夢から覚めたら女子からモテ始めるなど夢のような出来事が起きている!! 作:ブラックマッハ
夢を見るっていうのは楽しいものである。だがもしそれが夢を見続けすぎて人を困らせていたらどうだろうか!!そりゃあ夢を見てる場合じゃない。それに俺のせいで将来が大変な事になるかもしれないそう思ったのは飛行機を見た時だった。
好きな子に120回目の告白で振られてしまい、飛行機を見つけて遠くを見つめると地上と飛行機の距離感みたいに感じてしまった。届く事がありえない触れられないなら触りたくなくなるし迷惑だって思うだろう。夢を見すぎて気持ち悪い。
だから俺は夢から醒めたのだ。覚めたとしても俺に好きな気持ちは変わらない。とりあえず距離を取る。
そう決めた。
「どうしたのよ!!珍しく私がアンタの事を心配してあげてるんだから返事しなさいよ」
「ああそうだな。心配かけて悪かった」
そう言って俺は一歩踏み込む。
そして後ろを向き彼女を見つめて
「好きだぜ」
そういうと彼女、青川葵はムッとした表情で俺を見つめて視線を逸らした。
そこから葵と話す事はしばらくないだろう。
俺は、気分転換に図書室に向かった。好きな本を読みたくて仕方がない要求に逆らうことなんてできなかったからだ。
そこで俺は恋愛の本を読んだ。読むごとに涙が止まらなくなった。葵と別れたことが原因だということに気がつく。人の恋愛を聞くのは、自分の思いが通じなかった思いが溢れて今涙として精算されているんだ。
俺は、夢中になってページを読んでると、俺の肩に触れられた。俺は戸惑いながら見つめるとそこには早見咲先輩がいた。
「意外です。こんな本を手に取るなんて」
ニッコリと咲先輩は俺を見つめている。金髪の髪で赤い目線でスタイルもいい彼女だった。勿論葵には勝てないがな。俺は「……」で全く話すことはできなかった。
俺は全く本の中身を読んでなどいない。自分の恋の涙が思いの涙が止まらなくて泣いていたのであって本で泣いているわけじゃないんだ。
だから彼女は俺の涙に騙されているんだ。それをいうか言わないか悩む。だが何も言えなかった。
「感動して何も言えないんですね。わかります。この本知名度は低いですがいいラブコメの本なんですよね」
興奮している。可愛いと思う。だがやはり葵には勝てないがな。にしてもものすごい勘違いだ。俺の行動をいい方向に持っていこうとする。何これどうしたらいいの?
「時間ですね、あの昼休み一緒に文芸部で話し合いしませんか?」
俺は勿論断る。
「ダメですか?」
まるで告白されたかのように純粋で見てくる瞳に魅了されて何も言えず女神様と言いそうになった。
「喜んで」
彼女はそれを聞くとスキップして図書館から出て行った。咲先輩ってもっと怖い先輩だったような気のせいか!!俺はそうおもいこむことにした
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