「コユキに頼んでる例のものはまだ時間かかりそうだし...せっかく成功した後にまた失敗したくないしなぁ...」
手を顎に当て、部屋をくるくると周り、思案を巡らす。そしてふと思い付く
「あっ。コハルにしよう。そうと決まれば
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「先生...?来たよ」
「おお!コハル!いらっしゃい~」
「いきなり呼んでどうしたの...?」
コハルが疑問符を浮かべている。その表情の奥にどこか邪な考えがあるのが透けて見える。うんうん。やっぱりコハルはこうじゃなくちゃ!
「実は...コハルに話したいことがあってな...」
「ふえっ?!まさか...」
「その、コハルが持ってるエロほn」
「エッチなのはダメ!死刑!」
「...あの...そういうのじゃないんだよね」
「あっ...」
コハルが顔を真っ赤にして俯く
「えっと、コハルの持ってるエロ本...いや、成人向けの同人誌についてなんだけど...」
「えと...押収品...なんだけど」
「ああ、別に押収品でも良いんだけど、何処から流れてるか分かる?」
「え?」
思ってた質問と違うかったからか、コハルがキョトンとしている
「実は、トリニティの生徒に配られているパソコンやスマホは生徒IDと紐付けられているから不適切なサイトに行かないようにフィルターが付いてるんだよね。」
「...」
「もちろん自作のPCとかになるとそのフィルターは無いからそういうサイトにアクセス出来るようになるんだけど、ティーパーティーの調べによるとトリニティの生徒でそういうことをしてる子が少ないみたいで、何処からそういうのが生徒に渡っているか調べてるんだよね」
「あ...あの...」
「正義実現委員会の押収品の管理をしてるコハルなら取り調べとかもするだろうし、知らないかなって思って...」
コハルの顔が真っ赤に染まり、湯気が出る。大方「私がそういうことをしてるの知っててわざわざ聞いてるなんて...ハッ!まさか弱みを握って私を好き放題するつもりじゃ...!こういう展開、何度も本で見たことある...エッチなのはダメ!死刑!」とでも思ってたのだろう。ところが、実際に私が求めてきたのは情報だけで、そういう意図が一切無いことに気づいて恥ずかしがっているのだろう。ふふふ、愛い奴よ...
そうして少し待っているとコハルが口を開く
「あ...あの...先生、私、その...」
「コハル?何か知っているのかい?」
「う...うううう...その...その...」
「実は...フィルターを無視出来るアプリが...あります...」
「ほう。それはどんなアプリなの?コハル」
「ええっと...ちょっと待って」
そう言うとコハルはポッケから携帯を取り出し、少し指を動かした後、こちらに画面を見せてきた
「この...ファイアータヌキってやつか、Bravoっていうアプリをダウンロードすると、フィルターってグーゴルしか付いてないから調べられるようになるの...」
そう言いながらグーゴルプレイの画面を見せてくるコハル
「あの...コハルさん?」
「ん?何?ちゃんと教えて上げたでしょ!」
「あの...ファイアータヌキもBravoってやつも、両方インストール済みってなってるんですけど...」
「あっ...えっ...」
そう言い、私の顔とスマホを何度も見つめ、次第に顔が赤くなっていく。赤というか緋色に染まっていっていく。
「う...あ...」
そう言いつつ少しずつ後ろに下がっていくコハル
「ごめんなさいいいいいい」
という言葉を皮切りに執務室から走り去っていく!
「...ドッキリ、出来なかったな。」
机の裏に貼り付けて隠してあったコハル秘蔵のエロ本は出番を失い、存在すら忘れかけていた頃にコユキにバレ、「先生ってそういうのがお好きなんですね...」とドン引きされるのであった
毎日UAとお気に入り、しおりの数が増えているのをニヤニヤしながら見させてもらってます。コアな人には少し物足りないかもしれないですが、今コユキが仕込んでくれてるので少々お待ちを!
小説の形式
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先生+ドッキリされる子の視点
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コユキ視点
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どちらでも!(私の書きやすい方)