ちなみに現在ゆかりんは13歳くらいの見た目のロリゆかりんです。
あれから紫が起きてくるまでに台所を漁っていたところ山菜を見つけたので朝ごはんとして味噌汁を作った。
結構上手に作れた。
「さて、紫を起こしに行くか」
紫はまだ布団で寝ている。幸せそうに寝ているので起こさないでおいたのだ。
「紫ー起きろー、朝飯出来たぞー」
「んぅ…朝御飯?」
「おう、早く顔洗ってこいよ。ちゃぶ台に出しておくから」
「ん…分かった」
無防備過ぎる、悪人だったら襲っているんだろうな。
朝飯を食べ終わったので昨日見つけた秘伝書を読む。
「…霊力を練る方法として座禅や瞑想をする必要があります…か」
座禅…瞑想…
やってみるか、第一にこれが出来ないと他のステップに進めなさそうだ。
座禅を組ながら瞑想をやってみた。
……
………
…………
……………
「ねぇ、もう夜だよ…お腹空いたよ」
紫に話しかけられてようやく気がついた。
「え?もう夜か?」
実際俺にとっては数分位の感覚だった。
「ごめんな紫、飯作らなくて…腹、減ったろ?」
「大丈夫、妖怪の体は燃費が良いから」
「燃費が良くても腹が減るだろう、今作るから」
立ち上がって気付いたが俺は汗だくだった。
ぱたぱたと汗が滴る。
「…ぁれ…?」
フラッと、視界が揺れる。
背中に弱い衝撃、倒れたんだろう。
「ねぇ!大丈夫?」
段々と視界が広がっていく。
「ぅぁ…すまん…」
「…死んだかと思ったじゃない!」
紫は泣いていた。
義理の親が死んだからか、死というものにトラウマが出来てしまったのかもしれない。
「…大丈夫だよ、水分不足だ。水飲めば治る」
「…怖かったんだから…」
「あぁ、ごめんな」
そして紫に水を酌んできてもらって飲んだら落ち着いた。
「あぁ、ありがとう。すぐご飯を作るよ…」
「…ダメ」
「うん?」
「ダメ!」
ダメとは…
「私が作るから!」
「…作れるのか?」
「…作ったことはないけど…」
「じゃあダメじゃん」
「分かんないでしょ!良いから寝てて!」
…とこんな感じに布団に寝かされた。
飯を作ると言っていたが本当に出来るのだろうか?
紫サイド
「…全く…」
怖かったんだから。死んだかと思っちゃったじゃない!
でもご飯作ったことないのに作るって言っちゃった…。
「…まずお味噌汁よね…」
やっぱり汗だくだったから味付けは濃い方がいいわよね…。
焼き魚の醤油はササッと入れて、味噌汁はやっぱり油揚げにワカメよね。
さぁ、出来たわ!
そういえば、さっき彼が倒れた時私…
膝枕してなかった!?
今考えると恥ずかしい…
でも、私の膝枕…どうだったかな…?
気持ち良かったら良いんだけど…