【完結】匠 VS BETA   作:MMZK

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200. 人生設計を見直す覚悟はありますか?

ウォーケン「准将閣下!」

 

 会議が終了し、外へ出るとウォーケン少佐が待ち構えていた。何やら深刻な表情で上官に敬礼している。

 

ターニャ「どうしたウォーケン少佐、訓練は?」

 

 衛士達は機種転換訓練中の筈なので、ターニャがなぜここにいるのかと見とがめた。部下の統率が出来ていないと評価を下げられるのは御免だ。

 

ウォーケン「は、訓練は継続中であります。しかし世界各地で襲撃事件が発生しておりますので、皆気もそぞろで集中出来ていない有様なのです」

 

ターニャ「ふむ、それで貴官が代表して何か物申しに来たのかね?」

 

ウォーケン「()()()()()()()()治安維持出動を許可いただけないかと」

 

 ウォーケンは国籍は米国のままだが、既に米軍を抜けて匠衆(マイスターズ)に移籍した身なので、米軍としての出動は不可能だ。現状の上申先はターニャやマイン、トピアということになる。頭越しは良くないのでまずはターニャを説得すべきということだ。

 なお国連軍統合代替戦略研究機関(JASRA)直属部隊はまだ移籍していないので、国連軍として各地で暴動を鎮圧して回っている。

 

ターニャ「なるほど、貴官なりに出動の理由を考えてきたのは褒めてやるが、残念ながら国連の同意が無い以上、許可は出来かねるな。そもそも我々の仕事はBETAを殲滅することであって暴徒を鎮圧することではない」

 

ウォーケン「そう、ですか……」

 

 ウォーケンは悔しそうに俯いた。現在の匠衆(マイスターズ)と国連の力関係なら無理を通すことは可能だ。しかしあとのことを考えるとそれは最善とは言いがたい。

 

ターニャ「なに、心配するな。既に星屑の聖十字軍(スターダスト・クルセイダース)が医療支援()()で世界各地に出ている。じき騒動も収まるだろう」

 

ウォーケン「医療支援、でありますか? 確かに被害者は減るでしょうが……」

 

 それでは根本的な騒動の収束には繋がらないのではないかとウォーケンは疑問を呈した。その様子でトピアは根本的な認識のすれ違いに気付いた。

 

トピア「ああ、横から失礼。ウォーケンさん、聖騎士さん達の戦力をどの程度に見積もってます?」

 

ウォーケン「これは代表閣下。……確かにドラゴンなどを倒してはおりましたが」

 

 ドラゴンと現代兵器のどちらが強いのか今ひとつ分からないのだ。

 

トピア「なるほど、レベリングである程度強さが伝わっていると思っていましたが、比較対象が無いので良く分かりませんでしたか。それに歩兵用はまだ防御力(DEF)特化装備しか支給してないのも良くなかったですね。匠衆(マイスターズ)戦闘班は生身で要塞(フォート)級とか普通になぎ倒しますよ? まだ実感が無いかもしれませんが、あなた方も()()()()()()()()予定なので覚悟しておいて下さい」

 

ウォーケン「は?」

 

 地球の常識では人間が相手取れるのは精々小型種までで、しかもキルレシオは悲惨なものだ。だが匠衆(マイスターズ)の歩兵は要塞(フォート)級をもなぎ倒すという。訳が分からない。

 

ターニャ「つまり()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()なのだよ。どうしても気になるのであれば兵達にニュースの映像でも見せてやれ。そろそろ面白いことになっているだろう」

 

 

 

 国連の医療支援要請に応え、世界各地に白い全身鎧を纏った三人組の聖騎士隊が舞い降りた。彼らは国連軍の医療施設や野戦病院に案内されると、すぐさま傷病者の治療に当たった。治療方法は魔法であり、緑色の魔法の光に包まれると、何と穴が空いた内臓や千切れた手足までもが瞬時に再生した。千切れた手足の部品が揃っていなくてもだ。

 聖騎士達に救われた重傷者とその親族は落涙して喜び、神の奇跡に感謝の祈りを捧げた。

 だが地域によってはその治療現場までも暴徒に襲われることがあった。銃器で武装しているのはまだ良い方で、最悪戦車や戦術機まで持ち出されることがあった。そんなものどこから持ってきたのかと言えば、国軍や国連軍内部にまでテロリストの内通者がいたのだ。本当に連中は碌なことをしない。

 そこで立ちはだかったのが本来医療支援の為に来ていた聖騎士だ。銃口の前に身をさらして傷病者の盾となりながら、愚かな真似はやめるのだと投降を呼びかけすらした。その姿はまるで聖人のようだ。

 だがテロリスト達はお構いなしにその聖騎士達を撃った。居合わせた人々は直後に予想される惨状に目を覆った。だが聖騎士は倒れていなかった。むしろ敵対の意思が確認出来たからには()()を開始すると宣言し、相手が人であれ、戦車であれ、戦術機であれ、区別無く斬り伏せ、射貫き、魔法の光でなぎ払っていった。

 人々は自分の目を疑った。本当にあれは人間なのだろうか。いや、他の星から来た人であったか。宇宙人なら仕方ない。

 

 報道の続きでは市民に武器を提供した連中が実はテロリストと繋がっていて、市民を次のテロリストに仕立て上げようと画策していると繰り返し警告していた。なので各自が武装してテロリストを襲撃するのではなく国連軍に情報を提供するか、自ら戦いたいのなら入隊するようにとも呼びかけていた。国連軍基地ならば武器もあれば食料もある。他の拠点が使えなくなった分だけ食料供給を増やす用意もある。その上他より安全な環境でしっかりした訓練も出来るのだ。ややプロパガンダの匂いはするが、現状において良い選択肢ではあるだろう。

 

 

 

タリサ「いや何だこれ」

 

 常軌を逸した光景を映し出すニュース映像にタリサ・マナンダルは思わずツッコミの言葉を吐いた。

 

ウォーケン「……私も信じられんが、この通り地球各地を心配する必要は無い。諸君は余計な心配をせずに訓練をしておけということだ。更に信じがたいことだが、我々も真面目に訓練して装備を揃えればあの領域に達するそうだぞ。生身で千や万のBETAを殲滅することも可能だそうだ」

 

タリサ「マジで!?」

 

ヴァレリオ「俺らは一体どこを目指してるんだよ……」

 

 タリサが目を輝かせる一方で、同僚のヴァレリオ・ジアコーザ、通称VGは現実感の無さにため息を吐いた。

 

ウォーケン「精神接続により人機一体を実現する迅雷の戦闘能力には貴様らの生身の戦闘能力が大きく反映される。歩兵訓練も真面目に励むことだ」

 

 既に機種転換訓練を開始している衛士達にとっては分かっていることだが、未だ訓練生として歩兵訓練に励む207B分隊もこの言葉には益々やる気を漲らせることとなった。

 

 

 

アイリスディーナ「第666戦術機()()黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)、参集致しました。総員、デグレチャフ准将閣下に敬礼!」

 

 前日も説明会に使われた部屋で黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)の隊長であるアイリスディーナ・()()()()()()()が号令を掛けると、その中から召集に応じた……というよりターニャについて行く権利を勝ち取った中核メンバーが一斉に踵を揃えて敬礼した。構成員は以下の通り。

 

()()()シュヴァルツ1:アイリスディーナ・エーベルバッハ(旧姓ベルンハルト)大佐

・連隊副長シュヴァルツ4:グレーテル・イェッケルン中佐

・連隊長直掩シュヴァルツ8:テオドール・エーベルバッハ中佐

・連隊突撃前衛長(ストームバンガード・ワン)シュヴァルツ6:アネット・ホーゼンフェルト少佐

・第1大隊副長シュヴァルツ10:ウルスラ・シュトラハヴィッツ少佐

・第2大隊長シュヴァルツ3:ヴァルター・クリューガー中佐

・第2大隊副長シュヴァルツ5:シルヴィア・クリューガー(旧姓クシャシンスカ)少佐

・第3大隊長シュヴァルツ2:范 氏 蘭(ファム・ティ・ラン)中佐

・第3大隊副長シュヴァルツ7:イングヒルト・ブロニコフスキー少佐

・整備士長:オットー・シュトラウス技術中佐

 

 中隊にしては階級がおかしなことになっているが、国連軍において現在の黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)は連隊規模である。

 国連軍に引き抜かれた第666戦術機中隊は、その後欧州で撤退中に原隊が壊滅した衛士達を吸収して規模が拡大し、教導と実戦で育てていった結果、補充が損耗率をはるかに上回ってどんどん膨らんでいったのだ。連隊と言えば定数は中隊の12機に比べ9倍の108機だ。彼らはその初めからいた中核メンバーである。

 中核メンバーは原作の1983年時点より階級が3つほど、テオドールに限っては4つ上がっており、揃いも揃って佐官になっている。しかし国連軍最精鋭を誇る彼らの赫々たる戦功からするとこれでも昇進は控えめだ。アイリスディーナに至っては将官になっていてもおかしくないくらいなのだが、戦術機部隊の規模限界が連隊でこれ以上大きく出来ないのと、上司のターニャが准将相当でその直属から外れたくないので昇進がそこで停まっている形だ。

 コールサインは原作とほぼ同じだが、ウルスラだけ違う。これは原作ではイングヒルトが戦死したあとにシュヴァルツ7枠にウルスラが入っていたためで、この世界ではイングヒルトは戦死していない。また、ウルスラが入る直前で国連軍に移籍してシュヴァルツ9ことリィズが抜けているが、新人を入れるのにスパイと同じナンバーはあまりに縁起が悪すぎるので9を欠番として10が与えられた形だ。

 第1大隊長がいないが、戦術機部隊は2機で1個分隊、4機で1個小隊、12機で1個中隊、36機で1個大隊、108機で1個連隊の定数充足となり、4機で1個小隊を構成した時点で分隊長2機と別に小隊長が追加されるわけではなく小隊長=第1分隊長の兼任となる。つまり、アイリスディーナが連隊長 兼 直属第1大隊長 兼 直属第1中隊長 兼 直属第1小隊長 兼 直属第1分隊長 となり、最上位単位以外の直属第1部隊長は実質副長が務めることになる。そして連隊長であるアイリスディーナの周りをグレーテル、テオドール、アネットが固めて直属1個小隊を形成する形だ。更に1個分隊まで分割する場合は直掩のテオドールがつく。アネットは連隊規模になると大量にいる突撃前衛(ストームバンガード)強襲前衛(ストライクバンガード)をとりまとめて先頭に立つポジションだ。

 国連施設襲撃テロの鎮圧に関しては、当初連隊を中隊単位で分割して各地の制圧に当たっていたのだが、途中から医療支援名目で駆けつけた星屑の聖十字軍(スターダスト・クルセイダース)が暴徒を次々に撃破していったため情勢が落ち着いていき、想定より早く終わらせることが出来ていた。これが彼らの国連軍への最後の奉公となった。

 なお匠衆(マイスターズ)に連隊をそのまま持ってこないのは、規模が大きすぎて募集の枠をはみ出すからだ。なので特にターニャにどうしてもついていきたい初期メンバーだけが抽出されたのだ。当然連隊長から大隊長まで全員がごっそり抜けてしまう形となり、引き継ぎ再編成が大変なことになっていた。ただBETA大戦は終結しつつあるので、今後軍縮が始まることを考えるとタイミングとしては丁度良かったかもしれない。

 

ターニャ「ご苦労。しかし君達も大概物好きだな。折角地球での戦争が終わるというのにわざわざ私にくっついてくるとは」

 

アイリスディーナ「何を仰います、それは准将閣下も同じではないですか。我らだけ置いて行かれては困ります」

 

オットー「准将閣下のお世話を満足に出来るのは我々だけと自負しておりますからな」

 

テオドール「希望者が多すぎて大変だったんですよ」

 

アネット「まあねじ伏せてやりましたけどね!」

 

ターニャ「ハハッ、国連も諸君らの血の気が多さには手を焼いているようだな。シュトラウス技術中佐も歳を考えたまえ」

 

 彼女達の付き合いは長いが、互いに相手を戦争狂(ウォーモンガー)だと思っていることには未だに気付いていない。

 歳の話になったことでアイリスディーナが小柄なターニャの肩をがっしりと掴んだ。

 

アイリスディーナ「それなんですけれど、その若返りの秘密を私には教えて戴けるんでしょうね、准将閣下?」

 

グレーテル「やめて下さい大佐殿、准将閣下が困っているではないですか。第一それはむしろ我々のような()()()()にこそ必要なことです」

 

ウルスラ「そうですよ、既婚者は席を譲るべきです!」

 

(ファム)「私達には死活問題、いいえ、それ以上ですからね?」

 

 彼女達は十分魅力的であったが、国連軍統合代替戦略研究機関(JASRA)直属部隊黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)の任務は過酷である。部隊の外の人間との結婚など考える暇も無かったし、そもそもこの世界はBETA大戦が長く続いたせいで結婚適齢期の男が極めて少ない。一時期はテオドールを共有財産にしようなどという血迷った意見が可決されかかったほどだ。

 シュヴァルツェスマーケンの舞台はオルタネイティヴ本編の18年前。時の流れは残酷で、若く美しかった彼女達ももうアラフォーだ。いや今でも美しくはあるのだが、流石に陰りが無いといえば嘘になる。彼女達はターニャが突然若返ったことを知り、何としてもその秘密を知るべく身柄の奪い合いとなっていた。これも希望者が殺到した理由の一つであった。

 しかし年齢を考えるとやはりそろそろ老い先短そうなシュトラウス技術中佐が一番心配だ。18年前の時点で既におじいちゃんだったので定年退職していないのが不思議なくらいだが、今までの地球には余裕が無かったため、働ける限り定年など無かったのだ。

 范 氏 蘭(ファム・ティ・ラン)は原作だと片仮名表記がメインであったが、片仮名だと名前がクラフトピア住民のファムと被るので(ファム)と表記することにする。なお(ファム)はベトナム系2世で、ベトナム人の名前は漢字で(ファミリーネーム)間名(ミドルネーム)称名(ファーストネーム)の構成になっているため、原作から本人が好んで呼ばせていた(ファム)というのは実は苗字だ。

 ベトナムでは相手の方が地位が高くても基本的には称名(ファーストネーム)で呼ぶのが習わしであり、(ファミリーネーム)で呼ぶのはホーおじさん(ホー・チ・ミン)のように非常に高い敬意を示すときだけとされるようだが、まあタイトルのシュヴァルツェスマーケンというのも語感を優先しており本来のドイツ語としては正しくない様なので、細かいことはいいだろう。

 

テオドール「俺はアイリスは今でも美しいと思うんだが……」

 

アイリスディーナ「ありがとう。だがそれとこれとは別問題なのだ」

 

テオドール「お、おう……」

 

 場をおさめようとテオドールが口を出したが、嫁の笑顔の圧力にあっさり封殺されてしまった。ヴァルターは心得たもので、何も言わずに黙っている。未婚者軍団はそれすら既婚者の余裕と見て目を血走らせていた。

 

ターニャ「私がこうなったのは事故だ。方法については残念ながら私の口から言えることではない。トピア代表に伺ってみたまえ」

 

トピア「というわけでやって来ましたよ、トピアですヨロシクドーゾ」

 

 長年の戦友同士でわちゃわちゃやっている間にトピアが部屋に入ってきていた。なおトピアと666中隊双方が既に耳に翻訳機を着けている。

 

ターニャ「総員敬礼!」

 

 今度はターニャが666中隊に号令を掛けた。666中隊はこの一声できっちり整列し直し、綺麗な敬礼を捧げた。

 

トピア「うーん、歴戦の猛者の風格がありますね。あ、皆さん楽にして下さい」

 

 トピアが答礼してから楽にするように言うと全員そのままの位置で休めの姿勢になった。

 

トピア「黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)の皆さん、まずは匠衆(マイスターズ)へようこそ! 方法を口外しないと誓えるのであれば、デグさんの若さの秘密を教えて差し上げるのは構いませんよ。ただその分だけ寿命が()()()()()()のですが、人生設計を見直す覚悟はありますか?」

 

ターニャ「どうだね大佐?」

 

アイリスディーナ「覚悟の上であります!」

 

 アイリスディーナを始め女性陣は例外なく目をギラギラと輝かせていた。その様子にトピアは満足し、間違いなく全員の同意ありと見てステークを呼んだ。手順は希望者を集めてオーバーリザレクション一発である。

 緑の暖かな光が溢れ、666中隊に若さが満ちていく。喜びのあまり抱き合って互いの背を叩く中隊員女史達であったが、そこに突如音楽が流れ始めた。一体何事だと困惑する中隊員だが、すぐにそれが()()()()()()()()()()をアレンジしたものだと気付く。そして一番に歌い出したのはトピアだ。原曲に比べアップテンポで明るい曲調になっているが、間違いない。これは懐かしき東ドイツの国歌『廃墟からの復活(Auferstanden aus Ruinen)』だ。最初はただ驚いていた666中隊も、トピアのドイツ語発音の拙さからこれがわざわざ歓迎のために歌ってくれているものだと理解し、涙目の笑顔で一緒に国歌斉唱し始めた。その輪にはいつの間にかトピアの師匠の九十九も混ざっていた。相変わらずキャッチマイハートとか歌い出しそうないい声をしている。

 実に心温まる美しい光景だ。だがターニャはその様子を微妙な面持ちで眺めていた。無論共産主義国の国歌だからターニャが個人的に好きではないという事情はある。しかしそれ以上に問題なのが、ナンバリングタイトルが10まで続いてしっかり完結した()()()()()()()()()()()()B()G()M()に『我が栄光(My Glorious Days)』というタイトルで東ドイツ国歌が採用されており、そして今流れている曲は最終作版の『我が栄光(My Glorious Days)(R10)』そのものだということだ。何も知らない東ドイツ人にエロゲアレンジ版の国歌を歌わせるとは何たる鬼畜ッッ!! 下手人はまず間違いなく九十九師匠であろう。E&E(エンジョイ&エキサイティング)にも程がある。

 

 この日、復刻第666戦術機中隊黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)は歴戦の経験値と全盛期の身体能力を併せ持つ驚異の軍団となった。

 エーベルバッハ一家とクリューガー一家の子息達は、両親が突然若返ったこととその仲睦まじい様子に困惑し、年の離れた弟妹の誕生を予感した。




 200話到達記念、東ドイツ人による我が栄光大合唱の巻。
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