ライザのアトリエ 不思議な工房と秘密の多い錬金術師   作:もふもふたぬきねこ

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第四章突入です。

新章に入ったばかりなのですが、最初から忙しい場面です。
なにか挟むべきだったかな? テンポ的にはいいんですけど。

誤字報告ありがとうございます。そのスキルを分けていただきたいです。
ご指摘いただいた中でも、元の方がそれっぽいかな? と作者が
考えている箇所は、文法的に誤っていてもそのままにさせてもらっています。
ご了承ください。

今回もよろしくお願いします。


第四章 焦りの少年 ~慌ただしい日々、たどり着いた場所~
24. 57日目①  追いかけるよ!


あれから数日。

 

島自体は……見た目平静を保ってる。

でも、それは島の外を知らない人が多いからでしかなくて、ホントは色々変わってるのよね。

 

あれから竜は、こっちを襲ってはこないものの街道の上空に何度か飛来してきたらしい。

出来るだけ見つからないよう、木の陰や廃墟に隠れながら北の宿場からの行商の人たちを迎えているんだって話をアルさんから聞けた。

 

アルさんは夜も戻ってこない日がある。会った時は気丈だけど……ホントは疲れているはずよね。

行商を続けてくれてるロミィさんにも会った。「アル君独り占め!」って言えてる辺りさすがのタフネスだね。

 

アンペルさんたちには会えてない。元々野宿もしてたらしいし、しばらくあっちのままかな。

 

レントとタオも一度工房に顔を出してきたよ。

特別何かが変わったって事もなく、あいかわらず鍛錬と解読をやってるらしい。

一応レントがタオを対岸へ連れ出して訓練を見てるとの事。

結構レントってタオの面倒見がいいよね。元からわりとそういうとこあったけど。

レントは隠れ家を拠点に生活してるそうだ。レントにとってはまさに隠れ家だよね。

 

 

 

そして、あたしとクラウディアはというと。

 

「焼けたよ! はい、ライザ!」

 

「ありがとうクラウディア! さっきからいい匂いしっぱなしなんだもん」

 

クラウディアのお菓子の腕前はメキメキ上達してた。

元々クッキーみたいな固めの焼き菓子しか作れなかったらしいけど、今焼いてくれたのはふわふわした食感の「マドレーヌ」ってお菓子だそうだ。

 

主な材料は小麦粉、卵、砂糖、バターの4つ。これに膨らし粉ってものを混ぜるらしい。

卵以外はあたしの錬金術で作ってみた。小麦粉はヴァッサ麦、砂糖の代わりにエルツ糖を甘露岩、バターはヤギミルクから。

この時期は保存が問題だけど、水を張った瓶に浮かせて蓋をすると意外にもつのだ。豆知識。

単なる水瓶だったらアルさんなら数分で量産が……それを普通にしちゃいけないってば。

レヘルン(氷爆弾)で冷やす事も考えるとしましょ。

 

膨らし粉をあたしは知らなかったんだけど、お母さんが知ってて――しかも持ってた。

ただ量があったわけじゃなかったから調合を考えてみたんだけど、なぜか七色葡萄と白灰砂で作れちゃった。これ本当にどうやってできてるんだろう? 砂が食べ物に……。

 

まあそんな感じで材料をそろえて、クラウディアが色々試してるところだ。

 

「ん! 美味しい! 柔らかいんだね」

 

「クッキーの材料に膨らし粉を入れるとこんな感じになるんだよ。だけど量を少し間違えるとうまくいかないから、キチンと量らないとだね」

 

あたしもよく知ってるクッキーに粉一つ加えるだけでこうなるんだから、料理って不思議よね。

料理のレシピが錬金術のネタに、とは言われてたけど……こういうところなのかも。

 

「これだけ大きな窯なんだから、スポンジケーキも焼けるかな?」

 

「それってこのお菓子とおんなじ方法なの?」

 

「うん。使う材料はほとんど一緒だよ。だけどメレンゲが私に作れるか……」

 

「メレンゲ?」

 

「卵の白身を泡立てるんだよ? とにかく混ぜるらしいんだけど、とっても大変らしくて」

 

あれって泡立つもんなんだ? やっぱり知らない事ってたくさんあるね。

 

一方であたしも色々試してるところだ。

アンペルさんからもらった2つのレシピ「プラジグ(雷爆弾)」と「ルフト(風爆弾)」のほかに、今までまともな戦闘用に作った事のなかった回復薬も作ってみた。クラウディアのアイデアだ。

 

ハチミツって実はそのまま傷薬にも使えるようなものらしいから、それをさらに薬っぽくって感じで調合してみて形になったやつ。これまで薬草の丸薬や軟膏しかなかったから、結構マシになったかな。みんなのコアアイテム用に今後もいくつか作っとこう。

 

ここが一番平和な時間が流れてる気がするね。

あたしもクラウディアにとっても、同年代の女の子と一緒に過ごす事ってなかったから。

女友達ってこんな感じなんだ――とっても楽しい。

別にレントたちがイヤって事はないけど、やっぱり女の子同士でしか分からない事があるよ。

 

 

 

そんな事を考えてたんだけど……。

 

 

 

バァン!

 

 

「ライザ! 大変だよ!」

 

タオが工房に飛び込んできた――フィルフサが見つかった?

 

「なにがあったの?」

 

「ボオスが護り手の人を何人か連れて対岸に! 城へ向かうみたいな事を言ってたんだよ!」

 

「はぁ!?」

 

あんのバカ! なんで勝手に動くかなあ!

 

「レントは!?」

 

「ここまで全力で舟を漕いでもらったから、今は港で休んでもらってるよ。ライザたちを連れてきたらまた戻るって言ってくれてる」

 

「わかった。クラウディア、いい?」

 

「大丈夫だよ。笛も持ってきてるし火元も見てきたから」

 

あたしなら飛び出しそうだけど冷静だなあ……見習わなきゃ。

 

 

 

「おう、来たか」

 

「いける? レント」

 

「少しは休めたから問題ねえぜ。話はあっちに行きながらにするか」

 

舟の上で待ってくれてたレントに漕いでもらいつつ、対岸に行くまでの時間で話を聞こう。

 

「その場に僕が居たのは偶然だったんだ。浜にボオス、ランバーと護り手の人が3人だったかな。ボオスが連れてきたみたいで「これ以上竜を放っておかないという父さんの、ブルネン家の決断だ。ブルネン家の長男として俺達の邪魔をする魔物を始末する」って」

 

「あの大バカ野郎が。俺がそこにいたらぶっ飛ばしてやれたんだが……」

 

「ホントに大バカよ。少し前にどんな目に遭ったか忘れてないでしょうに!」

 

「……アルさんやアガーテさんたちは?」

 

「多分だけど2人とも行商の護衛をしてると思う。うまく合流してればいいけど……流星の古城に繋がっているらしいヴァイスベルク火山は北東、宿場は北西だから行き違いになってるかも」

 

タオからの状況を聞く限り、タイミングは最悪。あのバカ、狙ったんじゃないでしょうね。

 

「あたしたちで追う方が早そうかな」

 

「だな。急ぐぞ」

 

アルさんたちを探しに行って……見つけられなかったら完全に手遅れになっちゃう。

なんとかボオスたちが竜に遭遇する前に、あたしたちで追いついて止めないと!

 

アレは、あたしたちが無策に突いていいもんじゃないんだから。

 

 

 

 

 

 

レントが頑張ってくれたおかげでいつもよりずっと早く対岸に着けた。

クラウディアが戦闘を買って出てくれたからレントには休んでもらおう。

 

それにしても、まあ。

 

「やっぱりすごいね。クラウディアの魔法」

 

「普段から練習してるフルートを使うってのもあるのかな」

 

「複数同時とかなら、俺たちの中で一番強えかもな」

 

うろついてくる翼竜をあっという間に氷漬けにしていくクラウディア。

あたしとタオが討ち漏らしを相手してる感じになってるよ。

 

しかも。

 

「終わったね! この調子で頑張ろう!」

 

なんて事ないって感じで、あたしたちを促すクラウディア。

この子が一番冒険向きなのかもしれない。

 

 

 

「やっぱり……いないね。この先に進んだんだ」

 

この前の課題であたしたちもやってきた旅人の小屋。

そこにもボオスたちはいなかった。となると。

 

「危険は承知で――行くしかないわね」

 

「おう。ぶん殴ってでもあの野郎を止めねえと」

 

「……この変な臭いは? ちょっと辛いね」

 

火山へ続く道から嗅ぎなれない……いや卵が腐るとこんな感じだっけ?

そんな臭いが漂ってくる。本当にここから別世界だ。

 

 

 

初めて踏み入る火山、「ヴァイスベルク」。

その最初の感想は。

 

「あっつい!!」

 

単に暑いだけならまだしも、湿気が混じって蒸し蒸しした感じ! 文字通り不快で地獄だ。

あたしのこの格好ですら暑いんだから、特にタオとクラウディアにはきついかもしんない。

 

あっちの方に見えるのは……火口ってやつかな? そこから緑っぽい炎が噴き出てるし。空に映った緑の光ってこれもある? 島から少し離れるだけでここまで環境って変わるもんなんだね。

 

クラウディアなら冷やしてくれそうだけど、さすがにこの後の事を考えると、ここで魔力を使ってもらうわけにはいかないよね。幸い汗だくになるのは慣れてる。ガマンだ。

 

「暑いし臭いはきついし……あまり長居はしたくないね」

 

「魔物も変わってやがるぜ。赤色のぷになんざ初めて見る」

 

「ぷにもそうだけど……ほらあそこ、赤いゴーレムが居るよ……」

 

「ゴーレムなんて初めて見たよ。この辺りにはわりと分布しているの?」

 

「浜のそばの坑道くらいかな? 面倒そうなのは確定だし、出来るだけ避けて先を急ぎましょ」

 

ここにいるだけで体力が削られちゃう。ボオスたちを止めるどころじゃなくなるわね。

それにしても……こんな環境の道でも進んだのか。

 

一体何が、そこまでボオスを急がせてるんだろう?

 

白く染まった山道を登り、いつ架けられたかわかんない吊橋を渡って……この辺が中腹かな。

で、こんな所でまさか。

 

「ここにも遺跡があるなんてね。しかもこんなに」

 

火山の山道に「ここに住んでいました」って感じの土製の建物が小さい集落みたいになってる。

 

「どう見ても住居跡だよ。こんな所にも人が住んでいたんだ」

 

「なんでわざわざこんな場所に住んでたんだろうな?」

 

「多分だけど、錬金術の素材が豊富なのよ。見た事ない鉱石とか結構たくさんあったから」

 

採取したい気持ちは正直ある。でも今はそれどころじゃないし、後日だね。

 

「この辺りでも錬金術が使われていたんだね……ここまでしても錬金術を活用しようと」

 

それだけ錬金術は便利で、昔からずっと使われてきたって事。

そして危険もある――忘れちゃいけないよね。

あとこの辺のお湯って。

 

「ねえタオ。これって温泉てやつ?」

 

「……そう、だね。多分そうだと思うよ。僕も見るのは初めてだけど」

 

「これは熱そうだけど、湯治場っていって専用の休憩所もあるんだよ?」

 

これが温泉かぁ。ゆっくり来た時にでも入ってみたいわね。

 

「ええと……古城は南で。あっち側が北だから……右の道だね」

 

タオが進む道を示してくれる。

 

景色を見るのもまた今度。今はとにかくボオスたちを追いかける。

今まで登ってきた道を今度は下りはじめ、そして……。

 

 

 

「ここが流星の古城……ってやつか」

 

「まさかここに来る日が来るなんてね。思ってたよりずっと大きいや」

 

「街道から見えてはいたけど、実はこんなに近いなんて」

 

「で、アルさんが言ってた「緑の光」ってのはアレの事なわけね」

 

見た感じ、完全な廃墟。

 

戦争の跡って感じにすら見えるけど、長年放置されたせいでここまで風化しちゃったのかな。

それでもどういうわけか、城の塔とも煙突ともいえる建物から緑の光が立ち上ってる。

まだ城が生きてるって感じがするね。

 

ずっと人が入ってないせいか、色々な魔物に住みつかれちゃってるなあ。

レントがボロボロに古びたカーペットを確認してる。

 

「……見ろ。これ、何人か分の足跡だ。ボオスの奴め、結局ここまで来ちまったか」

 

「だったらなおさら先を急がなきゃね。ボオスたちが竜に遭う前に」

 

「へっ、アイツに手柄獲られるのはシャクだからな」

 

「レント君天邪鬼だなぁ」

 

「竜がこっちに飛んできませんように……」

 

とりあえず高いとこを目指せばいいかな。

火山もそうだったけど、街道とは魔物の種類も変わってる。平原より気配が重いや。

 

「今度は黒いぷにだぜ。あと何色がいるんだろうな?」

 

クラウディアの家の水漏れ、コイツを使ったら調合なしでいけたりした? ホントにいたとは。

 

「あっちの白いイタチ……ひょっとしてシルキーファー、なのかな?」

 

「なんなのそれ?」

 

「王都で毛皮が高級品として取引されているんだよ? この魔物から獲ってたんだ……」

 

「どうみても青イタチと同じくらい狂暴そうだけどね」

 

お金の為ならどこまでも、かあ。

錬金術も「金を()る術」って書くらしい。お金儲けから生まれたのかな。

 

それにしてもまあ。

 

「なんかボロ過ぎない?」

 

「リラさんの予想では……竜はフィルフサを近づかせないため、だったよね?」

 

「だとすっと、こいつぁクリント王国を滅ぼしたどっかの国のせいって事か?」

 

「この辺りはクリント王国でも辺境だから、もし戦争でこうなってるんだったら島もただじゃ済んでないと思うんだけどな」

 

風化かと思ったけど、何かが当たって削れたような跡とかの方が多い。

コレはでっかい矢? 弓で引いたわけじゃないよね?

おまけによく分からない、見た事ないようなでっかい石とか。

隕石っていうんだっけ? 空から落ちてくるらしい石。一部は素材にできるかもだね。

 

でもって、あれは。

 

「なんか見覚えあるやつね。島にもあるやつ」

 

「多分アルさんが言ってた石碑だね。ちょっと待っておくれよ」

 

タオが石碑に駆け寄ってく。こういう時は頼りになるんだよねえ。

いつのまにかちょっとは読めるようになってるらしい。ここは完全にタオ任せだ。

 

「なんて書いてあんだ?」

 

「……大体アルさんが言ってた通りだね。「召喚」と「フィルフサ」って発音。あとは……「炎の翼」。最後は、「殺せ」」

 

「……ずいぶんと物騒な言葉だね」

 

ホント、ずいぶんストレートな表現だ。

 

「タオ君。文章に直すとどんな感じなのかな?」

 

「そのまま並べると「召喚されし炎の翼、フィルフサを殺せ」、そうなるね」

 

「炎の翼が赤い竜……ってことはリラさんたちの考え通りって事だ。あの竜はどっからか呼んだ魔物で、フィルフサ相手に戦わせてたシロモノって事だぜ」

 

「昔フィルフサが現れた時、竜を呼んで戦わせた。フィルフサがいなくなって竜も帰した後、戦争でクリント王国は滅んだ。けど、またフィルフサが現れたから」

 

「勝手に竜がまた呼ばれた……とんでもない仕組みね」

 

一体何百年前に滅んだか分からない国の、錬金術か魔法かもわからないナニカが今も動いてる。

タオの考察の通りならとんでもないものね。

でも、そんな強力なシロモノをなんで戦争時に呼び出さなかったんだろう?

 

 

 

今のタイミングで、そんな事を考えてたのが間違いだった。

 

 

 

ギィェァアアーーーーー!!

 

 

 

数日前に聞いたばかりの、聞きたくもない咆哮が一帯に響き渡る。

 

「あっちだ! 行くぞ!」

 

レントを先頭にみんなで城の塔――その頂上へ向かう。

 

……翼と炎が見える。羽ばたく音と燃える音が聞こえる。冷や汗が出る威圧感。

頂上へ続く階段の先に見えたのは。

 

「アガーテ姉さん!?」

 

「……ライ、ザ!? お前達も、どうしてここに!?」

 

「ボオスたちを追ってきたんだ! アガーテ姉さんは見てないか!?」

 

「私も……火山へ入るボオス達を見つけて、追いかけてきたんだ。が……一歩間に合わなかった」

 

「ボオス君たちは!?」

 

「……アレの、向こうだ」

 

アガーテ姉さんの目線の先。

 

――赤い竜がこちら側を向いて悠々と飛んでいた。

あいつの吐いたブレスのせいか、石床が焼けて火の手が上がってる。

 

あたしらは敵とすら見られてないのかしらね。

 

「ギリギリだったが注意をこちらに逸らせたから、直撃はしていないだろう。だが……」

 

アガーテ姉さん、ボロボロだ。

たった一人であの竜に立ち向かったんだね――かっこいいよ。さすが姉さん。

 

「じゃあ……ボオスたちを引っ張って来るなら、戦うしかないんだね?」

 

「そうなっちゃうね……ああ~なんでこんな事になるかな!」

 

「こんな事になるよう来ちまったからだよ! 腹くくれ、タオ!」

 

「アガーテさんは巻き込まれない場所へ!」

 

「な……待て! お前達だけで、戦うつもりか! まだ私も」

 

 

ペキンッ

 

 

そう言ったところで姉さんの剣が折れた――お疲れさまだよ、姉さん。

あと一つ確認。

 

「姉さん、アルさんは?」

 

「アル君は……私の後発だ。恐らくだがボオス達や私が火山に入った所を見ていない。対岸か島に戻って……初めて、今の状況を知る形になるだろう」

 

いくらアルさんでも距離があり過ぎる。アルさんの助けは望めない、か。

最悪だわ――じゃあやるしかない。

 

「じゃああたしたちで行くよ……うまくいったら、お説教は無しって事でよろしくね!」




今回だけで新マップが2か所出ました。
原作プレイの方はご存知かと思いますが、
対岸から見て火山が北北東、古城が東北東にあります。島は南ですね。

次回はついにボス戦です。
つまりは戦闘回……作者の表現力じゃキツいんです!
回復薬は多分、飲んだらガッツポーズしたくなるやつじゃないですかね。

次も楽しんでいただければ嬉しいです。
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