まぁまぁ短いですがよろしくお願いします
注意
これはダンガンロンパシリーズの二次創作物です
残酷な描写を含みますのでご注意下さい
また、前作前々作とは繋がっておりません
それでも良い方はどうぞ
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CHAPTER5 そして烏はいなくなった
START?
▶YES
NO
ザザッ
ザザッ
ピピーッ
ザザッ
reload…
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「純浦!純浦!しっかりして!」
「クソっ、何なんだ彼奴らは…!?いきなり俺様達を襲って来て…!」
「界人ちゃ!海礼ちゃを保健室に!」
「おう!待ってろよ純浦、今助けるからな!」
「先生!何とかならないんですか!?」
「今警備員の方々が応戦しています!ですから、皆さんは安全な場所に避難して下さい!」
「安全な場所って…純浦はどうなんのさ!?」
「純浦君は私達がどうにかしてでも助けます!ですから早く避難を」
ザザーッ
ザザッ
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『その名前で呼ぶな!!』
『……やっぱり、アンタは桜ノ宮の人間な訳ね。』
『何で、何で知ってんのよ!私達桜ノ宮家は、絶対本名と正体を知られたら駄目なのに!』
『偽名を使ってまで姿を隠さなければいけない、理由でも?』
『理由って、決まってるじゃない!だって私達桜ノ宮家は────────────』
『──────罪を犯して国を追われた、皇族の生き残りなんだから!』
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『姉さん……大丈夫、大丈夫です』
『私達は絶対負けない』
『何故なら────────────』
『『超高校級の奇跡』という才能を受け継いだ、私…桜ノ宮白埜が居るんですから。』
カタカタカタ…
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「………」
「ど、どうしたの?殊。何か怖いよ?」
「……白鳥ちゃん、俺っち達を睨んでも何もしないよ。」
「おやおや…」
「…嘘臭いです」
「うーん、疑われてる。」
「あぁ、そうだ。外、雪積もってるんですよね。皆さんで雪遊びでもしませんか?気分転換にでも。」
「…雪遊び?」
「えぇ、雪だるまやかまくらを作ったり、スキーなどしたりしては如何でしょう?」
「……」
「良いね、やりたい。」
「やりたいのーん!」
「良いじゃん、やろやろ。」
「…まぁ、たまには良いか。」
「上着とかあるのか?」
シュオンッ
「お困りですかね!上着とかマフラーとか一式出すから行っておいでなさい!」
一同「わーい!!」
「じゃあ行こー!」
「私、ウィンタースポーツ初めてだな。」
「おや、では指導して差し上げましょうか?」
「え?良いの?やった!」
「なーなー、でっかいかまくら作ろうぜ!全員入れるくらいの!」
「それ日が暮れないか……」
ガヤガヤ…
「ねぇ、白鳥ちゃん。これでも行かないつもり?」
「……分かりましたよ。行けば良いんでしょ。」
カツカツカツカツ…
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一同「遊ぶぞ〜!」
「スキーウェアとかもあるんだね、此処。」
「本当に何でもあるな…」
「……そうですね」
何でもあると言うか何と言うか……
もう何も考えないようにしましょう。今は雪遊びを満喫しなければ。
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シャーーーッ
「うわぁ〜!藍人ちゃ凄いのーん!スキー上手だねぇ〜!」
「あっちにスノーボード?もあったよ。ソリもあるし東谷、一緒にやらない?」
「良いのー!?やりたいのん!」
「楽しそうですねぇ。」
「貴様はやらんのか。」
「うーん、私はどちらかと言えば見てる方が好きですので…」
「やれば良いでは無いか。ほら行くぞ。」
「え、ちょっと引っ張らないで下さい〜!!」
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シャーーーッ
ピタッ
「ふぅ、楽しいものですね。おや?あれは……」
「よっこいせっと…」
ぺたぺた…
「これは…かまくらを作ってらっしゃるんですか?」
「あぁ、全員入れるくらいのデッカイのをな!」
「それ1人だと時間かかりますよ。手伝いましょうか?」
「ん、頼んだ。」
「了解しました。」
ぺたぺたぺたぺた…
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「寒いので皆さん、この辺にしておきましょうね。」
一同「はーい」
「風邪を引かないように、暖かい所に移動しましょう。ホットチョコレートでも作りましょうか。」
「みくる、手伝うのん?」
「みくるちゃん、大丈夫ですよ。貴女は暖まって下さいね。」
「はーい。」
「白鳥ちゃん作れるの?」
「……えぇ、まぁ作った事はありますから。」
「そうですか。なら安心ですね。」
「…何の安心なんですかね。」
「ふふ、秘密です。」
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ザザッ
ザザッ
ザザッ
「姉ちゃ……」
「私が……私が着いて行っていれば、お嬢様やご学友の方々は……っ!」
「ごめんなさい、ごめんなさい……私達が、もっと早く戻っていれば……」
「俺達が来た時は、既に手遅れだったんです……」
「地野立だけはまだ意識はあったけど、その後……」
「大変申し訳御座いません……」
「アタシ達、とんでもない事しちまって……許して貰える訳無いよね。」
「いいえ……いいえ、とんでもありません。貴方様方だけでも生き残って下さり、ありがとうございました。私共ももう少し早く申請して居れば、貴方様方を助けられたのです。こちらこそお詫びをしなければなりません。」
「そんな、俺達の方が悪いのに……」
「良いのです……運転手の方も、隙を見て通報して下さりありがとうございました。本当に……ありがとう、ございました。」
「いいえ……彼らを救えなくて大変申し訳御座いません。」
「葬儀は、こちらで用意致しましょう。御家族の方にも連絡しなければいけませんね。」
「うん……」
「お嬢様……良く、頑張られましたね。お疲れ様でした。」
ザザッ
ジジッ
ピピーッ
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ガバッ
……
………
…………
「……謝りたかったのは、こちらの方ですよ。」
ぺたぺた…
ガチャッ
バタンッ
「……置いて逝って、ごめんなさい。」
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××日目────────────
「さーて、かまくら作り再開するぞ!」
「寒い中元気だね、天剛。」
「まぁな、子供は風の子って言うだろ?」
「私達、子供って年齢かな…?」
「さぁな。……あれ?あれ籠盛じゃね?」
「…あ、ホントだ。何してるんだろ。」
「んー、何か窓拭いてるように見えるけ、ど」
ヒュウウウウウウ……
ドサッ
「落ちたぁ!?ちょっ、大丈夫かよ!?」
「は、早く行こう!」
ザクザクザクザク……
「おい、籠盛!返事をしろ!おい!」
「ちょ、誰か、誰か来て!お願い!」
「………」
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ピーンポーンパーンポーン
「死体が発見されました。生存している方は死体発見場所にお集まり下さい。場所はスキー場内保管庫前です。繰り返します、死体が────────────」
「……」
「…え?」
「は?」
「何で…?」
「………またか」
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烏はなぜ鳴くの?
それはね、野山に可愛い我が子が居るからだよ。
可愛い、可愛いと鳴いているんだよ。
じゃあ、撃ち落とされた烏はどうなるの?
それはね──────────────────
可愛い可愛い七つの子。
雀はとうに冷えて固まった。
何故烏はあの場所から落ちて来たのでしょう。
何故右腕に矢が刺さっていたのでしょう。
そもそも、死んでいる確証なんて無いんだよ?
真実を見つけろ。
現実から目を離すな。
────────────……桜の季節など、まだ程遠いと言うのに。
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CHAPTER5
そして烏はいなくなった
START?
▶YES
NO
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ザッザッザッザッザッ…
「来たか!」
「何で……あんたが……」
「──────…一誠くん」
「私達がね、かまくら作りを再開しようとしてたら…彼処から、落ちて来たの。」
「随分高い所からだな……」
「…そういえば、蔀ちゃは……?」
「分かんねぇ……見掛けてない。」
「そうですか……一先ず、捜査と検死をしましょう。…愛咲ちゃん、行けそうですか?」
「……(パァンッ)…大丈夫、行ける。」
「……無理しないで下さいね。」
「うん……」
とりあえず、手掛かりを探しましょう。
消えた蔀くんも気になりますが、まずはそこからです。
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コトダマ一覧
【被害者】
超高校級の警察官 籠盛 一誠。
スキー場内倉庫の2階の窓から落下する所を発見された。
頭を強く打ったのか、血溜まりが出来ている。
また、右の手首に矢が刺さっている。
その他の外傷は特に無い。
【凶器?】
おそらく右の手首に刺さっている矢だと思われる。
ホテル内倉庫を確認した所、ボウガンと矢が1組持ち去られていた。
おそらく無くなった矢はこれだろう。
【六羽根 蔀の行方】
朝食後から、六羽根 蔀が行方不明となっている。
ここまで来る途中でも誰ともすれ違って居ない事から、ホテル内やスキー場内には居ないと思われる。
現在も行方は分かっていない。
【謎】
倉庫内を探索した所、別に荒らされた形跡は無く綺麗だったという。
また、良く見ると落ちた辺りの窓の所にある観葉植物が、少し移動していた。
意図は不明。
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「さて、こんなものですかね。」
「そろそろ学級裁判だね、早く行こう。」
「六羽根は結局見つからなかったが……まぁ、そのうち出て来るだろう。」
『ミナサーン!そろそろ学級裁判を開始しますので、学級裁判場にお越し下さい!』
「噂をすればなんとやら、か。」
「行こう。」
「皆で、犯人を見つけるのん。」
「あぁ。」
「すみません、あたしはちょっと遅れるとモノバクに言っておいて下さい。」
「え?どうしたの?」
「ちょっと気になる事がありまして……すみません」
「良いけど、寒いから風邪引くなよ。」
「はい。ではまた後で。」
「またね!」
……
………
…………
「────────────…さて、そろそろ出て来て良いんじゃないですか?何をしたいかは知りませんが、私の目は誤魔化せませんよ。」
「………やっぱりバレてたか。」
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かーごめかごめ
かーごのなーかのとーりーは
いーついーつでーやーう
よーあけのばーんに
つーるとかーめとすーべった
うしろのしょうめんだぁれ?
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────── 学級裁判 開廷 ──────
「おい、地野立はまだなのか。始まったぞ。」
「確かに遅いよね…どうしたのかな」
「……そろそろ、来る」
「え?」
「…足音がする。もうそろそろ来るだろう」
「……あ、ほんとだ。結構近い…?」
「あんた達耳良いね…私全然聞こえないよ。」
「みくるもなのん。」
「俺も。」
バァンッ
「……お待たせしました。」
「何処行ってたの?」
「少し用事がありまして……」
「六羽根は見なかったのか。」
「……それは、内緒です。」
「は?」
「ま、まぁまぁ、まずは話し合おうよ。まず籠盛の遺体についてだけど……」
ガタンッ
「……モノバク?何してんの?」
「遺体が……消えてる?」
「は?」
「遺体が消えてるって、どうして…」
「しかも、封鎖しているはずの地下室も開いてるんですヨ…」
「…地下室が?」
「ちょっと待って、情報に追いついて行けないんだけど…」
「あぁ……そうでしょうね。だって、」
「あの二人、生きてますもの。」
一同「は?(え?)」
「え、でも、確かに死体発見アナウンスは鳴って」
「あれ、誤発信ですよ。」
「で、でも、確かに脈は無かったよ?」
「認識阻害装置付けてました。」
「……何で、お前がそんな事知ってるんだ。」
「何故、と。私、皆と別れた後に、少し待ってみたんです。そしたら案の定、蔀くんが出て来まして。そして一誠くんも動き出しましたよ。今頃、地下道を通ってここに向かって来てるはずです。」
「何で、そんな当然のように、言ってるの?」
「……蔀くん達二人にはバレてますし、言ってしまいましょうか。だって、私────────────」
「このコロシアイの、黒幕なんです。」
「え」
「は?」
「えっ」
「…え?」
「……は?」
「……はっ?」
「嘘、でしょ、何で、殊が」
「嘘ではありません。真実です。」
「……その証拠はあるのか?」
「ありますよ。ねぇ、モノバク?」
「え、あ、はいはい!……(ゴソゴソ)ここに、黒幕役の所に確かに地野立サンの名前があります!」
「ほら、証拠。あるでしょう?」
「……殊ちゃ、」
「何で、」
「……良い加減、正体も現さなければいけませんね。じゃあ、もう一度名乗りましょう。」
「私は地野立……いえ、桜ノ宮真雪。酔郷学園第37期生、元超高校級の漢方養生指導士です。」
「さくらのみや…」
「ましろ……」
「……てか、37期生ってめちゃくちゃ先輩じゃね?俺達96期生だし……地野立、めっちゃ若いけど?それこそ俺達くらいの…」
「あぁ、その理由も言わなければですね。」
「私、死んでるんです。」
「……は?」
「でも、確かにここに、居るのに」
「……その理由については、私も良く分かっていないんです。気付いたらこの身体に居たんですから。」
「気付いたら…?」
「えぇ、元々この身体の持ち主……貴方達がこの間まで一緒に居た私は、私を模した人工知能なんです。それが理由は分かりませんが、本人の私がこの身体に吸い寄せられるように取り憑いたんですよ。」
「……そもそも、お前の死因は何だ。」
「あぁ、それも説明が要りますか……まずは」
「××年前に起こった、酔郷学園第37期生殺人事件の事は知ってらっしゃいますか?」
「酔郷学園第37期生殺人事件…?」
「…あ、私分かる。確か、買い物に出掛けてた6人と運転手を除いた全員が全滅した事件だって…」
「そう、それです。その事件で私は死にました。そして…紆余曲折有り、今に至るんです。」
「……お前は」
「…別に、同情なんて求めていません。さて、ここまで来たら分かるでしょう?海礼くん。モノバクの操作者が誰なのか。」
「……あぁ、お前の説明で見当がついたさ。モノバクの操作者は──────」
「────────────あの酔郷学園第37期生殺人事件の生き残り、『プログラマー 不二宮 杏ふじみや あんず』『大工
「……どうなんだ?モノバク。」
「……ハァー、」
「バレてしまっては、仕方ありませんね。」
その瞬間、一面に霧が立ち込める。
『ここまで辿り着いた貴方達。』
『おめでとうございます。でも…』
『まだ、謎が残ってんだよねー。』
『お主らは、その謎を解けるかのう。』
『アタシらはまだ、負けは認めちゃ居ないよ。』
『だってな────────────』
「キミ達の今の状況を、知らないだろう?」
「……!」
「先輩方……」
「──────…久しぶりですね、みんな。」
「……お久しぶり、殊ちゃん。」
to be continued…
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CHAPTER5
そして烏はいなくなった
END
残り生存者数
9名…?
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