注意
これはダンガンロンパシリーズの二次創作物です
残酷な描写を含みますのでご注意下さい
また、前作前々作とは繋がっておりません
それでも良い方はどうぞ
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CHAPTER4 ミニクク鬱クシイアヒルの子
START?
▶YES
NO
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ザザッ
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ザザッ
ザザッ
『海礼くん』
ザザッ
『どうか』
ザザッ
ザザッ
『あの人を、助けてあげて下さい』
ザザッ
ザザッ
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ガバァッ
………
ハァー……
「……地野立。」
「お前に──────いや、お前は……もう、そこから出て来ないつもりなのか?」
ぺたぺた…
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『あの子は現在、とある空間の中で凍結されています。とても出られるような状況ではありません。』
『お前はそれを解けないのか?』
『無理です。数回試しましたが、無理でした。やはり『あちら』からどうにかしなければ無理でしょう。』
『……『あちら』?』
『えぇ、この子とモノバクを操作している側からでなければ出来ません。あたしも…本当は、出て来たくなど、無かったのですが。』
『…お前は、何なんだ?』
『…先程も言ったでしょう。あたしは××年前に起きた第37期生殺人事件の被害者、『元超高校級の漢方養生指導士 地野立殊』だと。』
『お前とアイツの関係は?』
『……それは、まだ言えません。ですが、1つ言えるのは…この子は、人間ではありません。それだけは、覚えていて下さい。』
『……』
『…では、また明日。』
『…あぁ。』
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ガヤガヤ…
「みなさーまー!」
シュオンッ
「うわっ!何何!?」
「何だモノバク…」
「ふふーん、退屈してそうな皆に朗報ですよー!」
「え?」
「これより!第20173…うんたら回!酔郷学園文化祭を始めます!」
一同「はい!?」
「いやいや、何も準備して無いんですけど。」
「大丈夫大丈夫、こっちで準備しましたから!まぁ文化祭と言っても簡素なものですけどネー。」
「はぁ…?」
「で、テーマとかある訳?」
「おい、天剛…」
「あるある!あります!テーマは〜〜〜…」
シュルシュルシュル…
「は?」
「海礼くん!?」
「ちょっ、何これ!?」
「題して!『純浦海礼クンを笑わせよう!マジカルマジックショー!』デス!」
一同「はあああああ!?!?!?」
「いやいやいやいや、あの鉄面皮の純浦が笑う訳ないでしょ!?」
「そ、そうなのん!みくるも見た事ないのに!」
「そもそも笑うの?」
「いや、言い過ぎですよ。」
「誠に遺憾だが?」
「だからこそ、デスヨ!あの鉄面皮の純浦クンが笑ったとこ、見たくなーい?」
「そ、それは…」
「見たくないと言えば、嘘になりますが…」
「おい。」
「笑わせるのに制限は無いです!何でも使って笑わせてみようネ!ネ!」
「そんな無茶な…」
「あ、色々衣装も用意したからこの中から好きなの、選んで下さいネ!そんでは☆」
シュオンッ
「み、海礼くん……」
「純浦…無理しなくて良いんだよ?」
「──────……あぁ、もう。ヤケクソだ。」
「え?」
「良いだろう、この俺を全力で笑わせてみろよ。言っとくが、俺は一筋縄ではいかないからな。」
一同「お、oh......」
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そんな訳で、文化祭がスタートした訳ですが…
「駄目だぁ〜〜〜〜!!全ッッッッッッ然カモメちゃん笑わないよ〜〜〜!!」
「もう地野立さん以外全員全力を出し切りましたが、1ミリも表情筋動きませんでしたね…」
「もう無理なんじゃないの…?」
「こ、降参なのーん…」
「いや……無茶振りにも程があるだろう…」
「地野立……まだ地野立が居るが……」
「大丈夫…?いける…?」
「無理だったら辞退しても…」
「──────…いや、やってやりますよ!あたしが、海礼くんを笑わせてみせます!」
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「……あと1人か」
『さぁ!最後の1人になりました!お次は、地野立殊サンの登場です!』
ワアアアアアア…
「……フン、精々俺を楽しませろよ。センパイ?」
コツコツコツコツ…
ピタッ
ペコッ
『えー、最後の1人になってしまったあたしですが!全身全霊で全力を出し切ります!それでは!スタートして参りましょう!』
カァンッ
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〜〜〜〜♪
「これは……ダンスですか?」
「どうやって笑わせるんだろう…?」
「ダンスで笑うか?彼奴が。」
「さぁ…?」
「……フン。」
〜〜〜〜♪
「……歌ってる?」
「何か、聞いた事のない曲ですね。」
「今の曲より、ちょっと前の曲みたいな……そんな感じがする。」
「そうですね。さて、ここから……」
〜〜〜〜♪…
カッ
ブワアアア…
「わぁ!?これって…」
「…虹?」
「何処から…?」
「どうやって、出している…?」
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"You will feel right not To your hand on your chest…
I don't know what your dream comes with you, but it's wonderful."
「……!!」
"The world is born and laughed and we are born, and we strongly hope to stop here. "
"Seven gifts that will reach you someday, even if you are not alone, even if you are not alone."
『貴方はもう1人なんかじゃない。貴方には仲間が居る。だから、貴方の運命に絶望なんかしないで下さい。大丈夫、貴方の傍には──────』
ブワアアア…
『皆が、居るのですから。』
「……凄い……」
「……凄いのん!殊ちゃ、凄いのん!」
「まさか、ここまでとはな…」
「素晴らしい……ここまで壮大な物は、見た事がありません。」
「さて、どうなる事か…」
「純浦…」
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……
………
「……海礼くん」
「……っふ、はははは!」
一同「!!!!!!!!!!」
「……いや、まさかここまでとはな。……まぁ、及第点なんじゃ無いか。」
一同「笑った〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
「笑った、笑ったよ殊!やったじゃん!」
「やったのん!」
「最後の最後で笑うとはな。」
「凄かったですよ、地野立さん。」
「あんなに凄いの見たの、初めて。」
「白鳥ちゃんやるじゃーん。」
「すげーよあんた。あの鉄面皮の純浦を笑わせるとか貴重にも程があるよ。」
「地野立、よくやったな。」
『という訳で!文化祭は大成功ですネー!!』
フラッ
「……おい、地野立?」
ふらぁ〜〜〜、バタンッ
「地野立!?!?!?」
「殊!?しっかりして!?」
「頭がくらくらします〜〜〜……」
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「うん、極度の疲労による目眩だね。」
「頑張り過ぎだよ!もう!」
「あはは、ごめんなさい。今日は休みます〜…」
「休め。とりあえず休め。」
「はい…おやすみなさい…」
「おやすみ。」
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『魂が入れ替わっているとは…?』
『えっとね……この、身体の持ち主の方の姉さんじゃ無くて……別の人の魂が入っちゃったみたいで……』
『それが誰か分かるかい?』
『えーっとね……ん?ちょっと待って……』
『……本物の、姉さん……!?』
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××日目、朝──────
「おや、菅井さん。どちらへ?」
「菅谷の奴が見掛けんから探しに行く所だ。」
「あぁ、確かに朝ご飯の時いらっしゃいませんでしたね。私も行って構いませんか?」
「好きにしろ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ここにもいらっしゃいませんね…一体何処に…」
「彼奴が行く所など限られているんだが…ここは何だ?」
「ここは……地下でしょうか。行ってみますか?」
「……行くか。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タンタンタンタン…
「そろそろ着きますね。」
「あぁ。さて……」
「……これは……!」
「──────…何で、こんな場所で死んでいるんだ。馬鹿が。」
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ピーンポーンパーンポーン
「死体が発見されました。生存している方は死体発見場所にお集まり下さい。場所は地下室です。繰り返します、死体が──────」
「…え?」
「え」
「は?」
「何でまた…」
「何でなのん…?」
「…クソっ……」
「……あーあ。」
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むかしむかしある所にみにくいアヒルの子が居ました。
しかし、そのアヒルの子は周りから虐められようが仲間外れにされようが全く気にしませんでした。
ミニクク鬱クシイアヒルの子は地下室で何をしていたのですか?
何故あそこで死んでいたのですか?
答えは何も返って来ない。
──────さぁ、波乱の幕開けだ。
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CHAPTER4
ミニクク鬱クシイアヒルの子
START?
▶YES
NO
reload…
ザザッ
ザザッ
reload…
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コツコツコツコツコツ…
タンタンタンタンタン…
死体発見アナウンスを受け、地下室へ向かうとそこには──────
「……皆さん」
「──────…聖歌ちゃん。」
「どうして…?」
「分かりません……菅谷さんを見掛けなかったので、探し回っていた所…発見しました。」
「そうですか…」
あたしはそう返した後、遺体の傍に居る藍人くんの方へと向かいました。
「………菅谷、何故お前は……」
「…藍人くん」
「──────…何だ、地野立。俺様は今忙しい…」
「……藍人くん、現実逃避しようとしても駄目ですよ。まずは捜査、しましょう?ね。」
「……分かった」
藍人くんはそう言うと、フラフラとしつつも立ち上がりました。
さぁ、捜査を始めましょう。何か証拠があるはずですから。
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コトダマ一覧
【被害者】
超高校級の清掃委員 菅谷 聖歌。
地下室のソファに座ったまま発見された。
目立った外傷はなく、死因は毒殺かと思われる。
【周囲の様子】
周りには死んだ者らの墓がある。
そして、ソファの下に毒薬があるのが発見された。
おそらくそれが凶器だと思われる。
【凶器の出処】
倉庫から致死性のある薬が1瓶減っているのが確認された。
おそらくあの瓶はその1瓶だと思われる。
後は、何故かボウガンと矢が1組無くなっていた。関係性は不明。
【その他】
菅谷聖歌の自室を調べた所、一通の手紙がテーブルの上に置いてあった。
宛先を見ると、『皆へ』と書いてある。
裁判時に読めという事だろうか。
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「ふう…こんなものでしょう。さぁ、行きましょうか。」
「あぁ。」
「ごっめーん、俺っち達ちょっと用があるから後から行くねー。」
「え?あ、あぁ、分かりました。」
「どうしたのん?」
「んー、秘密。」
「何だそれ、まぁ良いけど早く来なよ。」
「はいはい。分かってるって。ね、烏ちゃん。」
「はい、また後で。」
バタバタバタバタバタ…
「──────…さぁて、手短に済ませるよ。烏ちゃん。」
「…えぇ。手早く済ませましょうか。『この島の秘密』調べを。」
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────── 学級裁判 開廷 ──────
さぁ、見つけましょう。真実を。
彼女が伝えたかった、想いを。
「聖歌ちゃんの部屋を調べた所、こんな手紙を発見しました。」
ピラッ
「結構長い文章ですね…」
「そこに、アヒルちゃんが死んだ理由が書いてあるって訳ね。っていうか、何でわざわざ部屋に置いてあったの?あそこで良くない?」
「……まさか、そこに置かなきゃ行けない理由でもあったのかな。」
「分からないのん…読んでみなきゃ。」
「……菅谷」
「……とりあえず、読んでみて下さいませんか?」
「──────…分かりました。私が代読しましょう。覚悟は良いですね?」
全員「(コクっ)」
「…では、読みますよ。」
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皆へ
突然驚かせてしまってすまない。特に菅井、キミなら気を病んでしまうかもしれない。そこは大変申し訳無いと思っている。
さて、突然私が死んだ理由についてだが…実はな、モノバクが黒幕について話している所を見てしまったんだ。聞こえた名前は知らない名前だったが、その後盗み聞きをしている所をモノバクに見つかってしまったんだ。だから、口減らしに自殺するか、誰かを殺すかと選択を迫られた。私は誰も殺したくなかった。だから自殺を選んだんだ。だから、誰も責めないでやってくれ。悪いのは私とモノバクだ。
私はこの手紙を死ぬ前に書いている。だから、今のうちに書き残すだけ書き残しておこうと思う。皆、決してこちら側に来る事を選ばないで欲しい。これは駒森も言っていた事だが、既に2人あちらに行ってしまったからもう一度言う。こちらに来てもあまり良い気持ちはしないと思う。大方駒森に「何でこっちに来たんですかぁー!?」と怒られると思う。それに、あちらの皆もきっと怒るし悲しむだろう。だから、こちらに来るのを選ぶな。迷わず生きろ。まっすぐ進んでくれ。
私が言いたい事はこれくらいだ。文章としては短いかもしれないが、これは私達からキミ達へのメッセージであり、願いだ。
どうか、キミ達が良き未来を開きますように。
超高校級の清掃委員 菅谷 聖歌
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全員「………」
「つまり、菅谷さんは…」
「モノバクの、黒幕について話している所を目撃した結果…」
「自殺か誰かを殺すかの選択を迫られて、」
「自殺を選んだ…という事ですね。」
「ていうかモノバクお前のせいじゃねえか!どうしてくれんだよ!」
「うわーん、だってしょうがないジャーン!誰かさんにこの事は話したら駄目だって言われたんだからー!」
「誰かさんって誰なのん!」
「それは言えませーん!」
「何だよそれ!?」
「まぁまぁ…とりあえず、投票しませんか。」
「…それもそうだね。」
「い、いざ!投票ターイム!」
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投票タイムに移行します。
誰に投票しますか?
アカギ シオン
アズマヤ ミクル
カゴモリ イッセイ
✕カツラギ クズハ✕
コナミ アズサ
✕コマモリ リッカ✕
スガイ アイト
▶✕スガヤ セイカ✕◀
✕スズミ アキ✕
スミウラ ミライ
チノダテ コト
✕ツジハラ カイト✕
テンゴウ カイリ
✕マツバラ ユウリ✕
✕マトモリ カナ✕
ロクバネ ツボミ
スガヤサンに投票しますか?
▶はい◀︎
いいえ
スガヤサンに投票が完了致しました。
見事クロを見つけ出すことが出来ました。おめでとうございます。
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────── 学級裁判 閉廷 ──────
「はーい!という訳で、菅谷聖歌サンは自殺でした!」
「ほぼお前のせいだと思うけどな。」
「そ、それは言わないお約束ですー!そんでは!」
シュオンッ
「逃げたぞアイツ。」
「追いたくても追えないですしね…」
「菅井さん、大丈夫ですか?」
「──────…あぁ、」
「アイツの願い通り、何が何でも生きてやるさ。」
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「そろそろ雪降りそうな天気ですね〜。」
「うんうん、もう大分寒くなったもんね。」
「冬服なんかあるのか、この島…」
「うーん、マフラーだけだと寒いですし…」
ザッザッザッザッ
「ねーねー、白鳥ちゃん。ちょっといーい?」
「え?何ですか?」
「うん、ちょっとね。」
「俺達と一緒に、ちょっとお話しない?」
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「────────────…その顔、この島の真実に気付き始めたみたいですね。」
「まぁね、探すの大変だったよー。」
「色々封鎖されてますし、それに情報規制があるものもありますからね。」
「────────────……さぁて、アンタもそろそろ用心した方が良いんじゃない?白鳥ちゃん」
「……何がですか。」
「そろそろ、本気で刈り取られると言っているんですよ。」
「「『元超高校級の漢方養生指導士
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『ねーねー、お母様。何で本名で名乗っちゃいけないの?』
『それはね、真雪。私達一族はとある一族に狙われやすい家系なの。だから偽名を使うのよ。』
『とある一族ってなに?』
『そうね……』
『テロリストを管轄するような、ヤクザみたいな人達かしらね。』
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『桜ノ宮真雪…?』
『誰だそれ。』
『私も知りませんね…聞いた事がありません。』
『あっ、俺桜ノ宮ってのは聞いた事ある!何かど偉い金持ちの家で、色々狙われやすいらしいの!』
『いや大分ふんわりした説明ですね…』
『アタシも聞いた事あるよ。何か一部の話じゃ、何処かから抜け出した皇族の家系だとか何とか…』
『は?皇族?』
『皇族であれば、相当な額の財産はあると思いますが…』
『ねぇ、音くん。身に覚え、ある?』
『あるも何も……うちの家系は……トップシークレットのはずなんですが。何故彼らは知っているんですか?』
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桜ノ宮家 家系図
17代目当主
妻
長女
長男
地野立家 家系図
17代目当主
妻
長女
長男
私の家には、家系図が2つあるの。
1つは本名、2つ目は偽名の家系図。
本名の家系図は、絶対外に出しちゃ駄目。
何故なら──────────────────
ザザッ
ピピーッ
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CHAPTER4
ミニクク鬱クシイアヒルの子
END
残り生存者数
9名
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