ブラッドベイドによるオーバーダメージが原因で変身解除してしまった一輝。ただ、そんな一輝をサポートするためにかつてデザイアロワイヤルで共に戦ったの後に紆余曲折あって神様となった男。浮世英寿の力によって再びデザイアドライバーで変身した。
「うっひょー!一輝、それ凄く懐かしいんだけど!」
『ああ。……バイス、俺に考えがある』
『何々、考えって?』
それからリバイとヴラムはブラッドベイドに悟られないように内線で会話を済ませるとヴラムは納得したように頷く。
「なるほどね……じゃあ、俺っちに任せな!」
「良し……」
「何を考えているのかは知らないが……そう上手く行くなんて思うなよ」
ブラッドベイドが複眼を光らせながらゆっくりと歩いてくる。それに対してヴラムがヴラムブレイカーの鎌モードを前にして突撃。
「はぁあっ!」
それをブラッドベイドが軽々とナックルで受け止めてしまう。そのまま圧倒的なパワーの差でブラッドベイドはヴラムを押し込み始めた。
「ぐうっ……」
「今だ!」
《FUNK BLIZZARD!》
リバイが手にした武器であるビートアックスのドラムを三回叩くとそのまま演奏。トリガーを引いた。
《TACTICAL BLIZZARD!》
ビートアックスから発生した冷気がブラッドベイドを拘束するとブラッドベイドは笑みを浮かべる。
「ふん。この程度で俺の動きを止められるとでも?」
その瞬間、ブラッドベイドは笑みを浮かべると共に拘束を粉砕してしまう。しかし、ブラッドベイドに生じたこの一瞬の隙でヴラムは鍔迫り合いをしているヴラムブレイカーにベルトのカップを再度装填していた。そのままチェーンソースターターをかけるようにレバーを三回引く。
《セット!》
「……何だと?」
「これでどうだ!」
《ヴラムスラッシュ!》
ヴラムがエネルギーが限界値に達してピンクに発光したヴラムブレイカーによる一撃を放つとブラッドベイドは数歩押し戻されてから攻撃のエネルギーだけ飛ばされて天井に激突。ブラッドベイドは笑みを浮かべた。
「……お前達がどれだけ俺を攻撃しても……俺を倒すのは不可能だ。あははっ……」
「お前、何を勘違いしてるんだ?……俺っち達がいつ……お前を倒す事を目的にしてるんだよ?」
「は?」
その瞬間、天井の向こう側から聞こえるプロペラのローター音。そして、この場にいたはずのリバイの姿が無かった。
「なっ!?まさか、貴様!」
「ああ。一輝だけでも先に進ませてもらったぞ!」
リバイはこのタイミングで既にエレベーターシャフトを下半身にしたアームドプロペラによって出現したローターを手にして上層階へと飛んでいた。
「チッ……だが、エレベーターシャフト内部にも迎撃装置はあるぞ!」
リバイが上の階を目指して飛翔しつつ進む中、シャフト内部にある迎撃装置が起動してリバイを蜂の巣にしようと銃撃を放っていた。
「だったらこれで!」
《ラフレシア!》
リバイはローター部分にラフレシアバイスタンプを押印すると周囲へとラフレシアの花粉を射出。それがローターの回転でばら撒かれると迎撃のための機械は花粉の影響を受けて次々に機能停止。射撃の数はどんどん減っていく。
「はぁああっ!」
《METAL THUNDER!》
《TACTICAL THUNDER!》
更に追い討ちとばかりに電撃で周囲の電子機器の機能を強制停止。そして、周囲からの抵抗がほぼ無くなったタイミングでエレベーターシャフトの天井……つまり、最上階の床へと到達する。
《ROCK FIRE!》
《TACTICAL FIRE!》
リバイかビートアックスを振るう事で天井にまた穴が空き、そこから最上階へと突入。そこにあったのは中心部で鼓動のようにドクン、ドクンと音を響かせ、天井から垂れ下がった氷柱の形状のような物と下の電子機器のような物に挟まれた赤黒いエネルギーの水晶であった。
「これが……奴等にとって壊されたく無い核……悪魔へのエネルギー供給装置……」
そのタイミングにて下の階ではブラッドベイドが苛立ったようにヴラムへと畳み掛けていた。
「クソが!これ以上の好き勝手は許さん……許さんぞ!ならば、最終防衛手段を使ってやる」
ブラッドベイドが取り出したスイッチを押す。ヴラムはそれを押されても何も起きなかったためにポカンとする。
「……あり?何も起きねぇぞ?」
「ククッ……ところがどっこい!」
同時刻、最上階のリバイの周囲の地面に一瞬穴が開くとそこに六つの培養機械のようなカプセルが出てくると内部から六つの影が現れた。
「嘘……だろ?お前らは」
そこにいたのはかつて自分達が倒したはずの六人の敵だった。その顔ぶれは……。
「アギレラ、フリオ、オルテカ……光の父ちゃんにアヅマさん……赤石まで……」
そこにいた面々はデッドマンズ三幹部のアギレラ、フリオ、オルテカ。更に牛島光の父親である牛島勝、更にギフに忠誠を誓った二人の男。アヅマに赤石である。
『コイツらも悪魔達のエネルギーを持ってして培養、復活させた。これでお前を葬ってやる』
六人の瞳が赤黒く発光する中、各地で戦っていたクローンライダー達も敵の人海戦術を相手に少しずつ突き崩されていく。
「あははっ……ここまで苦戦させてくれて、アタシに楯突いた代償……払ってもらおうかしら」
「これで私はあの人に愛してもらえるわ……。そうすればアンタ達のような奴等への嫉妬もしなくて済む」
「どう足掻いてもこれ以上は無駄にして無意味なのよ」
大二、カゲロウ、さくら、ラブコフがやられて次々と変身解除していく。更に残っていたヒロミ、光、元太、ベイルも変身解除。これによりブルーバードの戦力は再び全滅してしまう。
「お前達如きが調子に乗ってるんじゃねーぞ」
「でも、無駄な抵抗だったねぇ!」
「さっさと終わりにして差し上げましょうか」
「全員纏めて喰ってやる」
七大罪悪魔達が生身になった八人へとジリジリと迫る中、ヴラムもブラッドベイルからの攻撃を受けて変身解除。バイスとして転がってしまう。
「あがあっ……」
「ふははっ……お前を殺して上にいる五十嵐一輝を終わりにしてやんよ。死ね!」
ブラッドベイドがバイスを仕留めるためにこちらもバイスへと歩いていく。そんな時だった。リバイの脳裏にある事を思い出したのは。
「敵は六人……でも、破壊対象は目の前にある。……だったら!」
リバイはそう言って出したのはここに行く前に返してもらったローリングバイスタンプ。それを使おうとするが、今のリバイにはリバイスドライバーは無い。本来なら間に合う予定だったが、修復に想定以上に時間がかかったせいで未だに手元には無い。
「これ単体の出力で足りるのか……?」
〜回想〜
戦闘開始前。クローンライダーへと変身前に一輝はローリングバイスタンプを受け取ると狩崎からある事を言われた。
「一輝。正直、このスタンプがあっても効果があるかは賭けだ」
「えっ?」
「本来ならリバイスドライバーが復活して使えるはずだったんだけど、予想以上に苦戦したせいでまだ使えないんだ」
「そんな……。それじゃあ作戦をやる意味が……」
狩崎は残念そうにそう言うものの、一輝はそれでも改良を間に合わせてくれた狩崎への感謝の言葉を述べる。
「……狩崎さん、ありがとうございました」
「何でだよ!これを使えても通用するかわからないんだぞ!」
「ああ。だからこれを使う時はバイスと一緒に使うんだ。単体で使っても効果が薄いなら、せめてバイスと二人でこれを使え。そうすれば少しでも成功率は上がる」
「でもよ、狩ちゃんは……」
狩崎が言い訳のようにそう補足。そんな中でも一輝は、このために全力を尽くして間に合わせた狩崎への感謝をすると共にこの作戦に賭ける気持ちを強めていた。
「止めろバイス。俺は……狩崎さんを信じる。狩崎さんだって全力を尽くしてくれたんだ。……何があっても敵の中枢を担う核装置は絶対に止めますよ」
〜現在〜
リバイは狩崎の、いや……彼だけでは無く自身の家族や仲間達全員からの気持ちに応えるべくローリングバイスタンプを構える。そんな彼の元にチカチカと光る何かが左手に握り締められた。そこにあったのはリバイスドライバーレイズバックルである。
「これって……」
《REVICE DRIVER!》
リバイはこのバックルを見てやらないわけにはいかないとベルトへとそのバックルを装填する。
《SET!》
その直後、リバイは再度バックルを押し込むと彼の真上からピンクの液体に満たされたスタンプが覆い被さる。それと同時に下の階でトドメを刺されそうだったバイスの姿がいきなり霊体化して消え、それが上の階のリバイに吸い込まれた。
「のわっ!?」
「あん……アイツどこに……まさか!」
《バディアップ!オーイング!ショー二ング!ローリング!ゴーイング!仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!》
そして、リバイの前にリバイとバイスのIDコアに描かれているクレストが出現。その直後にリバイとバイスはレックスゲノムとして実体化する。また、これによって装着されていたデザイアドライバーはリバイスドライバーへと更新されることに。
「「「「「「!!」」」」」」
リバイとバイスの前に立ち塞がった六人はそれを見て多少の驚きの反応を示すが、操られた状態に近いせいか無言のままであった。
「もう、危なっかしいなぁ一輝!あとちょっとでやられる所だったんだぞ?」
「悪いって……時間が無い。やるぞ!」
《俺っち!スイッチ!ワンパンチ!》
「よっ、いよいよこの作戦の真打登じ……のわっ!?」
リバイがローラーを回転させてからすかさずスタンプをベルトに押印すると六人がそれぞれに赤黒いエネルギー弾を放つ。しかし、リバイの足元から噴き上がった漆黒のインクの壁がそれを掻き消してしまう。
《Come on!バ!バ!バ!バイス!Rollng!バイ!バイ!バイ!バイス!》
リバイがバイスタンプを装填して倒すとリバイの足元の反対側。地獄のような場所にいるバイスが黒い液体化してリバイへと纏わり付いていく。ただし、初変身の時と違ってリバイが苦しむ事は無い。
《バイスアップ!》
《ガッツリ!ノットリ!クロヌリ!仮面ライダーリバイス!バイス!バイス!バイス!》
そのままリバイは黒い液体に飲み込まれる形でその姿をジャックリバイスへと強化変身。目を水色に怪しく発光させた。
その直後、ブラッドベイドが地面から出てくるが、既にジャックリバイスとなったリバイを見て目を見開く。
「貴様……まさか!?」
「「ああ……そのまさかだよ!」」
リバイスはローリングバイスタンプを一度倒すとトリガーを引いてリミックス機能を発動。
《ヌリヌリミックス!》
《バ!バ!バ!バイス!ババババババ!バイス!》
ブラッドベイドはリバイスを止めるために走り出し、それと同時に六人もまた赤黒いエネルギー弾を放つ。リバイスはその赤黒いエネルギー弾をギリギリで回避して装置へと向かっていくとスタンプを倒す。
《ナックルアップ!》
「させるかぁあっ!」
六人の間を抜けた所でブラッドベイドがリバイスの前に立ち塞がるが、リバイスはすかさずローリングバイスタンプを取り外してからスタンプを読み込ませる。
《クラゲ!》
《エナジー!ペイティングフィニッシュ!》
ブラッドベイドが拳をリバイスへと叩きつけるがそのタイミングでリバイスの体は液状化。そのままブラッドベイドを貫通して出てくるとヌリヌリミックスによる漆黒のエネルギーを纏ったライダーパンチが装置に命中する。
《必殺!ローリング!ゴーイング!ドローイング!》
その瞬間、装置の内部に大量の黒いインクが侵入すると装置に赤黒い電撃が走ってから発光色が白い色へと変化。そのままその装置から波動が発生すると世界中へと駆け抜けていく。
「何だ……お前、何をしやがった!」
「……この装置の機能そのものをローリングバイスタンプの中に新しく仕込んだ機能へとジャックリバイスの能力で上塗りした」
「なん……だと?」
塔の外では世界を覆っていた暗い空は消えていき、青空へと変わっていく。更に、アスの能力や装置の力によって強制的に洗脳されていた世界中の全ての人々の洗脳も消えていったのだ。
「お前ら……なんて事を……貴様等、このクズどもを殺せ!」
ブラッドベイドは狂ったように六人へと指示するが、六人もいきなり青い粒子となるとどこかへと飛んでいくように消えてしまった。
「……はぁ!?まさか、これも……」
「ああ。狩崎さんがローリングバイスタンプに仕込んだ新しいプログラムの効果だ」
これにより、リバイスはたった一撃で七大罪悪魔達のエネルギーの源である装置の力を無力化したのである。
「ぐぐぐ……ふざけやがって……俺の復讐を俺の復讐の邪魔をしやがったなぁああっ!」
ブラッドベイドはこれを受けて怒りのあまり狂乱する。ブラッドベイド達はここまで長い時間をかけて準備を進めてきた。どれだけ攻撃のチャンスがあっても焦らずに潜伏し、最高の状態でスタートした計画。それを……たった一瞬のうちに全て破壊されたのだ。しかもよりによって復讐対象の五十嵐元太の長男に。
「殺す、殺してやるぞ五十嵐一輝ぃい!」
ブラッドベイドがリバイスへと突撃するとリバイスもそれを迎え撃つようにローリングバイスタンプで殴る形で迎え撃つ。
ただ、流石にパワー面でブラッドベイドには勝てないのか、リバイスは押し戻されると逆の手にオーインバスターを構える。
《オーインバスター50!》
「クソが、クソがクソがクソが!」
ブラッドベイドは怒りのままに力押ししようと猛攻を仕掛ける。それをリバイスはローリングバイスタンプで蜘蛛の巣の絵を描くとそれが実体化。ブラッドベイドはそれに捕まると動きが一瞬止まる。
「ッ!?」
《スタンプバイ!必殺承認!》
《カマキリ!スタンピングスラッシュ!》
すかさずリバイスがカマキリの鎌のような鋭い刃へと強化されたオーインバスターで斬りつける。
「があっ!?」
ブラッドベイドが地面を転がる中、彼は地面を殴ってから高速で移動を開始。それに対してリバイスもオーインバスターをブラッドベイドへと投げつけてからスタンプを使う。
《ネオバッタ!》
《エナジー!ペイティングフィニッシュ!》
ブラッドベイドはそれを弾くがそのタイミングでリバイスは光の残像のようなエネルギーを纏いながら高速で接近。そのままローリングバイスタンプをブラッドベイドの鳩尾に叩きつける。
「はあっ!」
「ごはあっ!?」
そのままブラッドベイドは地面を転がると体にダメージを受けた様子であった。
「く、クソォッ……」
「「一緒に……行くぜ!」」
リバイスがそう言ってローリングバイスタンプをベルトに再装填。そのまま二度と倒すとブラッドベイドは手元に持っていたネオギフバイスタンプを手にしたナックルに読み込ませる。
《エナジー!》
《ペインティングブレイク!》
リバイスは跳び上がるとそのまま空中で一度前転してから漆黒のインクを纏わせたライダーキックを放つ。
「はぁああっ!」
ブラッドベイドはリバイスのライダーキックをナックルで迎え撃つも、少しずつ押し込まれていく。
「馬鹿な……ギフ様の力を使ってるんだぞ!こんな型落ちフォームに!」
普通であれば継ぎ接ぎの力とは言えギフの力を再現したネオギフバイスタンプの力を宿した攻撃を放つブラッドベイドにリバイスは勝てない……だが、先程の核装置への攻撃の影響でネオギフバイスタンプの力も多少低下していた。
「「終わりだ、東山!だぁああっ!」」
《ローリングスタンピングフィニッシュ!》
そのライダーキックがブラッドベイドを押し込むと中央の制御装置へと激突。装置は先程大量のインクを流し込まれて過負荷になった所を更に凄まじいエネルギーが衝突した事で発生した膨大なパワーをモロに喰らった事で装置がそのダメージに耐えきれずに塔を崩壊させていく。
「うわぁああっ!」
そのまま塔の反対側の壁にまで貫通したリバイスはブラッドベイドを吹っ飛ばす。ベイドはブルーバード基地のある方向に向かって飛んでいくと進行中のギフジュニアの一部を激突で粉砕するとその近くにリバイスも降り立つ。
「あ……がぁ」
「っと……どうよ。これが俺っち達の力だ」
そんな中、ブラッドベイドはリバイスにやられた事実を受け止めると笑い始める。
「ぷっ……くく……あははっ……なるほどなぁ。これはお前らの認識を誤っていたみたいだな」
「あ?何でお前、計画をメチャクチャにされて怒ってるんじゃねーのか?」
「……という事はお前……やっぱり……」
リバイスの中の一輝の人格がそう言うとブラッドベイドは一時的に変身解除。そのまま起き上がると目を赤黒く発光させるとその姿がベイルによく似た姿へと変化。ただし、メインのカラーリングはオレンジ色で一部が白いラインもあったが。
「ああ。お前らの予想通り……俺は東山とか言う奴じゃ無い。あくまでアレは俺が乗り移った依代の姿を映しているだけだ」
そう言ったベイル似の悪魔は笑みを浮かべるとリバイスと向き合う形で更に説明をする。
「東山本人は35年前。ベイルによって確かに殺された。俺は奴の抜け殻を依代にし、完成した人工の悪魔……ベイド。ベイルの野郎の力を知ったルシファの父親によって俺は造られた。俺が初めて目覚めた時、東山の記憶が流れ込んだが……あそこまで救いようの無いクズはここまで生きてきた中でも中々見ない」
「だったら何でお前は東山の姿を……」
「その方が都合が良いだろ?元々生きていた人間の体を擬態に使えば俺の本来の姿を晒さずに済む。奴の体は俺の擬態として完璧な役割を果たした。だが。奴の復讐の象徴だったあの塔も壊れたんだ……だったらあんなクズ野郎の事を気にする必要なんざ無い」
東山は死して尚、己を殺した悪魔を模した悪魔に操られ、良いように使われたのだ。本人が生きていて自我が少しでもあれば怒り狂っただろうが、生憎彼はもう生きていない。
「……さて、東山の野郎に義理立てする時間は終わりだ。ここからは……この計画の中で完成させたバイスタンプを使って……俺がこの世界を統べるための行動をさせてもらおう」
ベイドはその手にデッドマンズドライバーを手にした。それを見てリバイスは目を見開く。
「それは……」
《デッドマンズドライバー!》
《レッドアウト!》
ベイドがベルトの液晶部にスタンプを押印すると液晶部が発光。そのままベルトにスタンプを装填するとブラッドベイドと同じ待機音が鳴り響く。
その瞬間、彼の足元に液晶部が出現。更に彼の周囲に赤い血のような液体が噴き出す。
「変身……」
ベイドがそう言ってスタンプを倒すと液晶部に絵が浮かび上がると同時に彼の周囲の血の柱がベイドを押し潰し、地面の液晶部から発火するとその姿を変化させる。
《ブラッドアップ!》
《デヴィリッシュ!デンジャラス!ディストピア!仮面ライダー・ブラッドベイド!》
その姿は先程までのブラッドベイドと同じだが、デッドマンズドライバーによってスタンプの力を増幅させた影響で更にプレッシャーを感じさせられた。
「仮面ライダーブラッドベイド。さぁ、第二ラウンドだ」
そのままブラッドベイドはゆっくりとリバイスへと向かってくる。リバイスはそれを受けて最高戦力のサンダーゲイルを使う。
《サンダーゲイル!》
《仮面ライダーリバイス!》
これにより、リバイスとブラッドベイドによる第二ラウンドが始まるのだった。
また次回もお楽しみに。