どうも。東北きりたんです。クラスメートの巻き添えでハイエースされたと思ったら、アルセウスの野郎が別件でやらかしました   作:SOD

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 この作品は幼女とポケモンとバイオハザードを組み合わせていい感じに紳士向けにしていきたいかもしれません。


アルセウスフォンとかいうロトム図鑑の下位互換

 ウナ・ヒメ視点

 

 「そっかぁ……ウナちゃんも何も知らされてないんだ。

 

 てっきりヒメは、ウナちゃんの主演でドッキリ脱出ゲームでも仕掛けられたのかと思ってたよ」

 

 元気っ娘なヒメちゃんは、独特な思考でこの場の状況を考えていたようですねえ。 

 

 「昔はそんな無茶なこともあったみたいだけど、今は色んなところで怒られちゃうから出来ないんだって。よく偉い人が言ってたよ。昔は良かったって」

 

 「ふーん。ヒメにはよく分かんないや。

 

 ところで、これからどうしようか? ヒメはミコトを探しながら出口も探してたんだけど…………今下の階に降りたら丸焼きになるよな?」

 

 

 そう言いながらジト目で階下を見るヒメちゃん。興奮しまーーゲフンゲフン。

 視線の先には床や壁を覆うほどの炎。適当な館系ホラー作品ならラストもラスト。残った予算と疲労と鬱憤を全て焼き払ってのキャンプファイヤー状態だ。だが、これは序盤も序盤。

 

 

 「うん。炎もそうだし、さっきの燃える巨大な生物もいるから、ウナ達は下の階には降りられないね……」

 

 「あーヒメのおしっこで苦しんでたヤツか。

 

 あんなのがいるんだから、やっぱりヒメたちは脱出ゲームさせられてるんじゃないか? テレビとかじゃなくってこう……金持ちの遊びみたいな。ブレイブメンロードとかの」

 

 「………………」

 

 おや、ウナちゃんの目つきが変わりましたねえ。何かを考えながら、周囲を見渡しています。

 

 「ウナちゃん?」

 

 「……………………」

 

 

 

 

 

《今私は、施設の監視カメラを観て貴女に話しかけています。しかしこちらには声は聞こえません》

 

 

 《良いですか、この施設にはそのゴリランダーが暴れた時の対抗策として、水タイプのポケモンが入っているモンスターボールが所々に配置されています。それを探してください》

 

 《そいつはδ種と言う、無理矢理タイプを変更された改造個体です。攻撃手段はほのおタイプですが、既存のくさタイプのワザも使えると書いてあります。

 

 だから出来ればギャラドスを見つけてください》

 

 《何故かドロポンだのりゅうのいかりだのしか覚えていない技構成カスのギャラドスですが、生身よりマシなはずです。

 私も探して、見つかったら合流しますんで。死にたくなかったら生き残ってください。

 

 では、そういうことで》

 

 

 

 (あの声は、私たちと同じくらいの年齢の女の子の声だった。

 

 ゲーム地味てるって言われたら、そうかもしれない。でも…………)

 

 

 「おーい、大丈夫かー?」

 

 「………………うん。大丈夫。ところでヒメちゃん。少し話は替わるんだけど、聞いていいかな?」

 

 「うん? どうしたんだ?」

 

 

 「……………………ポケモンって、知ってる?」

 

  

 

 

 

 

 

 

 きりたん視点

 

 

 「くっさ……汚いドロドロ溜め込み過ぎ。女の子を呼ぶならもっと清潔にしろ。そこら中ベッタベタで……さいってぇ」

 

 

 地下に潜った秋田のメスガキは、戻れない地下に入り込んだことに後悔していた。まず臭い。真夏のコミケに連日着ていった服の臭いが充満している。

 次に汚い。ナニがとは言わないが、ゴミ箱は溜まっていて、ヘドロが所々にこびり付いている。

 

 正直アルセウスもここを描写するのは辛たんなので、きりたんにはさっさと抜いて……もとい抜け出して欲しい。

 

 ここは施設から外に繋がっているトンネルに繋がる通路。抜け道に近い運用は出来るが、それは言うなれば某ダレダの伝説のオープンワールドゲームで、すぐに魔王を倒せるよというのと同じことで、初見でやるようなもんではない。ウナちゃんを追いかけていた炎ゴリランダーが、床のギミックを亡き者して火が消えた後できりたんが来てしまったから偶然見つかったやりこみルートだ。しかしながら、ついさっき再びファイアーフィールドが展開されてしまったので、あと5ターンは脱出出来ない。視界が辛い(ガチ)。悪臭が辛い(気がする)。

 

 「こういう所だと、何か仕掛けを解いて攻略するんですけど…………真面目に何かに触れて探索しようという気にならないんですよね。

 帰りたい」

 

 アルセウスもそう思います。

 

 

 「っと、突き当りに来ましたか。ルートは左右。奥は視認不可能……と。さて、どっちに行きましょうかね?」

 

 ふぅ……と両手を細い腰に当てて、細い両足を肩幅に広げて休憩するきりたん。健全エロいですねぇ。

 左右をキョロキョロしながら、どっちへ行こうか思案中。そんなきりたんが出した答えは……。

 

 「よし、アルセウスフォンを壁に叩きつけて、オモテが出たら右、裏なら左です!」

 

 わーお、ヴァイオレンス。

 

 

 「せぇーの……」

 

 ーーいやちょっと待って!? そんなんしたら壊れちゃう! それ結構お高い値段したのやめてぇ!!!!

 

 

 バキッ!!  

 

 ぎゃああああああああーーー!!!?

 

 

 「よし、左。なんか画面がヒビ入りましたけど、ポケモン世界のどうぐにしては随分脆いですね。これは安物」

 

 

 ぐぞぅ……! ぐじょおおあー! このメスガキ後で絶対に分からせてやる!! 絶対に、ぜえええーーったいに請求書送るからなぁ!!

 

 

 「さあ、この先には何があるんですかねえ。ロトムとかいればいいんですけどねアルセウスフォンとかいうゴミじゃなくて」

 

 

 

 続くぅ!!




アルセウス、泣いた!

バイオハザードと幼女の組み合わせに

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