だが、その最中、突如として謎の巨大不明生物が現れ、人類に牙を向け、襲い掛かってきた。人類はその正体不明の巨大生物にありとあらゆる兵器で迎え撃ったが、巨大不明生物はあらゆる兵器も通用せず、人類を食い尽くし、人類はその巨大不明生物によって大半を滅ぼされた。
やがてその巨大不明生物はデーモンビーストと呼称され、デーモンビーストによって人類の8割が死滅させられたその惨劇は「悪魔の審判」と呼ばれるようになった。それから数世紀に渡って地球はデーモンビースに支配され、僅かに生き残った人類は尚もデーモンビーストの支配に抗ったが、度重なる資源不足に陥り、それを補うために人類同士による争いが頻発に行われ、世界は混沌となっていた。
悪魔の審判から800年後、西暦3125年、人類は対デーモンビースト用として人間が搭乗出来る巨大人型機動兵器を開発し、デーモンビーストを駆逐し、新たな国家を建設、徐々にその支配圏を取り戻しつつあり、人々は悪魔の審判以前の世界に戻れると確信していた。だが、人類は知らなかった、これから行われることはその悪魔の審判以上の脅威が襲い掛かってくることを…
修験者の行信がある人物を説得して連れてくるまでの間、スサノは派遣部隊の監視を続け、昼夜問わず、木の上でホイトイーストンボウを手に持ち、いつでも矢を放てる状態で監視していた。
しかし、ゲイリーはそれを気にせず、派遣部隊に引き続き、建設と訓練を命じていた。キールとランピーは謹慎を命じられていたため、前線基地のある個室に留まっていた。2日経った深夜、兵士たちが就寝すると、スサノは口笛を吹いて愛馬を呼んで乗馬していった。以前から、スサノに興味を持っていたゲイリーは口笛に気付いて、彼に気付かれず、その後を追った。乗馬して森の中に入ったスサノは乗馬したまま、木に跳び移り、他の木に跳び移りながら、ホイトイーストンボウを持ってある場所に向かって矢を放っていた。
それは自分が予め設置していた場所に取り付けていたコインと的で、忍者のような動きで移動しながらの状態で数百mの距離にある全てのコインと的の中心を的確に射貫いていった。それは最早、12歳ぐらいの少年どころか、人間の為せる業ではなかった。
そして、木から愛馬に跳び移り、再び乗馬すると同様に用意していた的に向かって矢を放っては射貫き、リボルバーを取り出して射撃を行う等をし、その姿は丸で騎馬武者か、流鏑馬を行う武士のようであった。
その後、スサノが何かに気付いて上空を見ると、フューリーの群れが飛んでいて、それに向かって矢を放つとその脳天を射貫き、地上に落下したところをサバイバルナイフで腹を斬り裂き、そこから取り出した魚等を喰った。しかし、フューリーの群れが飛んでいるということはそれを補食するトルークフューリーも存在していることで、愛馬が何かに怯えて悲鳴を上げると、そのトルークフューリーが現れ、フューリーの群れを襲い掛かった。前線基地にも被害が及びそうな状況の中、スサノは全く動じず、今度は矢尻に爆薬を装填し、狙いを定めた。
「馬鹿な…⁉ あれで奴を仕留めるつもりか!」
放たれた矢はトルークフューリーの右目を射貫いたと同時に爆破し、体勢を崩して地上に落下したトルークフューリーの無事な左目から弓を構えたスサノの姿があった。光線で消し去ろうと口を開けた瞬間を狙ってスサノはさっきと同じ矢を口の中にお見舞いし、口内で爆破すると、トルークフューリーは遂に絶命した。
「信じられん…」
更には断崖絶壁の崖を素手で登り、半裸の状態でお経を叫びながらの滝行、洞窟に籠って座禅を組んだり等、その姿はさながら修験者の修行のようであった。洞窟の中で座禅を組む姿をもう少し見ようと近付いた瞬間、スサノは瞬時に気付き、リボルバーを取り出して銃口を向けた。
「すまない、からかっているわけではない。ただ、君のような少年が何故、それ程の訓練をしているのか、その訳を知りたくて見物していたのだ。」
「あんたに話しても、仕方のないことだろ…俺はただ、行信先生の言う通りに修行している…それだけだ。」
「なら、1つ聞きたい! 君はあの老人から、我々の監視を命じられているにも関わらず、修行をしている? ちょっと目を離した隙に我々に不審な動きがあったら、どうするつもりだ?」
「様子を見ていく内にあんたらが、上の指示に従って行動しているだけなのはわかった。あの時いあんたの2人だけですので、部下も籠ったままだ。だから、あんたの部下が眠っている間に先生から、常にするようにした修行をした。」
「ということは、我々への警戒心を解いたということか?」
「あんたらのことは先生が四神の1人を呼び出すまで信用はしない。それに監視役なら、もう1人いる?」
「もう1人?」
スサノが口笛を吹いた時、シーシェパードが洞窟の中に入って現れた。デーモンビーストの台頭による悪魔の審判以降、地球の現生生物はほとんど、デーモンビーストに喰われていたため、馬や犬といった動物はこの時代の人間にとっては珍しい種であるため、ゲイリーは驚きを隠せなかった。
「こ、これは…」
「俺の相棒だ。修行の合間に放って、何かあったら、吠えて合図するよう指示している。」
ゲイリーは恐る恐る近付いたが、スサノは大声で叫び、
「触るな‼ ソイツは人見知りが激しい。俺以外には懐かないし、俺以外の人間の言うことも聞かん。」
「まさか、人間以外にも悪魔の審判の生存者がいたなんて…」
「気が済んだなら、さっさと帰ってくれ。」
「待った! 1つお願いがある。明日の軍事訓練の際に君も参加してくれないか? 君のことをもっと詳しく知りたいのだ。」
「断る! 俺は俺流でやる。」
「我々の監視を兼ねてということで引き受けてはくれないだろうか? もし、気に入らないなら、直ぐに去ってくれても構わない! 我々が信用するに値するかしないかの判断のために是非!」
必死に説得するゲイリーを見てしばらく考え込んだ後、スサノは、
「わかった、引き受けよう。」
「オオッ! ありがたい!」
「だが、先生の指示通り、お前たちに変な動きがあったら許さん…」
「もちろん、それは承知している!」
明日の早朝、派遣部隊は引き続き、軍事訓練に携わり、スサノもその中に入り、銃の訓練の時、ゲイリーはM-16をスサノに手渡した。
「これは…」
「M-16だ。今となっては1000年以上も前の骨董品のような古式の狙撃銃だ。我が軍は最新の銃に慣れるため、まず、この古式の銃を使って慣らすのが定番だ。試し撃ちして見るか?」
M-16で、その感触を触れた後、スサノは的に向かって構え、1発で中心に撃ち込んだ。
「凄い! 初めて使う銃で最初の1発で当てるとは…!」
「的以外にも出来る?」
「映像シミュレーションがある!」
ゲイリーが起動させると、立体映像の敵兵士が現れた。
「立体映像だが、最低限リアリティを追求して開発したものだ。訓練には持ってこいのものだ。」
シミュレーションを行ったスサノは敵兵士を的確に撃ち倒し、子供であるため、その小柄な体型を活かして俊敏な動きを見せたり、M-16を片手で持てる程の腕力もあった。
「信じられん…」
「この銃、気に入った。」
「そうかい、なら、今度はこれを使ってみてくれたまえ! AK-47のアサルトライフルだ。」
スサノは手渡されたAKをしばらく触った後、そのまま返却した。
「どうした? 気に入らなかったのか?」
「違う…この銃は俺には合わない。」
「何故だ⁉ 古式ではあるが、これもかなり優秀な代物だぞ!」
「俺は雑兵による集団戦じゃなく、個人で戦ってる。だから、これより、さっきのが俺に合う。」
「うっ…(さっきので、互いの銃の利点を理解するとは…本当にただの少年ではない…) ならば、この最新のパルススナイパーライフルはどうだ? レーザーポインターで命中率は高く、加えて小型の火炎放射機も搭載されている高性能なものだ。」
「いらない。」
「ならば、パルスレーザーライフルとプラズマを利用して弾丸を加速・発射させるパルスプラズマライフルはどうだ? どれも性能は段違いだ!」
「どれもいらない。」
「な、何故だ⁉」
「性能が高いということは、その性能に頼っていることだ。俺は性能で判断しない。こっちの方が使い勝手がいい!」
「そうか…気に入ったのなら、その銃は君にやろう! ところで、君はトルークフューリーをホイトイーストンボウで倒したが、我々が記録しているデーモンビーストはアレよりもっと強力でその弓矢では太刀打ち出来ないだろう。そこで君もASの訓練をしてみたらどうだ?」
「使い勝手の悪いのはいらないって言ったけど…」
「いや、ASはパイロットの脳波と連動して、操作するもの。自分の身体同然のようなのだ! とにかく乗ってはくれないか?」
試しとしてスサノはアルケーダに乗り、そのクセを学び、完璧に乗りこなした。そして、派遣部隊の兵士が乗るアルケーダとシミュレーションを行ったが、スサノはそのアルケーダを僅か5秒で倒した。
「1機だけじゃ、つまらない。20機以上だしてくれ!」
「20機相手だと⁉」
「よし、応じよう!」
「中佐!」
「構わん! 奴の実力を知るにはこの方が良い。」
要請通り、20機以上のアルケーダが出動されたが、スサノはそれらも僅か100秒以内で全滅させた。
「凄い…我が連合国軍でも、これ程完璧に乗りこなせる者はいない。」
アルケーダから降りたスサノにゲイリーが駆け寄り、
「見事な腕だ。それも、あの老人から学んだのか?」
「俺はその内、全ての邪神を滅ぼすために生まれ、天地を揺るがす存在の片割れとなるだろうって先生が言ってたから…」
「天地を揺るがす存在…」
「気は済んだか?」
その2人の前に行信がある人物を連れて来た。
「話はつけてきた。」
「その人は…」
「この方は五神の御一人にして、ロックフェルド家とも繋がりが深い柳星朱雀様だ。 お前たちの話は聞いてやるとのことだが、内容によってはお前たちを歪な建物ごと消してやるとのことだ。」
「私は軍人です! 祖国のためのみ…ロックフェルド財団に忠誠を誓っているわけではありません!」
「よろしい…では、ロックフェルド家について知ってること全てを私に伝えてくれ。」
「では…」
ゲイリーは行信同様にロックフェルド財団について知ってること全てを柳星に話した。
「なるほど...ロックフェルド家の裏切り者ハリーが当主、財団会長としてホテップ社の傀儡となって専横を極めているとは…そして、お前たちを派遣させたのは、私を排除するのが目的か…その証拠にお前たちにスパイがいる…」
その時、スサノがリボルバーを取り出し、あるものを撃ち抜いた。それはハエ型の小型監視ロボットだった。
「これは…」
「どうやら、連中も来たようだ…」
柳星が上空を見上げると、その上空からスパルタカス党の生物兵器である双頭の鷲型怪獣が多数襲い掛かってきた。その襲撃に対し、前線基地の派遣部隊がアルケーダ隊を出動して迎え撃ったが、力の差は歴然で悉く撃破されていった。
「アレは…」
「どうやら、お前たちは最初から捨て駒のようだな…」
スサノも爆薬を装填した矢尻で目を狙うも、生物兵器として開発された故か、それも通用しなかった。
「どうやら、アレは他のデーモンビーストとは異なるようだ…スサノ! 君にアルケーダをやろう! それに乗って戦え! 私はケルビムで出る!」
スサノは行信以外の人間に従うつもりは無かったが、行信は従っても良いという素振りを見せ、スサノはアルケーダに乗って出撃した。
「柳星様、これは恐らく宇宙にいる暗黒のファラオ団の傀儡による刺客のようですな。」
「ああっ、となると、私からも制裁を与えねば…行け、スーツェラス!」
柳星の目が光ると同時に、何処からか朱雀を思わせる怪獣が現れ、双頭の鷲型怪獣の群れに向かって飛んでいった。また、キールとランピーは謹慎中であったが、状況が状況故に緊急出動して迎え撃った。
ゲイリーのケルビムは機体性能はもちろん、ゲイリー自身の操縦技術も相まって善戦したが、詳細が一切不明ということもあり、派遣部隊の兵士も対処が取れず、苦戦を強いられていた。しかし、その状況でも、スサノの乗るアルケーダは僅か数分戦っただけでも、相手の攻撃パターンを呼び、相手の攻撃を受けず、何体か撃破に成功し、同様に柳星が召喚し、スーツェラスと呼んだ朱雀型怪獣も口からと翼から放たれる業火の炎で大半を焼き付くした。
「暗黒のファラオ団の傀儡ごときで、私に敵うと思うな!」
スーツェラスが残った双頭の鷲型怪獣も焼き払おうとしたその時、スーツェラスの胸元が突然、鉤爪状のものが突き刺さり、同時に柳星の身体の同じ箇所も流血した。
「ぐっ!」
「柳星様‼」
「心配するな…辛うじて心臓はスレスレで済んだ。だが、今の攻撃…」
鉤爪状がスーツェラスの身体を引っこ抜いてスーツェラスが地上に落下すると、その背後から不意打ちを狙った者の正体が姿を現した。
それはアゲハ蝶を思わせるような翼と右腕の甲に先程、スーツェラスを突き刺した鉤爪状の武器が生え、左手には4本の爪状のクロー、頭部は先がナイフ型の触覚が生え、そして緑色のバイザーのような顔をした人型の怪獣であった。
その姿を見た柳星は一瞬何かを感じ、双頭の鷲型怪獣とは別格であることに気付いた。
「コイツは…そうか、暗黒のファラオ団が腰巾着共に奴等の手に渡った光の戦士の遺産から生み出したものか…即ち、私はそれを試す餌に相応しいというわけか…面白い!」
怪我を負ったスーツェラスは柳星の背後に降り立つと、突然、柳星を喰らい、噛み砕いて飲み込むと傷が勝手に治癒していくと同時に一回り大きくなり、更に翼から腕が生え、竜人型の姿へと変化していった。それを見たゲイリーはあることに気付いた。
「あの目…柳星とやらに似ている…」
柳星を喰らい、姿を変えたスーツェラスは再び、鉤爪で襲い掛かる謎の怪獣の手を掴み、強靭な足で蹴りをお見舞いし、口と翼の業火まで食らわせ、その威力は以前より更にパワーアップしていた。
そのため、被害は尋常ではなく、スーツェラスによる業火は半径数キロにも達し、巻き添えを食らう兵士も後を絶たなかった。
しかし、相手の怪獣はそれでも、無傷のまま、スーツェラスと互角に渡り合い、終いにはスーツェラスの方がグロッキー状態となり、その隙を次いで、相手の怪獣は左手の4本のクローの間にエネルギーを溜め、そこから火球を生み出し、スーツェラスの胸部に放とうとしたその時、ゲイリーがそれに気付き、柳星には聞きたいことが多く、今死なれては困ると、2本あるケルビムソードの内1本を投げつけ、それを阻止した。
しかし、スーツェラスを助けたことで、双頭の鷲型怪獣がケルビムに襲い掛かり、ハゲ鷲が死体を貪り喰うように、機体を噛み砕いていき、やがて、コクピットが剥き出しになり、ゲイリーがコクピット内であったパルススナイパーライフルで迎え撃ったが、通用することもなく、双頭の鷲型怪獣はその巨大なくちばしをコクピットごとゲイリーの身体を貫通した。
「グワアァッ~‼」
内臓がグシャグシャに成る程の重傷を負い、コクピット内は大量出血による流血で血塗れになっていた。双頭の鷲型怪獣は止めと言わんばかりに両腕で機体を両断し、貫通したくちばしを引き剥がそうとしたその時、突然、その両腕と同時に脳ミソが両断され、その双頭の鷲型怪獣は絶命した。
辛うじて意識を保ったゲイリーが目を開けると、その背後にはスサノの乗るアルケーダが立ち、スーツェラスと相手をしている怪獣を見ると、コクピット内にあるものを設置してスイッチを入れると片手にホイトイーストンボウを持ち、その怪獣に向かって突っ込んだ。
気付いた怪獣は左手の4本のクローから火球を放つが、スサノのアルケーダはそれを全てかわし、怪獣にぶつけると自爆し、その煙から、ホイトイーストンボウを持ったスサノが現れ、爆薬を装填した矢尻をその怪獣の目に向かって放ち、爆破した。致命的なダメージは負わなかったものの、急所に当たったのか、少し怯み、スサノは常人離れした跳躍力で落下を阻止して無事に降り立った。
人間の常識を越えた身体能力を持つスサノを見た怪獣は攻撃の手を緩め、その場から飛び去り、上に挙げた左手の4本のクローに再びエネルギーをチャージしたが、しかし、そのエネルギー弾は左手だけに納まらず、怪獣の半身近くまで巨大化していった。その様子を見たスサノは何かに気付き、
「先生! 柳星様! 直ぐにここを離れてください‼ 奴はこの東京ごと、消滅させるつもりです!」
それを聞いたスーツェラスは行信とスサノを連れて、急いでこの場から離れ、キールとランピーのアルケーダもケルビムを掴んで、派遣部隊の兵士と共にそれに付いていったが、チャージを終えた怪獣はエネルギー弾を地上に放ち、核爆発に匹敵する程の威力を出して、スーツェラスと派遣部隊の兵士はその場にいた双頭の鷲型怪獣共々巻き込まれた。かつての東京の面影が消え、生き残りが無いと判断した怪獣はとどまることなく、飛び去っていった。
派遣部隊の兵士と双頭の鷲型怪獣は前線基地と共に消滅したが、スーツェラスとスサノ、行信、キール、ランピー、ゲイリーは青白いバリアーのようなものに包まれ、そのバリアーの中心の上には白い髭を持った青い龍のような怪獣だった。飛び去った怪獣は北京総督府に付き、開いたゲートに入ると、そこにブラッディがウー総督、タオと共に怪獣を迎え入れ、その怪獣の顔から液体金属状のものが落ち、そこから現れたのはクトラだった。
「ピラトの身体には十分慣れたかな? クトラ・アベラス君…いや、今は私の息子クトラ・ブラッディだったな。」
「問題ない…任務遂行しました。」
「よろしい…ウー総督、オルドー元帥に今回の件に隠蔽工作を頼んでくれたか?」
「はいっ! CEOの指示で既に実行してます。後は議長の声明のみで…」
「これで、我等はより動きやすくなったな…」
この数日後、マッカーシー中佐率いる派遣部隊は消息不明となり、モーゲンソウ議長は派遣部隊は日本にいる正体不明のデーモンビーストによって壊滅されたと声明を発表し、前線基地建設とポイントネモ調査は中止されることになった。
この後、ハリー会長ら財団による連合国内での権力は更に強まり、統制連合艦隊はマッカーシー中佐らを始末するための口実にした財団による陰謀だと主張し、反財団派を生む原因となった。そしてそれと同時に瀕死の重傷を負いながらも、辛うじて生き残ったゲイリーがキトラの民の存在とホテップ社の実態を知り、自身の名を捨て、復讐を旨に仮面を付け、自警団を設立するキッカケにもなったのである。
To be continued
次回予告
浮上したムー大陸で尚もダゴン、ハイドラと戦うガルバトロナスとアロガ、その時、アロガの身体から何かが飛び出し、ガルバトロナスのコクピットに入ると、ガルバトロナスの装甲が剥がれ、本来姿を取り戻し、ダゴンとハイドラを圧倒、だが、そこにゲイリーの派遣部隊を壊滅させたピラトが現れ、ガルバトロナスを捕獲すると、操っていたのはは意外な人物だった。
次回「光の戦士を継ぐ少年」闇を切り裂くために星から来た戦士が目覚める。