ヒナちゃんは役職に縛られてるだけで結構普通の女子なんですよね。多分モモフレンズも好きだし、先生のことはそれ以上に好き。今回はヒナちゃんがモモフレンズ好きという独自設定加えてますので苦手な方はブラウザバック推奨します!
ヒナにドッキリをした翌日、ヒナの命令で2人でお出かけに行く事になった。集合5分前に着くように、シャーレを出て、待ち合わせ場所に向かった。
電車を降り、集合場所に行くと、ヒナが髪を手でくるくるしながら待っていた。
「ごめんねヒナ!遅れちゃった」
「いえ、先生は集合時間をちゃんと守ってるわけだし、私が早く来すぎただけだから心配しないで」
「それでも、待たせちゃったんだから謝らせて。それで、ヒナ。今日は何処へ行くの?」
「ショッピングモールに行ってから遊園地、ディナーにレストランなんて考えてたけどどう?」
「いいね。そうしようか」
彼女は私の腕を彼女の腕と組んで「じゃあ、行きましょうか」と笑顔で告げる。その時は彼女の目のクマにまだ気づけてなかったんだ
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無事、ゲヘナの大きなショッピングモールに着いた。ショッピングモールの中は人で溢れ返っていた。ヒナはその中の少しお高めな洋服屋へと向かい、「服を選んで欲しいの。私が自分で選ぶと、機能性重視になっちゃうから...」と伝えてきた。俺はすぐに「もちろん!」と返事をして、少し店内を物色した後、白いワンピースと黒いブーツを選んで彼女に手渡した。ヒナは試着した後、それを気に入ってくれたらしく、そのまま着ていくそうだ。
「靴擦れとかあるし、靴は変えない方が...」
「でも先生が選んでくれたから...」
「そうか。ヒナがいいならそれで。」
「そうよ。今日は私が主役なんだから!」
ヒナと腕を組みながらショッピングモールを少し歩いていると、彼女がパッと指を指した。
「ねぇ先生。見て、あそこに有名なクレープ屋さんがあるらしいわ。食べていきましょ」
「お。クレープか。いいね食べてこう」
店の前まで行き、メニューを見る。普通のメニューから【全部乗せ!エクストラホイップフルーツクレープ】なんて物まであった。お値段なんと3000円。なんなんだこれ。メニューを見て驚いていると、ヒナがモジモジしながらゆっくりと口を開いた
「先生...あの、先生さえ良ければなんだけど、この【全部乗せ!エクストラホイップフルーツクレープ】って言うの2人で分けて食べない...?」
「もちろん。いいよ」
「やった...!じゃあ店員さん。この【全部乗せ!エクストラホイップフルーツクレープ】一つください。」
「スプーンは2つお付けしましょうか?」
「っ!是非っ!お願いします!」
「はーい。少々お待ちください」
「先生、ホントに良かったの?」
「ふふ。今日はヒナが主役なんだから。好きにしていいんだよ」
(...好きに...)
ヒナがなんだかポワポワしている...
「お待たせしました。【全部乗せ!エクストラホイップフルーツクレープ】です!」
な、なんだこれ。両手でギリギリ持てるくらいの大きさじゃないか。ヒナも目を見開いて驚いていたみたいだが、すぐに気を取り治して一部をスプーンで掬ってこちらに差し出してきた。
「ほら。先生。あーん」
「ん、あーん」
大人しく差し出されたクレープを食べる。うん。美味しい。クリームの甘ったるさをフルーツの酸味が食べやすくしてくれてる。
「ほら。ヒナも。あーん」
「ん...あーん...うん。美味しいわね。案外ペロッといけそう」
そういうとヒナはスプーンを使ってパクパクと食べていく。私も負けずとどんどん食べていくと、人の顔ほどの大きさがあったクレープがとうとう包み紙だけになってしまった。
「食べきっちゃったね。先生」
「そうだね。あれだけあったのに。次は遊園地だっけ?」
「そう。新しくモモフレンズ遊園地っていうのが出来たらしいから行ってみようと思って」
「いいね。じゃあ早速行こうか」
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モモフレンズ遊園地は結構人がいて、乗り物はどれも1時間以上待たないといけないみたいだ。人が多いせいか、ヒナの私の腕を組む力が強くなっているような気がする。
「ヒナ。何がしたい?」
「まずはモモフレンズカフェでペロロバーガーとMr.ニコライの善と悪のジュースを頼みたいの!」
「おっけー。じゃあ早速行こっか。」
「あ、ちょっと待って!その前に...」
腕を引きずられ売店まで連れていかれる。ヒナはそこでスカルマンとペロロの帽子を買って、私にスカルマンを被せてきた。先生がスカルマンっていいのか...?
「ふふ...似合ってるわ先生」
そういいながらヒナは笑顔でペロロの帽子を被る。白のワンピースに白色のペロロ帽子。図らずとも白で固めたコーデみたいになっていてまるで天使のようだった。
「ヒナも似合ってるよ」
「ふふふ...じゃあ先生!早くカフェに行きましょ!」
ウキウキなヒナに腕を引かれてモモフレンズカフェに向かった。店内は壁や天井にモモフレンズのキャラが居て、好きな人が見ればそれはそれは発狂するのだろう。
「ほら!先生は何を頼むの?」
「えーとねぇ」
パッとメニューを見ると、ウェーブキャットのグニャグニャグミパフェというものが目に入った。
「このウェーブキャットのグニャグニャグミパフェでお願いします」
「それ頼もうか迷ってたの!先生。来たらちょっと私にも分けて。私のジュースも分けてあげるから!」
「もちろん。いいよ。ヒナ」
料理を待っている間、ヒナは向日葵のような笑顔で楽しそうにモモフレンズの事を話していた
「でね!先生スカルマンが~」
「ここでビッグブラザーが~」
「ここのペロロとMr.ニコライが~」
そうして話を聞いていると、店員が料理を運んできた
「お待たせしました~ペロロバーガーとMr.ニコライの善と悪ジュース、ウェーブキャットのグニャグニャグミパフェです~ごゆっくり~」
料理が来るやいなや、ヒナは目を輝かせながら写真を取り、こちらにジュースのストローを向けてきた。
「ほら!先生。これ!約束のジュース。」
「うん。ありがとう。ほらヒナも。パフェどうぞ」
ヒナにカラフルなグミの乗ったパフェを手渡し、ヒナの手から二層に分かれているジュースを貰った。上層がオレンジで下層がコーヒーのようだ。中々美味しい
「ん~!パフェおいしー!」
そうやって2人でモモフレンズカフェを楽しんでいる途中、パフェを掬おうとした腕がコップに当たり、そのまま地面に落ちてしまって、パリン!と大きな音が鳴った。あーあー割れちゃってるな。とりあえず店員を呼ばないと
「あの...ヒナさん?」
気づくと対面にいたヒナが隣まで来て腕をぎゅっと両腕で抱き締めていた。ヒナの腕は若干震えていて、何かに怯えているようだった
「あ、ごめんなさい...先生。ちょっとびっくりしちゃって」
「大丈夫だよヒナ。安心して。あ、すいません店員さんコップを落として割れてしまいまして...」
「大丈夫ですか?お怪我は無いですか?ガラスはこちらで片付けますので、今後もモモフレンズ遊園地を楽しんでください」
「ありがとうございます」
そのようなゴタゴタはあったが、無事、カフェを出た。少し元気の無いヒナが次はペロロコースターに乗りましょ!と言ってくれたが、待ち時間が長いこともあり、並ぶ前にトイレに行こうかな。とりあえずヒナに伝えよう
「その前にお手洗い行ってきてもいいかな?」
「私も付いていくから」
「いやいやヒナ。ダメだよ。」
「でも先生から目を離したくないの」
「私も子供じゃないんだから。大丈夫だよ」
「ダメ。」
「...じゃあペロロコースターに並ぼうか」
「ええ。そうして」
トイレぐらいは自由に行かせて欲しいなぁ...と思いつつもペロロコースターの待機列に並ぶことにした。ヒナも少し申し訳なく思っているのか口数が少なくなっていたが、私の腕を離してはくれなかった。
いよいよ私たちの順番が来て、ペロロが先頭に付いているジェットコースターに乗り込む。ヒナを隣に座らせ、安全バーをガチャリとさげる。
「先生。楽しみね」
「ああ。ジェットコースターに乗るのは久々だから楽しみだ」
そう軽く会話をした後、ガタン!と音がしてコースターがゆっくりと動き出す。ゆっくり、ゆっくりと一番上へと登っていくコースター。まだか、まだかと自然に安全バーに手が伸びる。体が平行になり、ふとヒナの方を見てヒナと目を合った瞬間、コースターがガタン!と音を上げて地面へと落ちていく。園内をグルっと凄い速さで回っていくペロロコースター。上下左右に動き回り最後には怪獣ペロロジラの体内に入り、暗い体内を暴れまわり
ドカーーーーン
という音と共にペロロジラから脱出して最初の乗り場に戻ってきた。
「いやぁなかなか怖かったねぇ。ヒナ」
とヒナの方を見て話をしようと思ったが、ヒナの顔色が凄く悪い。青白く、気持ち悪そうにしている
「大丈夫?!ヒナ!」
「大丈夫...大丈夫だから...」
「どう見ても大丈夫じゃないよ。とりあえず一旦休憩しよう」
安全バーが上がり、ヒナを連れ急いで外に向かった。ベンチに座っていると少し落ち着いたようで、ばつの悪そうな顔でこちらを伺って、そして口を開いた
「ごめんなさい、先生。せっかくのお出かけなのに、」
「大丈夫。どんなことよりヒナの体調の方が大事だ。どうしても無理そうならゲヘナ学園に...帰るかい?」
「嫌!でも...そうね。そうする。先生に迷惑をかけたくないから」
「迷惑だなんてそんなの思ってないよ」
「...」
「あー...じゃあ帰ろうか。自室まで送るよ」
そこからヒナの自室に着くまでヒナは黙ったままだった
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ヒナを自室に送り届け、帰ろうとしていると
「ぁ...ねぇ...」
ヒナがとても弱々しい顔でこちらを見ている
「...そうだね。ヒナが落ち着くまで一緒にいても大丈夫かい?」
「うん...」
「ヒナの自室に入るのは二回目かな」
「うん...」
「あのときは大変だったねぇ」
「...ねぇ...」
「どうしたの?ヒナ」
ヒナはゆっくりと、泣き出しそうな顔をしながら語り始める
「ごめんなさい。嫌われるような事したのなら謝るから、何でもするから、私の事嫌いにならないで」
「ん?!どうしたんだいいきなり。私がヒナを嫌う訳無いだろう」
「じゃあ...じゃあ何であんなことしたの」
「...」
「あんなの嫌いなっ...嫌いだからしたんでしょう!私、あの後...っ...」
ヒナが話している途中で外から
ドカーーーーン
という爆音が響いた。また何処かで戦闘が起こっているのだろうか。と窓の外を見ていると
「ウエッ...ゲホッ...」
ヒナがそうした苦痛に悶える声を上げていた。咄嗟にビニール袋をヒナに差し出すと、ヒナはそこに吐瀉物を吐いた。ビチャビチャと静かな部屋に響く音。クレープと、パフェの甘い匂いと、楽しい思い出が酸っぱい胃液で上書きされていく。
「ねぇ...先生。」
「...」
「私嫌われたって思ったの。その夜、何度も何度も何度も何度も先生が死んだときの光景を思い出してその度に吐いてたの。」
「...」
「ねぇ...私のこと...嫌い?」
「本当にすまない...自分のことを優先して...ヒナの気持ちなんか考えてなかった。許されたものだと思い込んでしまっていた。」
「ねぇ。先生。謝るなら絶対に死なないで。いなくならないで」
「ああ。勿論。死ぬつもりは無いよ」
「ねぇ...先生。今日だけ、今夜だけでいいからずっと手を握っていて欲しいな...」
「その程度なら何時でもするよ」
「ううん。今夜だけでいいの。生きてるって実感させて」
「...ああ。」
私は取り返しのつかない酷いことをしてしまったのかもしれない。隣で目を瞑っている少女はもう一生引きずってしまう傷を負ってしまった。私は、それを一生をかけて治療しなければいけない。
すぅ...すぅ...と寝息を立てるヒナ。そんな彼女を見ながらずっと、ずっと手を握っていた。
夜が明けて、ヒナと別れて、シャーレに帰ってきた。その日から毎夜寝るまでヒナとモモトークをしている。私にはそれくらいしか出来ないのだから
やっとヒナちゃんを
ドッキリの種類どんなんがいいですか?
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今みたいに死ネタだけ
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そのキャラのトラウマを抉るような発言
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両方