ライザのアトリエ 不思議な工房と秘密の多い錬金術師 作:もふもふたぬきねこ
下書きなしなので若干整合性がとれていないかも……。
元は作者の人物設定メモです。
作者の持っているコンセプトなども含んでいますので、
暇つぶしにでも流し読みください。
誤字報告ありがとうございます。ルビの字数に制限があったようで。
これ編集プレビューじゃ正しく表示されるんですよねえ。
今回もよろしくお願いします。
主要3キャラクター
ライザリン・シュタウト/ライザ
年齢:17歳 身長:161cm 職業:農家の娘、錬金術士 攻撃:打撃、魔法、アイテム
武器:杖(グリムクォーツ、スタルチウム製) ロール:ノービスレジェンド
イメージ属性:光・星・駆動力
原作「秘密シリーズ」三部作通しての主人公であり、本作の主人公。一人称は「あたし」。
目線、地の文とも基本的に彼女の視点で語られる。喋り方は「い」抜き言葉が多い。
大人組のうち、アル、リラ、キロには基本敬語で、アンペルのみタメ口。
戦闘面では打撃、魔法、アイテムと攻撃手段が豊富で素早さも高いが打たれ弱い。
年少組では唯一アルの訓練を直接受けているため、経験値は通常よりも格段に増えており作戦立案をする事も多い。遊撃メインのノービスレジェンド。
「目指したい大人の形を知った」少女。
島では「異質」でありながらも周りの評価を変えていくアルの姿に興味と憧れを抱いた結果、工房に入り浸るようになった。一方で散々「与えられてきた」立場である事は自覚しており、その恩返しを兼ねて少しでもアルの助力となるべく錬金術に触れる事になる。
物語開始時点で自分が何をしたいかが全キャラ中最も漠然としていたが、今作ではその目標が明確かつ高い壁と理解している為、努力は怠らない。
その中で退屈でしかなかった日常にある「平和」の尊さを理解し、守るべく邁進する。
錬金術に関わるために両親に許可を得るというイベントを経たため、原作に比べ筋を通す性格。
錬金術士としての才能は天才的であり、基礎を学んでいないからこその適当さと圧倒的なセンスで大概の物は調合可能。
知らない物があっても生き字引が周りに数人いるため、情報収集には事欠かない。
早い段階で錬金術の危険性を説かれてきたため、扱いにはそれなりに気を付けているつもり。
ただし理論や精度がおざなりであるためアルの錬成についてはイメージできても理解は出来ず、調合も理想的でない事がある。失敗する前に頭がパンクするため、アトリエが吹っ飛ぶことはない。
原作ではもちろん事の中心人物でレント達を振り回すが、今作では常識外れが数人いるせいで比較的真っ当な性格でありどちらかと言えばツッコミ役。
本作のテーマとして「ライザにとって見本となり導く大人が身近にいたら」というのがあります。
その結果ライザはどう成長するのでしょうか。
スキル一覧
コーリングスター(来たれ流星。魔法弾7連射)
シャイニートレイル(輝く流星群。光の雨による範囲攻撃)
エクリプスジャベリン(日食の投槍。金色の投槍4連射)
クレセントスウィープ(三日月の一振り。杖を軸に回転加速した打撃)
シエルライト(
アストラルスフィア(星の砲弾。魔力圧縮弾)
ブラストノヴァ(爆風の超新星。収束魔力砲弾)
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アルフォンス・エルリック/アル
年齢:24歳? 身長180cm 職業:錬金術師、道具屋 攻撃:錬成、打撃
武器:手甲、甲掛(材質:???(大した意味はないです)) ロール:ブレイバー
イメージ属性:物質・理論・極点
「鋼の錬金術師」のキーマンたるエルリック兄弟の弟で本作の「異質」の象徴。
一人称は基本的に「僕」。ライザ達年少組にはタメ口だが、基本的には誰にでも敬語。話を煙に巻く時は専門用語を連発してそれっぽく話を纏めようとする。性格は温和だが特定の条件下では感情が大きく表に出る。妙に落ち着くどこか女性らしい声を持つ。
「人間」であるはずだが「普通の子供」でしかないライザ達と比べて潜ってきた修羅場の数と知識量が桁外れであり、世界を救った兄をして「一度もケンカで勝てなかった」戦闘センスも合わさって本世界観では特級クラスの実力者。積極的にヘイトを買い攻撃防御もなんのその、その場でアイテムを作る事すら可能なブレイバー。
「鋼の錬金術師」最終話から4年後にこの世界で目覚めており、魂、精神は30歳相当。この10年は謎の状況に備えて鍛え続けていた為、原作の旅中よりもさらに強い。錬成無しならで精霊を宿していないリラと同格級。錬成有りなら世界の在り方を歪めるほどの戦闘能力を保有するが、危険性は重々に理解しているためみだりに使用はしない。国家錬金術師相当の頭脳であり、解読もなんのその。
「ナニカに巻き込まれた」青年。
20歳当時全く理由が分からないまま、目覚めたら漂流から救助されていた上に14歳頃の姿に戻っていた。状況を知る為、世界観の把握の為、恩返しの為に島にない道具を製作したり周囲を歩き回ったりしている。この世界に来てそれなりに馴染んだ島の住民を守る為、自身が「ここにいる」理由を知る為、面倒を見ていた子供達を無意味に傷つけさせない為、生来の正義感も合わさって物語の中心に立つ。
魔法やエレメント、理論の違う錬金術といった未知に加え、自身にも「光の加護」なる謎の特性があるなど困惑しているが、とある理由で納得していたりもする。
オーリムの浄化はある意味彼なりの決意の表れである。
ライザ達には「世界を知らなかった」頃の自分達の姿を重ねているところがあり、そのヤンチャさを見守りつつも力に振り回されないよう導いていく。特に凄まじい成長を遂げているライザには驚きつつも、自分達の轍を踏まないようその力の危険性を説き続ける。
自身の異質さは重々理解しており、過度の干渉が何を引き起こすか分からないために率先して先頭に立つ事はなく、現地民であるライザ達を成長させる事を優先に行動する。
一方でライザ達をあくまで子供と見ている部分がある。
常識がズレている為、偶に妙な考え方をする。公式認定のハーレム属性持ちだが……?
如何にライザの存在を食わずにポジションを確立するかが難しい存在です。万能すぎて。
なぜ「アル」が喚ばれたのか、これを成立させるのが作者の仕事でした。現時点ではまだまだヒント不足ですが、徐々に分かってきます。
キロ・シャイナス/キロ
年齢:不明(本作裏設定では800歳前後) 身長:159cm 種族:オーレン族(霊祈氏族)
職業:巫女、精霊術士 攻撃:精霊魔法、精霊召喚 武器:首輪(カラー、詠唱増幅器)
ロール:アクセルバトラー イメージ属性:精霊・???・宿命
たった数話で主要3キャラ扱いになっている本作最大の魔改造(キャラ崩壊)にて作者の被害者――だって無印時代に3で再登場するなんて思ってもみなかったんです。DX版ではとうとうプレイアブル化ですよ、もうびっくり。
本作と原作との「乖離」の象徴。実は第二の主人公。一人称は「私」。
どこか神秘的で儚げな少女の雰囲気を持った女性、だったはず。
数百年もの間、オーリムの聖地を守るべくフィルフサを殺し続けたオーレン族の戦士で精霊を扱う事に長ける霊祈氏族。一方で自身の行動に虚無感を感じていたところがあったがライザ達と出会い、「光の加護」というとんでもない特性に加えオーリム救済の手を目の前に示してきたアルに口説かれた事でオーリムを離れて自身も物語に加わる事になる。
精霊術士であり、エレメントを誰よりも詳しく理解し詳細に視る事が可能。攻撃時は詠唱を通して精霊の力を顕現させるか、召喚による降臨を用いる。たった一人で生き抜いてきただけあり、戦闘技能は高く広範囲攻撃の威力は全キャラ中ぶっちぎりのトップ。また応用も利く。支援も可能なアクセルバトラー。
「異質の存在により、在り方が変わった」女性。原作ではほぼ詳細が語られなかったが……?
もうね、まさか再登場&パーティー参加するとは思わなかったんですよ。勝手に味付けた作者の胃がマッハ。
使用する魔法は某RPGの大魔法詠唱をラテン語&ルーン文字でそれっぽくした感じです。
低威力魔法は単なるラテン語で詠唱します。
スキル一覧(大魔法級)
ᛁᚾᚠᛖᚱᚾᚢᛋ ᚱᛖᛉ ᚨᛗᛈᛚᛖᛉᚢᛋ(Infernus Rex Amplexus 神炎の断罪、広域範囲の爆炎焼却)
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メインキャラクター
レント・マルスリンク/レント
年齢:18歳 身長:175cm 職業:島の手伝い、剣士 攻撃:我流の剣術
武器:大剣(イニシエーター、スタルチウム製) ロール:ハイディフェンダー
イメージ属性:雷・努力・常識
年少組の兄貴分。パーティーメンバー屈指の常識人。一人称は「俺」。
年下にはタメ口を、年上には基本敬語を使う。体育会っぽい喋り方は本作のキャラ付け。
傭兵として名を馳せた父ザムエルに極めて複雑な感情を抱いており、強さは認めつつも在り方は拒絶している。本当の強者であるリラとアルを目にした事で目標を確立し、自分なりの強さを見極めるため、日々訓練に励む。
晴れた日に島から見える北の塔に到達する事を目標としているが、今作ではその価値が薄れている事や他に優先すべき事に気付いている為、原作に比べると重要度は低め。
アルはレントにとって唯一の兄貴分。
戦闘面では剣を持っているもののポジションはタンク寄り。いざという時は迷わず自身を犠牲に出来る決断力を持つ。比較的物事を冷静に見ておりライザの助言にも回る。
「強さの在り方を知った」少年。
単なる武力だけでなく人を動かせる、守れる「力」を知り、自分なりの解釈を以てそこに近づこうとストイックに訓練を続ける。一見粗暴に見えて、実はかなり思慮深い。ライザに散々な目に遭わされつつも、反撃した事は一度もない。
同世代の異性がライザしかいなかったため、女性の基準は「ライザ」であり一切の恋愛感情を持たないし、持てない。
多分一番原作に近いままのキャラクターです。とても安心します。
スキル一覧
ブラッドスラスト(突きからの薙ぎ払い)
アクセルダイブ(振り上げからの斬り下ろし2連撃)
ウォーシャウト(咆哮、身体強化)
轟雷剣(雷を宿した3連撃)
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タービュランス(断空剣)
ドゥームインパルス(溜めからの回転連撃)
ソリッドブレイク(兜割り)
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タオ・モンガルテン/タオ
年齢:15歳 身長:156cm 職業:酪農見習い、考古学者の卵 攻撃:魔法、鎚術
武器:ハンマー(デストルクシオン、スタルチウム製) ロール:ハイアタッカー
イメージ属性:火・研究者・忍耐
パーティー最年少で最も背が低い(次がキロの159cm)。一人称は「僕」。
年少組にはタメ口、大人組には敬語を使う。口調が比較的ライザに近く、作者的には苦労。
インドア派であり平穏を乱すのは苦手だが、興味がある事に首を突っ込みたがるのはライザと同じ。ただライザと違って日常でも仕事の手伝いはちゃんと行っている。家になぜかある蔵書の山に使用されている謎の文字の解読を日課とする。
ライザを通じてアルと知り合っており、アルが文字解読に興味を持った事から同類だと好意的。
頼れる大人であり知識の塊扱い。
臆病気質なところがあり戦闘も出来る限り避けようとするが、いざ戦闘となった場合はかなり攻撃的でありライザ達を驚かせる。ただし初動が遅いため後衛配置のアタッカー。
「本当の知識を知った」少年。
周りの理解を得られず黙々と一人作業を進めていたが、クリント王国を知る者と自分より遥か先まで理解していた存在を知り、自らも未知を理解すべくライザに巻き込まれる形で参加する。ただ知るだけでなく、それを活用し役立てる事を目指すようになる。
実はかなりの根性持ちで、文句は言っても逃げる事がない。
ライザに関しては面倒事の中心と思いつつも、インドアな自身に構い続ける不思議な幼馴染。
つまり異性とすら見ていない。
彼も原作に近いですが、比較的勇敢です。
終盤にちょっとだけですがオリジナル要素のキーを握ります。
スキル一覧
闇夜の帳(黒い刃の四連撃)
黄昏の炎(炎上、魔法二連撃)
結索の楔(魔力を鎚と柄で打ち込む遠距離攻撃)
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操術・絡繰り(柄打ち)
鎚術・岩穿ち(縦回転振り回しハンマー攻撃)
縛術・影縫い(ぶん回しからのホームラン攻撃)
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クラウディア・バレンツ/クラウディア
年齢:17歳 身長:163cm 職業:商人見習い、お菓子屋見習い 攻撃:魔法、物理
武器:フルート(イノセントスノウ、スタルチウム製) ロール:ハイサポーター
イメージ属性:氷・音・食・感情
年少組唯一の島外出身者。原作物語開始の起点であり商会長の一人娘。一人称は「私」。
ライザと比べると丁寧口調。「だよ」「!」語尾が多め。ポジティブシンキング。
基本的には敬語だが同年代にはタメ口で接する事にした。
商会長である父ルベルトの溺愛と過保護によって商談における人形として振舞っていたため感情が表に出ていなかったが、ライザに触れた事でおかしな方向に感情が噴出し、わりとアグレッシブな性格になった。商人としての素質は十分にあり、現場を仕切らせると素人のライザ達にとっては悪夢を見る事になる。
アルは大切なフルートを直してくれた大恩人であり、父と渡り合える大人でライザ達の保護者で自身の店のオーナーでスポンサーで商売の先輩。
火力は高いものの初動が極めて遅く、防御も最低の為単独での戦闘は不可能。一方でパーティー唯一の回復魔法持ちの為、攻撃も可能な後衛のハイサポーター。
「才能を教えられた」少女。
お菓子作りという才への適性に嵌まった結果、メンバー大半の胃袋を救助する役割を担当する事になる。ライザ達に比べてフィルフサに対する目に見えた成果は薄いが、彼女がいないとパーティーは(空腹で)即半壊する。その役割を理解しており、自身の才能を伸ばす方向でライザ達と共にいる事を選んだ。
初の同性同年代友人であるライザに対してはたまに暴走する。割と思い込みが激しい。
何故かタオの技名が好き。
原作に於いて彼女の必要性が他の年少組3人より薄かったため、本作では「お菓子屋」と胃袋担当をしてもらう事にしました。アグレッシブ気味なのが2で強調されたのは想定外です。
常にライザに寄り添えるのが彼女ですね。ただお店を開ける時期をどうしようなあ……。
スキル一覧
セイクリッドコード(魔力衝撃、実は一時逆手でフルートを吹いている)
癒しの旋律(身体活性、体力回復)
凍麗の舞(氷の竜巻、非演奏魔法)
フェアリーズギフト(身体強化、工事現場には必須)
チューニング(フルートブーメラン、使用厳禁)
ノーブルストレイン(楽節、デバフ、非演奏魔法)
フラジオレット(倍音奏法、デバフ)
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アンペル・フォルマ―/アンペル
年齢:不明 身長:172cm 職業:錬金術士、考古学者 攻撃:アイテム、???
武器:??? ロール:??? イメージ属性:???・研究者・業
無印ライザ世界の裏を最もよく知る男性でライザとタオの師匠。一人称は「私」。
オーリムに通じる門を封印すべくリラと共に各地を転々とする錬金術士。彼の存在はライザが「錬金術」を始めとした世界の真実に触れるきっかけとなった。甘いもの好き。
アルの存在は異質ではあったものの、錬金術の危険性を正しく理解しているなど好意的な面が多く、知識量と戦闘力も相まって極めて強力な現地協力民の扱い。
過去の調合のトラブルで右腕が正確に使えず、戦闘には参加していないが……?
「子供達の成長にあてられた」男性。ライザ達の成長は彼にも刺激を与えた。
彼のまともな活躍はまだ先になりますが、弟子が成長するなら師匠も成長します。
リラ・ディザイアス/リラ
年齢:不明(本作裏設定では600歳前後) 身長:164cm 種族:オーレン族(白牙氏族)
職業:守護者、用心棒 攻撃:物魔打撃、精霊付与 武器:鉤爪(鉄鉤、インゴット製)
ロール:アクセルバトラー イメージ属性:精霊・獣・苦悩
無印ライザ世界の起点を知る女性でアンペルの用心棒かつレントの師匠。一人称は「私」。
異界「オーリム」の出身のオーレン族で、鼻が良く利く白牙氏族。見た目より遥かに長い年月を生きている。アンペルと共にオーリムに通じる門を封印すべく旅をする。アンペルほどではないが実は菓子好き。
アルについては田舎娘でしかないはずのライザを戦士の端くれに鍛え上げていた事もあって、最初からある程度は好意側。実際に拳を合わせ、錬金術への姿勢を確認した事で信用に足るに至った。
全キャラクター中最速を誇るアクセルバトラー。戦闘数と経験量はアルを超える。自身に4属性の精霊を宿して強化しつつ攻撃をする一方で不器用なためアイテムは使わない。扱える精霊の格はキロよりランクが落ちる。
当初レント達に関してはただの子供としてしか見ていなかったが、成長の様子を間近に見て考えを改める。過去を見続け憎しみ続けながらも逃げた自分と異なり、過去を見つつも達観し、守るために戦い続けたキロを目にして自身の在り方に思い悩む。
「周囲の変化に悩む」女性。
圧倒的な強者だったはずが、アルという異質とキロという同郷の戦士に加えて子供達が成長してきた事から自身を見つめ直す事になる。
比較的アルからの影響は少ないですが、その影響でパーティー加入したキロの影響はどうなっていくでしょうか。今のところ、わりと原作のままですね。
ボオス・ブルネン/ボオス
年齢:18歳 身長:172cm 職業:ブルネン家跡取 イメージ属性:一般人・成長・責任
クーケン島の水持ちたるブルネン家の一人息子。一人称は「俺」。
原作よりも常識寄りの性格に見えるが、これはアルという流れ者の実力と頭の良さを理解して自身も影響を受けた事と、アルによってライザが比較的真面目になったため。彼もライザ達に合わせて会話のレベルを大人寄りにしたに過ぎない。実際彼はハイスペック。
主要メンバーのうち、島の住民の代表的存在。結果として暴走する形にはなったが本編における彼の考えは的を射ており、錬金術の在り方に関してはかなり真実に近いところにいた。原作主要メンバー以外で唯一世界の真実を詳細に知る事になる一般人である。
「せめぎ合いから解放された」少年。
危険と思わしき物に足を突っ込んでいくライザ達、島にない異物をどんどん作り常識を変えていってしまうアル、ライザ達を危険に巻き込みかねない流れ者のアンペル達、将来の島の顔役であり唯一水の真実を知る者としての自分、と最も窮屈な立場に置かれていた。
しかしアルによる成長でライザから一度は謝罪され、異物と思っていた存在は案の定異世界の存在であり、世界の真実を知ると共に自身の心を変えたきっかけであるキロの現状、謎のフィルフサとの遭遇、ライザ達の現状の理解及びアルによるキロのオーリム脱出を機にしがらみを振り切り、全面的にライザ達に協力する。
作中屈指の苦労人です。そりゃキレたくもなりますよね。戦闘はしませんが原作よりもずっと登場の機会が多くなります。彼が変わっていく様を書くのは楽しいのです。
サブキャラクター
アガーテ・ハーマン/アガーテ
年齢:22歳 身長:174cm 職業:護り手代表
島の中間管理職たる護り手代表。最も古くからアルを知る存在。一人称は「私」。
漂着したアルを保護したハーマン家の長女。当時死に体だったアルを看病していた事もあって家族としての思いはライザ達より強く、無茶をしてほしくないと思っている。
アルという異質かつ優秀な存在を知っている為、原作に比べてライザの錬金術にも理解がある。
ライザにとっては厳しくも良き義姉である大人。
アルを弟のように思っているが、彼女がアルの年齢を知るのはいつごろか。
竜退治、サメ退治、ボオス救出を通してライザ達の実力はおおよそ把握しており、騒ぎを起こさなくもなってきているのでそこまで厳しい目で見てはいない。
むしろライザ達の成長に対する自身の在り方に歯がゆさを感じているが、職務の全うに専念する。
実は武器さえ錬金術製にしたらかなり強いんじゃないかと思っています。しませんが。
ロミィ・フォーゲル/ロミィ
年齢:23歳 身長:154cm 職業:行商人
数少ないクーケン島との定期行商を受け持つ女性で、ライザにとっては第二の義姉であり友人。
一人称は「私」または「ロミィさん」。
物語開始前のライザにとっては島の外に関するほぼ唯一の情報源だった。竜の出現によって島への物資供給に懸念が出た中、迷いなく行商継続を宣言するなど肝が据わっている。
行商人という仕事を通じて世俗に明るく、クラウディアの菓子に助言する役を担う。
すぐに誰とでも話せるコミュ力の塊。
アルは「見た目歳が近い」「自分をちゃんと女性扱いする」「腕が立つ」などの点で、実は36話時点で最も異性としての好感を持っている人物だったりする。
なんというか、某彼岸花の赤服エージェント少女に似てません?
性格の味付けはかなり似たものになっている気がします。
ルベルト・バレンツ/ルベルト
年齢:49歳 身長:180cm 職業:商会長
クラウディアの父親でバレンツ商会の長。一人称は「私」。娘を「クラウ」と呼ぶ。
商会を一代で起こし育てた実力者。性格は理詰めで無計画を嫌う。リュコの実(クーケンフルーツ)の交易をモリッツから持ち掛けられた事が本作の開始点である。
クラウディアを溺愛しているが、接し方を理解できておらず本人も困っている。
ライザの存在は、島での評判は別にして娘の良き友人が出来ると内心喜んでいた。
アルは辺境の島としては信じられないような技術を持つ道具屋であり、値段も適正である事から良き商売関係を結んでいる。お菓子屋の件もあり、娘を安心して任せられる島民。
ライザ達とブルネン家、および王都に関する情報を繋ぐポジションにいる。
どこからともなく、とんでもない素材を仕入れてくる手腕は流石だと思います。
カール・シュタウト/カール
年齢:42歳 身長:176cm 職業:農家
ライザの父親。一人称は基本「僕」。
数代前より続く農業の家系、シュタウト農場の主人。故に農業に携わる事に疑問を持っていない。穏やかで楽天的。主にヴァッサ麦とクーケンフルーツを栽培している。
「土が喜んでいる」といった独特な表現をするが、これがライザに正しく伝わっていたら未来は変わっていたかもしれない。
アルから農具や肥料、水工程に関する協力を得ており、普段から娘が世話になっている事もあって関係は良好。ライザが農業の時間を割くと言った際は、その決意を正直に話した事とアルへの恩返しにもなるという事から収穫期までの間は許可した。
ライザが何をやっているかを具体的には知らないが、徐々に変わっていく娘に内心驚くと共にその成長を喜んでいる。
作中屈指のイケメンボイス。ネタ的要素ですがちょっとだけ出ます。
ミオ・シュタウト/ミオ
年齢:40歳 身長:162cm 職業:農家、主婦
ライザの母親。一人称は「あたし」。
ボーデン地区出身。比較的気が強い現実主義者。ザムエル、及びザムエルの離婚した妻とは親しい関係だった。カールと同じく農業に勤しんでおり、ライザに対する姿勢は厳しい。
アルとの関係はカールと同じく良好。娘のお願いに関してはあきれつつも、夫とアル、そして真面目に謝罪してきたライザを立てて認めた。面倒見のいい性格。
厳しくも娘の事はよく見ており、差し入れを行うなどしている。
実際のミオの一人称を確認していないのですが、メインキャラでライザが唯一「あたし」なのでそれに揃えました。ただほとんど言う機会がない……?
モリッツ・ブルネン/モリッツ
年齢:50歳 身長:175cm 職業:水持ち、島の顔役、商人
ボオスの父親で資産家。島の発展に向けて勤勉かつ優秀な性格の人物だが、思いやり不足でかなり強引。親バカ。
彼も勿論島の水の在り方が普通でない事は認識しているが、ボオスと違い島のために利用する方向に線引きを行ったため、島が以前より繫栄したというのが実態である。ほぼ原作通り。
ランバー・ドルン/ランバー
年齢:18歳 身長:168cm
ボオスの腰巾着的存在。ボオスと違って彼は今作でもほぼ成長していないが、わりと真面目。
セリフが最後まで言えない事が大半だったが彼の受難はこれから始まる。
ザムエル・マルスリンク/ザムエル
年齢:47歳 身長:184cm
レントの父親。元傭兵。一人称は「俺」。
凄腕の戦士であったが協調性が無く問題行動の常習犯。故に居場所を失いクーケン島へ帰還し、妻子を持つも自堕落な生活がたたり妻に逃げられ、息子にも嫌悪される。
実は酒が入っていなければ十分会話は成立する。
勿論アルとの関わりもあるが、語られるのは今後のお話。
古老
クーケン島の長老的存在。掟を重視する事に囚われそれ一辺倒の性格となっていたが、あまりに便利なアルの道具の存在を認めざるを得なくなり、アルの掟破りを黙認する。
保守派の代表的存在だが都合の良い事には目を瞑る、クーケン島の暗部の象徴。
ただ本人に悪気があるわけではない。
後に、とある一面を覗かせる。結構先のお話。
フレッサ
島で雑貨屋を営む男性。まさかのアニメ1話でしっかり会話があった事に作者は仰天した。
同じ島内の商売人としてアルの凄まじさを目の当たりにしているが、競合していない事と理解できない道具を作る事から対抗する事は早々にやめている。一方でアルはフレッサの店で買い物をする事もあり関係は良好。ただこの作品で出番があるかは別の話。
シンシア
島唯一の学び舎で先生を務める女性。30代。ライザ達も彼女には頭が上がらない。
学び舎がアルの工房の傍な事もあり、直接の生徒ではないがアルとも交流はある。
一人息子のエルマーがいる。
バジーリア
ヤギの酪農を行っている女性。シュタウト家にヤギミルクを配達している。
アル謹製の大鍋を持っており、ライザが島に錬成物が出回っている事を悟った切っ掛けとなった。クラウディアのお菓子作りについては興味もあり、ヤギミルクを身内価格で販売している。
アルに対する偏見が早い段階で消えていた人物。
バーバラ
ボーデン地区に住む老齢の女性。ライザに足腰に効く軟膏の作成を依頼する。
実は子供の頃はかなりヤンチャでライザのような存在だった。
アルについては高齢者組の中では寛容であり、元気が何よりと見守っている。
メインキャラは増えませんが、サブキャラは今後も増えます。
でも次に作るとしたら最後ですね。どんな説明文になっているやら。
次は新しく分かった事の実験編です。
次回も楽しんでいただけたら嬉しいです。