怪獣創世記 アークオデッセイ   作:オーガスト・アベラス

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 西暦2325年、地球は度重なる戦争と環境変化に伴い、地球が人類にとって住みにくい星になるのは最早時間の問題となった。だが、人類はコロニー建造や月面基地の開発等、宇宙進出を果たす程の技術を手に入れ、やがて他惑星での移住計画も推し進めた。
 だが、その最中、突如として謎の巨大不明生物が現れ、人類に牙を向け、襲い掛かってきた。人類はその正体不明の巨大生物にありとあらゆる兵器で迎え撃ったが、巨大不明生物はあらゆる兵器も通用せず、人類を食い尽くし、人類はその巨大不明生物によって大半を滅ぼされた。
 やがてその巨大不明生物はデーモンビーストと呼称され、デーモンビーストによって人類の8割が死滅させられたその惨劇は「悪魔の審判」と呼ばれるようになった。それから数世紀に渡って地球はデーモンビースに支配され、僅かに生き残った人類は尚もデーモンビーストの支配に抗ったが、度重なる資源不足に陥り、それを補うために人類同士による争いが頻発に行われ、世界は混沌となっていた。
 悪魔の審判から800年後、西暦3125年、人類は対デーモンビースト用として人間が搭乗出来る巨大人型機動兵器を開発し、デーモンビーストを駆逐し、新たな国家を建設、徐々にその支配圏を取り戻しつつあり、人々は悪魔の審判以前の世界に戻れると確信していた。だが、人類は知らなかった、これから行われることはその悪魔の審判以上の脅威が襲い掛かってくることを…


Episode30「浮上する伝説の大陸」

 カイルがグラーザスに変貌した場所で、製造装置のようなものが身体に取り付いたまま死体となっていた蜂や蟻の女王のような巨大昆虫型怪獣を回収したブラッディ率いる北京軍は北京総督府に帰還し、その亡骸の調査を行っていた。

 

 「どうだ? 解析は?」

 

 「間違いありません。財団が立てた全人類をコロニーに移住させ、地球を浄化させるための役割を持った人造生物です!」

 

 「機械仕掛けにしてまで生きながらせようとしていたようだが、それも無駄に終わったようだな…ところで、グラーザスとなった小僧と元議長の小娘はどうなった?」

 

 「捜索隊を出していますが、未だ発見されていないようです。しかし、機体はおろか、十分な水や食糧も有していない状態なら、いずれ餓死するか、捕らえるかは時間の問題かと…」

 

 「だが、出来るだけ急げ! スパルタカスの革命が成功しているなら、ホテップ社も行動を開始しているはず。一刻も早く、他の総督府も取り込まなければ、益々遅れが出る。」

 

 「特務少佐、ホテップ社CEO代理マッド・ブリンガーから通信が繋がっています!」

 

 「出よう! これはこれは、ブリンガー殿、いよいよ貴公の方も進めておられるようですな!」

 

 「と言いたいのだが、少々面倒なことになってな…」

 

 「面倒なこと?」

 

 「ポイントネモに封じられている最終兵器が目覚めようとしているタイミングに例の巨人型の奴が現れ、ガルバトロナスとクトラが奪われ、オマケにナイル殿下がグラーザスに連れ去られたそうだ。

 直ぐ様、モーゲンソウ殿とマッカーシーらをそちらに派遣して、対処に当たってもらう。スパルタカスにも協力は要請するが、ポイントネモが活動を活発化している状況、こちらでは対処は出来ないので、そちらに任せる。」

 

 「わかりました。モーゲンソウ殿が到着次第、こちらで対策を練ます。」

 

 「それとスパルタカスからの情報によると、コロニーに潜伏していた例の連中も動き始め、1機が地球に向かったそうだ。そちらも始末をお願いしたい。」

 

 「御意に…」

 

 

 

 

 

 

 

 ポイントネモの上空を覆う暗雲は更に広がり、その海中に何体かの巨大鮫型怪獣が呑み込まれていき、やがて、海中から幾つもの遺跡が立ち、太平洋の1/3を占める程の面積の大陸が現れ、その遺跡はグリスとヘレナが来たアトランティスの遺跡を遥かにしのぐものであった。

 そこに海中から出現したハイドラが大陸に着き、遺跡から幾つもの魚人が現れ、ハイドラを歓迎するように遺跡内部のある場所へ連れていった。

 

 

 

 

 

  コロニーでは、ゲリングを逃がしたケイドの巨大ロボットが尚も双頭の鷲型怪獣と交戦していたが、数の優劣さもあって徐々に押されていったが、そこにかつて砂漠にてラルドたちを襲ったのと同じくノ一に似たASが現れ、手裏剣状の武装であるストームスラッシュで羽を次々、斬り裂いていった。

 

 「アレはシャドウヘッジ…レイナか⁉」 

 

 「何とか、間に合ったようね。大丈夫かしら?」

 

 「辛うじてな…まあ、出来るだけもっと早く来てほしかったがな…」

 

 「スパルタカスの援軍ももうじきくるわ! 急いでここを離れましょう。」

 

 「そうだな…司令ももう、地球に着いているだろうし。ところで、ここに来たということは…」

 

 「ええ、地球の反連合国のテロリストは全て連合国と財団を内側から崩壊させる目的で、スパルタカスが支援していったってことが判明したわ! ガーフェラの肉体の一部もスパルタカスに送っていたし、それも、その資金援助はホテップ社だったそうよ!」

 

 「そうか…ところで、そのテロリスト共は?」

 

 「トライフォルドが首都を壊滅させた後、北京総督府と共に各総督府と財団残党の制圧を行うつもりだったらしくて、先に壊滅させてやって今の情報も壊滅した際に、命乞いした連中の証言から得たわ!」

 

 「相変わらず、末恐ろしい女だ…しかし、連中が表だって行動を取らなければ、把握できなかったのが痛いな…」

 

 「オマケにルナがアンティラクスを通じて得た情報によると、遂にムー大陸が浮上したそうで、それに伴って光の戦士の置き土産もガルバトロナスを強奪していったそうよ!」

 

 「つまり、奴等の計画の第一段階は既に完了済みということか…オマケにアイツが真の姿になって、ガルバトロナスを強奪したとなると、光の戦士を復活させるつもりか…」

 

 「そうなると、邪神とのぶつかるのは避けられない…となれば、何処かにいるスサノに賭けるしかないけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 魚人に連れられるよう、遺跡内部を歩き、その中心部、首都と思われる場所にて、床に古代文字が描かれているの前で止まると、巨大な呻き声を上げ、魚人たちがその中心部に集まり、全ての身体が統合され、魚人と巨体鮫型怪獣のような魚類型の頭部と背中にはヒレのような突起、両腕は手の甲が鎌となっていて、ハイドラと同等の巨体をした怪獣が現れた。

 ハイドラが触手でもう1体の怪獣に触れようとしたその時、ガルバトロナスを連れた巨人型怪獣が遺跡に降り立ち、2体の前に立ち塞がった。ガルバトロナスにしがみついたクトラはコクピットに乗り込み、巨人型怪獣を背後から狙おうとしたが、液体金属のような液状がコクピット内部中に流れ込み、手足から順にクトラの身体を包み込んでいった。クトラは必死に抵抗するが、その速度は速く、首の辺りまで広がっていき、やがて、頭まで到達するとコクピットごと固まっていった。

 その瞬間、ガルバトロナスの目が赤く発光し、起動を始め、もう1体の怪獣に向かって突っ走り、抱え込み、展開したブレードで引き裂こうとしたが、怪獣は持ち前の怪力で押し返し、それを阻止した。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ナイルを拉致したグラーザスは日本の奈良麓にまで赴き、そこである人物が現れた。

 

 「来たのが君ということは、ロックフェルド家は裏切りのハリーを除いて君だけとなったか…」

 

 「(はい…)」

 

 グラーザスはテレパシーで、その人物に伝えた。

 

 「だが、混沌の預言者がロックフェルド家の裏切り者の後継として擁立した者なら、奴等の計画を阻止し、我等に同調する光の戦士が深淵の邪神を滅ぼしたと同時に奴等も殲滅し、地球を浄化させる!」

 

 「なるほど、やはり、あなただったのですね…ロックフェルド家の後ろ楯として、アーク計画を推し進めていたのは…」

 

 そこに現れたのは、ゲリングだった。

 

 「ゲリング・ダグラス…」

 

 「お久しぶりです…柳星朱雀。」

 

 「君がここに来たということは、いよいよ、行動に移ってくれたということか。光の戦士最後の生き残りも目覚めの刻が来、我等のかつての故郷、ムーで甦りつつある深淵の邪神と共に暗黒のファラオ団も殲滅し、地球と全ての人類を浄化させるという悲願の計画を達成させる時…

 そして、手始めに奴等の計画の象徴として擁立されるこの小僧を始末する。その役目、君にやらせたい。」

 

 「確かに、ホテップ社もとい暗黒のファラオ団は我々…いや、全ての命ある者の敵。そして、5年前の事件の黒幕も奴等だということをあなたから聞き、私はその復讐のために暁を設立し、その司令としてあなたの指示に従った。」

 

 「だからこそ、ホテップ社の動向を探るためと光の戦士の覚醒のために光の戦士を目覚めるのに必要な置き土産を地球圏連合国に送り、それを通じて監視させた。」

 

 「それが今、グラーザスとなっているカイルとガルバトロナスを光の戦士として覚醒させようとしているアロガ…いや、かつての名はラルド・オルスターだった者を私の元部下キールに預けた。」

 

 「そして、事は上手く運び、奴等の計画が進行したと同時に我々の計画も進んだ。後はこの小僧を今すぐにでも始末すれば、要は無くなり、光の戦士と共に殲滅出来る。」

 

 「その後、あなたはあなたとロックフェルド家が立てたアーク計画を完全に推し進めるということですか?」

 

 「そうだ! そうすれば、人類及び我等、アトランティス人の末裔たるキトラの民は全て救われ、新たな時代を迎える。」

 

 「暗黒のファラオ団を殲滅することに変わりはない…だが、今の言葉を聞いて、私はあなたの指示に従うことは出来ない。」

 

 「何⁉」

 

 「正確には、あなたのその計画に従うことは出来ない…あなたとロックフェルド家は人類を一旦、コロニーに移住させ、ネマラの撒いた種子で地球を浄化し、帰還させた人類をネマラの卵に統一させるというそんな宗教染みた救済計画は同意できない…」

 

 「バカな⁉ 人類を暗黒のファラオ団による滅亡と深淵の使者及びティンダロスのような存在にならないための抑止力としての手段だ! ムー、アトランティス大陸間戦争の惨劇のを繰り返さないためにも必要な計画だ。」

 

 「しかし、それで進化した人類は最早、人ではない…あなたの言う、人類が聖書通りに神によって造られた存在だとしても、人類の行動は人類のみで行い、創造主は黙ってそれを見守る。それが自然的な本来あるべき姿だ。」

 

 

 「なら、君はただ、復讐のために今まで私に従ってきただけということか?」

 

 「復讐のためということに否定はしない。しかし、私は私を助けてくれた友に会い、その友と共に組織の人間として生きていく内に人類のあるべき姿を見付けた。

 あなたの今後の指示に、計画に従うつもりはない…だが、全てを消し去る破滅的な存在を消し去るという目的の上では共に行動しなければならないし、その少年はケイドの報告通り、例の奴の正体でもある。命令には従わないが…その少年を消し去る役目は私の友が行う。」

 

 その時、グラーザスに捕らえられたナイルが何かに勘づいて怯え、必死になって、その拘束から離れ、何処からか放った1発の弾丸が彼の耳を霞り、ナイルはそのまま森の中へと消えていった。

 グラーザスが捕らえようと追いかけようとしたその時、上空からスパルタカス人類革命政府軍のASによるミサイル攻撃を受け、更にそのASと共に双頭の鷲型怪獣も出現した。

 

 「暗黒のファラオ団に組するカトンボ共め…カイル! あの小僧は後だ。奴等を始末しろ!」

 

 「(わかりました。)」

 

 グラーザスがスパルタカス軍に向かって飛行していくと同時にM16に似た銃を持った人物が森の中から姿を現し、ゲリングの元に駆け寄った。

 

 「奴等め、再び侵略の手を伸ばしたか…ここは私が食い止める。あの少年は君に任せた。絶対に逃がすんじゃないぞ…我が友、ヤマト…いや、スサノ。」 

 

 M16に似た銃を持ったヤマトはナイルの後を追って森の中を突き進み、ゲリングはベルセスに搭乗して、スパルタカス軍の方へ向かった。

 

 「もうすぐ、光の戦士が覚醒し、邪神を滅ぼす。ならば、貴様らは私が排除する。」

 

 柳星が合図をすると、背後の祠が麓ごと崩れ去り、その中から巨大な翼と長い尾を持ち、朱雀や鳳凰を思わせるような姿と全身が業火に包まれた竜人のごとき怪獣が現れ、双頭の鷲型怪獣に向かって飛び去っていった。

 その様子を北京軍の戦艦から、ガーディアントルーパーのカメラを通した映像をブラッディらが見ていた。

 

 「報告にあった通りだ。アレがロックフェルド家と共謀した首謀者が操るデーモンビーストだ。そして、同じくそれに組する所属不明機…」

 

 ガーディアントルーパーを相手にするベルセスを見て、マッカーシーは見覚えあるような表情をしていた。

 

 「気になるか?」

 

 「特務少佐! あの機体は私がやります。出撃許可を!」

 

 「いいだろう! だが、1機だけでまともにやり合える相手じゃない。特務大尉にも出撃を命じる。」

 

 「了解しました! 私も特務大佐と共に連合国再建のため、邁進していく所存です!」

 

 「うむ、」

 

 2機のミカエルが出撃した後、ブラッディは部下に指示を出した。

 

 「ブラッド大総統と通信を繋げ!」

 

 「はっ…まさか、アレを使用するつもりですか? しかし、残り3体が出ていない状態で使用するのは…」

 

 「アレは1体だけでも、ムー大陸でやりあっているダゴンに匹敵するものだ。たかが、一部隊で、どうにかなるものではない。それに奴等の巣窟たるこの島国は我々にとっては不毛の台地だ。国ごと焼き払っても問題はあるまい…それに、あの機体とやり合えば、いずれ、マッカーシーもその正体に気付く。この際、兄弟仲良く、墓場に消えろ。」

 

 

 

 

 

 朱雀の怪獣は口から吐く火炎で黒い双頭の鷲型怪獣は近づく間もなく、撃破され、更に火炎放射と翼から解き放たれる業火の衝撃波によって、部隊の2/3が一瞬の内に壊滅された。

 

 「流石は柳星の操る神獣だ。邪神殲滅までには敵に回したくないな…」

 

 ベルセスも負けじとガーディアントルーパーを撃破する中、2機のミカエルが立ち塞がった。

 

 「ミカエル…マルスか!」

 

 マッカーシーのミカエルはリアクターブレードを持ち、一騎討ちの構えを取り、ベルセスもヴァルヴレイブソードで、それを受け入れた。

 互いの剣が交わり、序盤は互角であったが、剣のリーチを活かしてリアクターブレードを防ぎながら、押していった。そのやり合っていく内に、マッカーシーはある人物の元でフェンシングや剣の訓練を行っていた時と同じ感覚を思い出し、徐々に攻撃の手が緩んだ。

 やがて、リアクターブレードが弾き飛ばされ、ベルセスのヴァルヴレイブソードがミカエルのコクピットを貫こうとした。オクタヴィスのミカエルはそれを阻止しようと行動したが、ベルセスは寸前のところで攻撃を止め、ヴァルヴレイブソードを納めた。

 

 「えっ…」

 

 「腕は衰えていないようだな…」

 

 「その声は…」

 

 その様子を映像で見ていたブラッディは、

 

 「そろそろ、アレも使い物にならないか…」

 

 「特務少佐! ブラッド大総統から、地中間弾道核ミサイル発射の許可が出ました。」

 

 「よし、交戦している奈良の麓の場所に向けて発射しろ。」

 

 「味方がいますが、よろしいのですか?」

 

 「構わん。ほとんどは無人機な上に生物兵器もいくらでも量産出来る。第一アレを潰せば、大した損害ではない…やれ!」

 

 「はっ、はいっ!」

 

 発射ボタンを押した瞬間、何かかが奈良の麓の地下まで地中を掘り進めていった。それに気付いた柳星は朱雀型の怪獣を呼び寄せ、朱雀型の怪獣は柳星を口の中に入れ、その場を飛び去り、同じく気付いたゲリングはマッカーシーのミカエルの腕をつかんで、その場を離れようとした。状況が掴めず、オクタヴィスのミカエルもそれに付いていくが、2キロ飛んだ後に奈良の麓が突然、核爆発を起こし、ガーディアントルーパーと黒い双頭の鷲型怪獣も巻き込まれ、ベルセスと2機のミカエルもその爆風に巻き込まれてしまい、機体にかなりの損傷を受け、吹き飛ばされてしまった。マッカーシーはその影響で、重傷を負いながらも、九死に一生を得、コクピットから脱し、同時にベルセスのコクピットからも、ゲリングが降りたが、露出した左半身は機械化されており、フルフェイスマスクの右半分も壊れ、その素顔も露出し、その素顔を見たマッカーシーは衝撃を受けた。

 

 「⁉ そんな…まさか…何故、あなたが…本部から死んだはずだと…何故…何故、ここにいる? 兄さん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ムー大陸では、アロガが口からの衝撃波でハイドラの身体を削るが、ハイドラの身体は瞬時に再生し、触手でアロガを拘束した。同時にガルバトロナスも尚も遺跡で目覚めた怪獣に攻撃を仕掛けたが、どれも一切通用せず、無傷であり、更に魚人たちが父なるダゴンという言葉を連呼しながら、蟻のようにガルバトロナスの身体に群がって身動きを封じ、魚人がダゴンと呼ぶ怪獣は口からの光弾を放ち、群がった魚人ごと葬り、ガルバトロナスに大ダメージを与え、ガルバトロナスの顔の左半分と右肩、左足の装甲が崩れ、その中に金属と有機体を合わせたような別の身体が露出していった。

 

 To be continued




 次回予告

 自警団暁の司令、ゲリングの正体は5年前の日本派遣部隊の際に消息を絶ち、死亡したとされたマッカーシーの兄だった。5年前に起きた事件、それはホテップ社とスパルタカスが絡み、彼が復讐を胸に暁を組織したキッカケであった。
 そして、彼はキトラの民と呼ばれる者たちとある少年に会い、世界の真実を知る。

 次回「キトラの民と鬼神の少年」 ムーとアトランティスの末裔が復讐鬼に道を示す
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