【完結】匠 VS BETA   作:MMZK

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[2023/12/12]74式近接戦闘長刀の威力評価に誤りがあったので該当部分を修正しました。


168. 0.8%発揮可能か! フハハハ、勝ったな!

衛星観測員≪()()()()()ハイヴから二輪艦(モトラッド)級と思われるBETAが発進しています! 推定集結ポイントはハイヴ08!≫

 

 すぐに行動を起こすだろうとは思っていたが、思っていたより大規模な動きだ。決戦艦隊を揃えるつもりなのだろう。

 

マイン「ほぼ全ての例外は何だ? フェイズ1からは出ていないのか?」

 

衛星観測員≪いえ、ハイヴ08以外の全てです!≫

 

トピア「ということは、反応炉として据え付けてる頭脳(ブレイン)級まで動員しての総力戦ですね」

 

九十九「本拠地はハイヴ08か」

 

マイン「フン、連中もなりふり構わなくなってきたな」

 

ステーク「どうするんだ?」

 

 ステークは総司令官であるマインに判断を仰いだ。まっすぐハイヴ08に向かえば移動が最短で済む上に全部相手にしなくて良いかもしれない。その代わり戦闘に時間をかければ包囲される。逆に北方面や外周から先に対処すれば包囲される心配は無いが、更に時間を与えてしまう。マインは判断を下す前に工場長に問いただした。

 

マイン「工場長、主機関の起動にはどのくらい掛かる?」

 

 インファクトリは研究・生産施設を備えた航宙工作艦だ。つまり航行中に機関の改修を進めることも可能ということだ。

 

トリオ「主機関は現状でも辛うじて起動は可能じゃが、燃料投入システムの性能が不足しとる。最大でDayモード、0.8%稼働じゃ。更に改修と再起動には一旦機関停止する必要があるぞい」

 

 それを聞いたマインは口角を釣り上げて高笑いを始めた。

 

マイン「0.8%発揮可能か! フハハハ、勝ったな!」

 

サティ「ええ、勝ったわね」

 

マイン「インファクトリ、主機関を起動次第直ちにハイヴ08へ向かうぞ! 戦闘班も準備をしておけ!」

 

テクス「忙しくなるでござるな」

 

ステーク「……どういうことだ?」

 

 生産班の面々は勝利を確信し、さっさと会議室を出て持ち場に戻ろうとしている。しかし0.8%と言えば停まっているも同然に聞こえる。不思議な状況にステークが疑問の声を上げ、それに答えたのはスチームパンカー(Steampunker)のホープであった。

 

スチームパンカーのホープ「現状インファクトリは副機関の136並列核融合炉1.02TW出力で動いてるんだけどね、主機関は400E(エクサ)W()退()()()()()()()()()()()()()()()()なんだよ。0.8%発揮で3.2EW。十分でしょ? じゃ、あたいも起動に立ち会わなくっちゃだから。うーん、興奮してきたァ!」

 

 ホープはそれだけ言い残してスキップしながら出て行ったが、この発言に他の面々も状況を理解し、同時に驚愕を露わにした。

 

九十九「縮退炉……だと……!?」

 

 ブラックホール機関、縮退炉と言えばターンタイプやガンバスター、Νノーチラス号、グランゾン、ヒュッケバインが搭載しているという、SFでも最強クラスの発電機関だ。それを実現したとなれば恩恵は計り知れない。

 

トピア「エクサワット……確かキロ、メガ、ギガ、テラ、ペタ、エクサの順だから、エクサが10の18乗になりますよね?」

 

ラリー「確か新型核融合炉が7.5GW、重水素ミサイルが1.14PJだっけか?」

 

スコア「1.02TW出力でも主砲のレーザーで二輪艦(モトラッド)級をぶち抜きながら極大照射に余裕で耐えていた筈だな? そこから6桁、最大8桁上がるのか!?」

 

ステーク「すげえ、そんなのもう無敵じゃねえか……!」

 

 BETA大戦勝利の明確なイメージが見えたステークは喜色を露わにした。現状のインファクトリでも防御性能なら既にかつての凄乃皇(すさのお)四型を上回っていそうなのに、それを6桁以上突き放す更なるパワーアップだ。これで勝てないわけがない。

 一方、九十九は腑に落ちないという顔をしていた。いや表情は読めないのだが。

 そこに戦闘指揮所(CIC)へ向かっている途中のテクスが通信を送ってきた。

 

テクス≪主機関の起動イベントは艦内放送する予定ゆえ、必見でござるよ≫

 

九十九「ああ、丁度いい。ちょっと質問をしてもいいかな?」

 

テクス≪何でござる?≫

 

九十九「縮退炉にしても出力がえらく高いと思うんだが、エディントン限界はどうしているんだい? あれをどうにか超えない限りホーキング輻射によるブラックホール機関は確か200GWくらいが限界の筈だが」

 

 0.8%稼働ですらそれよりも遥かに桁が大きいが、動くのならばきっとどうにかしているはずだ。この問いにテクスは笑顔を見せた。

 

テクス≪おお、おお、師匠殿、話せる口でござるなぁ? エディントン限界はBetter Future 重力増幅エンジンでまるっと解決したでござるよ≫

 

九十九「重力増幅……なるほどねェ。いや分かった、ありがとう」

 

 エディントン限界とは、恒星やブラックホールの放射電磁波による輻射圧が天体重力と釣り合ってしまう限界点のことだ。

 そもそもブラックホール発電はブラックホールが蒸発する際のホーキング輻射から電力を得るのが基本原理なのだが、ブラックホール質量が小さいほど蒸発速度が速い=発電力が高い=輻射圧が高い=おまけに重力が小さい、という法則があるので、発電力を上げようとするとどうしてもこのエディントン限界に引っかかり、燃料である質量物質の投入が極めて困難になる。このエディントン限界ギリギリでブラックホール機関を稼働させた場合の発電力が約230GW、ブラックホール質量は約4千万tだ。

 今回の場合、Better Future 重力増幅エンジンでブラックホールの重力を何倍にも大きくすることでエディントン限界を引き上げて燃料投入限界の問題を解決した形だ。

 ちなみに燃料投入システムの性能不足というのはこのエディントン限界ではなく、単純に秒間に投入出来る体積、重量が問題になっていた。性能上の限界稼働だと電力変換効率91%で秒間4.9tも投入する必要があるのだから。つまり現在の燃料投入システムの限界はその0.8%の39kg/秒ということだ。

 なお九十九とテクスの話を聞いていたトピアはエディントン限界やホーキング輻射が何なのかはさっぱり分からなかったが、師匠の博識さが認知されるのが嬉しいのでただにこにこと眺めていた。

 

テクス≪あと燃料として質量を消費し続ける問題はラリーのシンク(Sink)が解決してくれたでござる≫

 

ラリー「え、アレを使ったのか?」

 

スコア「なるほど、無限に水を生み出す魔道具とはシナジー効果抜群だな」

 

 魔法の前にはエネルギー保存則などどこ吹く風である。

 そうして縮退炉で盛り上がっていた所に、やや控えめにカミールが挙手した。

 

カミール「ところでそろそろ迅雷のエンチャント設計について話し合わないか?」

 

九十九「うむ、そうだね、そうしよう」

 

ステーク「そうか、うかれてる暇は無いんだったな。……まず基本性能はこうだ」

 

 ステークはエンチャントシミュレーターを操作してディスプレイに情報を出した。まずは基本スペックからだ。

 

■名称:53式魔導戦術歩行戦闘機 MTSF-TYPE53-2 迅雷 弐型

全高:23.3m

頭頂高:21.5m

主機関:マナリアクター

燃料:液体マナ(※気体のマナ自体を液化したもので、マナポーションとは別物。人体には有害)

装甲:★×12アダマンタイト鋼

操縦インターフェイス:戦術機管制ユニット+阿頼耶識改

飛行原理:魔力推進(宇宙対応)

大気圏内巡航飛行速度:1,200km/h(倍速で2,400km/h)

雷速機動:540,000km/h

防御機構:マジックシールド(耐久値100万、展開にマナの半分を使用)

武装:近接戦闘長刀、長弓、頭部魔導機関砲

 

 戦術機の全高と比較するとF-4が17.1m、F-15Cが18.0m、不知火が19.7m、武御雷(たけみかづち)R型が19.4m、武御雷(たけみかづち)C型が18.7m、Su-47が21.7mとなっているが、不知火や武御雷(たけみかづち)R型はアンテナや兜飾りが長く、Su-47は肩から斜め上に突き出した大型ブレードベーンを含む大きさなので、戦術機の頭頂高は実際には17m~19m弱といった所だ。迅雷はそれに比べると一回り大型と言える。MSで言うとダブルゼータよりも大きく、νと同じくらいだ。

 

トピア「雷速機動というのが大分おかしなことになってますね」

 

スコア「迅雷の名にふさわしいな」

 

 軽く計算してみると、マッハ440くらい出ている。まさに迅雷だ。目で追える速さを軽く超越している。

 

ステーク「ああ、これは機体自体を概念的に稲妻と化す魔法でな。モードに入った瞬間に雷速になって終わった瞬間に戻る。その際の加速Gは無いんだが、速すぎて始動時に決めたルートでしか動けない」

 

ラリー「……なるほど、あれは光線の隙間を縫うようにルート指定してから始動して、すれ違いざまにぶった切ったのか」

 

 確かにあの瞬間移動のようなスピードでは動作中に人間の判断速度で軌道変更を出来るとは思えない。

 

スコア「使った技は居合斬りなのか?」

 

ステーク「最初に使ったのはその原型だ。マナを使って発動しているのは一緒で、定型スキルじゃないからクリティカルは乗るが、威力も速さも個人の技量と発動状況に左右される。あとクールダウンは自分で決められるが、適度に休まないと反動が酷いぞ」

 

聖騎士「そのような高みがあったとは……!」

 

トピア「どうも定型スキルの補助輪とリミッターを外した感じのようですね」

 

九十九「トピアも槍でなら掴みかけているんじゃあないかネ?」

 

トピア「まあ、朧気には……」

 

 トピアは二輪艦(モトラッド)級を生身でぶち抜いた時の、通常の中華斬舞(ちゅうかざんまい)とは異なる技が発動した感触を思い出していた。だが漸く入口に立ったばかりで、到底使いこなせているとは言いがたい。元々自力でスキルを会得していた聖騎士の方が余程素養がありそうな気がする。

 

九十九「ともあれ、現状のエンチャント構成はこうだネ」

 

 今度は九十九が画面に迅雷のエンチャント構成を表示した。

 

 

【挿絵表示】

 

 

トピア「刀の攻撃力が200万、通常攻撃で装甲貫徹力935万はすごいですね。更に秒間2回以上使える一閃が1億、迅雷……多分居合の原型が6億7千万ですか」

 

 エンチャント込みだとすごい威力なのだが、一方でエンチャント無しならば長刀の装甲貫徹力が等倍40万程度となり、片手で持って水平に振った程度の等倍攻撃では推定防御力(DEF)80万程度の突撃(デストロイヤー)級の甲殻を切断できない。

 これに対し、戦術機用のスーパーカーボン製74式近接戦闘長刀だと上段からの振り下ろしで突撃(デストロイヤー)級の甲殻を切断可能とある。ではスーパーカーボンの方が強いのかと言えば一概にそうとも言えない。この74式は示現流を参考に開発されたもので、示現流の上段振り下ろしともなれば一撃必殺の技であるから、威力が片手剣通常攻撃と同程度であるはずがない。この倍率が2倍以上あるならば基礎攻撃力40万でもぎりぎり突撃(デストロイヤー)級の甲殻を抜けることになる。クラフトピアの両手剣は攻撃速度が遅い代わりに通常攻撃の威力倍率が普通に2倍を超えるので、十分あり得る話だ。

 戦術機が長刀を使った場合の威力倍率が実際どの程度かは不明だが、どちらにしろ★×12アダマンタイトと張り合っているスーパーカーボンは意外とすごいのではなかろうか。

 

トピア「というか小手兼盾とかツール兼矢とか実現可能なんですね」

 

 刀は両手武器扱いなので盾は装備しても機能しないはずだ。また、矢を兼ねる戦闘ツールというのも見たことが無い。完全に理想郷の建設者(クラフトピアン)の常識に反しており、これでは理想郷の建設者(クラフトピアン)の枠に収まらない独自規格などと言われるはずだ。まあ理想郷の建設者(クラフトピアン)の常識というのも他から見れば大分非常識なのだが。

 

ステーク「槍だって武器を両手で使ってるのに盾は使えるだろう? それと同じさ。()()()()出来る」

 

九十九「他に兼用出来る理想郷の建設者(クラフトピアン)はいなかったからステーク君が特殊なんじゃないかネ?」

 

 九十九がぺしぺしとステークを叩いているが、どうも装備よりも使い手の問題らしく、「慣れれば」というのが不定形スキルを発動出来るくらいの水準なのだろう。

 

スコア「しかしクラフトピアンらしいと言うか、攻撃力(ATK)の鬼だが、防御力(DEF)はミラージュに比べると大分心許ないな……いや、構造強化システムを導入すれば行けそうな範囲ではあるか。今回は構造強化は間に合いそうにないが、今から誘電体多層膜だけでも塗布してもらった方がいいだろう。これだけでもレーザーを9割以上弾けるからな」

 

 理想郷の建設者(クラフトピアン)は基本的に先手必勝でやられる前にやる方針なのと、そもそもエンチャントであまり防御力(DEF)は伸びないので、防御は割とお留守なのだ。また、戦術機そのものも第1世代の機動力の不足から第2世代以降は装甲よりも機動性重視になったということもある。雷速で動く迅雷はその極みとも言える。

 なお防御力(DEF)が心許ないと言っているが、この迅雷の防御力(DEF)14,014は名も無き中隊(ネームレス・カンパニー)最強の150m級陸戦機体であるレインと同等で、機体サイズによる装甲厚の差を考えるとかなりの優位性がある。慣れとは恐ろしい物だ。

 

ステーク「そいつは有難いな。対レーザー蒸散塗膜の再現には至ってないからアダマンタイトを魔法で凍らせるのが精一杯の対処だったんだ」

 

トピア「あ、もしかしてフロストマインってそういう用途で生まれたんですか?」

 

ステーク「いや、これは研究会で話題になってたからその手があったかと思ってな」

 

九十九「ああ、トピアが加入する前にそんな話題があったネ。ところで構造強化システムというのは?」

 

カミール「G元素カフェ1を使った防御強化システムでね、ほら、突撃(デストロイヤー)級の甲殻が生きているうちはとんでもない強度なのに死骸からこれを流用しようとしても全然大した素材にならないじゃないか。あれを再現して現在のところ24倍までの強化が実現可能になってるんだよ」

 

九十九「24倍! それはすごいねェ」

 

ステーク「BETAと長年戦ってる地球でもそんなことは出来なかったぞ……」

 

トピア「匠衆(マイスターズ)生産班の開発力はすごいですよ。でも★×12アダマンタイトをランクを落とさずに精錬加工出来てるのも地味にすごいですよ。多分構造材をルミナイトに変更すると★×13になって精錬不可能になりそうなので、今後大改修するにしても★×12アダマンタイトのままの方がいい可能性がありますね」

 

ステーク「理想郷の建設者(クラフトピアン)のみんなが頑張ってくれたからな。雷速機動を始めとした各種機能にアダマンタイトの魔法特性を組み入れてるから素材変更は難しいぞ」

 

トピア「ならアダマンタイトのままで行きましょう。あと、部位別にエンチャントするなら一旦機体をバラさないとエンチャント出来ない部分が多いですね。今すぐエンチャントを変更出来るのはアクセサリくらいでしょうか」

 

九十九「まあそうだよネ」

 

ラリー「あと細かい雑魚への自動迎撃力が足りなさそうだからレーザータレット……はサイズ的に無理そうだが、携帯レーザー防御モジュールなら12連装くらい簡単に装備出来そうだな」

 

カミール「それを加味すると……ちょっとシュミットさん手伝ってくれ」

 

シュミット≪はいだわよ≫

 

ステーク「お? 妖精?」

 

 ずっとカミールの頭の上に乗っていた2頭身の不思議生物が出番とばかりに喋り出したが、ステークは特に驚いた様子は無かった。

 

九十九「トピア、あのご婦人は?」

 

トピア「熟練の鍛冶屋の妖精さん、シュミットさんです」

 

九十九「熟練の……ああ、そう言えば妖精さんがブラック労働してるとか書いてあったネ」

 

ステーク「最近の妖精はそんなことをさせられてるのか?」

 

トピア「いえ、うちでは労働環境を改善してますよ。喋り出すまでは知らずに使ってましたけど」

 

ステーク「ああ、それならいいんだ」

 

 ステークはクラエル神のやらかしをまた知ってしまった。

 ステークは最初の理想郷の建設者(クラフトピアン)だけあって妖精の存在も知っている。何しろ最初は何も無い所から始めたのだから、デフォで妖精が封入されている工作機械なんていうものも無かったのだ。妖精に仕事を任せるにしても、どうにかこうにか意思疎通して仕事を頼む必要があった。ぶっちゃけ殆どの場合自分でやった方が早かった。

 

シュミット≪はい、出来上がりだわよ≫

 

 

【挿絵表示】

 

 

トピア「おお、流石の手際ですね」

 

ステーク「……ちょっといじるだけで攻撃力が3.55倍になったんだが?」

 

九十九「それに便利なアクセサリが揃っているじゃあないか。しかし何かスキルのようなものもついているが……それに料理の効果がすごいネ?」

 

トピア「新型エンチャントテーブルとモジュールで装備にスキルを付けられるようになりました。スキル付与はラッシュ銀貨というものを消費しますが、まだまだ在庫に余裕があります。このスキルはスコアさんのマスタリパッシブスキルですね。料理バフはスコアさんの所のレア料理に例の4つをエンチャントしたものです」

 

九十九「……いやはやすごい時代が来たものだねえ」

 

スコア「アクセサリはこっちで用意しておくから、防御関連の改造から始めるのを勧めるよ。改造は機体を預けた格納庫で受け付けてくれるだろう」

 

 当然マスタリパッシブスキルを付与するのはスコアの役目だ。

 

ステーク「有難くそうさせてもらう」

 

 そうして方針が固まったところで、また連絡が入った。

 

サティ≪そろそろ主機関を起動するわよ。戦闘の準備はいいかしら?≫

 

九十九「いかん、もう時間が無いぞ急ごう」

 

ステーク「分かった!」

 

 トピアの膝から飛び降りて短い脚で一見よちよちと、実際にはそのモーションにそぐわないスピードで前に進む九十九に続いて、戦闘班の面々は慌てて会議室を出て行った。その通信機の画面には主機関起動の模様が映っていた。

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