御伽転生 作:らるふ
「此処はイタズラの森。此処には大人は来れない私達にピッタリの場所だ。だからここは私達のアジトにしたんだ。今日"神の使い"って言うのが来たって聞いてな良い遊び相手になりそうだと思ったんだが…期待ハズレだな」
「脅かしてしまってすいません。この子ちょっとおかしいんです気にしないでくださいちょっと大人びてて…悪い方向に頭が働くからってリーダーぶってるだけなんです」
「コラ!本当の事を言わないの!可哀想でしょ…」
「おいお前ら」「あーあちょっと言いすぎちゃったかな」
赤ずきんの子が顔を伏せてる。
「お前らそんな事思ってたのか…」
その後僕達は色々喋った。3人は幼なじみらしい羨ましいなって思っただからそんなに仲良いんだねそれから驚いた事が二つある。一つはデカいオオカミ…実はオオカミじゃなくて犬だったらしい名前はタロー何で日本っぽいのかは分からないけど
そしてもう一つ驚いたのは赤ずきんの子は女の子じゃなくて男の子だったらしい。ちゃんじゃなくて君だったらしい。めちゃくちゃ謝った。
会話のネタは尽きなかった。僕はコミュ障だから全く話せなくてほぼ聞き役だったけどね。
話していたらあっという間に日が暮れた。後は帰るだけだ。
「また明日会いましょう!」「じゃあな」「今日はありがとうございました!」
「色々教えてくれてありがとう!また明日!」
さて帰ろうかな。何処へ?
これからを記録する為に日記を書く事にした。この星の何月何日とかがまだ分からないから俺が転生した日を一月一日にしよう。後僕の誕生日だ。
《1月1日》(?)
困ったからモブ爺の所へ行くことにした。モブ爺は近くにある空き家を使って良いと言ってくれたのでそこに住むことにした。「今日は色々あったけど…大変なのはきっとこれからだろうな…」
これからどうするかそう考えたら色々な場所を旅しようと思った。
この村の人以外にも色々な人がいるのなら見てみたい会ってみたい喋ってみたいそう思うのもおかしく無いと思う。まあ詳しい事は明日考えることにする。
今日はとにかく寝る事にした。
起きたらまだ慣れてなくて何処だ?此処ってなったけど…まあそのうち慣れると思う。今日は色々村を見て回ろうと思った。でもまだ僕はこの村の名前すら知らなかった。覚えることが多そうだ。
今日はモブ爺にこの村はオトギ村だと教えて貰ったり村の人達に挨拶をした。神様が言った通り色々な種族がいたけど皆名前が無いらしい。良く考えれば赤ずきんちゃんも名前じゃないよね…。あれ?タローって名前だよね…何でだろう。良く分からないからいいや。
そうそうあの二人の事で思い出した。昨日集まった場所に今日も行ってみたけど誰もいなかった。明日も行ってみようと思う。