あれぇ? カミキじゃないんだ!   作:rapas

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進藤家へのお伺い回です。

文字数は増えるばかりでなぜか話が進まない

ドームライブまで進める予定だったのに作家さんがエタる理由が良くわかりました


結婚報告

~side~ アイ

 

朝日を感じて目覚めると、サイを抱きしめて眠るヒカルの寝顔が見えた

私の反対側にルビー、ヒカルを超えた反対側にはアクアが寝ている

昨日は親子5人リビングで川の字に就寝した

何時までも何時までもヒカルと碁を打ち続けるサイを寝かしつけるのは大変だったけどはしゃぐあの子は可愛かった

 

子供達を寝かしつけてから、せめて汗を流そうねとサービスにヒカルを一緒のシャワーへ誘惑したけど

そこで勉強不足を悟った。 あれのときの表情ってなにがいいの? 声は? 反応は? 4年前はどうだった? 

知識も経験も無い事は嘘の仮面も期待したほど働かない。

表情が決まらないことを隠すために、恥ずかしいから顔は見ないでと懇願したアホな私・・・ 

それなら風呂場になんか誘うなと自分自身に突っ込みを入れていた

子供達に聞こえちゃいけないからって声を押し殺した演技も加えて事が済むまで乗り切った。

ヒカルは童貞っぽいアワアワした反応のままで避妊もしなかったけど、結婚も公表するし、やったら出来るとヒカルには身に染みて学んで貰おう

プラトニックなスキンシップだけじゃ満足できずに求められたら拒むつもりは無いけど、ちゃんと覚悟して欲しい。 私は大家族とか全然OKだ

 

子供達の寝顔を眺め続ける誘惑を振り切って、朝食の準備を始める

今日は朝から色々と忙しい、ヒカルにはご両親に早くからお伺いするアポを昨夜入れさせた。

その時には「ヒカル! ちゃんとご両親に紹介してよ♪」と電話相手に聞こえるように声もかけた

根ほり葉ほり問い詰められる前に時間だけ約束して急いで電話を切るヒカルを見ながら私はご両親に考える時間を与えることで

話をスムーズに進められるだろうと考えていた。

 

この後には迎えに来るミヤコさんのお説教を聞き流さなきゃ、それと子供達のお出かけ準備だね♪

 

~side end~

 

~side~ ミヤコ

 

アイさん親子を載せて、進藤さんのお宅を訪ねる

私はマネージャーとして車で待たせて頂くことにした

自宅前で待ち構えていたご両親は最初こそ車を運転する私を見て怪訝な顔になったが、

ヒカルさんと一緒に降りて来るアイさんを見て、慌てて家の中に通していた。

 

「ねぇー 私たちはこのまま、車で待ってんの?」

「18の誕生日迎えた息子が、自称妻と3人の子供連れて来たら、びっくりして心臓発作起こすだろ! 朝から救急車呼んで大騒ぎ起こしたくないぞ」

「そうですねぇ まずは恋人の紹介から行って心構えをして頂いた方がよいですねぇ」

 

車内でとても園児と思えない3人の会話を聞き流しながら、考えたくもないこの後の騒動に頭を抱える

アイさんは本気で結婚宣言するんだろうと・・・

 

~side end~

 

~side~ ヒカル母

 

昨夜は急にヒカルから人に会ってほしいと連絡が来た。

朝の早い時間を指定してきたことも合って何か悪いことでは無いのかと心配になり

問い詰めようとした処で若い女の子の声した

「ヒカル! ちゃんとご両親に紹介してよ♪」

なんですって!!! あかりちゃんの声じゃないわよね? こんな時間まで一緒にいるなんて

ヒカル!ヒカル!まさか彼女なの!? お母さんに詳しく話しなさい! いつ知り合ったの? 

私たちに紹介ってもう相手のご両親にはお会いしたの? まだならお母さんたち一緒に行きましょうか?

「だー!うるさい! とにかく明日8時に行くから時間空けといて、切るよ!」

そして旦那に報告、もう興奮して寝不足ぎみよ 今朝も待ち遠しくて約束前から自宅前で出迎えしちゃった

 

そうして待っていると家の前にワゴンが1台停まった。美人さんが運転しているけどヒカルの相手には歳が合わないような?

美人さんが後部席に声をかけるとドアが開きヒカルと美少女が降りて来る

ちょっとヒカル!なにそのアイドル見たいな美少女は! お隣のあかりちゃんも美少女だけどレベルの桁が違うわよ

息子の面食いさに呆れながら横に視線を向ければ旦那がかなりびっくりして慌てていた

 

「初めまして、本日は朝早くからご迷惑をおかけしますが、お義父様お義母様にご挨拶させて頂きたく伺いました。よろしくお願いします。」

美少女が丁寧にご挨拶なんて、これはいいわね

 

「あらあら、まぁまぁ、そんなに畏まらなくても良いのよ こちらこそ、うちの馬鹿息子が迷惑かけてないからしら」

「あー 母さん積もる話は家の中でして貰おう 早くお通しして、 えーとマネージャーさんもご一緒に・・・車で待つですか? では家の駐車場へお願いします。」

旦那はかなり慌てたようにヒカル達を家の中に招いていた これだから男親はだらしないわね でもお隣に見られて気まずくなる前に場所を移しましょう

 

ヒカルと彼女さんはソファーに腰を下ろして貰い、旦那が対面に着くと、私もお茶を準備して腰かけた

さぁさぁ話しなさい、馴れ初めからどこまで進んだかじっくりたっぷり聞き出すわ

私が話を促そうと前のめりに構えると旦那が最初に口を開いた

「失礼だが尋ねて良いかな? B小町のアイさん・・・ですよね?」

「・・・はい B小町でセンターを務めさせて頂いております。 星野アイです。」

そう言って頭を下げる美少女の綺麗な髪が流れていくさまを見ながら私は興奮で一杯だった

なんですって!なんですって!なんですって!

「ちょっと待ってね」

私はそういい含めると、ヒカルの部屋へ突撃し壁のポスターを乱暴に引きはがし戻ってきた

ヒカルと旦那が何か叫んでいるけど、無視してテーブルへ広げたポスターと彼女の顔を見比べる

「ヒカル!お父さん!本物よ! うちにトップアイドルが来てる! ヒカル!あなたどうしちゃったのよ 毎日毎日囲碁ばかりで女の子どころか流行にも興味ないんですって顔してたじゃない! 最近はお隣のあかりちゃんとも会わなくなって、お母さんヒカルは将来独り身なんじゃないかって悩んでたのよ! それがいきなりこんな美少女連れてきて! なんで今まで隠してたの! 馴れ初めから昨日までのこと包み隠さずお母さんに全部話しなさい!いいわね!」

「うるさーい! 捲し立てんな! 出会いは4年前の旅の時! そこから昨日まで会うのも連絡も取ってない! 収録で再会した後に昔話をしようって二人で食事してたら流れで告白してOK貰ってた!以上!」

「コラコラ、ヒカル肝心な事が足りないよ~ 今日はこれに保証人のサイン貰いに来たんでしょ♪」

彼女はバックから二人の名前が書かれた婚姻届けを出し、テーブルへ置いた。

はい?・・・ 最近はこうなの? 展開早いわよ! 昔は50話ぐらいかけてたお話が、6話ぐらいに短縮されて超展開になったみたいよ

「ヒカル!詳しくって言ったでしょ!」

横では、旦那がなにも聞かずにサインを書き始めていた

 

 

そんなこんなで私はヒカルとアイさんから、色々なことを聞き出した。

二人が4年前と昨日の僅か2回しか会っていないのは本当みたい

マスコミに隠れながら交際するよりは、いっそ公表してしまおうって考えは判った

でもなぜそんなに結婚を急ぐのだろう? アイさんのご両親は承諾しているのかしら? と聞いたところで

アイさんは悲しそうに身の上を話してくれた

施設育ちであること 母親のみの片親で、その母から虐待を受け6歳で捨てられたこと

だからこそ血のつながった家族を欲していたと

「ぐす・・・良いのよぉ 私たちをお父さんお母さんだと思って、いっそ家の子になりなさいなって、今日から私の義娘だったわね・・・それなら早く孫の顔を見せてってお願いしちゃおうかしらw」

可哀そう過ぎるこの子のために涙ながら気遣うと、アイさんは上目使いで申し訳なさそうに

「それなら、直ぐにお見せできるんですが・・・・」

涙がピタッと止まった 横の旦那の顔が青くなった

4年ぶり、ヒカルは18歳になったばかり、再会翌日に婚姻届けを急いでる・・・全部一本の線で繋がったわね なぞはすべて解けた!真実はいつもひとつ!

「ヒカル、床に正座しなさい お父さん!お説教よろしく」

「アイさん 子供を迎えに行きましょうね」

私はにっこりとほほ笑みながら、馬鹿息子に私刑宣告を行い、まだ見ぬ孫を迎えることにした

 

~side end~

 

~side~ ヒカル父

 

昨夜からの妻のはしゃぎぶりにはほとほと参っていたが、今日の報告は心臓に悪いことばかりだった

準備を整えた俺は正座して戦々恐々としているヒカルに向き直ると始めることにした

「ヒカル 父親としては、人の人生を背負えない子供がしでかすなと言いたい」

自分でもわかっているのだろうヒカルは神妙にうなずく

「普通なら妊婦の彼女を連れて来た馬鹿息子をぶん殴って責任取らせる説教をするシーンなのだろうが、とっくに手遅れなのと、相談して責任を取るためにことを進めているようなので、そこはいい」

ヒカルがちょっと安心したように息をつく

「同じ男としては、女ばかりに苦労を掛けさせた屑野郎に罵倒の言葉を贈ろう、お前は普通と違い経済的には彼女を支えることが出来たはずだ! 知らなかったは通らない、一番辛く苦しい時は無理でも、彼女の個人的な近況を確かめる方法はあったはずだ!」

そう言いながらテーブルのポスターをヒカルの前に置き直す、彼女がどこの誰であるか知っている以上は方法が無いとは言わせない

ヒカルも判っているのか苦い顔になった。

「そして最後に」

そういって俺は秘蔵のコレクションを場にさらけ出し糾弾する

「イチ推しのアイドルを絶頂期に胎ますとか、おまえ!なにしてくれとんじゃーーーー!」

ドルオタの心からの怒りをぶちまけた

 

~side end~

 

~side~ ヒカル母

 

ヒカルへの説教を旦那に任せ私は玄関で孫を出迎えることにした

パタパタとした足音とともに黒髪黒目の整った顔の3歳児が現れ私ににっこりとほほ笑んでくれた

きゃぁ!きゃわい~!髪も目も顔立ちもアイさんゆずりね、馬鹿息子の遺伝子なんかどこにも見当たらないけどこれはこれでベネ

しかしアイさん、子供を一人で寄こすのは頂けないわね ここは母親と手を繋いで現れないと、それともお孫ちゃんはおばあちゃんに会いた過ぎて振りほどいちゃったのかしら♪

そう思った時にまだ足音が続く、アイさんらしい成人の音と軽い子供の音? 現れたアイさんは両手をそれぞれ金髪青目の男の子と金髪赤目女の子に繋ぎながら目をまんまるに広げて固まってる私に紹介してくれた

「黒髪の子が長男のサイで、金髪の男の子がアクアマリン、金髪の女の子がルビーです。 この子たち三つ子なんです」

やだこの子 私の考えてる3倍苦労してた そう考えていると孫たちが順に挨拶してくれた

「サイです。初めましておばあ様」

「アクアマリンです。おはようございます。」

「ルビーだよ おばあちゃんよろしく~」

最後にルビーちゃんが私に抱き着いてくれた なにこのかわいい生き物は、あっ孫だった

しかしこの金髪はヒカル譲りなのかしら、ヒカルも良くわからない遺伝していたけど、孫はさらに凄いわね三人別々でバラバラな特徴とか

でも美形でまとまっているって一点はアイさんの遺伝子の強さを感じるわ

 

 

リビングに戻ると旦那とヒカルが口論していた

「いいかヒカル! B小町はまだまだ上を目指せるグループなんだ! 全国ドーム制覇! 海外進出! アメリカツアー! まだまだやれる事もファンの夢もいっぱいなんだ! それをおまえどうしてくれるんじゃ!」

「そんなん知るかボケー!」

説教じゃなかったのか?馬鹿旦那・・・ヒカルもダメね

ああ、アイさん そんな床に散らばってる旦那のコレクションなんかに律儀にサイン追加しなくて良いのよ

没収しようと思ってるから(オコ)

 

旦那に雷を落として床に沈めた処で三つ子ちゃんと改めてご挨拶

乱暴に扱ってちょっと破れたアイさんのポスターにルビーちゃんがおかんむりだったけど

お菓子とアイさんの協力で宥めたわ この子たちはすっごくアイさんが好きなのね

 

アイさんのグッズが一杯あるわよ~と、ヒカルの部屋の探検を進めた処

子供達は興味深々、アイさんの目はランランと輝いている

さぁ罰よヒカル 親公認で彼女に部屋を家探しされる恐怖と羞恥を味わいなさいな

 

 

ヒカルの部屋はシックな調度でまとめられドルオタの主張激しい本棚だけ異彩を放っている

金髪の子供たちはアイさんのオタグッズに、アイさんは基本のベッド下、マットレス下と探索開始

なかなかえげつないわね、頼もしいわ 暴れるヒカルは旦那が抑えてるからokと

 

「おばあ様、PCを起動したいのですが?」

「そうか!見られて困るものは普段は形の無いデータの可能性が高い」

「流石サイにいちゃん!」

「ヒカル! パスワード教えて!」

「ノウ!絶対だめ!」

アクアくんは躊躇なくPCの電源を入れてパスワードを次々入れていく

「こういうのは身近なかかわりのあるものが多いんだ まずは名前、誕生日、住所、電話番号、執着している名称「本因坊秀作で」、記念日「ママとの出会った日にちだね それか場所」 よし通った」

「やめろー!」

うーん容赦ないわね楽しいわ

 

PCのフォルダを漁ると目当てのHな物はなかったけど、なんとラブレターの下書きが大量に出てきた(にやにや)

アイさんはご機嫌で一部印刷をしながら、外部メモリが無いか聞いてくる

旦那が良い笑顔でUSBメモリを渡すとフォルダごとコピーしたわね

後で分けて貰いましょう

「お・・・俺の黒歴史が増えていく」

「あらヒカル まだあるのね?」

「それは昨日のプロポーズ動画だと思います」

「アイさん・・・判ってるわね」

「LINE交換しましょう 後ほどお送りします♪」

「やめて、やめて・・・」

もうしっかりヒカルは尻にひかれたみたいだし、お灸はこんな処かしら

金髪ちゃんズがグッズ漁りに戻るとサイくんが囲碁ソフトを立ち上げ始めた

その光景にこの子はヒカルの子で私の孫なんだなぁって実感がわいた

「アイさん リビングに戻りましょう そのラブレターの朗読会をしなきゃ」

「やめて、もうゆるして」

こうして息子の嫁との私は親交を深めていった

 

~fin~




せめてドーム宣言までは書きたい
来月中には書けるかしら

もしも星野家夏祭り書いた場合は御神体は誰が良い?選ばれた人でお話の時期が決まります

  • アイ(32・ルビー(16・マライア(1
  • アイ(32・ルビー(16・フリル(16
  • アイ(33・ルビー(17・かな(18
  • アイ(33・ルビー(17・アクア(17
  • アイ(34・マライア(17・フリル(18
  • アイ(34・マライア(17・かな(19
  • アイ(34・かな(19・フリル(18
  • マライア(17・かな(19・フリル(18
  • ルビー19・マライア18・かな20
  • ルビー19・マライア18・フリル19
  • ルビー20・フリル20・アイオラ13
  • ルビー22・マライア21・アイオラ15
  • ルビー27・マライア26・アゲート13
  • ルビー27・アイオラ18・アゲート13
  • ルビー27・フリル27・アゲート13
  • フリル27・アイオラ18・アゲート13
  • マライア26・アイオラ18・アゲート13
  • アイ41・アイオラ18・アゲート13
  • アイ46・フリル30・未設定孫(13
  • アイ47・ルビー31・決まって無い子13
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