[2025/12/01]武器攻撃力比率5倍が判明した後でスケール不一致を疑うのはおかしいので削除しました。その他加筆・修正しました。
次のラリーはかなり項目が多いので分割する。まずは植物素材から。
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トリオ「木の分類がやたら詳細じゃの」
サティ「何か深い意味が?」
ラリー「いや、武具素材として使うと大差無いんだが、それぞれ違った風味の家具が出来るんだ。これ、同じ種を違う土壌に植えることで種類が変わるんだぜ」
トピア「おお、家具に一家言ある感じですか?」
ラリー「おう、同じ機能の作業台すら38種類作れるぜ?」
トピア「それは凄いですね!」
ラリー「そーだろそーだろ」
他の面子はこの非常時に家具の素材や装飾にこだわっている場合じゃないだろうと思っている中、トピアだけが食いついていた。何故なら自分の作業台の見た目が非常に気に入らなかったので。それを知っているサティは小さくため息を吐いた。
スコア「家具はいいとして、このパンプキンムーンというのは何だラリー?」
ラリー「これもモンスター襲撃イベントの一種だぜ」
スコア「またか、バリエーション豊富だな」
ラリー「たかが襲撃イベントと侮って貰っちゃ困る。
サティ「たかがカボチャ、されどカボチャってことねぇ」
ラリー「まあ栽培するのが若干面倒なんだが」
トピア「カボチャなら既に自動農場で育ててますので使ってもらっていいですよ?」
ラリー「おお、そいつは助かるぜ!」
二人は良い笑顔でサムズアップを交わした。
次に土壌素材である。
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トリオ「雲……?」
土壌素材の中に平然と混ざる雲が異彩を放っている。
サティ「足場になる雲なんていうものがあるのね」
ラリー「おう、上に家を建てることが出来るくらいしっかりしてるから便利だぜ」
スコア「訳が分からんが、魔法ありきならそういうものもあるか……」
トピア「ファンタジーというかメルヘンですねえ」
トリオ「宝石の木も気になるが、後述するなら後でええかの」
そしてメインとなる鉱石類は更に多いので2つに分割する。
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トリオ「このTierというのは?」
ラリー「基本的にTierの数字が大きい方が強靱で上位の素材になる」
サティ「鉄よりも銀・金・プラチナの方が上なのね。何でかしら?」
トピア「あ、それはうちも同じですね。マナの影響でしょうか? それよりも気になるのがメテオライトなんですが、これ武具としては半端なんですよね? 入手したら人工岩盤の材料になるか試してみてもいいですか?」
人工岩盤の材料として、目的の鉱脈そのものの素材と別に隕石素材が必要になる。しかしクラフトピアセパレートワールドでは隕石素材はごく稀にしか手に入らなかったので、それが大量に調達出来るとなれば状況は一変する。
サティ「許可するわ」
トリオ「是非やるべきじゃの」
ラリー「……いやまあいいが、生産組の食いつきが大分激しいな」
トリオ「そりゃあもし希少素材が量産可能になったら大変なことじゃけえの」
スコア「わかる」
引き続き鉱石の後半が以下のラインナップだ。
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スコア「ツッコミ所が多いな……?」
トリオ「ミスリル、オリハルコン、アダマンタイトとどんどん強力になっていくかと思ったら何故かチタンが入ってきたの。こりゃあアダマンタイトが弱いのかチタンが想定外に強化されておるのかどっちじゃ?」
トピア「うちだとチタンは銀と金の間で、アダマンタイトは遥かに上なんですけどね……あ、そうだ。チタンの片手剣で素手に対しどのくらいのダメージを上乗せ出来ますか? うちは30くらいです」
ラリー「確か52だな」
トピア「チタン結構強いですね……では銅の片手剣は? うちは16です」
ラリー「9だな」
スコア「うちは33なんだが?」
ラリー「大分ばらついたな?」
サティ「みんな当たり前のように銅の剣を作るのね?」
こんなところもゲーム染みているなとサティは訝しんだ。
トピア「ばらつきは工作精度や魔法的な何かの影響ですかね? ともあれ、銅の片手剣はこちらより弱いのにチタンでは上回るということは、ラリーさんのところのチタンが大分強いですね。実はルナチタニウムやスペースチタニウムというオチでしょうか?」
サティ「そのルナチタニウム、スペースチタニウムというのは?」
トピア「架空の巨大ロボット兵器や宇宙戦艦のかなり強い装甲材です」
トリオ「伝説のアダマンタイトより強いならイメージ的にはそっちの方が合うのう」
サティ「架空のものはともかく、実物が手に入ったら普通のチタンと比べてみる必要があるわね」
トリオ「分析は任せるぞい。……そういえば前半と後半が分かれておるのはどういう基準なんじゃ?」
リストが分かれているだけでなく、
ラリー「ああ、俺の地元世界は
トリオ「ほうか……」
トリオにとって全く意味が分からない現象だが、魔法世界なら世界規模でそういうこともあるだろうと流すことにした。
サティ「このクロロファイトで製造出来る誘導弾というのはミサイルのこと?」
ラリー「いや、弾丸が魔道具化して追尾するようになるんだ。便利だぜ」
サティ「……つまりうちで言うホーミングライフル弾を魔法的に作ったようなものなのね」
トピア「ん? ラリーさんのところは銃が実用レベルで……ああ、自身のステータスに
ラリー「そうだな。銃に
トピア「まあ重要度は現状そこまででもないので、時間があったらお願いします」
ラリー「分かったぜ」
誘導弾の話が一段落したと見て、再度トリオが質問する。
トリオ「この最上位に当たるルミナイトじゃが、ゼニスの主材料はこれかの?」
説明に「最終段階の武具や掘削機材、貫通弾の材料」とあるので、そう読める。しかしラリーの回答は否であった。
ラリー「いや、
トピア「ああ、ゼニスは複数作れなくもないけど100を超えるような量産は現実味が無いっていうのはそういうことなんですね」
スコア「理論上不可能でないだけ逆に量産が辛い気配があるな」
ラリー「そういうことだ。敵勢力がほっとけば増える状況じゃ流石にやってる暇がねえからな」
そして更に次の追加リストには、宝石類が記載されていた。
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※宝石類全ての共通点として、
スコア「宝石の木と言われた時点で分かってはいたが、栽培出来るのか……」
サティ「宝石の木と宝石のどんぐり……またメルヘンチックな概念が出てきたわね」
ラリー「これが資金稼ぎには有用な手段でな。それなりの規模の宝石樹園を
トピア「運用は割と実用路線なんですね」
ラリー「種まきと伐採が全部人力なのが面倒だったがな。宝石の木は宝石部分以外石で出来てるから、ついでに石材が大量に手に入るってわけだ」
トピア「うーん、上手く組み合わせれば自動化出来そうな気もしますね。マルチスリングと、回転のこぎりと、壁力と、コンベアと……あとは物流ロボットでしょうか?」
サティ「行けそうな気がするわね?」
宝石樹園の実際の運用を聞いて、トピアは早速自動化の方策を考え始めた。トピアの農園の作り方を見ているサティも概ねその想定を共有出来ていた。
ラリー「自動化出来るのか?」
トピア「回転のこぎりが脱走さえしなければですね。それが一番のハードルなんですが」
ラリー「お前んとこののこぎり、脱走すんのかよ……」
流石の
といったところでまたトリオ工場長から質問が飛んだ。
トリオ「おう、この特徴のところに書いてあるアイテムの説明をしてもらえんかの?」
ラリー「いいぜ。『
トピア「それは有用ですね」
ラリー「次に『
スコア「コアベースの近所にも出たあれか」
ラリー「それだな。『
サティ「時間が無いものね」
釣りにはどうしても時間が掛かる。それを専門でやってくれる人員が別にいればどうとでもなるのだが、今のところの人員は
ラリー「『
トリオ「なるほど、説明感謝する」
テレポーションのようなものかとトピアは理解した。テレポーションにも同様の効果があるが、あれは消耗品でなおかつ量産しづらいので、使い減りしないアイテムならほぼテレポーションの上位互換と言えるだろう。
トピア「ところでこのフェーズブレードやセイバーというのは?」
ラリー「ああ、普段は柄だけの剣でな。使うときは光の刃が伸びるんだ」
トピア「あー、ライト……もとい、レーザーセイバーという名前でうちの世界にもありますよそれ。見た目は抜群にかっこいいんですよね」
ラリー「性能的に最後まで使うには微妙なのが残念なんだよな」
トピア「ですよねえ」
光の剣の扱いはどちらの世界でも似たり寄ったりのようであった。ゴルンノヴァの実装が待たれる。