忠誠心0な咲夜さん   作:パンランチ

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どーも皆さん、パンランチです。
魔理沙をちょうどいい感じに女の子の口調にさせたいんですが、そうしてしまうと違和感がでてしまいます。
なので若干口調が迷走中です。



第8話

side???

なんだかお外がいつもよりうるさい気がする。

そういえば最近、誰かが異変をもう少しで起こすって言ってた。この事をわたしに伝えたのはヒミツにして、とも言ってた。

誰だったかな……確か、咲夜っていう名前だった気がする。異変?が始まる前に突然現れた。突然現れてびっくりしたけど、なんだか今までの人間と違って不思議な感じの人間で少し興味をもった。まぁ、さっきまで忘れかけてたけど。

あと咲夜の声は、聞いていてなんだか安心する。

ああ、思い出したら会いたくなってきたな。会ってお話をしたり、一緒に遊んだりしたいな。

……異変が起きてるならわたしがお外にでても誰も咎められないよね。

だってこんな楽しそうな事されて出るなって言う方がおかしいわ。

そうと決まれば早く出たい早く会いたい早く咲夜と…

 

 アソビタイ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side魔理沙

 

「大分出遅れちまった。早くしないと先に霊夢に解決されてしまう」

 

自宅から魔法道具を持ってきた魔理沙は異変の中心部と思われる所まで

猛スピードで移動していた。

 

「おっ、なんか赤い館が見えてきたな。素直に門から入ってもいいが、急いでるからな、あそこにある窓から入ろう!」

 

そう言うと豪快に窓をぶち破り中に入っていった。

館内に入った魔理沙は感動していた。何故か…それは、

 

「でっけぇ…!」

 

見たことのない規模の量の本がそこにはあったからだ。

当然その光景を見た魔理沙は我慢できる筈もなく、すっかりと異変の事を忘れてどの本を持って帰るか、と考え始めていた。

 

「こんだけあるんだ。本の一つや二つ、いや…それ以上持って帰ってもバレないだろ」

「持ってかないでー」

「あ?なんだ、お前」

「貴方こそだれよ、って泥棒だったわね」

「失礼な奴だな、私はここの利用者だぜ」

「利用の許可を誰かにした覚えはないのだけど…」

「そんなに返して欲しければ弾幕ごっこで勝つことだな」

「…しょうがないわね」

 

 (そういえば名前を聞いて無かったな)

 

「お前、名前はなんていうんだ?」

「…名乗る時は自分から」

「…私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだ」

「私はパチュリーよ、パチュリー・ノーレッジ…そして魔法使いよ」

「へぇ、魔法使いか…尚更どっちが強いか試したくなってきたな!」

「貴方と違って種族として魔法使いなんだけどね」

「種族が違ったって実力は関係ないぜ!」

 

その言葉を皮切りに両者とも戦闘体制に入った。

最初に動いたのは魔理沙だった。

 

「先手必勝ってね!くらえ!魔力ボム!」

 

そう言うと魔理沙はパチュリーの足下にピンク色の玉のような物を投げつけた。パチュリーはそれを軽々と避ける。

 

「こんなに遅かったら先手にもならないわよ」

「油断禁物、避けた後も気をつけな」

「なっ」

 

避けたと思った魔力ボム達は爆発をして中から星形の弾幕が出てきた、量は少ないがその一つ一つにはパチュリーを落とせるには十分なパワーが備わっていた。

 

「さぁ!攻撃してこないと追い詰められていくぜ!」

「そんな事、言われなくてもわかってるわ、火符アグニシャイン」

「うぉっ、なんだこれ」

 

魔理沙の周辺に火の弾が浮き上がってきた。火の弾達は魔理沙を囲うように浮遊し、段々とその幅を縮めてきている。

 

「なるほど、早く対策しないとやばいな」

「…そこよ」

「わわっ!更に増えた!それに不規則な弾も追加されてしまった!」

 

かなりまずい状況にまで追い詰められてしまった魔理沙、だがこちらにもまだ避けれる術はある。

 

「こうなったら、彗星ブレイジングスター!」

「へぇ、あれを抜けるのね」

 

魔理沙はスペルを唱えると、乗っていた箒が発光しだし物凄いスピードで火の弾の横を突っ切って行き、箒の後ろからは無数の星型弾が出ていた。

 

「そしてトドメだ!恋符マスタースパーク!」

「こっちもトドメよ!金符シルバードラゴン!」

 

両者ともパワーが拮抗していて気が抜けない状況になっている。

これはどちらかが少しでもミスをすればあっという間に決着が着くだろう。

 

「…っ!ガハッ…!ゴホッ!ゴホッゴホッ!」

「…!?チャンスだ!いっけぇぇえ!」

「うっ、!くっ…!」  ドガーン!

 

大きな爆発と共に魔理沙は勝ちを確信した。だが腑に落ちない事もあって少し加減をしてしまった。そう、両者が本気を出している中、明らかにパチュリーの身に何か異変が起きていたからだ。

 

「おいおい、一体どうしてしまったんだ?」

「ゴホッ、ゴホッ…ぜ、喘息よ…」

「喘息持ちだったのかお前…」

「…えぇ、少しは手加減してほしかったわ」

「手加減してたら負けてたからな、残念だがしなかったぜ」

「はぁ…もう疲れたわ」

「約束通り本は貰っていくぜ」

「負けたからしょうがないけど、条件があるわ」

「なんだ?」

「貸し出し期間は一週間、そして借りる時は何冊借りるかを伝えてから借りることよ」

「なんだそんな事か、わかったわかった」

「…ほんとにわかってるのかしら……。」

「わかってるって───」

 

 

  ガッシャーン!

  

 

 

 

「!?なんだ!?今の音は!」

「今の音…!封印が解かれてるわ!」

「なんだ?封印って、この事と関係あるのか?」

「……、ここまできたら教えるしかなさそうね。」

「あぁ、教えてくれ」

「まず、この異変の元凶はレミリアって言う吸血鬼なのだけど、その元凶には妹がいるの」

「…話が見えてこないぜ」

「重要なのはここからよ…それでその妹、フランって言うのだけれど、フランは生まれつき狂気に犯されてて、今まで封印されてたの、それがこの異変に刺激されて出てきたって訳なの」

「…どこから突っ込んでいいか分からないが、まず、妹なんだろ?封印だなんて…!何を考えてるんだ!?」

「封印と言っても厳重じゃないわ、出ようと思えばいつでも出れるくらいには緩いわ」

「そう言う問題じゃないだろ!?」

「…魔理沙の言いたい事は私達にも痛いほどわかるわ」

「じゃあなんで…!」

「あの子が決めた事なの、最初は私達も封印なんて考えてなかったわ。でも、あの子がこれ以上皆んなを傷つけたくないからって、自ら封印されたわ」

「そんなの…!あんまりにもあんまりだろ…。」

「……」

「決めた、私がそいつを救ってみせる」

「やめなさい、貴方は人間、生半可な気持ちで行っていい相手ではないわ」

「そんな事しってる!でも…!私が行かなきゃ、誰がそいつを救ってやれるんだ!」

「!?……そう、覚悟は固いみたいね、ならば、私も協力するわ」

「助かるぜ…!」 

 

魔理沙達はフランを助けるべく、音のした方に行った。

 

 

 




フラン登場!ここからクライマックスに入っていく予定です。
ラスボスはレミリアじゃないかも……さて、どなたでしょうか。

流石にdodネタにしたのは悪いなー、と思ったのでアンケートを取ろうと思います。ハイ、罪滅ぼしです。

  • 若干ギャグよりのif話 
  • なるべくシリアスのif話
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