院生「早い早すぎる!」
プロ試験
~side~ 日本棋院職員
小さな子供を連れた若い母親が受付に向けて訪ねて来る
「こんにちわー♪ 棋士採用試験の願書を提出したいのですが」
帽子と伊達メガネを外しながら声をかけて来る彼女はTVでも良く見かける顔
「アイさん 遂にプロ試験チャレンジですか? それともTVの連動企画とか?」
進藤本因坊の奥さんで星野棋聖の母親
日本で一番熱い囲碁一家なのに現役のトップアイドル
【既婚】【子持ち】なのに【清楚系】で【性知識に乏しい】【公表している事実】を並べるだけでアイドルのボーダーラインを【突き破ってる】のに人気急上昇の【炎上芸人な】アイドル界の愛すべき【珍獣】と言われる人・・・今日も何かやらかして属性が増えるのかしら?(ワクワク)この人って根は真面目でアイドルかつ女優なのにやってることがどこか抜けてて面白いのよー
「違いますよー♪実はこの子が受けるんです!」
そういって黒髪の可愛いお子さんの頭を撫でる・・・2歳ぐらいに見えるんですけど
「あの棋譜はお持ちでしょうか?・・・棋院所属棋士との対面対戦で名前を記載いただいてるものが必要でして」
「はい♪こちらが主人との棋譜 そしてもう一つが長男との棋譜です」
タイトルホルダーとの棋譜が出てきちゃった・・・そりゃぁそうよね
「確認に上司と相談してきます 暫くお待ちください」
そう言って頭をさげ 提出書類一式とともに奥へ引っ込む・・・無理難題きたーーー!
「冗談ですよね・・・・マジですかぁ」
書類を渡された事務長は何か諦めのようす
「この棋譜見ると本因坊に圧勝で棋聖と互角なんだけど」
「流れが高度過ぎて僕には何が何だかさっぱりだ」
「こんなの若獅子戦も低段位リーグも軒並み喰われるだろ初段タイトルホルダー爆誕とか見たくないぞ」
「あれ?さっきまで居た緒方名人どこ行った?」
あちらでは暇を持て余した棋士の方々が棋譜の検討を行っていた・・・やっぱりヤヴァイのかぁ
「悩んでいても仕方が無いので受付を受理してきます・・・はぁ」
そういって事務長が書類を持ってアイさんの元へ向かった
「しかし星野大屋門戸(ダイヤモンド)とか・・・すっげぇ名前」
いずれ巨大な派閥一門でも作りそうね汗
~side end~
~side~ アイ
受付の受理を終えると事務所の奥が騒がしいのが判った
「ダイヤの噂で持ちきりね♪・・・やはり2歳は早すぎたかな?」
「そんなことはありませんよ お母さん囲碁の世界は引退まで長いのですから多少幼くとも誤差でしかありません」
「どこからどう聞いても早く碁を打ちたいだけの屁理屈だよダイヤ 母は息子の将来が少し心配です」
まったくこの子は誰に似たんだか・・・心当たりがあり過ぎるね!血筋だけでもそっくりなのに本人の前世含めてこんな奴だった気もする
まぁ子供が元気に明るく成長してくれるなら母としては願ったりかなったりだよ
受付も終わって棋院を後にしようとした処で声をかけられた
白いスーツにメガネをかけた鋭い眼光の男の人・・・インテリヤクザかな!? 誰だっけ?
~side end~
~side~ ダイヤ
私の名は星野大屋門戸・・・魂の名を行洋と云う(この恨み忘れんぞアイ君!)
願書を提出し棋院を出る直前に嘗ての弟子に声をかけられた
曰く棋院内で本当に2歳児があんな棋譜を打てるのか疑惑が持たれ公開審査として今直ぐに緒方君相手に一局打ってほしいそうだ
鴨がネギしょって(げふん!げふん!)屁理屈付けているがなりふり構わず私と一局打ちたいのだなw
周りには胸を借りるとか殊勝なことを言いつつ全力で叩き潰してあげよう
Sai以上のセンセーショナルなデビュー戦としてふさわしかろう♪
~side end~
~side~ 院生
プロ試験に向けてボーダーラインの下位は鎬を削り
上位は外来の情報収集に余念がない
「聞いたか? 今回の試験に星野棋聖の弟が参加するらしい」
その一言は周囲から注目を集めた
「へー 院生でも小学生低学年から上がってくるからな~棋聖や本因坊に毎日稽古付けて貰えりゃいきなり外来から6歳でプロ試験参加はあり得るのかぁ」
院生とばしてプロになる環境が整っているならあり得ないことでは無い
「三つ子の弟の方じゃない・・・・」しかし衝撃の事実は続く
「・・・マテ!? 下の弟は結婚報告大炎上後の子だろ・・・幾つよ?」
「2歳・・・」
「打てんの?」
耳をすまして盗み聞いていたもの全員の代弁だった
「提出棋譜じゃ 本因坊に圧勝で棋聖と互角 そんで公開審査じゃ緒方名人に1目半負けで互角」
「あれって最初にアイちゃんがサポートミスして石の位置間違えなきゃ5目は勝ってた奴だろ」
「またバケモンかよ、進藤の遺伝子おかしくね?」
その一言はマジで周囲全員の心を代弁していた
~side end~
~side~ ダイヤ
私はアイ君の膝の上からレーザーポインターで次の手を指示する
緒方君との公開審査で流石に手が届かないことが分かったため
アイ君がサポートする形になったのだが口頭指示では序盤に2度も間違えられ緒方君に負けてしまった
「おかあさんのせいだーー!」と癇癪を起して盛大に泣いてしまったのは黒歴史になった
子供は感情に抑えが効かず困る・・・アイ君のミスが無ければ勝利していたのは確実だったので「本番ではお父さんに頼もうか?」と尋ねてくれたが男の胸板など冗談ではない
やわらかな太ももに弾力のある2つの大きな桃の感触は手放せない!子供の体格でこそ楽しめる桃源郷がここにある!
私はアイ君に向き直り顔を埋めながら「やだっ・・・」と断っておいた
最初は母の顔を見て鼻を伸ばしていた対戦者が絶望の表情で盤面を凝視して動けなくなり時間切れを待つだけになった頃
会場を見渡して絵になるカットを探していた取材陣と目が合った・・・絶好の取材対象なのか猛スピードで近づいてくる
「アイさん!アイさん!遂に囲碁のプロ目指すんですか?」
「違うよ~試験を受けてるのはこの子!私はサポートね♪」
「・・・ええええぇぇぇぇ!?」
「そこ!受験者の邪魔をしないように驚愕するのは判るけどせめて対戦者の投了まで待ってあげて・・・」
こうして私のプロ試験は恙無く進んでいった
~fin~
あとがき
JIFでの大々的なアイドルデビュー後にルビーはインタビューで質問を受けていた
「ルビーちゃんはご自宅で普段はどのようにお過ごしで?」
「家は所謂2世帯住宅ってやつでしてママの希望で旅館みたいな大きなお風呂があるんです♪3つの洗い場に6人ぐらい並んで入れる湯舟で隣のダンススタジオで練習後は新生B小町のメンバーと一緒に汗を流すんですよ~ それでメンバーと入ってるとよく弟も風呂に入ってくるんですよね~みんなには許されてますが小学生とは言え自重しろって叱ってます♪(ホント女好きだな!あの中身おっさんは・・・さすがは私のおぎゃばぶランド乗っ取た奴だ)」
(塔矢先生が胎に宿った事は妊娠早々にアイから家族に報告されています)
もしも星野家夏祭り書いた場合は御神体は誰が良い?選ばれた人でお話の時期が決まります
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アイ(32・ルビー(16・マライア(1
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アイ(32・ルビー(16・フリル(16
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アイ(33・ルビー(17・かな(18
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アイ(33・ルビー(17・アクア(17
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アイ(34・マライア(17・フリル(18
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アイ(34・マライア(17・かな(19
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アイ(34・かな(19・フリル(18
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マライア(17・かな(19・フリル(18
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ルビー19・マライア18・かな20
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ルビー19・マライア18・フリル19
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ルビー20・フリル20・アイオラ13
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ルビー22・マライア21・アイオラ15
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ルビー27・マライア26・アゲート13
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ルビー27・アイオラ18・アゲート13
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ルビー27・フリル27・アゲート13
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フリル27・アイオラ18・アゲート13
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マライア26・アイオラ18・アゲート13
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アイ41・アイオラ18・アゲート13
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アイ46・フリル30・未設定孫(13
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アイ47・ルビー31・決まって無い子13