"ヒーロー"になればモテると聞いて   作:パステルチョコ

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ヒロアカの映画を見ながら書いてた。


鼻血は変態の勲章

 

 

 

「──それで?何か言うことは無いの?」

 

「生きる活力が漲りました」

 

「フンッ!」

 

「ゴフッ!」

 

 

きょうちゃんからのボディブロー。

おっふ!ありがとうございます!

それにしても最近多いね。俺はバッチコイだけど。

 

「移厘さん。葉隠さんが裸でいらしたことや移厘さん自身の個性上仕方がなかったこととはいえ発言にデリカシーが無さすぎますわ」

 

「……全くだももちゃん。ここは俺も全裸になることで手打ちと「そういうことでもないわ移厘ちゃん」

 

 

ベシッと梅雨ちゃんの口から伸びる舌で頬を叩かれた。

……よく考えたら女の子の舌で叩かれるとか役得じゃね。

 

 

「ありがとうございます!」

 

「……なんで感謝されてるのかしら、私」

 

キョトンとする梅雨ちゃん。

俺は感謝を忘れない男だからSA☆

 

さぁ!もっと俺を叩いて!

 

「あ、あはは、もう私は気にしてないからみんな大丈夫だよ。実際、危機感を持ってなかった私も悪いし」

 

え?天使?いや、女神?

なんていい子なの!

だいしきゅーだいしゅきになっちゃうね、これは。

 

ま、とりあえず。

 

「真面目な話するとトオルちゃん。コスチューム会社の方に髪の毛とか頬裏の唾液とか採取して提出してみれば?」

「え?」

「俺の知り合いに体をバラバラに分離できる個性持ちいるんだけど、個性発動するとお洋服そのままになっちゃうわけで。そうならないように自分の遺伝子ってかそういうのを元に体に合ったコスチューム作ってもらってんのよ。だから多分透明化できるコスチュームとか作れると思うぞ」

「ほ、ほんと!?」

 

「おん、多分できブフォッ!」(鼻血)

 

「うぇ!?」

 

「もうアンタは目を開けるなッ!」

 

酷なことを言うねきょうちゃん。

そこに神秘があるのなら、求めたくなるのが男なのさ。

 

 

「あぅぅ……、え、エッチぃ…

 

「っ!?!?」ブッシャァァアッ!!!

 

 

は?何その恥じらい?天才かよ。

犯罪級すぎだろ。俺にしか見えてないだろうけどその上目遣いの頬赤らめた恥じらいとか必殺の一撃だぞ?

ヴィランか?おぢさん懲らしめちゃうぞ?

 

「……もうアンタ出血多量で死んだら?」

 

「移厘ぃ!お前ェ!」

「なんで移厘だけ…!なんでだよォ!」

 

「そこももう黙ってなッ!」

 

 

HAHAHA!羨ましいかミノルくんにでんでんよ!

ただな?鼻血の量が凄すぎて頭フラッフラになってきてんだよね。

 

誰かたしけて。

 

あ、えっくんがティッシュ持ってきてくれた。

なに?イケメンすぎ。好きになりそ。

 

「つか、取り込み中あれだけどよ。そろそろ行かねぇとオールマイトが待ってるんじゃね?」

「確かに。んじゃ行くか」

 

ティッシュを大量に扱い鼻血を止め立ち上がる。

 

(((切り替え、早…!)))

 

頭の中にトオルちゃんの裸体が鮮明に今なお残っているが活動に支障はない。多分ね。

……もしかしたら思い出だけで鼻血ブバッとまた出てくるかも。

ま、そんなことは出てから考えればいいか。

 

「よーし、レッツラゴー」ヒュン

 

(((き、消えた…!?)))

 

いつもの流れ。

 

 

 

→←→←→←→←→←

 

 

 

「始めようか有精卵共!戦闘訓練の時間だ!」

 

 

オールマイトのそんな声がグラウンドに響いた。

まあ、グラウンドゆーとりますけども、ここはもうほぼ市街地ですけどね。もう街よ、街。

 

 

「先生!ここは入試の演習場のようですが、また市街地演習を行うのでしょうか」

「いいや!もう二歩先に踏み込む!屋内での対人戦闘訓練さ!」

 

 

ほうほう建物内でとな?

なるほどなるほど……そこでヴィランとヒーローがチョメチョメするわけですな。

 

 

「ヴィラン退治は主に屋外で見られるが、集計で言えば屋内の方が凶悪ヴィランの出現数は多いんだ。軟禁、監禁、裏商売……、このヒーロー飽和社会、真に賢しいヴィランは屋内(やみ)に潜む!」

 

「やっぱり"中"……なんですね。"中"の方がいいっすもんね」

「ああ、その通りだ!」

 

(((なんか絶妙にズレてる気がする…!)))

 

 

オールマイトも中か……、そういやオールマイトってさくらんぼさんなんだろうか…?

 

 

「君らには今からヴィラン組とヒーロー組に別れて、2対2の屋内戦をしてもらう!」

「2対2……なかなかキツそうっすね」

「ああ!連携が鍵になるぞ!」

「連携…!」

 

(((なんかまたズレてる気がする…!)))

 

 

2対2……4Pか。パートナーとの連携が鍵。任せとけ!俺がリードしてやるぜ!

 

 

「基礎訓練もなしに?」

「その基礎を知るための訓練さ!ただし!今度はぶっ壊せばオッケーのロボじゃないのがミソだ!」

 

「勝敗のシステムはどうなりますか?」

「ぶっ飛ばしてもいいんスか?」

「また相澤先生みたいに除籍とかあるんですか…?」

「分かれるとはどのような分かれ方をすればよろしですか?」

「クラス全員で21人なので1人余るんですけどどうするんですか?」

「このマントヤバくない?」

 

「んんん〜!聖徳太子ィィイ!」

 

 

いや、オールマイトは頑張った。俺は分かってるよ。

ヒーローとしてはNO.1だけど教師としては新米だもんね。

 

こういう時は暖かい目で見守りましょう。

 

そんなオールマイトは懐から1枚の紙を取り出した。

あれは……カンペ…!

 

 

「いいかい!?状況設定はヴィランがアジトに核兵器を隠していてヒーローはそれを処理しようとしている!」

 

((((設定アメリカンだな…!))))

 

「ヒーローは制限時間内にヴィランを捕まえるか、核兵器を回収すること!ヴィランは制限時間まで核兵器を守るか、ヒーローを捕まえること!コンビ及びチーム分けはは"くじ"だ!」

 

「適当なのですか!?」

 

「プロは他事務所と急造チームアップすることが多いし、そういうことじゃないかな?」

「そうか!先を見据えた計らい……失礼致しました!

 

 

今日もフルスロットルのテンさんだなぁ。

それにしても……イズくんはなんでも知ってるね。

 

「ちなみにこのクラスは全員合わせて21人だから1チームだけ3人になってもらう!しかし!そのチームのみ1人捕まった時点でアウトだ!人数が多い分それくらいのハンデがなくちゃ公平性がないからね!」

 

とまあ、そんなこんなでチーム分けをした結果、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よろしくねー、トオルちゃん!」

「う、移厘くん、目、開けないでね…?」

 

「大丈夫、大じょブフッ!」(鼻血)

 

「やっぱ目開けたー!もう!変態ッ!」

 

「……ふ、不安だ」

 

 

Iチーム/移厘・葉隠・尾白




ぶっちゃけるとキャラのセリフの7、8割方は原作まんま使ってる。
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