生徒にドッキリを仕掛けたい!   作:いぬと申します

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自分の中のアリウススクワッドの面々が精神力強すぎてこういうのしか思い付かなかった...


4話:アリウススクワッドってなんだかんだ精神力高めだよね

「なぁ...コユキ...」

「どーしたんですか先生。えらく元気無いですね」

「ああ...実は私が今まで何をやっていたかというのをヒナに教えられてな...」

「ああ。じゃあもうドッキリはしないんですか?」

「します(天下無双)」

「先生はそうでなくっちゃ!今回のターゲットは誰なんです?」

「誰...というかアリウススクワッドに仕掛けようと思う。」

「アリウススクワッドってあの?」

「そう。サオリを筆頭にヒヨリ、アツコ、ミサキのいるあのアリウススクワッドだ。」

「メンバーは分かりました。どんなドッキリを仕掛けるんですか?」

「ヒヨリに撃たれようと思う。」

「えぇ...そんなの無理じゃ」

「そこはほら、コユキが何とかしてくれ」

「無茶振り過ぎません...?」

 

…………………………………………………………

 

先生はアリウススクワッドの子達と廃墟となった町の路地裏で違法取引をしているヘルメット団を潰しに行くらしい。指定の位置に着き、先生たちが来るのを待つ...まだかなぁ...

ピピッ、ザーザザッ

先生に持たせてある盗聴機が反応し始めた。お。やっとですか。イヤホンを片耳に着けて、音に耳を傾ける

『なぁ先生。』

『どうしたの?サオリ』

『今回の任務が終わったら私たちと一緒に食事でもいかないか?日頃の感謝を込めて先生の分は奢らせて貰うよ』

『勿論!でもまずはこの任務を終わらせないとね』

『ふへへ...美味しいご飯を食べるためには痛い思いをしないといけないんですね...辛いですね、苦しいですね...』

『何もなくとも一緒にご飯食べに行こう』

『ふふ...楽しみにしてるね。先生』

「これから泣かせるって言うのにご飯食べに行こうだなんて...先生も酷い人ですねぇ...毎日続くと思っている日常が非日常なことを知るのが一番辛いことなのに...」

バラララッ!バラララッ!

どうやら向こうでは戦闘が始まったようだ。右耳のイヤホンからは爆音の銃声が聞こえ、なにも着けてない左耳はうっすらと銃声を捉える。うおっビル崩れてる。やりすぎですよ~

ザザッ...ザーザザッ

『戦闘終了。大したこと無かったね』

『みんな!お疲れ様!』

『案外速く終わったな。ご飯まではまだ時間があるがどうする?』

『その...実はやりたいことがあって』

『なに?先生。私たちに出来ることなら何でもするけど』

『みんなの...武器をちゃんと見てみたいんだ』

『...?どういうことですかぁ...?もしかして何かの隠語なんじゃっ...』

『いやいやいやいや!本当にそういうことじゃない!ただ素直に武器を見たいだけなんだ』

『先生って...ミリタリーオタクだったの...?』

『そういう訳でもないんだけど、アリウスの子は他ではあまり見ない武器を使ってるから一回ちゃんと見ておきたくて...』

『まぁ...その程度なら』

やばい。そろそろ行かないと間に合わない!急いでイヤホンを外して先生達のいる路地裏に向かう。そこの角を曲がったところにいるはず...あ!いた!近くの廃墟に隠れて...モモトークで先生に着いたって連絡して、後はこの装置を手渡すだけ!

ポロン!という音が路地裏からする。無事モモトークは届いたみたい

「あ、ごめん皆。外で待ってる子がいるみたいだからちょっと行ってくるね。すぐ戻ってくるからここで待ってて!」

タッタッタッタと足音が少しずつ近づいてきた。

「先生。これ言われてたものです。」

「うん。いつもありがとうコユキ」

「ふへへ。褒めてもイタズラぐらいしか出ませんよ~。じゃ、あとは手はず通りってことで」

「了解。このエンジニア部特製の先生ロボを撃たせたらいいんだよね?」

「そうです。先生がさっき武器を見るふりして着けた装置が内部の雷管に作用して、私のボタンに合わせて銃を撃つようになるので、後はこの先生ロボを撃たせるだけです。」

「よし。じゃあ早速...発進!先生ロボ!」

ウィィィィィンと音を上げ、先生ロボが首を上げる。皮膚も顔も関節も何一つロボっぽくない。これどれだけお金かけたんですか...

「ふおお...カッコいい」

「自分の顔見てカッコいいっていうのはどうかと思いますけど...ね!」

手元のコントローラーを操作して、先生ロボを動かす。ゆっくりと、さっきの路地裏に戻っていく。

「じゃあ先生。これ、マイク。いい感じに声合わせてくださいね」

「任せて。私の悲願のためだからね、今日のためにボイトレしてきたんだ抜かりは無いよ」

「普段の声でいいと思うんですけど...」

廃墟に置いてあったボロボロの机に置いたモニターにはさっきの路地裏が映っていて、奥にはアリウススクワッドの人たちがいる。みんな顔隠してるな...

『ごめんごめん。ちょっと話が長くなって...』

『遅いですよぉ...先生。てっきり置いていかれたかと思いました...ふへへ』

『先生。次のポーズは?』

『先生、アツコがかなり乗り気なんだ...』

『まぁ、いいんじゃないリーダー。楽しそうだし、好きにさせてあげれば』

『そうか!ノリノリで私もやりがいがある!次のポーズはヒヨリが膝を着けて対物ライフルをこっちに向けて覗いて、その隣にアツコ、サオリが立って2人とも別方向に銃を構えてて。ミサキは膝を着けてるヒヨリの後ろに立って、向こうを向きながら顔だけこっちに振り返ってるみたいにしてほしい!』

『えーとこう...ですかね?』

『どう?先生』

『ふおお...カッコいい...これで小雨が降ってたら完璧だったのに...』

先生がモニターをパシャパシャと写真を撮ってる。マイクに入らないように小さめの声で

(先生、これ、録画してますから!)

(でも!動画と!写真は違うんだ!!)

(はぁ...じゃあボタン押しますね)

真っ赤でドクロマークが着いたボタンを押すと、

 

バァン!

 

という爆音がなり、カメラが激しく揺れる。幸い、カメラはアリウススクワッドの方を向いているようだ。

みんな一瞬何が起こったか分からなかったようだが、ヒヨリは銃を投げ捨て顔を手で抑え『嘘っ...なんで...』と小さな声で呟いている。そんなヒヨリをサオリが胸ぐらを掴み持ち上げ、『何をしている!』と怒鳴っている。アツコはそんなサオリを止めていて、ミサキはただ放心していた。

「三者三様な反応ですねぇ。いや、四人だから四者四様?」

「にしてもやっぱり泣いてくれないか、これはこれで良いものだけど」

画面の向こうは文字通り地獄絵図と化している。サオリは怒りを露にしてヒヨリを詰めているし、ヒヨリは『ごめんなさいごめんなさい』とずっと繰り返している。あ、対物ライフルを自分に向けだした。『ごめんなさい先生。これくらいじゃ償えないと思うけど許して』あ、サオリとアツコが地面に押さえつけた。それでも普段30キロはある対物ライフルを抱えているヒヨリはゆっくりと、されど確実にサオリとアツコを持ち上げている。そう見ているといきなり画面が暗くなった。なんでだ?

「あれ?いきなり暗くなりましたね」

「どうしてだ?布でも乗ったかなぁ」

『ねぇ、先生。見てるんでしょ?』

「えっ」

『これ、偽物なのは分かってるから早く来て。』

「...先生、これ、ミサキさんにバレてますよ」

「...すぐ謝りに行くか。」

 

先生と急いで路地裏に行くと、アツコとサオリに押さえつけられてるヒヨリと、ただこちらを見つめているミサキがいた。

「あれ...?先生...?なんで生きて...」

「ヒヨリ、聞いて。これは先生の悪趣味なイタズラ。ヒヨリの対物ライフルに何か仕込んでたんでしょ」

「...どうして分かったの?」

「動きが少ない。それと目の光と口に違和感があった。...でも、偽物だと分かってても、本当に胆が冷えた。心配させないで」

「そっか...ごめん。申し訳ないことしたね」

「本当。サっちゃんも信じきってたから二度と、こんなことしないで」

「それは言わないでくれ...アツコ...まぁ、みんな。とりあえずここは先生の奢りで許そうじゃないか。」

「「「賛成」」」

 

その後レストランで好きなだけ食べられて、先生の財布の中身が空になった。黒毛和牛ステーキゴチです。先生




リクエスト受けたのは良かったもののアリウススクワッドの面々は精神力強すぎるしそもそも造形があまり深くないのもあってこんな文章になってしまいました...まぁたまにはこういうのもあり...よね?よければ感想、リクエスト、評価、ここすきお願いします

ドッキリの種類どんなんがいいですか?

  • 今みたいに死ネタだけ
  • そのキャラのトラウマを抉るような発言
  • 両方
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