【完結】匠 VS BETA   作:MMZK

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197. むしろ安心したわ。考え無しの善意ほど怖い物は無いもの

 2001年11月4日、トピアがこの世界に来てから14日目。

 世界中の国連施設に物資転送装置が設置され、サンプル食材の供給が始まっていた。実際にどの程度食料が行き渡るかが試される所であるが、それ以前に設置に赴いたTOM(トム)を襲撃する事件が5件、物資転送装置の強奪を試みる事件が12件、国連施設の占拠を試みる事件が35件発生していた。というのも、TOM(トム)や物資転送装置を襲撃してもレーザーで迎撃されて塵に還されるので、それを学習して今度は物資転送装置を設置してある建物自体を占拠しようという発想に至ったようなのだ。まさかのコペルニクス的転回である。

 襲撃の主力はキリスト教恭順派並びに難民解放戦線(RLF)であった。難民の腹を満たされると求心力が無くなってしまい都合が悪いので、それを阻止しようと先手を打って動いたのだ。ただし既にその求心力は失われつつあり、襲撃前に離反者による密告がもたらされた例も多かった。

 キリスト教恭順派の教えはBETAは神の使徒なので逆らわず受け入れようという、ただ辛い現実から逃げるためだけにあるようなもので、今回そのBETAを神敵として他ならぬ神が助けに来たことで信仰が瓦解しつつあった。一方の難民解放戦線(RLF)の主張は難民キャンプを管理する国連治安維持軍の怠慢を批難するものであり、テロ活動はともかく言い分に一理くらいはあったのだが、今回は先に国連の方が治安維持軍と物流の是正を宣言していたため、改善を試みている相手を構わず襲撃するのは大分無理があった。苦し紛れに出てきた今回の言い分は『匠衆(マイスターズ)からの食糧供給が国連を窓口とすることで独占体制となり国連が今以上に巨大な権威に成長するのは危険なので、国連に代わって我らが食糧供給を管理する』というものだったが、要するに彼らが代わりに食糧供給を独占することで権力を握ろうとしたわけだ。

 そういう理由から、その2つのテロ組織とは無関係に国連施設の襲撃を行う地方軍閥まで現れる始末で、襲撃者の内ごく一部は占拠に成功していた。しかし占拠出来たところで目的の達成には至らなかった。何故なら国連以外の勢力に占拠された物資転送装置は大元のシステムから物資の転送を差し止めることが可能だったからだ。彼らの所業は金の卵を産む鶏を絞め殺そうとしただけであった。少し考えれば分かりそうなものなのだが、欲に目がくらむとその程度のことも分からなくなるらしい。

 そして連中は食糧供給の独占という第一目標の達成が無理となると、あろうことか短慮を起こして物資転送装置を銃器や爆弾で破壊しようとした。自分の利益にならないのなら代わりに相手の足を引っ張ろうとしたのだ。

 この所業に民衆は大激怒した。大義名分に反しているなどという問題すらもはやどうでもいい。何しろ連中は食糧供給を独占する目的で合成食を含む国連経由での食糧供給ルートを壊滅させていたのだ。黙っていれば餓死を待つだけとなれば、もう怖いものはない。その行動原理はかつて難民解放戦線(RLF)が煽ったものと()()であった。一部では武装した民衆によるテロリスト狩りが始まり、残りは兵を志願して次々に国連軍の人事部へと殺到し始めた。都合の良いことに武力で守られた国連軍の物資転送装置はまだ生きていたので、一石二鳥であった。

 なお施設を襲撃した連中の中でも恭順派だけは相変わらず滅びを求めており、方針は一貫していたが、折角助かったのにそれでも滅びよという一貫性はただ迷惑なだけなので、滅びたければお前らだけで滅べと討ち滅ぼされていった。

 

 日本や英国は国土のうちBETAの侵攻を受けたエリアからの避難者が難民化しており、それに加え近隣の国の難民がいたためそこそこ対応に手を焼いていたが、まだ対応出来る範囲内だった。国土を失った国々は当然それ以上の混乱に見舞われており、中でも発展途上国や中国は酷い有様だった。中国と統一中華戦線を組んで中国難民を受け入れている台湾ではこれまで国連治安維持軍の力を借りずに独自の戦力で治安維持を行ってきたのだが、この混乱でキャパオーバーしそうになっていた。

 一方、ターニャの提言により1970年代から働かない難民の受け入れを拒否してアフリカなどに押しつけていた米国は国内に関してはそういった騒動に煩わされずに美食を堪能していたが、何しろ自称世界の警察なので、各地の国連治安維持軍の苦境には手を貸さざるを得なかった。

 ターニャが歴史介入しているのに今ひとつ米国以外の難民の状況が改善されていないように見えるが、実際にはテロ対策を見越して幾らかは改善している。ならば何故こんな状況になっているのかと言えば、単純に地球人類の残存数が10億増え、つまり難民自体が増えたために対応が追いつかなくなったのが原因だ。

 

 

 

トピア「いやあ、想定の中でも()()()()のパターンに入りましたね。あの辺りの国はもう物資紛失率を真面目に測定する必要すら無いかもしれませんね」

 

 トピアは実にマブラヴ地球人らしい反応だと呆れた顔をしていた。なお悪い部類と言っている通り、これでもまだ最悪の想定ではない。マブラヴ地球人のポテンシャルからすると、更に酷いパターンがあり得ると見積もっていたのだ。

 

モモ王女「想定はしておりましたが、それにしてもと言った所ですわね」

 

夕呼「まあこうなるんじゃないかとは思ってたけれど、分かっててやったのね」

 

 幹部食堂兼会議室、ステークの斜め後ろの補佐席から夕呼が相づちを返した。他にも夕呼の隣に霞が、マインの補佐としてターニャが、ファムの補佐として純夏とパーティガール(Party Girl)のグリッターが座っている。

 夕呼とターニャがここにいるのは必然で、そもそも幹部会議への出席権が勧誘を受ける必須条件であったためだ。なお総務として出席するのは顔ぶれから見ても実は条件がかなり緩いことが分かる。

 能力目当てでヘッドハンティングされた二人の内、夕呼は研究のみならずその頭脳を活かして政治交渉にも能力を発揮出来るが、ひとまず期待されているのは研究の方だ。

 もう一方のターニャはどういう訳か自分では秀才にも及ばない凡才だと思っているが、客観的に見るとお前の様な凡才がいるかレベルの人材で、直接戦闘から戦術・戦略・練兵・政治・経済・魔法まで幅広くカバーしているので(マイスター)達からも非常に期待されている。人格的には感性がやや常人とはかけ離れた所があるが、ルールと約束を可能な限り守ろうとするのは高評価だ。その一方でルールの穴を突こうとはするのだが、それは理想郷の建設者(クラフトピアン)も同じだ。その真面目すぎる態度と徹底した合理と効率の追求から理想的軍人や或いは何をしでかすか分からない戦争狂(ウォーモンガー)だとか周囲に思われているが、実のところその望みは至ってささやかであり、彼女の言う所の平和で文化的な生活、そして個人の尊厳とささやかな自由、あとは盤石な社会的地位、と言うと大袈裟に聞こえるが、これは安定した企業のサラリーマンでもOKという結構現実的なラインだ。そういった望みのスケールは現代日本でサラリーマンをやっていた頃から変わっていないのだ。ただ目の前で世界大戦やらBETA大戦が始まってしまうのを()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だけで。要するにたったそれだけ保証すれば喜んで働いてくれるのだから、人材としてのコスパが非常に良いと言える。

 現在マイスト通貨は日本円との固定相場制となっている。これは変動相場制為替の概念は(マイスター)達も概ね知っているが、具体的にどう計算して数字を出せば良いのかについては誰も知らなかったためだ。テラリア王国の財務関係者に聞いても固定相場制しかやったことがないらしく、頼りにならなかった。そんなわけで詳しそうなターニャに頼んで特に納期期限なしでその辺りのシステム草案を作ってもらっている所だ。早速こき使っているが、本人は腕のふるい所とばかりに楽しそうにやっているので問題無いだろう。

 また、ターニャが手にしているカップにはわざわざジャマイカで買い付けてきたブルーマウンテンNo.1豆を使った天然コーヒーが淹れてあり、彼女はその芳醇な香りを楽しみながらちびちびと飲み進めていた。その表情は長年の付き合いがある相手でもなかなか見ないほどに穏やかであった。ターニャは今、追い求めてやまなかった平和で文化的な時間を満喫しているのだ。眼前で物騒な話が飛び交っていることなど全く意に介してもいない。

 天然のコーヒー豆は嗜好品の類いで、しかもジャマイカで最高級のグレードともなると現在の地球ではそれなりに高額になるが、匠衆(マイスターズ)が輸出する量からするとほんの数人分のコーヒー豆などは相対的に大した額ではない。ジャマイカ政府も大量の天然食材の一部と相殺する形で喜んで売ってくれた。とりあえずブルーマウンテンから手を着けたが、今後はキリマンジャロやコナといった世界三大コーヒーのみならず他の品目、コーヒー以外も輸入する予定がある。現在は支援名目なので仕方ないが、一方的に売りつけるだけでは経済のバランスを崩すからだ。

 ところでスリランカの国土であるセイロン島は現在も維持されており、この世界だけでなくオルタネイティヴ原作世界でも1994年にインドが陥落した後7年間人類居住圏として死守されているが、ここは貴重な紅茶産地なので英国の意地がそうさせたのではないかという噂もある。何しろBETAの侵略が進んで世界三大銘茶のうち中国のキーマン、インドのダージリン(+アッサム、ニルギリ)が壊滅し、あとはスリランカのウヴァしか残されていないのだ。しかもスリランカにはウヴァ以外にも多数の茶葉銘柄が存在する。それは必死にもなろう。

 コーヒーの場合は東南アジアとアラブ以外の農園は残存しているが、それでも失われたものは大きい。この平和で文化的な時間を死守するためにもBETA共は滅ぼさねばならぬとターニャは決意を新たにした。

 平和を謳歌するために自ら戦いに行くのは矛盾している様に見えるが、今までBETAと戦いながらひたすら面倒ごとを処理し続けたターニャとしては、地球に残って人類同士の争いに巻き込まれるよりは勝ち馬である匠衆(マイスターズ)の上の方に座っていた方が遥かに面倒が少ないと見積もっている。そのための幹部会議出席権要求である。それ以前に美味いと聞いていた食事が予想をぶっちぎるほど美味かった時点でほぼほぼ決めていたのだが、残存する地球人の数が10億増えたという仕事の成果を匠衆(マイスターズ)は高く買ってくれている様なので幹部会議出席権も上手くやれば通るだろうと強気に条件を出してみたら二つ返事で通った。ターニャは脳内でガッツポーズを決めた。

 失礼ながら当初やや頭が緩そうに見えた代表のトピアも、説明会での話しぶりを見る限り(マイスター)の名に恥じない合理的思考能力があることが分かる。デモンストレーションを兼ねていたのか、彩峰や沙霧(あのバカども)のおかしい所を悉く言語化して抉ってみせたのはなかなか愉快であった。逆方向にイメージが違ったのがマイン総軍大元帥だ。クールビューティーなビジュアルと壊滅的なコミュ力のギャップが酷い。まあ彼女もコミュ力が壊滅的で自己承認欲求が高いだけで軍事の才覚は問題無さそうなのは幸いだ。ブロンティストは想定外だったが、そうだと理解した上で対応すれば問題は無いだろう。現にトピア達はそうしている。ともあれ、上司が無能ではないというのは非常に重要なことなのだ。あとは存在Xの面倒な介入に本当に対抗できるようになれば言うことは無い。

 

トピア「失望しましたか?」

 

 夕呼に問いかけながらも、実際は全くそのような心配をしていないことがトピアの表情から分かる。

 

夕呼「いいえ? 頭がお花畑じゃないことが分かってむしろ安心したわ。考え無しの善意ほど怖い物は無いもの」

 

テクス「この世界の地球人類が厄介なことは分かってたでござるからな」

 

トピア「これで地球で一番厄介なテロリスト連中が絶滅してくれれば万々歳なんですが、まあ根絶までは無理でしょうね」

 

ターニャ「ご存じとは思いますが、連中の指導者(マスター)はテオドールではないですよ」

 

トピア「そのようですね」

 

 夕呼がフランクな口調で話している一方でターニャが丁寧な言葉のままなのは、現在の二人の階級に特に差があるわけではなく、堅苦しいのが嫌いな夕呼と上下関係をきっちりしようとするターニャの性格の差である。ターニャとしては取締役会議に取締役の中では下っ端、常務くらいの役職として出席しているような感覚なのだ。そもそもターニャの国連での階級である准将相当官というのも将官の中では下っ端であった。

 匠衆(マイスターズ)での軍事的階級は基本的に元の職場での階級そのままだが、ターニャは早速意欲的に働いているのですぐに大将や元帥まで上がりそうだとトピア達は見ている。正直な所ターニャや夕呼は実力的には最初から投票権持ちの幹部扱いでも構わないくらいなのだ。ただそうすると特別扱いが過ぎるように見えてしまうので、投票権を自力で勝ち取る実力を見せつけてもらおうという配慮であった。

 

 

 

 キリスト教恭順派並びに難民解放戦線(RLF)というのは、BETA大戦中でも人類を後ろから攻撃する地球最悪の厄介者だ。国連治安維持軍の怠慢がこれらを育ててしまったとも言えるが、明確な指導者がいてピンポイントで人類滅亡に繋がりそうな所を突いてくるので始末に負えないのだ。

 本来の歴史ではこの2つのテロ組織の指導者(マスター)は同一人物で、その本名はテオドール・エーベルバッハという。彼はマブラヴ・オルタネイティヴの外伝作品シュヴァルツェスマーケン、通称柴犬の主人公である。シュヴァルツェスマーケンはオルタネイティヴ本編の18年前、1983年の東ドイツを舞台としたもので、BETAと戦いながら東ドイツ国家保安省(シュタージ)を打倒して東西ドイツ統一を目指すエピソードだ。日本帝国で沙霧大尉が2001年に決起する12・5事件と状況が似ているが、最も大きな違いはこちらの東ドイツが人民を恐怖と不信で支配する本当にどうしようもない国だったことだ。恐怖政治に支配され、BETAの脅威をほぼ単独で防ぎながらも他の国の助けは得られずひたすら盾にされるだけという東ドイツの惨状に比べると、他の国に助けられ飼い慣らされるのが気に食わないなどと言って日本でクーデターを起こした沙霧達が益々道化にしか見えなくなる。しかも沙霧と戦略研究会だけでなく富士教導隊を始めそれに呼応する連中がやたら多いので、日本帝国の精神性は現代日本人には全く理解しがたい。

 シュヴァルツェスマーケンではテオドール達第666戦術機中隊黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)がBETAと戦い、権力掌握のために軍を後ろから刺しまくる東ドイツ国家保安省(シュタージ)と戦い、最終的には東ドイツ国家保安省(シュタージ)を打倒して東西統一に向けての話し合いが始まる。テオドールは仲間達を失いながらも漸く手に入れた人々の笑顔を守り続けることを誓ってエピソード終幕となる。

 そんな誓いを立てたテオドールが何故テロリストの指導者(マスター)などをやっているのか、ということに関して公式の説明は一切無く、ただテオドールと指導者(マスター)が同一人物であることに僅かに言及するのみだ。しかも年表上ではIF分岐もしていない。この謎について敢えて推測するならば幾つかの理由が挙げられる。

 まず彼の生き別れの義理の妹であるリィズ・ホーエンシュタインが東ドイツ国家保安省(シュタージ)に輪姦調教洗脳されて精神を壊しており、東ドイツ国家保安省(シュタージ)のスパイとして666中隊に潜り込んだ義妹に仲間を散々拷問・一部殺害されたテオドールは最終的に自らの手で義妹を殺さざるを得なかった。シュヴァルツェスマーケンのエピソード中ではその悲しみを乗り越えて戦っていたが、あまりに業が深すぎてこれだけでも生涯消えないレベルのトラウマだ。

 加えて、テオドールの意中の人であるアイリスディーナ・ベルンハルトも最終決戦直後に喪っている。666中隊の仲間で生き残ったのはテオドールを含めてもわずか4人だ。

 更にシュヴァルツェスマーケンでは統一目前まで行っていた東西ドイツ政府が、オルタネイティヴ本編ではどういうわけか分断された状態になっている。東欧州社会主義同盟の盟主が東ドイツなのだ。何かが原因で統一に失敗したか、或いは再分断されたのかもしれないが、その際に最後に残った希望の灯火であるカティア・ヴァルトハイムこと本名ウルスラ・シュトラハヴィッツが失われた可能性がある。

 ついでに言うなら東西ドイツが力を合わせればBETAにもきっと勝てる、と意気込んでいたものの、当時の技術力では地球全体で協力出来たとしても対抗が不可能なくらいなので、当然の結果として2001年現在ではドイツの国土は影も形も無い。

 そういったテオドールの事情は幾らか同情の余地はあるのだが、それはそれとしてテロに走るのではやっていることがあまりにも迷惑すぎる。兄妹揃って出自は可哀想だがそれはそれとしてやってることが酷すぎるというのは何なのだろうか。本当は血縁があったりしないだろうか。

 ただしここまではマブラヴ原作の話だ。サクロボスコ事件からターニャが関わっているこの世界ではテオドールが辿った経緯も違う。

 

 まずシュヴァルツェスマーケンで666中隊がウルスラ・シュトラハヴィッツを拾ったのは偶然の巡り合わせであり、この世界ではパレオロゴス作戦での軍勢壊滅を免れたことで軍とBETAが動くタイミングが変わってしまったので、偶然の出会いを果たしていない。では666中隊はどうなったのか。そのままなら英雄の欠如によりフランツ・ハイム少将の協力を得られず東ドイツ国家保安省(シュタージ)の謀略の餌食になる所である。しかし666中隊が東ドイツ国家保安省(シュタージ)に囚われた所で最大戦力を政治思想(イデオロギー)的理由で潰そうとする愚行を見かねた国連が口を出し、「要らんのなら貰っていく」という高額出資者(スポンサー)の理屈を押し通して丸ごと国連軍に引き抜いていた。これは東ドイツに対し本来の歴史より潤沢な支援をしていた国連がその代わりに用途を逐一チェックしていたのと、国連からの支援を取り付けるために単独で部隊を離れていた666中隊付き政治将校グレーテル・イェッケルンによる尽力が合わさった形だ。そして東西友好を志すウルスラが引き抜き後に合流し、本来の666中隊が完成した。

 ただし666中隊を罠に嵌めた際に東ドイツ国家保安省(シュタージ)のスパイであることが発覚したリィズは引き抜き対象に含まれず、更に結果的に対抗勢力が全部いなくなったことで、東ドイツの最終的な支配者はベアトリクス・ブレーメとなっていた。そんな政治体制なので当然東西統一などしていない。




 当初はデグさんの東側に対する方針から666中隊が原作の生き残りメンバー4人以外獄中死する流れで書いてましたが、流石に無いなと思って同志グレーテル中尉に頑張って戴きました。
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