遊☆戯☆王デュエルモンスターズ Virtual 作:おこめ
ソリティアが長いよう
追記・描写ミスを修正
元々ワイは複数のテーマを複合するのが好きやった。
例えシナジーがなくても気に入った組み合わせは何でも組んでいくっちゅー事を日常的にしとった。
その中でも一番好きやのが『魔界劇団』と『Evil★Twin』。エンタメ性と展開の面白さがワイの心をグッと掴んだ2つのテーマ。
決して強い訳ではないけど、ワイの中でもすごく思い入れのあるデッキやった。
そして今、このデッキが輝く事になる。
〰〰〰〰〰〰〰〰〰
「このターンで終わらせる、覚悟したれや」
「へぇ、まだ大口を叩くのかい―――ウゼェんだよクソがァ!!!!」
うわっついにキレた!?
「さっきから黙っときゃ漬け上がりやがって…二度と逆らえねぇ用に心折ってやる、アイツみてぇにな!!」
「悪いが…心を折られるのはワレの方や」
目指すは1つ。宣言通り、後攻ワンキルや。
「まずはコイツや『魔界劇団のゲネプロ』!『魔界劇団-エキストラ』と『魔界台本-魔王の降臨』をサーチ!」
さてこっから展開するで!
「ワイは手札から
『俺達の』『出番かぁ?』『マンドクセ』
「この野郎共…」
相も変わらずやっぱしウザい。でもこのデッキには必須枠やから外せない。
「そんで手札から『Live☆Twin キスキル』を召喚!ウィーウン(セルフ効果音)」
『はいはーいヨロシクネ♪』
流石配信者。周りに手を振ったりウィンクしたり、ファンサービスを欠かさない。
『それじゃリィラー!お願ーい…あれ?』
「いまあっちにバグースカいるから呼べへんで、元々エキストラもいるから呼べへんけどな」
『そんなぁ〜』
『残念だったな』『まぁまぁ』『良いことあるぞきっと』
ワイ以外にはちょっとひょうきんで気配りできるおっさんなんやけどな、エキストラ。
「そいじゃ手札の『Live☆Twin リィラ・トリート』の効果発動!コイツは
『は〜い行くよ…』
『リィラー!待ってたーっ!!』
『…こっちも。頑張ろキスキル』
『良かったなぁ』『ヒューヒュー!』『アツアツだなー』
あぁ〜^心がぴょんぴょんするんj…言うてる場合とちゃう、続きや続き。
「そんじゃリンク召喚、『魔界劇団-エキストラ』を素材にして
カンッ、とカチンコ*1を鳴らしてモノクルを着けた老人が現れた。椅子に腰掛け、悠長にC・ドラゴンとバグースカを見据えている。
『この状況、私が最高のワンシーンに仕上げるとするか』
「あ、ディレクターの出番はもうちょい先やで」
『…そうか』
「そんでその邪魔なバグースカ…潰したるわ。『魔界台本-魔王の降臨』発動!!」
リンクモンスターは必然的に攻撃表示になる…そしてこのカードの効果は…
「コイツは攻撃表示の『魔界劇団』の数だけフィールドのカードを破壊できる!破壊するのはもちろん『No.41 泥睡魔獣バグースカ』!!」
台本から現れた巨大な魔王の思念体がバグースカを握りつぶし、呆気なく爆散させた。
「何ッ!?」
「コレで邪魔な奴はいなくなった…あとはワイが好き勝手やったる!!」
『…調子乗ってる奴は殴って分からせるのが一番』
「それはワイが罪に問われるからダメ」
『人間界って窮屈なんだね』
「せやでキスキル…言うてる場合ちゃう、展開や『Live☆Twinキスキル』と『Live☆Twinリィラ・トリート』で
『ミッション開始!』
「『Evil★Twinキスキル』の効果で『Live☆Twinリィラ・トリート』を蘇生、2体を素材に『Evil★Twinリィラ』をL召喚!」
『…任せて』
「『Evil★Twinリィラ』の効果で『Evil★Twinキスキル』を蘇生!キスキルの効果で1枚ドローする」
ワイの盤面にコンビ2人が揃う。でも申し訳ない、まだ中継ぎなんや。
「そして『Evil★Twinリィラ』『Evil★Twinキスキル』2体をL素材にする!!」
『『え?』』
ごめん2人とも。イビルツインはこれが基本の動きなんや。
『はーいキスキルリィラ、アンタ達の出番はここでおしまい♪』
『ここでは同じ味方なんだから、あんまり煽らない事』
『はいはい…何はともあれ、ここからはサニー団の出番だからね!!』
「リンク召喚、『Evil★Twin's トラブル・サニー』!!」
い つ も の 。攻撃力3300と(実質)フリチェドロー&破壊そして墓地でも対象を取らん除去のイビルツインの革命児。
主役よりライバルがすごい使われとるってなんか悲しいなぁ。
「おっしイビルツインの展開終了、次や!Pゾーンに『魔界劇団-ビッグ・スター』をセット…『魔界劇団-ハイパー・ディレクター』の効果発動!!Pゾーンの『魔界劇団-ビッグ・スター』を特殊召喚する!!」
「あ、あとPゾーンに『魔界劇団-メロー・マドンナ』をセット」
細身の機械人形がその目を光らせ、優雅に現れる。ビッグスターはCドラゴンを見据え、不敵に笑っていた。
『僕が居ればこの戦い、勝ちは間違いなしだね』
『ちゃんと私の指示には従え、お前にアドリブをされると撮影が壊れる』
『スターが活躍して何が悪いんだ?』
「…はぁメンドクサ、ビッグスターの効果発動、『魔界台本「魔界の
「妨害したのにまだ展開してきやがって…」
「メローマドンナの効果で『魔界劇団-ワイルド・ホープ』を手札に加えPゾーンにセット、『魔界台本「ドラマチック・ストーリー」』の効果でビッグスターを選択、来いやぁ!!『魔界劇団-デビル・ヒール』!!」
『ヨウヤクカ、待ッテイタゾ』
「ほんでビッグスターは破壊される」
『えっちょっと待って僕まだ何も活躍してな』
「ビッグスター爆☆殺!!」
ボンっと爆☆殺。流石ビッグスター最後までうるさい。
「『魔界劇団ワイルド・ホープ』の効果でメローマドンナのPスケールを9にして…揺れろ、魂のペンデュラム! 天空に(ry ペンデュラム召喚!!再び来い『魔界劇団-ビッグ・スター』!!」
『オォイふざけんな遊介ェ!!』
「しゃーないやろ」
『自称スターなら多少は体張ったほうが良いでしょ?』
『サニーの言ウ通リダナ、学ベオ前』
………ビッグスターって演劇よりコントの方が向いてそう(小並感)
「何はともあれ終わらせたる、バトルや!!ビッグスターでCドラゴンに攻撃!!」
『後で覚えてろ…』
腹いせとばかりにビッグスターがCドラゴンに飛び蹴りを喰らわせる。
「Cドラゴン爆☆殺!!(本日二度目)」
「チッ…!」
「そしてトラブルサニーでダイレクトアタック!!」
『残念だったね♪』
サニー団のコンビが華麗に踵落としを決める。
【大束錠二 LP4000→700】
「ぐッ!」
「トドメや、デビルヒールでダイレクトアタック!!」
『終ワリダナ』
デビルヒールの重々しい拳が、勝敗を決した。
【大束錠二 LP700→-100】
『大束錠二、LP0。Winner、魔中遊介』
「おっしゃ!!!」
「クソがぁ……」
『ごめんねぇキスキルリィラ、アタシ達が美味しいとこ取っちゃった』
『……もう勝手にしなさい』
『随分ト呆気ナカッタナ』
『ま、僕のおかげかな?』
初デュエル、完☆全☆勝☆利。こぉれは完膚なきまでに勝った、と言って良いのでは…(パラライズ・チェーンのバーンダメージ?アーアーキコエナイナー)
「……すごい」
「お縄やな…ワイにそんな権利ないけど」
「オイオイヤベェよ、どうする錠二…?」
痩せ型のほうがビクビクしながら問う。
「うっせェ逃げるに決まってんだろうが!!」
「そうだよなー錠二!!」
上級生二人は廃音を置いてそのまま逃走―――
静かに、かつハッキリと何者かの声が聞こえる。その瞬間野次馬も上級生も廃音も一斉に声の主の方へと向く。
「(誰や…?)」
取り敢えずワイもそっちに向いてみる。
黒髪ロングの美少女。大衆の中に紛れ込めばすぐに見分けがつかなくなってしまいそうな外見にも関わらず、辺りで最も存在感が大きいのは彼女だった。
そして何より彼女。どこかで見たことがある。ニュースやったか何やったか。まさか…
〰〰〰〰〰〰〰〰〰
349:伝説って?(哲学)
Q.誰?
【画像】
350:名無しの羊トークン
委員長!!委員長じゃないか!!
清楚()の委員長じゃないか!!
351:タコゾネス隊長イロハ
まさかとは思うガ…エンカしたのカ、この人ト?
352:伝説って?(哲学)
Yes!○須クリニック
どっかで見たことあるような人やったからぽまいらに聞きに来た
353:名無しの羊トークン
()
354:名無しの羊トークン
転生者は豪運4割(俺調べ)
355:博識ニキ
あー…
◎月ノ美兎
・(自称)清楚な学級委員長
・にじさんじの看板V
・多分イッチ好きだぞ(サブカルへの造詣が深い)
356:伝説って?(哲学)
ほぉ〜〜〜〜〜ん
357:名無しの羊トークン
ダイナミックコード草
〰〰〰〰〰〰〰〰〰
「先程の
「あ、どうも」
「本来なら仲裁に入るのが正しいのでしょうが、思わず見入ってしまいました……さて」
月ノさんはビッ、と上級生の方を指差し
「学校の備品を傷付けた事、繰り返しの過度な暴言や脅迫行為…複数の校則違反により処分を下させて頂きます」
「…ふざけんなクソッ!!」
上級生は吐き捨てるように叫び、地面を踏み鳴らした。
まぁ、何はともあれ無事捕まったみたいやな。
魔界劇場最初の公演、大成功やな!
「あのっ…!」
ガッツポーズをとるワイの方に廃音が声をかけてくる。
「ありがとうございます!」
「ええって別に、デュエル楽しかったし」
「お礼…です、『コレ』受け取って下さい!」
廃音はカードを名刺交換みたいにワイに差し出してくる。
「『グリボー』……?」
〰〰〰〰〰〰〰〰〰
殆ど同時刻、海馬コーポレーション『コンピュータルーム』。
大量のコンピュータが並ぶこの空間は、社長である男の『目的』を叶えるために作られたものであった。
AIによるセキュリティは厳重だった。この広大な部屋に入った羽虫も探し出せるほどの正確な防犯カメラ、何重にもかかったパスワード。この部屋に入れるのは一握りの責任者のみ。
今日もこの空間のコンピュータは演算を続けていた。勿論、どんな人間も入れることなく。
『ふふふ…』
「貴様…」
体にノイズを走らせ微笑むライブデュエリスト『ときのそら』と
海馬コーポレーション社長『海馬瀬人』を除いては。
ソリティア読むの疲れたと思います