天元突破
まず天元突破によってでかくなった分だけ強くはなるのだが、そのスケールアップはあくまでイメージで補ったものであり、実物に比べて強化倍率が低い。実際の原理は色々と複雑だが、実物のパワーがサイズ比3乗で増えるのに対して天元突破では拡大する程内部密度が低下する為にサイズ比2.5乗程度でしか増えないと考えていただきたい。言わば
グレンラガン原作でもグランゼボーマと超天元突破ギガドリルブレイク対決をして超天元突破や天元突破のギガドリルが砕かれたのに最終的にノーマルグレンラガンのギガドリルで勝ったという不思議な逆転現象があったが、これも天元突破のエネルギーの塊状態には実物程の強化倍率がなかったからであると言える。
つまり倍率が2200
あまり正確な計算ではないが、実物の大魔導鎧であればサイズ10倍でパワーが103 = 1,000倍になるのに対し天元突破では102.5 = 316倍程度になるとしよう。
すると、轟雷からの天元突破では最大出力は6.23×1027×(2.20×1023)2.5W = 6.23×1027×2.27×1058W = 1.41×1086W = 141
では天元突破
その差は5桁半であり、つまり
また、天元突破の倍率が高い程に維持に莫大な螺旋力を必要とする為、戦闘に使える螺旋力が減ってしまうのも問題だ。この意味でも土台がしっかりしている
あとこれは轟雷と
これらの要素の違いにより、天元突破
天元突破が無事成功してサティ達が各部のチェックと索敵をしていると、やや遅れて存在Xが同じスケールまでの巨大化を完了し、向かい合った。
なお天元突破マジンガーZEROは既に天元突破
ターニャ「重役出勤だな、存在X」
腕を組んで待ち構えていたターニャが、遅れて天元突破のスケールに辿り着いた存在Xを嘲笑った。
何故問答無用で攻撃しないのかと言えば、こう見えて天元突破
存在X「……全く嘆かわしいことよ。
ターニャ「――バベルの塔か。ハッ、モノは言いようだな。人間が力を合わせて高みに登ろうとするのを許せずに仲を引き裂くなど、器の小ささが滲んでいるぞ存在X」
バベルの塔。これも『創世記』の一節にあるエピソードだ。神の領域まで手を伸ばす塔を建設しようとして神の怒りに触れた結果、共通語を喪失し、建設が頓挫したか、或いは塔そのものを壊されたという話だ。
なお『バベル』とはアッカド語で『神の門』を意味し、ヘブライ語では『
存在X「だからこそ汝らにはこの言葉を贈ろう。
存在Xが持つ杖の先がほんのり輝いた。力の練り方からして恐らく直接的な攻撃ではない。
ターニャ「むッ……!?」
バベルの混乱と聞いて、ターニャはまず乗組員同士の意思疎通を阻害するデバフを警戒した。しかし口頭と念話でさっと確認してみた所、全く正常に意思疎通が出来ていた。
だがターニャはすぐに異変に気付かされることになった。人機一体している筈の天元突破
ターニャ「これは……一切の制御を受け付けないだと!?」
マイン「どういうことだ?」
サティ「パイロットとの精神接続が混乱しているせいよ! 修正しようにもコンパイラが通らなくなっているわ!」
スコア「言語混乱ってそういう方向でか!?」
トピア「どちらかと言えばHOSの方のBABELでしたか」
見れば情報ディスプレイにはご丁寧にBABELの赤文字が大量に並んでいる。これではコンソールからの入力すら難しい。
トリオ「エラー修正の隙を狙われるとは迂闊じゃったわ」
この期に及んで人力で戦うというのは流石に無理がある。それ以前に潮汐力キャンセラーが止まってしまえばブラックホール化待ったなしなので、地味に絶体絶命の状況であった。
甲児≪そう簡単にやらせるわけにはいかねえな!≫
トピア「甲児さん! ……
ZERO≪任セテオクガイイ≫
行動不能になっている天元突破
天元突破の強化倍率が同スケールの実物には劣るというのは完全にここだけの独自解釈です。