大帝国を築いた古代マケドニアの王、アレクサンドロス大王。彼はとある有識者をかつて家庭教師に招いていましたがそれは誰?
姫路瑞希の答え。
アリストテレス
教師のコメント
その通りです。ちなみに紀元前342ー340年にかけて家庭教師を勤めたとされその当時の大王の年齢はあなた方と同じくらいと言われています。その時期から教養を身につけたからこそ前人未到の帝国を築けたのでしょうね。姫路さんも優秀ですが慢心することなく精進し将来を切り開いてください。
土屋康太の答え
巨乳のセクシー眼鏡教師
教師のコメント
世の中の哲学者全員に謝ってください。
アルトリア・ペンドラゴンの答え。
アリストテレス、と言われていますがその言動にはとても哲学的ではない部分も多く見受けられ非常に雑多な人物であることから個人的には疑わしいと考えており、せめて騎士道とは、1対1の決闘とはなんたるかくらいはわきまえていてほしかった。
器の大きさなどは間違いなく認めるのですがやはり人間として~~~~
教養のコメント
なにかの映画でも見たのでしょうか?
「それでは模擬試召戦争を開始する!」
「Fクラス、アルトリア・ペンドラゴン
「同じくFクラス衛宮士郎、
鉄人の開始の合図とともに二人がそう告げると足下にお馴染みの幾何学模様が登場し二人の召喚獣が姿を表した。
時は放課後、試召戦争に向かうに際して召喚獣の操作の練習はしておくべきだろうという雄二の提案で鉄人こと西村先生の許可をとり体育館で衛宮君達の召喚獣の召喚を見物しに来ている。
「わあ、セイバーさんの召喚獣とっても格好いいです。」
「ありがとう、瑞希」
「中世の騎士、って感じだな。島田の召喚獣に近いんじゃないか?」
「うーん…うちの召喚獣にあそこまでの風格はないかも…」
セイバーさんの召喚獣は下は青いドレスに上は銀色の甲冑に身を包んだスタイルだ、雄二の表現した中世の騎士、という表現がしっくりくる。
美波の言うように随分と風格があって強そうに見える。
「対して衛宮のは…Tシャツにジーンズ?」
「僕とか雄二のも酷い自信あったけどそれよりひどいんじゃないかな…」
衛宮君の召喚獣は…私服だ。
見間違えようのない私服。普通のジーンズに普通のTシャツ。
この間家に行ったときこんな格好してたような…
「しかも武器すら持ってないってどんだけ点数低いのよ」
「まさか僕以下とか…」
「それはないぞ島田、明久、ほれあれを見てみろ。」
「あれ?」
【Fクラス衛星士郎 総合科目2136点】
【Fクラスアルトリア・ペンドラゴン総合科目1970点】
お互いの召喚獣の上に召喚獣の戦力でありHPでもある点数が表示される。
ってあれ…2000点前後ってCクラスの上位級、衛宮君に至ってはBクラス並の点数だ。
「島田はともかく明久はこの間の話聞いてなかったのか?元々セイバーも衛宮もFクラスにいるような学力じゃないんだ。まあ俺としてはその方が好都合なんだが…」
「そういえばそんなこと言ってたような…」
ご飯が美味しかった記憶しかない。
「バカはほっとくか。衛宮、セイバー、召喚できたら後はそいつを自分だと思え。若干の齟齬は出るが自分のイメージの通り動くはずだ。」
「イメージ…おおっ!これは!」
「驚いたな…!どういく仕組みなんだこれ?」
「科学にオカルトやらなにやらが組合わさってできた副産物だ。細かいことは気にすんな。」
雄二が二人に指示をだす。
二人の召喚獣はどうやら不具合なく動いているようで二人とも初めての感覚に驚いているようだ。
それもそうだ、自分の思い通りになにかが動く、というのはなかなかない感覚だ。
僕もはじめてやったときはかなりびっくりしたし、こうなるのが普通だろう。
「こいつを動かして相手の召喚獣を倒していき最後にクラスの代表を叩けば試召戦争は勝ちになる。まあ言うよりもまずやってみるほうが良いからな。とりあえず俺と明久が相手をするからそのなかでやり方を覚えて…」
「それなんだが坂本、少し待ってくれ。」
「ん?なんだ鉄人?確かに多少点数に差はあるが経験の差を考えればこれでもまだ足りないくらいだと思うが…?」
「鉄人じゃない、西村先生と呼べ。それはそうなんだがな。今からまだ二人来るから衛宮とアルトリアの相手はその二人にさせる。」
「二人…?ああ例の集団転校のか。」
「そう言うことだ。もうそろそろくると思うが…」
鉄人がそう言ったところで大きな音をたてて体育館の扉が開く。
「せんせーい!遅れましたー!」
「こらイリヤ!人に謝るときの態度はそうじゃないだろ…!すみません。2-B組イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、同じく衛宮切継。到着しました。」
「あれっ!?イリヤちゃん!?それに衛宮君!?」
「あ、アキヒサだー!」
トコトコとイリヤちゃんが駆け寄ってくる。あれ…なんでイリヤちゃんがここにいるの!?というかあっちは衛宮君だよね!?
けど衛宮君はこっちにいるわけで…
「よく見ろ明久、髪の色が全然違うだろ。衛宮って名前からして親族なんだろうがあれは別人だ。」
「そう言うことだ。私とそこの衛宮士郎は従兄弟の関係に当たる。まあ私は数年留学していたからあまり関わりはないがな。」
切継君?もこちらへと歩いてくる。
むむむ、それにしても本当に似ている。秀吉とお姉さんの木下優子さんは双子の美人姉妹でとても似ているがそれに負けず劣らず似ている。
衛宮君の茶髪に対して切継君は髪が真っ白だ。それ以外に違いはわからない。
「ふむ…」
「???」
切継君は僕の目の前まで来るとジーっと僕のことを観察してくる。
ちょっ、そんなにジロジロ見られると恥ずか…
「お前があの観察処分者の吉井明久か、なるほど、噂に違わぬバカヅラだな。」
「ああっ!?」
前言撤回!こいつ中身は衛宮君と全然違う!くそやろうだ!
「やめなさいアーチャー。噂や学力だけで人を判断するのは好ましいとは言えない。」
「そうだよ!明久をいじめたらしキリツグでも許さないんだから!」
セイバーさんとイリヤちゃんが即座に切り返す。
うう、女の子二人に庇われるっていったい…
って問題はもうひとつあったんだった。
「ねえイリヤちゃん。」
「なーに?アキヒサ。」
「いや、あのさ…」
僕が声をかけると切継君にウーとうなっていたイリヤちゃんがこちらを向く。
うーん、どうみても高校生に見えない。
「あー、アキヒサ私のこと小学生かなにかと勘違いしてるでしょー?ひどいなー、私これでもちゃんとした16才なのにー」
「まじで!?」
嘘でしょ!?これが噂に聞く合法ロ○…後でムッツリーニを呼んで…
「明久君…?なにか変なことを考えていませんか…?」
「アキ?あんたあんな小さい娘に手を出そうなんてしてないわよね?」
セイバーさんの召喚獣の写真を撮って貰おう。うん、それが良い。
「あまり時間がない。イリヤスフィールも衛宮も早くしろ。」
「はぁーい!それじゃあ
「
鉄人に急かされ切継君とイリヤちゃんも召喚獣を召喚する、イリヤちゃんのはなんというか…白いドレスに王冠?なんだろう?お姫様かなにかかな?
「へえ~これを再現するなんてやるじゃない…」
なんだかイリヤちゃんが妖しい笑みを浮かべているが見なかったことにしよう。
あれはなにか危険を感じる。
「むっ…セイバーを見てそうではないかと思っていたがやはりそうか。」
切継君は納得しているようだがビジュアルが全然違う。
彼の召喚獣は髪が短くなっていて背も高くなっている。服装も赤い外套になっているし一体なんのイメージなのか見当もつかない。
因みに点数は
【Bクラス、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、総合科目2329点】
【Bクラス、衛宮切継、総合科目2465】
になっている。さすがはBクラス。そのなかでも上位クラスの実力があるのだろう。
僕の倍以上あるのは内緒だ。
「よし、準備は良いな?勝負の最中にランダムで教科が変わるから点数でどれだけ召喚獣の動きが変わるか身をもって覚えると良い。それでは…はじめ!」
鉄人が開始の合図をかけると四人の召喚獣が一気に駆け出す。
おおっみんなのみこみが早いのか全然もたつかない。
あんまり上手じゃない人だと上手く走れないこともよくあるのだけれど。
うまいうまい、そう、この時の僕はまだ呑気にこんなことを思っていた。
彼らの腕前が試召戦争の行方を左右するほどのものとも知らずに。
ーーーーー
「ねえ雄二?」
「なんだ明久。」
「なんというか…四人とも凄すぎない?」
「少なくともうちの色々なれているはずのうちのクラスの連中の大半より上手いな。」
そう言う雄二の目も目の前で繰り広げられる戦いに釘付けになっている。
凄い、召喚獣を使うのが初めてとは思えない操作っぷりだ。
具体的にいうとバク転バク宙はお手のもの、相手の攻撃の衝撃を止めるのではなくいなすなど到底初心者には出来なさそうな目まぐるしい動きを見せている。
「ハアア!!!」
「やるわねセイバー!」
「行くぞアーチャー!
「甘い!」
それに加え召喚者もあのテンションだ。
もう辺りの空気はとんでもないことになっている。
そう言えば切継君はセイバーさんや衛宮君にはアーチャーと呼ばれているようだ。なんでか後で聞いてみよう。
「貴様の投影では俺のそれには遠く及ばん!」
「ぬかせ!」
「ああもう!めんどくさいわねその剣!」
なんか武器もおかしなことになってる。
セイバーさんは何か剣を構えて斬りかかっている…はずなのになにも見えないし、衛宮君と切継君は互いに剣を壊したと思ったら次の瞬間にはまた同じ剣が手に握られている。
「科目変更!」
そんなことを思いながら眺めていると鉄人の声がかかる。
鉄人は生活指導の担当であり学校の治安を力ずくで維持することができるだけの強靭な肉体を持ちながらなおかつ頭も良く全ての科目を担当できる化け物である。
そんな鉄人ならばどんな科目にも変更可能だがさて何が来るか…
【英語 アルトリア 465点】
【英語 衛宮切継 318点】
【英語 イリヤスフィール 374点】
【英語 衛宮士郎 208点】
「「なんだこいつら!?」」
思わず雄二と声が重なる。
いやいやいや、ちょっと待って!衛宮君だけしょぼく見えるけどそれでもAクラスに対抗できる点数だ。それでも充分凄いのに他の3人は格が違う・・!
セイバーさんにいたっては400点オーバーと異次元も良いところである。
「むっ…これなら…!士郎下がって!「あれ」を使います!」
「りょうかい!」
英語に変わった途端セイバーさんがなにか感じたのか衛宮君に撤退を呼び掛け衛宮君もそれに応じる。
400点オーバーと言えば召喚獣が強力な特殊能力を使える点数だ。
200点を越えれば一流のテストで400点越えは数えるほどしかおらず
その能力を使える人間も両手で数える程度しかいないのが現状なんだけど…
「400点オーバー…まずい!イリヤ早く削るぞ!セイバーの特殊能力が「あれ」なら撃たれたら太刀打ち出来んぞ!」
「聖剣!?」
「そう言うことだ!
切継君がなにかぶつぶつと唱え始めると彼の召喚獣の後ろの空間が歪み始めそこから無数の剣が出現する。
「
そしてなんと切継君の声に合わせてその剣全てがセイバーさんに向けて飛んでいった!!
「やらせるかよお!!
そしてそこに割り込む衛宮君の召喚獣。
その腕から出ているのは…花?
4枚の花びらから出来ているその花は花弁を散らしながら切継君の剣を弾き続ける…!
「ちい…!衛宮士郎…!」
「これで終わりです…!」
「しまっ…!」
「エクス…」
今まで見えなかったセイバーさんの武器が特殊能力者にのみあたえられる腕輪と同時に輝きを放つ。
その先に見えたのはとても、とても美しい剣。
「カリバー!!!!!」
ーーーーー
「いやあ凄かったね…!」
「同感だ。召喚システムにてこ入れを入れるとかなんとか言ってたがまさかあんなむちゃくちゃやるとはな。実践前に知れたのは大きな収穫だ。」
「今まで400点以上の人のみに与えられていた特殊能力を点数を消費するという条件付きで170点以上の人も使えるようにするなんて…」
「まあこれも上位クラスに優位性を与えて下位クラスに奮起を促すとかそういう理由なんだろうけどな。」
「どういうこと?」
「良く考えてみろ。170点以上となると大体AクラスかB、Cクラスの上位クラスだ。まあ消費点数がでかいから諸刃の剣なのは否めないがな。」
「なるほど…」
確かにそれはそうだ。
Aクラスなら大体みんなこれを使えるようになるだろうけど僕らFクラスには大した恩恵がない。
「それはそれとして姫路と遠坂も凄かったよな。」
「そうだよね。まさか点数が高過ぎてフィールドが崩壊しちゃうなんてね。」
「…猫耳に絶対領域…更にバストサイズも適度にありその魅力ははかり知れず…」
「ウオッ!ムッツリーニ!」
結局衛宮君とセイバーさんの勝利で終わった戦いのあと今度は遠坂さんと姫路さんの模擬勝負が行われる予定だったのだが合計点が9000点にも届こうかと言う二人の点数が高過ぎてフィールドが誤作動を侵して壊れてしまい中止になってしまった。
その時一瞬だけ遠坂さんの召喚獣が見えたのだが赤い服にミニスカニーソという刺激的な格好に頭には猫耳をつけていた。
何故か衛宮君は爆笑し遠坂さんは真っ赤にして消していたがなんでなんだろう…そのあと衛宮君がボロボロになって校舎裏で見つかったのも気になる。
「とにかくうちとしては勝負にでる体勢は整った。明久、お前に重要な役割があるんだが頼めるか?」
「任せてよ、僕を誰だと思ってるんだい?」
どうもです!
結局宝具出してもうた・・・ええい!ままよ!というわけで好き放題行きます!試験召喚獣の調整、不具合・・・なんて便利な設定なのでしょうか笑っ
これからはバカテストもちょいちょい織り混ぜていくのでよろしくです!
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ではまた!