そうして彼は死に戻る   作:夕暮天

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おい!俺の馬鹿野郎!!!何で高評価してくださっている読者に礼の一つもないのだ!!!!そして何だ!この前話との日数は?!!!!ダメダメではないか!!!まさかの約1年ぶりだと?ふざけるな!!!!


クロノワール@90153さん、一年以上立ちましたが高評価ありがとうございます!!!




5話 三日間

鳥居にあった刀とそれに巻かれていた布を手に入れて北東へ向かう。

 

道中で怪物の群れに襲われたが、10回ほど死に戻ったところで鳥居にあった刀は普通に怪物を倒せることがわかった。剣の扱いは慣れていないので怪物には俺の経験値となって貰う。逆に経験値にされることもあるのだが…………。

take1

「よしこのまま」スルッ(刀が滑り落ちる音)

「ヴァッ?!スベッタ!」

刀が手から抜けて頭からパク

take2

刀で自分を切ってしまいその隙にパク

take3

一体斬ったがその隙にパク

take4

全方位からパクパク

 

こんな風にやられた。巻き戻って対処できるだけマシだな。少し前なら死に戻りなど無くとも生き残れていたと言うのに…………。

そんなことを思いながら人の血が乾き黒くなった壁やコンクリートの地面へ向けていた目を正面へと向け走り出した。

「とっとと北東に行くか」

 

 

ある町

 

荒廃したように見えるショッピングモールを発見したので入って見ることにした。

「何か食えそうなものがあれば…………飯の味が解決できそう何だが…………」

だってあの怪物不味いからな!総菜…………違う、ここで襲われたであろう人の血がかかって食えそうにない。肉………違う。魚……腐ってやがる。野菜………ここも血が…………次だ次。缶詰めを複数個いくつか持って、食えそうかつ長持ちしそう(偏見)なグミやポテトチップス、カロ○ーメイトを幾らか拝借した。これで少しは何とかなるだろう。ついでに包帯なども近くの店から拝借させてもらった。色々持ち物増えたが次にこれが残っている店があるかどうかわからないのだから許してヒヤシンス………って誰に言ってんだ俺は。

 

────

ヤバい。今日で20回位死んだ。

まさか四方八方から噛みついて来るとはこのオレのIQ53万(自称)の頭脳をもってしても……………。いや前にやられてたなこれ。

 

25回目

敵は前後左右にそれぞれ3体上から2体の計14体。

まず前方の3体を斬りそこから包囲を抜ける。

そしたら左に円を描くように移動しながら隙だらけの怪物の背を斬れるだけ斬る。一旦離れ、状況確認を行う。

倒せた数は………1…2…3…4~5…6………7体か…………半分までに減らせたけれど増えないとも限らない。一気に倒す!!

ん?なんだ?他の7体が互いを喰いあって………いや!融合している!?姿は………狐?

 

大きさは先ほどの大口が小型ならあの狐は中型!大型というものがあるかも知れないため中型と呼ばせてもらう!

──

速い!大口とは比べものにならない!

「グッ!」

左腕に噛み付かれ少しずつ牙が腕に突き刺さっていく………そんなこと知るか!!!

「ガァ!!!!!」

ザク、という音と共に中型の首に刀を突き刺す。そうして中型が怯んだ隙に中型に噛み付きそして喰いちぎる。

 

─◇─

血だらけの左腕を雑に止血して包帯で巻き刀を右手で持ちながら太陽の方へ目をやった。

 

今日も日が沈んで行き夜が訪れる。

今夜も怪物達は俺に攻撃する。

 

明日もまた北東に進もう。

そのために少しだけ………寝よう。

 

そう思っていたらすぐさま意識が遠退いていき視界は真っ暗になった。あの夢は今度も見られるだろうか?

 

 

─────

今回は何もないのか…………?

 

 

ん?それぞれ違う声が聞こえてくる………?!

 

"■■君!"

 

"■■■■■■よ"

 

"■■くん"

 

"■■くん!"

 

聞き取りづらいな………

「○□◆ー!」

「▼▽□君!」

「●△◆」

「◎▽くん……」

 

まだ聞こえない

 

 

『『『『イシミ君』』』』

 

─────

 

 

なんだろうな。

「何かをする気も起きずにぼーっとしてるような、そんな感じ」。それよりも『イシミ君』って誰だよ………知らんぞそんなヤツ。イシミ……イシミねぇ……。石見雁(いしみ かり)とでも名乗ろうか?

 

 

「考えるよりも北東に向かおうか……何があるのかが気になる」

 

 

かなり進んだ辺りでまた他者に拾われることになるとはこの時は知るよしも無かった。




カリさん

自称を石見雁にしようと考えた。今の武装は刀、ナイフ2本、銃(残り弾数20発)
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