梁山泊所有の無人島にてひびきが楽しさを満喫したのは最初のバーベキューの時だけであった。
だがしかし、夏休みの合宿期間や普段の土日の練習においてケンイチからのトレーニングや美羽のつくる料理による内と外の両方から改造されていき、徐々にではあるがひびきの身体の筋肉の比率が赤筋4:白筋4:ピンク筋2とかの比率だったものが持久力とパワーを兼ね備えたピンク筋の比率が増していっている。
だがその比率が上がったことによるメリットははからしれないがその分デメリットも存在する。
ピンク筋は体内に蓄えられたカロリーと糖分を過剰なまでに吸収することでそのパワーを発揮するエネルギーする為、その分、常人よりもはるかに多くの量の食事を取らなくては行けない為、燃費が悪いとも言えるのだが、こと紗倉ひびきと言う少女においてこのデメリットはデメリット足りえない
やって彼女の楽しみの一つである食べる事のリミッターが外れたのだ。
その結果・・・・
「ケンイチさん!!!!」
「ど、どうしたのひびきちゃん?」
「また体重が、体重が」
(ええ?、徐々に体をピンク筋に変化させては来てるけどそれだけでもあの年の頃の僕なら食べれど、食べれどエネルギーを持ってかれてたような気がするんだけど)
「ふむ・・・・確かにここ最近というか、入門した頃からそういうふうなトレーニングをしてきたとは言えど凄まじい食欲だね。まあ、そんな時は」
「頼もう!」
「ああ、道場破りか。ここ最近来てなかったけど久々の収入源出しね。よし、ひびきちゃん今日の修行は僕の戦いを見てもらうでいいかな。」
そしてやってきた道場破りを片っ端からぶっ飛ばし挑戦料からその後の治療費までがっぽりと稼ぎ追い返したケンイチをみて改めてこの人は人間ではない何かだと思ったひびきだった。
「さて、古来よりついた肉を摂る方法はただ一つ」
「ただ一つ?」
「ひたすら体を動かすことさ!」
と腰にタイヤの繋がれたロープを括り付けられ、首にも重りをつけられる。
そしてタイヤにはケンイチが乗る。
「さあ、軽く町内を3周しようか。」
そうして始まったランニングであるが、
ケンイチ自身は普通に乗っているだけだがそれでも普通の女子高生であるひびきにとっては中々ハードな運動であり3周目が終わった時点で滝のように汗が流れ出ており疲れ切だてしまったのだった。
「それじゃ、今日は終わりにするから汗流してきなさい。」とタオルを渡されてこの梁山泊に入門してからたびたび使用している温泉に足を向けるのだった。