仮面ライダーリバイスIF   作:BURNING

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加速する戦い 集う戦士達

最奥部での戦闘が始まった頃、入り口付近で戦っていたバルカンとクローズの二人は出てきた敵を片っ端から一網打尽にしていく。

 

「うおらっ!」

 

「ふん!」

 

それからバルカンは腕のパワーで敵を殴り倒す中、新たなキーを取り出す。それはリボルバーのようなパーツの付いたランペイジガトリングプログライズキーであった。

 

「俺は夢を諦めない。邪魔する奴らはぶっ潰す!」

 

《ランペイジバレット!》

 

それからバルカンがキーを無理矢理こじ開ける。それからショットライザーへとそれを装填。トリガーを引く。

 

《オールライズ!Kamen Rider…Kamen Rider…》

 

《フルショットライズ!》

 

その瞬間、十体のライダモデルが次々と現れると大量の弾丸をその身に受けて装甲を形成。ライダモデルが生物のパーツを模すと左半身へと次々と装着され、その姿を変化させた。

 

《Gathering Round! ランペイジガトリング!マンモス! チーター! ホーネット! タイガー! ポーラベアー! スコーピオン! シャーク! コング! ファルコン! ウルフ!》

 

これにより、仮面ライダーランペイジバルカンへと変身。そして、手にショットライザーを持つと先程までよりも威力の高まった弾丸を放って次々とダメージを与えていく。

 

「終わりにしてやるよ」

 

それからバルカンがショットライザーのリボルバーを四回回転。全ての生物の力を解放する。

 

《パワー!スピード!エレメント!オール!ランペイジ!》

 

《ランペイジオールブラスト!》

 

するとバルカンは十種のライダモデルの力を集結させたウルフ型のライダモデルを発射。この際に左背中に展開した翼をアンカーとして反動を抑えている。そしてウルフのライダモデルは虹色に輝く銃弾になり、敵を一瞬で貫いた。バルカンが敵を圧倒する中、クローズの方も敵を倒していく。

 

「キリが無いな。だったら!これで!」

 

クローズはベルトをチェンジすると新しくビルドドライバーを巻きつつ、それからナックル型のアイテム。クローズマグマナックルを手にした。

 

「戦兎、俺に力をくれ!」

 

《ボトルバーン!クローズマグマ!》

 

クローズがボトルを差したナックルをベルトに装填。レバーを回すとその成分が一気に広がっていく。

 

《Are you ready?》

 

するとクローズの後ろに巨大なマグマの入った坩堝が出現。それがクローズへと降り注ぐ。それからマグマが地面に広がると冷えたマグマによって八体の龍が生成。それが後ろから坩堝によって打ち砕かれるとその姿を現した。

 

《極熱筋肉!クローズマグマ!アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!》

 

それにより、体はオレンジや黒を基調として頭部、胸部、両腕、両脚、両肩に龍の頭部の意匠が見え、変身のプロセスも相まってヤマタノオロチを模しているようだった。クローズは仮面ライダークローズマグマとしてパワーアップする事になる。

 

「力がみなぎる……!魂が燃える……!俺のマグマがほとばしる!もう誰にも止められねぇ!」

 

クローズはベルトからナックルを外すとそれにマグマを纏わせて次々と敵を殴り倒していく。

 

「うおらっ!おらっ!」

 

クローズは元の変身者である万丈が格闘戦に強いために格闘戦をするための設計がされている。そのため、彼を相手に近接戦をするのは自殺行為とでも言えるほどだった。

 

「喰らえや!」

 

クローズはナックルをベルトに再装填するとレバーを回し、体から八体の龍を出現させる。そして、そのままそのエネルギーを解放した。

 

《ボルケニックフィニッシュ!》

 

《アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!》

 

その一撃は周囲に存在する敵を一瞬で蹴散らし、焼き尽くしていく。これにより、バルカンとクローズが相手にしていた敵は一層される事となった。二人は一旦変身を解くと先へと進むことになる。そして、それはブレイブとゲイツも同じだった。

 

「はあっ!」

 

「だあっ!」

 

ブレイブはドラゴナイトハンターZのガシャットを取り出すとそれをガシャコンソードへと装填。必殺技を放つ。

 

《ガシャット!キメワザ!》

 

するとガシャコンソードにエネルギーが集約されていくとドラゴンが出現した。

 

《ドラゴナイト!クリティカルフィニッシュ!》

 

ブレイブがガシャコンソードで周囲を薙ぎ払うと敵はドラゴンに飲み込まれて粉砕。倒されていく事になる。そして、ゲイツはベルトのウォッチを180°回転させた。

 

《スピードタイム!リバイ!リバイ!リバイ!リバイ!リバイ!リバイ!リバイブ疾風!疾風!》

 

するとゲイツの身に纏う装甲が中心から開くと翼のような物として左右に展開。オレンジが中心だったカラーは青をメインとしたものになる。これが仮面ライダーゲイツリバイブ・疾風であった。火力と防御力を犠牲にして手にしたそのスピードは先程までとは桁違いだ。

 

「遅い!」

 

ゲイツは目にも止まらぬスピードですれ違い様に次々と斬り裂く。ちなみに先程までのこだった武器はのこ部分が畳まれてクローとして再構築されている。

 

「終わりだ!」

 

《ジカンジャック!》

 

ゲイツは手にしたクローことジカンジャックローにゲイツリバイブのウォッチを装填。必殺のエネルギーを高める。

 

《疾風!スーパーつめ連斬!》

 

ゲイツから放たれた疾風の斬撃が次々に敵を切り裂いて爆散させるとブレイブも最後の一人を切り裂いて倒す。二人が変身解除するとそこに諌と龍我が合流する事に。

 

「あん?まだここかよ」

 

「分かれ道で分散したからな」

 

「さっさと正解の道を進むぞ」

 

「その方が良さそうだしな」

 

四人が大二達の進んだ道へと通って先に進む。その頃、当のライブ達は幹部クラスの力を持つ六体の怪人に圧倒されていた。

 

「はあっ!」

 

ウェザードーパントが雷を放つとライブは一度白い大量の羽となって分解。背後を取って銃撃を仕掛けるが、ギラファアンデットがバリアでカバーしてしまう。更にウェザードーパントが今度は竜巻を発生させるとライブを吹き飛ばして近くの壁に叩きつけさせてしまう。

 

「くっ!」

 

ライブは立ち上がると空へと飛び上がって射撃を仕掛けるが、ギラファアンデットに飛び付かれると捕まり、そのまま翼を切られて落ちてしまう。

 

「あがっ!?」

 

何とかライブは立ち上がるものの、今度はギラファアンデットの手にしたクワガタの大顎の形をした双剣とウェザードーパントからの高熱攻撃でライブは大ダメージを受けて変身解除してしまう。

 

更にエビルの方はグラファイトバグスターが手にした双刃の武器のリーチに圧倒。エビルは何とか影に潜って回避すると距離を取るがその出現場所が読まれたのかアナザーディエンドからの銃撃が襲う。

 

「近距離はグラファイト、遠距離はアナザーディエンドってわけかよ」

 

更にアナザーディエンドは能力を発揮すると分身。エビルの周囲から一斉斉射を浴びせてダメージを稼ぐとその間にグラファイトが必殺の一撃をエビルへと放つ。

 

「受けるが良い。ドドドドド紅蓮爆龍剣!」

 

すると炎を纏った龍がエビルへと突撃。しかもアナザーディエンドがまだ残っているせいで攻撃の軌道が読めず、ギリギリのタイミングで消えた後すぐに襲ってきたためエビルは直撃をもらってしまう。

 

「うぐあっ!?」

 

そのまま変身解除してしまうと地面を転がった。そして、ブレイズも同様に押されてしまっている。何しろ、多少オリジナルよりも弱体化しているとは言っても元々キングライオン大戦記では太刀打ちできなかったズオスに加えて単純なスペックで圧倒的なレオ・ゾディアーツも加わっているのだ。

 

「どうしたぁ?そんなものかよ!」

 

「まだです!」

 

するとブレイズはベルトから本を外すとそれを腕に付いた獅子の顔を模したブースター、キングライオンブースターへと読み込ませる。

 

《キングライオン大戦記!スプラッシュ!リーディング!》

 

《ライオニックフルバースト!》

 

ブレイズが腕を翳すと青い機械仕掛けの獅子が突撃する。しかし、それはレオ・ゾディアーツが一度咆哮を放つと掻き消されてしまう。

 

「そんな……」

 

「おらぁ!」

 

そこにズオスとレオ・ゾディアーツからの同時攻撃をもらって変身解除してしまった。

 

三人がダメージに悶える中、六体の敵は三人を見据える。そして勝利を宣言した。

 

「これはもう決まったなぁ」

 

「分散したのは失敗だったねぇ」

 

「さっさとあなた達を排除してから残った奴らも始末してあげる」

 

六人がジワジワと近づく中、そこにようやく諌達四人が到着すると入ってくる。

 

「やっと着いたな」

 

「しかも何だかヤバそうな奴等ばかり」

 

「知るかよんなもん全員ぶっ倒せば済む話じゃねーか」

 

「お前は脳筋にも程があるだろ……」

 

四人がそう言っていると大二、カゲロウ、倫太郎も立ち上がって並ぶ。それを見た財団の面々は笑った。

 

「あははっ!人数を揃えたって無駄だ。お前らに我々を倒すことなどできない」

 

「そもそもあなた達でどうにかできるとでも?」

 

「できるさ。……俺達は絶対に負けないからな」

 

そして、七人の戦士はベルトを装着。そして、それぞれのアイテムを出した。

 

「行くぞ、皆!」

 

「「「「「「おう!」」」」」」

 

《バット!》

 

《バット!》

 

《Confirmed!》

 

《ライオン戦記!》

 

「うぉおおっ!」

 

《バレット!オーソライズ!》

 

《ゲイツ!》

 

《Wake up!CROSS-Z DRAGON!》

 

《タドルクエスト!ガシャット!》

 

「術式レベル2!」

 

七人がそれぞれアイテムを装填すると大二とカゲロウ、諌がトリガーを引き、倫太郎が剣を抜刀。ゲイツと龍我がベルトとレバーを回転させ、飛彩がレバーを開く。

 

《Are you ready?》

 

「「「「「「「変身!」」」」」」」

 

《バーサスアップ!》

 

《バーサスアップ!》

 

《流水抜刀!》

 

《ショットライズ!》

 

《ライダータイム!》

 

《ガッチャーン!レベルアップ!》

 

《仮面ライダーライブ!》

 

《仮面ライダーエビル!》

 

《ライオン戦記!》

 

《シューティングウルフ!》

 

《仮面ライダーゲイツ!》

 

《Wake up burning!Get CROSS-Z DRAGON!Yeah!》

 

《タドルメグル、タドルメグル、タドルクエスト!》

 

大二とカゲロウはそれぞれ白と黒のスタンプに包まれ、倫太郎は青い獅子が体に纏われる。諌は飛んできた弾丸を殴り、壊れた物が装甲へと変化。ゲイツは体がリングに包まれていき、龍我は青い液体で満たされたビルダーに挟まれる。飛彩がゲームを選択し、選ばれたゲームに沿った物に変わると全員が変身を完了。全員が基本形態とも呼べる姿となった。

 

「水勢剣流水に誓ってこの世界の均衡は僕が守る!」

 

「財団Xは俺がぶっ潰す!」

 

「お前らは俺が倒す」

 

「今の俺達は負ける気がしねぇ!」

 

「お前達の存在はノーサンキューだ」

 

「「さぁ、白黒ハッキリ……させようか!」」

 

七人はそう言って目の前にいる敵と戦闘を開始。乱戦へと突入する事になるのであった。




また次回もお楽しみに。
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