を踏み入れた。
キャラクターは適当にした。ただクライン達がわかりやすいように名前はvierzehnにした。読めるのかは知らない。
誰か1人読めたら褒めてあげよう。
目の前が真っ白になり数秒後……
第1層『始まりの街』
目線を下に向けて手を握ったりしてみる。懐かしい感覚だった
「やっと…この世界にこれた……!」
正直、クラインを待ちたくはなかったけど……足並みは揃えてあげないと可哀想なので待つことにした。
15分後…
次々と人がログインしてくる。
確かSAOは10000本しか発売していなかったはずなので……もうすぐ来るはず……
転送門の周りで次々人がログインしてきている。
わかりきっていた事だが、女性アバターが若干多い。
多分、大半中身は男性だろう。私以外で観察して楽しんでいる人は……いないと思いたい
そんなことを思っていたら、クラインという名前が見えたので駆け寄り声をかけた
「よ、クライン。」
「ん?お前さんは誰だ?」
だと思った。
クライン、読めなかった
私は少し呆れた顔をしながらわかりやすく……伝えることにした
「フィルだよ、クライン」
「……あ!?え、ちょっと待て……本物なら俺のギルド名を言ってみやがれ」
クラインにしては考えた質問だ。わざと間違えてややこしくしてやろうとも思ったがやめた。
「風林火山、でしょ?」
「…お前、本当にフィルなのか?」
「うん、疑われたのショックだなぁ」
わかりやすく落ち込んでみるとクラインが焦り始める
風林火山のメンバー全員に共通であることではあるが、焦るとみんな面白い顔をするためいじりたくなる。本人達には内緒だ。
楽しく話しているが私達はフルダイブゲームは初めてだ。何をすればいいかわからない。
だがRPGといえば最初に使う武器を選ぶ為に……
「クライン、武器屋に行って武器選んでみよう」
「RPGと言ったら最初の武器選びからだもんな!行くか!」
クラインと共に始まりの街を歩き回る。
無駄に広い街を2人で歩くとあの時のことを思い出してしまう。
思い返せばクラインとの出会いもゲームだった。あの時の私から変われているのかわからないが、今が楽しいのは変わらない。
やっと武器屋を見つけることができた。武器屋の目の前に立ち止まって武器を見始める
「クライン、何使うの?」
「なーんにも決まってねぇよ。フィルは決まってんのか?」
「決まって無いけど……」
このゲーム、SAOには魔法がない。
代わりにソードスキルというものがあるらしい。
普通の片手剣から鎌みたいのまである。だか装備するのにはステータスが足りないものもあった。
私が武器を選んでいたらクラインがいなくなっていた。
私が周りを見渡していらクラインからメッセージが届いた
SAOのベータテスターを捕まえた!色々教えてもらおうぜ!
街を出た最初の草原にいるからな!
私を置いて先にフィールドに出たクラインには後でキツいお仕置きをしないとね。
とはいえ、わからない事だらけなので教えてもらえるのはありがたい。
初期ステータスでも装備できる大剣を買い、急いでフィールドに向かうとクラインが青い猪にぶっ飛ばされていた。
その近くにはクラインが言っていたベータテスターがいた。青い猪がクラインにお仕置きされていたのでまたの機会に私から何かしようと思う。
「クライン…何やってんの」
「見ての通り、あの猪のヤローとバトってんだよ。けどなぁ…全然思うようにできねぇんだよ。キリトに教えてもらいながらやってんだけどよ…」
苦笑いしているベータテスターはキリトと言うらしい。
クラインのことだ、ナンパして捕まえたのだろう……
クラインは苦戦しているようだし、そっちを先にどうにかして欲しいところではある。
これからギルドの頭をやってもらわなきゃいけないし、なんなら他のメンバーにも教えなきゃいけないし……クラインが
私は大剣でそこら辺のモンスターを斬り倒していく。
「アンタは大丈夫か?なんかわかんない事あるか?」
「私はなんとなく分かるから大丈夫かな。」
「へぇ、チラッと見たけど動きは悪くないしこれからが楽しみだ。最前線にも立てそうだな」
「できれば最前線は遠慮しておくわ……でも、いかなきゃいけないならいく。」
「まぁそんな事がなきゃいいな。」
「うん、あっ」
クラインがまた吹き飛ばされもがいている
キリトは若干呆れていたがクラインの元へと戻って行った
吹き飛ばされているクラインを見るのが楽しい。でも痛みは無いぞ、クライン。
「どうやったらソードスキル?発動すんだ……?」
キリトが猪、フレンジーボアの突進を受け止めクラインに話しかけた。
「うーん、構えてスキルの立ち上がりを感じれたらズパーンってやる感じ!」
「なんだそりゃ……ズパーン……ん?」
クラインが構えたら持っている曲刀が光る。それを確認したキリトはフレンジーボアの突進をクラインの方へ進路変更させた。
「あとはシステムがやってくれるよ!」
クラインは突進いてくるフレンジーボアをソードスキルを使い倒すことができた。HPがなくなったフレイジーボアは砕け散った。
「うおおおおおお!やったぜぇぇ!」
「おめでと、ここら辺の猪はスライム相当だけどな」
「えぇ!?てっきり中ボスかと思ったぜ……」
喜びの時間もあっという間だった。
雑魚敵だと知りがっかりしていたクライン。ちょっと面白い。
「楽しそうで何より。」
ただクラインの切り替え速度はかなり速い。落ち込んでいたクラインはどこかいったかにように曲刀を振り始めた。途中からソードスキルを使っていた。
「楽しすぎるぜこれ!なぁキリト!」
「自分で動かして倒すのもいいだろ?そっちの……」
あ、自己紹介するの忘れてた。私が一方的に知っている人になってる。
「自己紹介がまだだったね。私はフィルツェン。好きに呼んで。クラインはよくフィルって呼んでる。」
「よろしく、フィルツェン。俺は…ってもクラインが言ってるな。キリトだ」
「クラインにナンパされた仲間ってことで仲良くしよ」
「ナ、ナンパ……まぁそんな感じなのか?」
「うん。よければフレンド交換どう?わかんない事あったらメッセで教えて欲しい」
「まぁ、それぐらいなら。」
キリトとフレンド交換をしながら横目でクラインを見てみたらソードスキルで遊ぶ姿が見えた。ものすごく楽しそう。
フレンド欄にクラインとか風林火山の人達以外の人がいるの新鮮でいいな。
「でもあれだよね、ファンタジーなのに魔法がないの珍しいと思う。」
「確かにな。でもこっちの方が俺は好きだな。はっきりとは言えないけど、魔法より斬る方がRPGっぽくて。」
「さて、もうそろそろ次行かないとな。クライン、次行くぞー」
「おうよ!」
クラインと一緒に数時間SAOの基礎を教えてもらいながら狩りをした。
景色がいいフィールドで座り休憩をしていた
「あー楽しかったぜ。キリト、ホントありがとな。」
「いいって。困ったらメッセ飛ばしてきてくれ。俺はまだやるけど、どうする?」
時間を見てみると17時20分。そろそろ家族が帰ってくる頃だ。ならここら辺がやめ時だな
「私は1回落ちる。ご飯食べる。」
「俺もかなぁ。頼んでおいたピザが届くんでな。」
「そうか。なら一旦解散だな。キリト、ありがとな。」
「気にしないでくれ。クライン。」
私はログアウトするためにメニューを開きログアウトを探すも見当たらない
「あれ、無い。」
「何がだ?」
「ログアウトが見当たらない。」
「そんな事はないはずだ。ちゃんと探してみたらどうだ?」
何度探してもどこを探しても見当たらない。
今日は初日だ。致命的だけどそんなバグがあっても仕方ないか。
「まぁサービス初日だしな。バグがあっても仕方ねぇよ。運営は大慌てだろうがな。」
「おかしいな。バグがあればアナウンスするはずなんだけどな。」
「とりあえず、クライン。時間大丈夫?」
「え?あっあああああああああ!?」
必死にログアウトを探すクラインは忘れていたらしい。
「俺のジンジャエールとテリマヨチキンピザがああああああ!」
「ホントバカなんだから……」
「いつもあんな感じなのか?」
「他のゲームでもあんな感じ。変わらない。」
めちゃくちゃ落ち込んでるクラインを見ながらキリトが困惑しながらこちらをみていた。
「現実のこととか他ゲーのことを聞くのはマナー違反だけど、聞いていいか?」
「別にいいよ。私は気にしない。」
「クラインとは付き合い長いのか?」
「それなりには。でも私も方がログインしててレベルが上の時が多いかな。」
嘘はついてない。多分。
私が不登校になって兄貴から借りてやっていたゲームで助けてもらって、ギルドに誘われて入って。
数年の付き合いだったような。
そんな時、鐘の音が鳴り響く。
キリトが驚いた顔をしていた。ベータテストにはなかったにだろうか。
「なんだ?鐘の音が…」
「ベータには……なかったの?」
「あぁ。なんかのイベントにしては速すぎる。まだ初日だぞ」
考え込むキリト。すると突如転移で始まりの街にある広場に飛ばされていた。
「なんだこりゃ、なんかのイベントか?」
「みんな、ここにいる。」
「強制テレポート?どうなってるんだ」
上空を見上げると青い空が赤く染まり真っ赤なローブが出てきた。
私は直感でまずいと予感してしまう。
「私は茅場明彦。このソードアートオンラインのゲームマスターだ。何人かのプレイヤーは気付いていることだろう。ログアウトが消滅している事に。これは不具合ではない、ソードアートオンラインの仕様である。繰り返す、これは不具合ではない。」
いやな予感が当たってしまった。
いつまでも運営からのメッセージがなく、なんの問題なく今まで出て来なかったのかはわからない。何か狙いがあるのだろうか?
この広場にいるプレイヤーのことなんか気にせず茅場明彦はこのゲームからログアウトするには100層までクリアしなきゃいけないと言い放つ。
「最後に私から諸君らにプレゼントを送った。アイテムストレージを確認したまえ。」
そう言われ、茅場明彦から送られてきたのは『手鏡』。
手鏡を取り出し、手に取ると光に包まれて視界が戻ると手鏡には現実世界と同じ自分の顔が映っていた。
「これは、驚いたな。茅場。いやなプレゼントだよ」
周りがさっきより騒がしくなる。
後ろで男2人が声をかけていた
「お、おい。大丈夫か?」
「あぁ。クラインは大丈夫…か?って、誰だよお前。」
「お前こそ誰だよ。」
まさかこの2人はさっきまで一緒にいた『クライン』と『キリト』か?
「まさかオメェ、キリトか!?」
「じゃあお前はクラインか?」
「ならこっちはフィルツェンか!?ちっさいな!」
「殴るぞ」
お互いの確認をしていたら茅場明彦が喋り出す。
「以上でソードアートオンライン、正式サービスのチュートリアルを終了とする。プレイヤー諸君の健闘を祈る。」
そう言い残し茅場明彦は虚空へと消えていく。全員がやっと然るべき反応をし始めた。
そんな中、クラインと私はキリトに呼ばれ裏路地に向かう。
「2人とも、聞いてくれ。さっきの話が本当なら誰よりも早く自分を強くしなきゃいけない。そうなるとここら辺の狩場が一瞬で無くなる。そうなる前に」
「移動をしなきゃいけないのか。」
キリトは頷く
確かにキリトの言う通りだ。無くなる前にいち早く移動をしてそこを狩場として経験値を稼いだ方がいい。それはわかってる。でも…
「俺は危険な道、場所も全て知ってるからレベル1でも安全にたどり着ける。だからついてきてほしい。これは強制じゃない。」
キリトの提案には全面的に賛成ではあるがクラインは絶対に乗ってこないだろう。
「いい提案だけどよぉ……俺は他のゲームで知り合ったダチと並んで買ったソフトだからよ。そいつらをおいていけねぇ。
「……」
クラインの返答に暗い表情をするキリト。
「これ以上、キリトに世話になるわけにはいかねぇ。教えてもらったテクでなんとかしてみせらぁ。それに、すぐにログアウトできるかもしれないからな。」
「そっか…フィルツェンはどうする?」
今私は悩んでいる。
このゲームは風林火山にみんなと応募して当たったからできている。私だけキリトについていっていいのか…でもキリトが言っていることも理解できるからさらに悩む。
そんな中、クラインは私の肩に手を乗せてきた。
「おめぇ、今俺らとキリトについてくか悩んでんだろ」
「うん。だって…今私がSAOをやれているのは企画で当選したからで」
「でもよ、おめぇがあてたもんだ。俺らのことを考えてくれてんのもありがてぇ。だからよ、フィルの好きにしていいんだ。」
クラインが言ってくれたおかげで私は決めることができた。
「キリト、私はついてくよ。」
「いいのか?」
「うん。クラインが言ってくれたから。どうにかしてみせるって。」
「……わかった。じゃあ今から移動するぞ。」
キリトは振り向き歩き始める。クラインは歩き始めていたキリトに声をかけた。
「キリト!お前の顔、案外可愛んだな。結構好きだぜ」
「クライン…ありがとう。お前の野武士ズラの方が数倍似合ってるよ。フィルツェン、ここから出れるフィールドの出入り口で待ってる。」
そう言ってキリトは走って行った。
キリトは優しい。なんとなくそう思った。
「フィル」
「何?クライン」
「お前は死ぬなよ。絶対に」
今までクラインに驚かされる時はあっても、この時だけは違った。
なんだか雰囲気が少し違った。
「死なないよ。絶対に。まだみんなと会えてないしやり残したこともある。」
「そうか…そう、だな。オフ会もしてないしな」
「うん。それに私は80まで生きたいんだ。こんなとこじゃ死ねない。」
「はは、なら心配ないな。気をつけれよ。」
なんだか永遠の別れ見たいな雰囲気になっていやだな。
ここでクラインを驚かしてやろう。
クラインに抱きつくことにした。するとクラインはものすごく驚いて固まってしまった。
「フ、フィル…?」
「動くな。滅多にしないサービスだぞ。クラインは女とそんなに会えてないしなんならされたこともないでしょ。」
「いやまぁ、そうだけどよ……」
「……死なないでね、クライン」
そう言うとクラインが頭を撫でてきた。
やっぱりわかっちゃったかな。クラインには。
「なんかあったらメッセージ飛ばせよ。不安になったりとかしたら話相手にはなるぞ。」
「うん、ありがとう。クライン。」
「お前さんは強いからな。滅多にしないこととか言わないこと言った時は何かあったりしたからな。」
なんだろう、クラインに見抜かれてるのイラつくな。
でも、さっきまでどことなく落ち着けなかったのに今はだいぶ落ち着けた。兄貴に撫でられた時みたいに落ち着けた。
クラインから離れる。
「……もう、行くね。」
「あぁ、死ぬなよ」
「クラインもね。またどこかで会おう」
「その時にはギルドが出来てるはずだからな。お前さん入るだろ?」
「当たり前だろ。じゃあその時かボス攻略までお別れだね…」
多分今私はしたことない表情だろう。
これ以上クラインには見られたくないから振り返って走る。何かクラインが言っていた気がするけど聞こえなかった。
下を向いて走っていたらキリトの言っていた出入り口についていた。
「遅かったな。」
「ごめん。急ごう、キリト。」
「あぁ、休憩はほとんどしないからな。」
「望むところだ。キリトこそばてないでね」
ここから本当のデスゲームが始まった。この先何が起こってもおかしくはない世界で現実世界に戻るための攻略が始まる。
はず、だった。
数ヶ月経った今でも第2層に行けないまま犠牲者が増えていくだけだった。
はい、自分がかくSAOはなんか賛否別れそうな気がしますが書いていきます。
基本アニメ等の話に沿っていきます。
ところどころオリジナルを挟む感じになります。
今回もオリジナルを入れてますし、こんな感じなんだと思いください。
次回、ソードアートオンライン緋色の冒険記録2話
『ビーター』