ブラッドベイド及び七大罪悪魔に対抗するべく変身し、戦うリバイ達。そんな中でブラッドベイドは目を発光させるとギフジュニア、ギフテリアン、ヘルギフテリアンの軍団を召喚して対抗する。
「「はあっ!」」
リバイとバイスがアルティメットの能力で磁力を操ると周辺にいる敵軍団を一箇所に集約。そのままそれを引き寄せると殴りつける事で纏めて粉砕する。
「ッ……馬鹿な」
この破壊力はブラッドベイドも想定外だと言わんばかりの反応をする。そんな中、ルシファが前に出ると声を上げる。
「まぁまぁ、アルティメットになったリバイスが強いのは予習済みでしょう?そんなに焦る事は無いよね」
「ああ。確かに想定よりは強いが……想像は超えてない」
「でしょう?それに他の連中は我々ならまず間違い無く勝てる。ここは彼等を分断すべきかと」
「……なるほどな」
最初の一発で今現れた尖兵の中の八割ぐらいが粉砕されたが、残り二割がリバイ達と交戦する間に簡易的な作戦を立てるブラッドベイド達。そして、あっという間にそれは決定するが、その間に尖兵達はリバイ達の圧倒的戦力の前に全滅してしまう。
「コイツらは僕ちゃん達に任せてくれれば倒してあげますよ」
「ふん。任せた」
「では七大罪悪魔の皆さん。後はそれぞれに任せますよ!」
ルシファがそう言って早速手を翳すと光と闇の力によって発生した瞬間移動能力が起動。リバイスライダー達と七大罪悪魔達を巻き込んだ上で強制転移する。ただし、ルシファはある二人をこの場に残した。それは、ブラッドベイドにとっては倒すべき宿敵であると理解していたからである。
「皆!」
「これでお前とやり合える……白波純平」
「ッ……」
「おっと。俺のコピー如きが、相棒に手出しはさせないぞ?」
ブラッドベイドと対峙するのはデストリームとクリムゾンベイルである。ブラッドベイドはこれを見て面倒な事になったと感じる。何しろデストリーム一人だけなら前にデッドマンズドライバーを使う前の不完全体で簡単に粉砕している。ただ、今回は余計な存在ことベイルもいるのだ。
「チッ……余計な悪魔が残ったな。ルシファの奴め……まぁ良い。お前を倒せば俺が本物の悪魔の中の悪魔ってのを証明できる。お前を潰して悪魔らしさを見せてやるよ」
「行くぞ相棒……」
「ああ!」
二人は走り出すと目の前にいるブラッドベイドとの戦闘を開始。これにより、ここではデストリーム・ベイル対ブラッドベイドという因縁の構図が出来上がるのであった。
そして場所は変化し、とある河原ではレヴィアが近くにある川の水を利用して激流の竜巻を放っていた。
「はぁっ!」
「「ッ!?」」
そこにはライブとエビルがおり、彼女に対応する。ライブとエビルはそれぞれライブガン、エビルブレードを構えていた。これに関しては前にもあった通り、リバイスシステムに対応したメガバットバイスタンプにライブガン、エビルブレードがフィットするような調整をしたのである。
「大二、聞いた所によると奴は水を扱うがどうする?」
「だったら……これで対抗する」
《スピノ!》
「なるほどな、だったら俺はコイツだ!」
《メガロドン!》
二人はバイスタンプを起動するとライブガン、エビルブレードに装填。その能力を解放した。
「はあっ!」
ライブは敵の水流波に対して貫通力を高めた水の徹甲弾を面で展開する攻撃にぶつけることで突破、敵を牽制。更にエビルは接近しつつメガロドンの牙の如き鋭さを与え刃で切り裂く。
「くっ……毒親に捨てられて、誰の愛も得られなかった私が……やっと自分を愛してくれる人を手に入れられると思ったのに!」
「煩せぇよ。だったら出会った相手が悪かったな!」
《必殺承認!》
《スピノ!ジャスティスフィニッシュ!》
《メガロドン!ダークネスフィニッシュ!》
スピノの頭部を模した射撃とメガロドンの姿を模した斬撃波がレヴィアからの水流を遡る形で突進して命中するとレヴィアは苛立ったように声を荒げる。
「ああもう!ふざけるんじゃないのよ!」
レヴィアが周囲の水を取り込んで液状化した上で巨大になると二人を握り潰そうとする。しかし、それを赤黒い衝撃波が弾いた。
「赤石!」
「ふっ、聖なる男よ。力を貸してやろう。動くこと雷霆の如し!」
その瞬間、赤石ことギガデモスの体に赤黒い電流を生み出すと放出。そのままレヴィアの体を粉砕して彼女をあっという間に等身大へと戻させた。
「があっ!?」
そのままライブ、エビルが向かっていく。とある森の中ではジャンヌ、アギレラことクイーンビーデッドマンのフェーズ3、仮面ライダーアギレラの三人がアスを相手に戦う。
「これでどうかしら?」
クイーンビーデッドマンが働き蜂を大量に放出するのアスへと面で攻撃を仕掛けてダメージを蓄積。
「ッ、調子に乗らない事ね!」
するとアスは地面から氷の壁を召喚して防御。蜂の群れを凌ぐ。するとそのタイミングですかさずジャンヌとアギレラが前に出るとジャンヌがラブコフが操る事で加速力が上がった高速での拳の連打で氷の壁を粉砕。そのタイミングでアギレラが両手にクナイを持った状態で羽を展開して突撃する。
「はあっ!」
「甘いのよ!」
アスは大鎌を手にするとそれを振るう形でアギレラを迎撃。彼女を吹き飛ばすと氷によって生成した礫を連射。木々を穿つ程の威力を持つ礫はジャンヌとクイーンビーデッドマンを守りに入らせた。
「ふふっ。結局、私の美貌を汚せる者なんていないのよ」
「それはどうかしらね!」
「はい?」
《リスタイル!リバディアップ!》
《Yeah!バッファロー!Wow!Wow!Wow!Wow!》
その瞬間、いきなり木々の間を縫うように飛んできた乾坤拳がアスの体へとダメージを与える。
「なっ!?」
「甘いのはそっちだったわね!」
すかさずクイーンビーデッドマンが蜂蜜のエネルギー弾を足元に命中させるとそのタイミングでジャンヌはラブコフを分離してリスタイルを発動。更にアギレラも乾坤拳をキャッチするとそれが分割されて赤い翼、トラの爪のパーツ、脚力強化のパーツとして装着される。
《リバディアップ!クジャク!ダダダダーン!》
《バッファロー!スタンピングブレイク!》
《クジャク!スタンピングスマッシュ!》
「「はあっ!」」
二人のダブルライダーキックを受けてアスは堪らず大きく後ろに飛ばされる事になった。
別地点。工場のような施設の敷地内ではデモンズとウルフデッドマンのフェーズ3がベルドと戦闘を進める。
デモンズは正面からベルドと戦闘を進め、フリオは高速移動しつつ銃撃で援護していく。
「小賢しいですね。ただ、あなた方がどれだけ足掻こうとライダーシステムを使っている以上は私の攻撃を喰らえば機能停止するんですよ!」
ベルドが白い風による斬撃波を連発。それをデモンズが真正面から何発も喰らうと彼の装甲の機能が停止しようとする。
「ぐうっ……こんな物に……」
「ん?」
「俺は屈したりはしない!はあっ!」
だが、デモンズは機能停止するはずの攻撃を受けてもまるで効果無しと言わんばかりに粉砕してしまう。流石にこの事態は想定してないのかベルドは焦る。
「何!?」
「流石、どんな相手にも全身全霊で挑むというお前自身の能力が活かされてるな」
ウルフデッドマンはそんなデモンズに呼応する形で一気に加速すると連続で体当たりを決めていく。
「馬鹿な、お前……フェーズ3のくせに何故そんな」
「知りたいか?俺達はな、誰かのために戦ってる!自分本位なお前らに負けるわけが無いんだよ!」
「これは俺達の意地を見せる戦いだ!」
《ジャイアントスパイダー!》
《Charge!》
デモンズはバイスタンプを取り出すとベルトに押印して押し込む。その瞬間、ベルドの真上に展開した蜘蛛の巣が糸の檻としてベルドを押さえ込んだ。
《インペリアルフィニッシュ!》
「喰らえよ!」
更にウルフデッドマンは胸の狼の顔を押し込むと強化された射撃を命中させてベルドを吹き飛ばす。
「ぐえっ!?」
「まだまだここからだ!」
また場所は変わり山の中にある岩肌が見える広場にて。オーバーデモンズ、センチュリーという牛島ファミリーの三人が揃ったライダー達とそこに一緒に転移したサターンが対峙する。
「クソが……雑魚のくせに調子に乗りやがって……お前ら如き、粉砕してやる!」
サターンが怒りの咆哮を上げるとオーバーデモンズやセンチュリーへと向かってくる。
「父さん、輝樹!」
「「ああ、行くぞ!」」
サターンが手にした棍棒に電撃を纏わせると力任せに叩きつける。しかし、それをセンチュリーは歯車型のエネルギーで受け止めた。
「小賢しいんだよ!」
そのままサターンが馬鹿力で歯車を粉砕。しかし、センチュリーは落ち着いた様子で歯車を更に展開すると両側からサターンを挟み込むようにして動きを封じる。
「チッ!?」
「はあっ!」
そこにオーバーデモンズが走り込むとスタンプを押印してからベルトを押し込む。
《マンモス!》
《Overcharge!》
《オーバーデモンズフィニッシュ!》
するとオーバーデモンズの脚にマンモスの脚のエネルギーがチャージ。そのままドロップキックを右肩に命中させて歯車ごとサターンを吹き飛ばす。
「ッ……その程度かぁ、侮られたものだな!」
サターンが手にした棍棒を地面に打ち付けると地面から発生した雷撃が二人へと迫る。そのため、二人はどうにか下がって回避した。
「やっぱりとんでもない耐久力ですね」
「「ああ、でも勝機は必ず来る」」
センチュリーはそう言うとサターンの周りに小さな歯車を展開。それで一斉に襲わせるとサターンはそれを右腕を振るい裏拳で粉砕。しかし、その直後にできる一瞬の隙に突撃してベルトのスイッチを押す。
《ライダーパンチ!》
センチュリーは踏み込むと肉眼で視認できない程の超スピードを加速能力無しで発動。センチュリーはスペック上において100mを0.01秒で駆け抜けるスピードを持つ。しかも、この数値は加速能力無しの人の姿をしたライダー達の中で考えれば純粋な基本スペックで超える者は誰一人いない。
「「はぁあっ!」」
そのスピードで接近されてからの歯車が高速回転するエネルギーを付与されたライダーパンチがサターンの右肩に炸裂。サターンはそのダメージに後ろに下がるが、やはりそこまで堪えては無さそうだった。
「ふん、俺を怒らせるだけ怒らせてタダで済むと思うなよ?」
「まだまだ行きます!」
場面はまた変わってとあるアウトレットのような場所。そこはジュウガとダイオウイカデッドマンのフェーズ3がベルゼと戦う。
「これで如何でしょう?」
「イェス!」
《クラッシュゲノムエッジ!》
ダイオウイカデッドマンが吸盤爆弾、ジュウガが炎、水流を纏わせた斬撃波を放つ中、ベルゼはそれを真正面から受ける。
「美味いご馳走をありがとさん」
しかし、それらの攻撃は全て喰われてしまった。暴食であるベルゼの前ではどんな攻撃だったとしても養分扱いという事だろうか。
そんな中、ダイオウイカデッドマンはジュウガへとある事を考えたのか話しかける。
「狩崎、あの感じだと……」
「ほう。流石天才。私も同じ考えだよ」
それを聞いて二人は笑みを浮かべる。そんな中でベルゼが口からいきなり火炎放射を放つ。どうやら食べるだけが能では無いらしい。
「っと!イカ焼きにだけならないように気をつけなよ?」
「あなたこそ、亡くなった父親と同じように焼かれないでくださいね?」
そんな風に二人が軽口を言いながら接近するとジュウガがスタンプをスキャンさせる。
《ニワトリ!》
《アブゾーブ!クローズ!》
「受けてみろ!」
ダイオウイカデッドマンが手にした傘のような武器から至近距離で漆黒のエネルギー弾を、ジュウガは跳び上がって蒼炎を纏った龍と共にライダーキックを放つ。
《ニワトリドラゴニックアタック!》
二人の攻撃が命中するとベルゼはその攻撃を食い尽くして無効化……するが、僅かにその体が膨らんでから元に戻る。
「ほうほう。これはまた美味しいご馳走だ」
「やはりね……」
「でしたらいずれは勝てますよ」
「オイラに勝つ?寝言は寝てから言ってくれ!」
そのまま二人は目の前に立ちはだかるベルゼと激突。戦闘を繰り広げていく。
何度目かわからないくらいの別局面への転換。ここは古びた城のような物が近くにある自然公園のような場所。そこではキマイラとダイモンというキメラドライバー組がマモと戦闘を繰り広げる。
「ひゃははっ!マモちゃんの遊び相手になってくれるのは嬉しいわ!でも、さっさとくたばりなさい!」
マモが地面から召喚した岩石を射出。キマイラとダイモンはそれを両サイドに広がって回避。すかさずキマイラはスライディングしながらスタンプを三度倒し、ダイモンはスタンプを四度倒す。
《オオムカデエッジ!》
それにより、まずはダイモンが呼び出したエネルギーのオオムカデが岩石を全て粉砕。防御用の障壁が無くなったマモ相手にキマイラがスライディングからの挟み蹴り、そこからの追加でデスロールに似た振り回しを使用する。
《クロコダイルエッジ!》
「があっ!?」
殺意の高いコンボを喰らってからマモは立ち上がる中、すかさずダイモンが接近し格闘戦で圧倒する。
「お前のような存在をこの先の未来に生かすわけにはいかない!」
「僕もあれから新しい家族を迎えて幸せに暮らしてたんだ。その平穏を壊したお前達を許すつもりはない!」
どうやらキマイラも事件以降、希望も妻を迎えて子供を作り……平穏な日々を過ごしていた身らしい。そのため今回の戦いは彼にとっても子供達の未来を守る戦いであった。
「ふふっ。笑えるジョークはその辺にしておきなさいよ!」
マモが触手を伸ばすとそれを振り回して二人を牽制。更に体から放出した宝石による面攻撃を放つ。
「「ッ!?」」
それを二人のライダーは真正面から受け止めると爆炎に包まれた。マモはその様子を見て高笑い。勝ちを確信した。
「あははっ!意外と呆気なかったわ……ね?」
しかし、二人はほぼ無傷でそこに立っていた。マモはそんな二人を見て焦りが生まれる。
「何で……こんな」
「行くぞ、希望」
「ああ!」
キマイラとダイモン。かつてはダイモンの変身者であるアヅマの目的のせいで犠牲になってしまった自身の父親の仇を取るために復讐目的でぶつかったキマイラこと希望だった。しかし、今の二人は過去の因縁を捨て去るように背中を預け合って目の前にいる敵を倒すべく走っていく。
そして再度場面はデストリーム、ベイル対ブラッドベイドへ。ブラッドベイドの力は圧倒的ではあった。だが、単純な能力上でサンダーゲイルのリバイスと同じかそれ以上には強いデストリームとクリムゾンベイルと化したベイルのタッグだ。
「ベイル!」
「おう!」
デストリームが背中を出すとベイルはそれを乗り越える形で前に出てナックルで殴る。更にそんなベイルの体を死角にした状態でデストリームによるアーム攻撃がブラッドベイドを怯ませた。
「があっ……。やはりお前達はバディという事か」
「どうだ?ベイル、バディと連携するのは」
「ふん。案外悪く無い物だな」
地味にこの二人が共闘するのは初めてであった。10年前に長い因縁に決着が着いて以降、二人はベイルがギファードレックスバイスタンプ完成の鍵としてベイルが消えるまでの間にまともに共闘する事は遂に無かったからだ。
《ベイルアップ!》
《ブラッドアップ!》
《クリムゾンインパクト!》
《ブラッドインパクト!》
ベイルがライダーパンチを繰り出すのに合わせてブラッドベイドもライダーパンチを繰り出して激突。パワーの上ではブラッドベイドが上なのでベイルは負けて後ろに弾かれる。しかし、それはタダでやられるための物では無い。
《フンコロガシ!》
《エナジー!ペインティングフィニッシュ!》
するとフンコロガシの能力で巨大な泥団子を生成するとそれを蹴り飛ばす形でブラッドベイドへと突撃させる。
「こんな物で!」
勿論ブラッドベイドはそれを破壊する……が、壊れた泥団子は砕けた瞬間に内部からデストリームが飛び出す。流石にこのタイミングでこの中に移動しているとは思わなかったブラッドベイドは驚いた。
「何!?」
《カブト!》
《Charge!》
《デストリームフィニッシュ!》
デストリームが半ば不意打ちの形でストレートパンチを叩き込むとカブトのツノがブラッドベイドへと命中して彼は後ろに吹っ飛ぶ。
「があっ!?お、おのれ……」
ブラッドベイドが立ち上がる中、デストリームとベイルは倒すまでは油断しないとばかりに彼へと向かっていく。
最後は廃工場のような所で戦うリバイとバイス。更にルシファだ。彼の背後には二体のヘルギフテリアンや無数の尖兵ことギフジュニアが揃っており彼らがリバイ、バイスへと向かってくる。
「へっ、数を揃えれば良いってか?そんなの俺っち達の前じゃ相手にならねーよ!」
「バイス行くぞ!」
二人はベルトからスタンプを外して合わせると地面にスタンプを押印。倍バイスの解放によって自身を無数に増やすと周囲にいるギフジュニアの群れをまた一瞬で殲滅する。
「流石にこの程度じゃやられないよねぇ」
すると二体のヘルギフテリアンが向かってくるとリバイとバイスは手を翳すとヘルギフテリアンに磁力が付与。そのまま反発の力で吹っ飛ばすと壁に激突させてしまう。
「ッ!?だったら!」
ルシファが翼を展開するとそこから白と黒の剣のようなエネルギー弾を飛ばす。
「「はあっ!」」
しかし、二人がまた作った磁力の壁が剣を全て止めてから反射。逆にルシファがそれに貫かれてしまう。
「あがあっ……」
「バイス今だ!」
「おうよ!」
《ファイナルリミックス!》
リバイがバイスからスタンプを受け取ると直列繋ぎで起動。そのままスタンプを倒してバイスがボール化する。
《アルティメットアップ!》
「その程度、吸い込んでやる!」
ルシファはブラックホールでバイスごと吸収しようとバリアとして展開。リバイはそれを見ながらも構わず蹴り出す。
《超必殺!バリ!ボル!ローリング!サンダーゲイル!ギファードレックス!ファイナルスタンピング!》
バイスが氷、炎、漆黒のインク、稲妻、旋風を纏うとブラックホールに激突。ブラックホールは構わず全て吸おうとするが、あまりのパワーに耐えきれずに自壊。そのままボールがルシファに命中するとかなりのダメージを受けてしまう。
「次はこれだ!」
《キングレックス!》
リバイはレックスバイスタンプが想いの力で一時的に進化したキングレックスバイスタンプをリバイスラッシャーに押印。黄金の光が刃に宿るとそれを磁力の力で強化、凄まじいスピードで投げつける。
《リバイバイスラッシュ!》
その一撃がルシファを貫くと凄まじい量の火花が飛び散り、同時にその体にヒビが入っていく。
「ごはあっ……」
「バイス!」
「あいよ!」
二人はトドメを刺すためにスタンプを二度倒すとそれぞれが赤と青のエネルギーを纏って跳び上がる。
「ぐ……うう、このままやられてたまるかぁあ……」
リバイが赤、バイスが青のエネルギーを右脚に集約。その一撃がルシファへと迫る中、彼は残った力を振り絞ると倒されずにギリギリ残っていたヘルギフテリアン二体を光の鎖で取り寄せるとそれをライダーキックの直線上に並べる。
しかし、肉壁としたヘルギフテリアンを粉砕しながらリバイとバイスのダブルライダーキックがルシファへと命中。そのまま彼は叫び声と共に爆散する事になる。
「ぐあああっ!」
こうしてリバイとバイスの二人がまず一人、七大罪悪魔を撃退。これにより難敵として存在した敵の中の一角をようやく崩した事になる。
「ふへぇ……やっと一人目か……」
「バイス、油断するな。父ちゃんの所に加勢するぞ!」
「あいよ!」
二人はそのまま駆け出すと一番の強敵であると思われるブラッドベイドと交戦するデストリームの元に向かった。
また次回もお楽しみに。