【完結】匠 VS BETA   作:MMZK

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 [2025/11/01]計算が分かりづらかった部分を書き直しました。場面転換と時間経過部分に仕切りを追加しました。


014.スパイダートロン、起動!

 いけると判断したトピアは、数秒呼吸を整えてからそのまま正面に走り出し、敵中枢へのカウンター突撃を敢行した。それと同時に自分に敵をひきつけるためのアピールも行った。

 

トピア「はいはーい、鬼さんこちら!」

 

 突破されたことに気づいた一部の突撃(デストロイヤー)級が緩やかに方向転換し、トピアの後ろを追いかけ始めたが、突撃(デストロイヤー)級は速度が大きすぎるためにその旋回半径はかなり大きく、振り向いて再突撃するにはそれなりの時間を要する。トピアはハイマナポーションと小さなスタミナポーションを飲んでBETA着陸ユニットの落着ポイントに向けて走りつつ、1体ずつ引きつけては振り向きざまに斬り捨てていった。いわゆる維新志士戦法である。副次効果として、追いかけられながらの方が相対速度が下がるのでむしろタイミングを取るのが容易になったようである。既に出来ることが立証されたのでトピアは突撃(デストロイヤー)級の斜め前から側面を滑りながらの一刀両断を難なくこなしていっている。慣れとは恐ろしいものだ。

 先に述べたように武具研磨の効果は本来一撃で切れてしまうのだが、これも居合斬りのダメージ計算が特殊だからなのか、何回使っても武具研磨が効果切れにならず、居合斬りだけで攻撃し続けるならかけ直す必要が無いのもポイントである。無論他のバフは効果時間に応じてかけ直す必要があるが。

 

トピア「一文字流斬岩剣! 斬岩剣! 斬岩剣ッ!」

 

 トピアは接触タイミングに合わせて連続して居合斬りを放っていく。居合斬りのクールダウンは本来45秒であるが、これを基本スキルTier4のスキルファイターLv6(Max)で25%削減、更に 早口な エンチャント7つで上限の70%削減しており、(100-25)/100×(100-70)/100=0.225=22.5%を45秒にかけて10.1秒まで縮めている。これでもかなり間が空くので居合斬りスキルを2並列でクールダウン、実質5.06秒に一度の発動を可能としていた。

 この2並列というのは双剣ならではの特性、というわけではない。そのタネは頭につけている試練の狐面だ。これには元々居合斬りLv1スキルが付随しているため、装備することで自前の居合斬りLv6(Max)とは独立したクールダウンサイクルで発動することを可能としているのだ。勿論スキルレベルが低い分だけダメージは落ちるのだが、居合斬りLv6が通常攻撃の65倍の威力であるのに対してLv1でも45倍の威力があり、十分驚異的な威力である。攻撃力(A T K)バフを過剰なほどかけたのはこちらでも一撃必殺出来るようにするためという事情がある。もし一撃で倒せなければ倒しきれなかった相手に囲まれて迎撃能力が飽和する危険が高まるため、防御力(DEF)を下げてでも一撃必殺にこだわった方がまだ安全なのだ。

 なおこの2並列クールダウン法もやはり師匠の教えの一つであった。

 

 トピアの対BETA戦の滑り出しは師匠のお陰で(主観)概ね順調であった。

 

 

◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■

 

 

 師匠の教えが(偶然)完全にはまったことで水を得た魚のように進撃と迎撃を同時にこなしているトピアはいいとして、問題は残された二人である。

 高さだけでも10倍ある化け物を人間がたった2本の剣で横一文字にスライスした光景は衝撃的であった。

 

トリオ「おいおいおい、あのお嬢ちゃん何者じゃ?」

 

サティ「クラフトピアンらしいわよ?」

 

トリオ「クラフトピアンってなァあれか、新種の生物か?」

 

サティ「あの常識の通じなさからすると、そうであった方がまだ納得しやすいと思うわ」

 

 サティが知る限り、トピアに関してはこの場で発揮されている驚異的な強さ以外にも色々と人間離れした挙動が多すぎる。

 それはともかく何割かの突撃(デストロイヤー)級は二人に迫っているので軽口を叩いている場合ではない。

 

トリオ「しゃアない、やるぞ」

 

サティ「何とか出来るの?」

 

トリオ「ふん、ベータとやらを見た途端に錯乱しとったお嬢ちゃんが覚悟決めて戦っとるんじゃ。これまで生きる為に現地生物を殺し尽くしてきた儂が逃げちゃあそれこそただのカバチタレ、格好がつくめぇよ。……いやまあ見た目に反して強さはお嬢ちゃんってレベルじゃなさそうじゃがの」

 

サティ「そうね。で、貴方にも聞くけれど具体的勝算は? 私は正直現状の装備では全く無いわ」

 

トリオ「自分を客観的に評価できるのはええことじゃ。まあ儂なら何とかならんでもない。大体放っておく程手遅れになるんじゃろ? じゃったらこいつで奴らの脅威度がいかほどのものか判定してやるわい」

 

 口角を上げてそう告げるとトリオはどこからともなく8本足の機動兵器を取り出した。

 突撃(デストロイヤー)級よりは小さいが、750kW核融合炉2基とレーダー、4連装ロケットランチャーを標準装備の他、モジュール機構によりパワーアーマーMK2と連結して核融合炉を3基追加の上マルチロックレーザー防御システム17基を完備の最強マシン。トリオ工場長お手製、近づく敵対生物の尽くを鏖殺してきた信頼と実績の蜘蛛型最終機動兵器である。

 つまりどちらかと言うとトリオ工場長の方が星の環境を乱す侵略者側だったわけだが、そこは今更気にしても仕方が無いことである。

 5連核融合炉が生み出す合計出力3,750kWはモビルスーツで言えばゾックの3,849kWに匹敵……と言うとあまり凄そうに聞こえないが、ユニコーンの基本出力3,480kWを超えウイングゼロEWの3,732kWと同等と言えば相当なものであることが分かるだろう。

 

サティ「これは素敵なマシンね。名前は何て言うの?」

 

トリオ「最終機動兵器スパイダートロンじゃ。ちいと狭いが乗ってくかい姉ちゃん?」

 

サティ「ご一緒するわ」

 

トリオ「よぉし行くぞい! スパイダートロン、起動!」

 

 トリオとサティを乗せてハッチを閉じたスパイダートロンが多数のカメラアイを赤く光らせて起動し、8本の脚が胴体を持ち上げた。なおサティは安全服をヘルメットまで完全装備しているので、トリオの言う姉ちゃんというのは声となんとなく浮き出た体型から判断した結果である。

 

トリオ「まずは一番硬そうなところを狙ってみるぞい」

 

 トリオはまず敵の正面から相対してみることにした。見たところ正面が一番強そうなので、どれだけの防御力があるのかを確認する腹づもりだ。とはいえまともに突撃を喰らうつもりは無い。

 慎重に間合いに入ったスパイダートロンから発射された17条の橙色のレーザー光線が接近する突撃(デストロイヤー)級の頭部甲殻に自動収束した。だが1斉射では甲殻を抜けない。そのまま秒間4.8発の連射で同一箇所にレーザーを撃ち込みながらスパイダートロンは全速力で後退し続けるが、あっさり追いつかれて突撃(デストロイヤー)級の頭にへばりつくような形で4秒ほどが経過して漸く甲殻を貫通、頭を貫いてその個体を沈黙させた。

 

トリオ「ぬおお硬ッッ! なんっじゃこれ!?」

 

サティ「どうにか倒せたけどこれ大丈夫なの!? 次くるわよ!」

 

トリオ「がはは、こりゃあ正面からはやりあわん方がええの!」

 

 サティの注意喚起にトリオは笑って見せたが、内心では言葉以上に驚愕していた。トリオ工場長が見知らぬ惑星に不時着するのは本人の言の通り6度目であり、これまでの5回において毎回脱出する為に外敵を排除しながら一から工場を作ってきたために、外敵排除の研究が必要以上に進んでいた。そのためレーザーの威力は初期と比べると驚きの10.3倍になっており、かつて最大の脅威であったベヒーモスバイターですら1斉射目で蒸発させるほどになっていた。無限研究はコストがどんどん倍になっていくためそれ以上進めるのはコストパフォーマンスが悪すぎ、トリオとしてはもはや過剰火力としか思っていなかった代物なのだが、それを20斉射耐える甲殻とは一体何なのか。そしてそれを一刀両断するトピアはどうなっているのか。

 ここまでで正面防御力に関する脅威判定はベヒーモスバイターの20倍を超えることになる。

 トリオにはBETAの知識が無いので代わりに計算すると、突撃(デストロイヤー)級の甲殻がぎりぎり耐えるかどうかの120mm装弾筒付翼安定徹甲弾(A P F S D S)の運動エネルギーが12.1MJ。これに対し防御レーザーの消費電力は1発当たり50kJ。全電力を攻撃力に変換していたとしても242発=14.2斉射=2.97秒が必要な計算だ。勿論運動エネルギーと熱エネルギーに対する耐久性は違うであろうから、大分乱暴な計算ではあるが。

 変換効率に関しても、20斉射で甲殻を抜けたのなら7割くらいは攻撃力に変換出来ているであろうから実はかなり頑張っている。現代で変換効率が良いと言われている半導体レーザーでもその限界は70%程度で、変換し損ねた分の熱エネルギーを冷却するためにも別途電力が要るのだから、これ以上の効率改善は研究のコスパが悪いと判断するのも頷けるラインだ。

 勿論総出力に対し武装に回している電力が少ないというわけでもない。50kWのレーザー17基を1秒間に4.8斉射すると消費電力は4,080kWであり、むしろ330kWの赤字を一旦バッテリーで補ってから射撃休止中に補填しているほどである。単純に突撃(デストロイヤー)級の頭部甲殻があまりにも頑丈すぎるのだ。

 

トリオ「ほんだら次はこうじゃい!」

 

 最初に正面から当たってみせたのは、余裕があるうちに丁度一対一で試せそうだったからにすぎない。いや正直言うとトピアを見て人間一人が一刀両断出来る程度の硬さだと高をくくっていたこともあるが。そういう意味では正面以外が弱点だとしっかり伝えずに正面からぶった切った()()()()()()()()()()()()トピアが悪い。実際試してみると10.3倍強化レーザーでもなかなか正面を抜けなかったことで、あれは本当に何なんだ。バグか何かじゃないのかとトリオは困惑した。

 ともあれスパイダートロンには弱いところを狙おうと思えば狙える機動力がある。

 スパイダートロンが長い脚をわしゃわしゃと器用に動かして突撃(デストロイヤー)級の体当たりを回避する。工場長の自信作だけあり、不整地踏破力が極めて高いその運動性は若干気持ち悪いほどに軽快であり、突撃(デストロイヤー)級の旋回能力を軽く振り切った。先ほどの突撃(デストロイヤー)級の頭に貼り付いて見せたのもこの8本の脚の柔軟性が幸いした形だ。とはいえ後退しながらでも100km/h弱の相対速度での衝突であり、スパイダートロンの脚部は衝撃を吸収しきれずかなりのダメージを受けていた。それを修復するためにトリオは多数のドローン、建設ロボットを射出していた。これを使うことで僅かな時間でもある程度の修理が可能なのだ。

 最低限の補修が完了したスパイダートロンがすれ違いざまに17条の集中レーザーを放つと、それはすれ違う突撃(デストロイヤー)級の胴体に収束してあっさり貫通した。慣性で急に止まることも出来ない突撃(デストロイヤー)級が体液をまき散らしながら派手に転がっていく。

 

サティ「やったわ!」

 

トリオ「ぬはは、見た目通り頭以外は脆いようじゃの!」

 

 これならやれる。最近はスパイダートロンが強くなりすぎて瞬殺が当たり前になっていたが、考えてみればこのくらいの追いかけっこはサバイバル初期にはよくやったものだ。

 

 

◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■

 

 

 それからスパイダートロンは奮闘した。マタドールのように突撃(デストロイヤー)級をかわし、時には左右に、時には頭上に回避してレーザーで次々に致命傷を与えていった。つまり戦術機の対BETA戦セオリーとほぼ同じ戦い方である。

 倒し方が分かったことで、二人にも若干の余裕が出てきた。

 

サティ「ねえこれ、結構な威力と命中精度だけど射程短くない? もっと遠距離から撃ち始めれば接触する前に甲殻を貫通出来ると思うんだけど?」

 

トリオ「本来近距離防御用に付けておったものがいつの間にか主力になっとったからの。これだけのデカブツを相手にするには改善が必要じゃの」

 

 そう、この自動迎撃レーザーの最大の難点は射程が15mほどしかないことであった。殆ど近接武器扱いだが、バイターとの戦闘では圧倒的火力のお陰でそのくらいでも全く問題にならなかったのだ。

 別に15mを超えると攻撃力が0になるわけではない。これは自動迎撃レーザーであり、つまり敵味方識別センサーが反応する限界が15mしかないのだ。とはいえ24mまで反応出来る設置型のレーザータレットは消費電力が16倍の上に威力が2/3になっており、総じて燃費が24倍も悪化しているので、距離減衰の問題もやはり大きく、燃費が大きく悪化しない範囲での最大の射程である15mで運用する方が良いという判断になったわけだが。

 では近距離防御用ではない本来の主力武器はどうなったのかといえば。

 

トリオ「ああそうじゃ、ロケットランチャーの発射ボタンは触るんじゃないぞい」

 

サティ「何で? 主力武器じゃないの?」

 

トリオ「小型核弾頭が入っとるからの」

 

サティ「こわ!?」

 

 慌てて手を引っ込めたサティをトリオが笑うが、別に冗談というわけではない。よく見てみれば発射スイッチにご丁寧に放射性物質の警告マークが入っている。それに加えて注意して見なければ気づかないほどだが、サティの安全服のガイガーカウンターがごく僅かな反応を示していた。

 この小型核弾頭はバイターのコロニーを丸ごと吹き飛ばすときに使う装備であり、着弾距離によっては自分が致命的ダメージを負うのだ。主力武器の威力を上げすぎて常用できなくなったという何とも言えないオチである。

 余談だが、製造も管理も面倒だから作らないだけでFICSIT社の規格品でも小型核兵器の製造自体は可能である。それが現状ではまだ無いサティの対BETA対抗手段であり、まっすぐ突撃してくる突撃(デストロイヤー)級にはそれなりに使えるかもしれない代物であった。普段は過剰火力なのであまり使い道が無いのだが。

 現状、虎の子の核弾頭を使うまでもなく、自動防御レーザーだけでもスパイダートロンは突撃(デストロイヤー)級BETAを何とか出来ていた。

 スパイダートロン本体はたまに体当たりが掠って脚が曲がっていたが、他にも沢山ある脚で補っているうちに周囲に展開されて浮遊している建設ロボットが片っ端から修復していたので事実上のノーダメージであった。稀に出しっぱなしの建設ロボットが体当たりで吹っ飛ばされているのはご愛敬である。

 

トリオ「図体がでかいだけあってベヒーモスバイターより大分手強いな! 楽しくなってきたのう!」

 

サティ「図体が大きくても食べられそうにないのは残念ね!」

 

トリオ「バイターやスピッターも喰えんかったわ、がはは!」

 

サティ「スピッター? 炎でも吐くの?」

 

トリオ「いや強酸じゃったの! 何じゃ、そっちのは炎を吐くのか?」

 

サティ「私が知ってるのはそのタイプね。偏差射撃が面倒な生き物なんだけど」

 

トリオ「あれは集中砲火されると厄介じゃったのう。偏差射撃はネズミ花火機動で9割9分は回避できたが」

 

 名前と一部の特徴が同じ為にあたかも話がかみ合っているように聞こえるが、トリオの言うスピッターはバイターと同じ巨大虫であり、サティが知っているスピッターは四足獣タイプであった。まるで口から唾を吐くように攻撃するのでそれが名前になっているだけで、本体は似ても似つかぬものだった。

 軽やかに突撃をかわしながら、大きな損傷を負うことも無くBETAの骸が10、20、と積み重ねられ、危機感と意外と何とかなりそうな見通しがない交ぜになったせいか、狭いコックピットの中は妙なテンションになっていた。そしてもう少しで突撃(デストロイヤー)級が片付くというそんな折に、警戒を担当していたサティが遠方の異変に気づく。

 

サティ「あら、地平線が赤く……増援かしら?」

 

トリオ「ん、何じゃいありゃあ。あれもベータかいの?」

 

 特に気負うことも無くそれを拡大表示してみた二人は少しの間言葉を失い、そして目を見開いて絶叫した。

 

サティ「何アレ何アレなァにあれェ!?」

 

トリオ「ウヒョオオ何じゃありゃあ!? 数が多い上に見た目が悪趣味すぎるぞ!?」

 

 現状確認可能な中で最も小型のものが闘士(ウォーリアー)級バルルスナリス、全高2.5m。

 最も数が多く、赤い津波の主体となっているのが戦車(タンク)級エクウスペディス。全高2.8m。

 突撃(デストロイヤー)級に近いサイズで突撃(デストロイヤー)級よりも数が多い要撃(グラップラー)級メデューム。全高12m。

 数が最も少ないが突出して大型のものが要塞(フォート)級グラヴィス。全高66m。

 

 突撃(デストロイヤー)級の足が速すぎる故に置いてきぼりをくらった残りのBETA軍団である。それら全てに半端に人体の一部のような構造が組み込まれており、見た目の嫌悪感は突撃(デストロイヤー)級とは比べものにならなかった。でかい虫という見た目のバイターには慣れていたトリオ工場長も、暗所で大蜘蛛に襲撃されることには慣れっこのサティもこれには参った。先に接触した突撃(デストロイヤー)級は性能の厄介さはともかく、見た目は大きな甲殻頭に短い脚という感じでまだまだ親しみやすい部類なのだ。まあ甲殻を引っぺがすとその下にのっぺらぼうの双頭があって気持ち悪いのだが。

 

トリオ「これは迎えが必要かもしれんのう!」

 

サティ「まずこっちが無事ならの話ね!」

 

 二人はトピアがBETAを視認した途端に絶叫した意味を少しだけ理解し、あの中に突撃していったはずの彼女の身を案じた。




 通常1話あたり3,000文字+αくらいの文量を目安にしてるんですが、この話は最初3,000文字強くらいだったのに前の話が長くなったための一部移設+投稿直前チェックでの書き直しが重なって最終的に6,000文字を超えました。
 最初の案ではもっとスパイダートロンが無双してたんですが、レーザーの攻撃力設定や無限研究の現実的限界、そして使用電力から見るとそこまで強いはずはないなと考え直しました。
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