最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい   作:時長凜祢@二次創作主力垢

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療養中の恭弥さん

 ディーノさんとリボーンによる隼人と武の訓練。

 それが終わった日の2日後、私の携帯電話に草壁さんから連絡が入った。

 

「沢田です。どうかしましたか、草壁さん。はい……え?恭弥さんが……?はい……はい……わかりました。すぐに向かいます。」

 

 いったい何の用かと思えば、恭弥さんが病院に入院していると言う情報が届いた。

 怪我と言うわけではないらしいのだが、様子を見てほしいとのことだった。

 私の仕事と恭弥さんの仕事は、風紀委員会でこなしておくと言われたし、私も恭弥さんが心配だったので、その言葉に素直に頷き、並盛病院の方へと向かうことにする。

 

「すみません。委員長が体調を崩されたらしいので、今日は早退します。

 並盛中央病院で療養しているため、問題はないと思うのですが念のために様子を見てほしいと副委員長から言われまして。隼人、武。私のノートは任せたよ。」

 

 

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「すみません。沢田 奈月と申します。あの、ここに雲雀 恭弥さんが入院されていると聞いたのですが……」

 

「少々お待ちください。」

 

 学校を休んで足を運んだ並盛病院。そこの受付の人に声をかければ、その人はすぐにどこかへと連絡した。

 ……なんか、院長とかって言葉が聞こえてきた気がするんだけど、え?

 なんで恭弥さんに面会しようとした瞬間、院長が呼ばれんの?

 

「君が沢田 奈月さんだね。ヒバリ君から話は聞いているよ。さぁ、こっちへ。」

 

「は……はぁ……」

 

 そんなことを思っていると、本当に院長がやってきた。

 なんで恭弥さんの元に行くだけで院長が呼ばれるんだ。明らかに対応が一般患者と違い過ぎる。

 

「あの、恭弥さんが体調を崩されたと先輩から聞かされたのですが、どのような症状で療養を?」

 

「実は、風邪を引いてしまったらしくてね。ほら、最近は寒暖差がひどいし、ヒバリ君はいろいろな仕事をしているだろう?

 多分、知らぬ間に疲れを溜め込んでしまって、そこを風邪菌につけいられたんじゃないかな。」

 

「なるほど……。現在はどのような状態か教えてもらっても?」

 

「今はだいぶ落ち着いてはいるのだけど、たまに咳き込んでいる様子があるね。

 熱は微熱程度で、ほとんど下がってはいるようだし、次第に熱はおさまるよ。」

 

「そうですか。それは安心しました。あ、でも、まだたまに咳き込んでるってことは、マスクした方がいいですかね?すぐに購買の方で……」

 

「マスクならあるよ。これを使いなさい。」

 

「……ありがとうございます。」

 

 マスクを購入して向かおうとしたら、しっかりマスクを用意してくれていた院長。

 いや、うん、助かったけどさ。なんで用意周到なんですかね?

 院長だからと言われたらそこまでだけど、なんか微妙に忖度のなんかを感じてしまった。

 いや、これは忖度ってよりは、早く恭弥さんの元に連れて行こうとしてる感じか?

 

「ヒバリ君。君の後輩がお見舞いにきてくれましたよ。沢田さんと言うのだけど……」

 

「ケホッ……奈月がきたの?通して。」

 

 なんてことを考えていると、ある一つの病室の前に連れて行かれた。

 院長が声をかければ、中から少しだけ咳き込む恭弥さんの声が聞こえてくる。

 彼の返事を聞いた院長は、病室の扉を開き、私に視線を向けて頷いた。

 すぐにその中に足を運べば、真っ黒なパジャマ姿でベッドに座る恭弥さんの姿が視界に入る。

 

「先程、院長から話を聞きました。風邪を引かれていたんですね。」

 

「うん。ちょっと仕事を遅くまでやってね。多分それが原因。」

 

「それ以外にも原因はあるんじゃないですか?今の時期も、たまに屋上で昼寝されてますよね?」

 

「…………。」

 

「……やっぱり。最近は冷え込んできてるんですから、屋上の昼寝はやめた方がいいですよって言ったじゃないですか。」

 

「……別に、どこで昼寝しようと僕の勝手でしょ。」

 

「それで風邪を引かれたら元も子もないって言ってるんです。全く……恭弥さんにしかできないお仕事もあるんですから、お体を大事にしてください。

 まぁ……つい最近まで疲労の限界範囲を越えるまでいろいろやって、ぶっ倒れかけた私が言うのもアレですけどね。」

 

「君だって人のことを言えないじゃないか。」

 

 呆れたような様子でそう言ってくる恭弥さんの姿に言葉を詰まらせる。

 そうですよ。私が言えた義理じゃないですよ。でも、恭弥さんだって結局体調を崩して入院中じゃないですか。

 

「まぁ、別にいいけど。院長。奈月を連れてきてくれてありがとう。あとは彼女に任せるからいいよ。」

 

「では、失礼します。」

 

 院長は頭を下げたあと退室していき、部屋には私と恭弥さんの2人だけが残された。

 いや、私、看病できないんだけど……と少しだけ思いながらも、恭弥さんに目を向ける。

 

「院長が言ってましたが、まだ微熱もあるらしいですね。スポーツドリンクとか買った方がよかったかな……。」

 

「いや、必要ないよ。これくらいならすぐ下がる。」

 

「そうですか……。それならいいのですけど……。」

 

 会話が途切れて静寂が訪れる。

 うん、どうしたものか。まぁ、恭弥さんは無駄なおしゃべりとか好きじゃないし、静かな方がいいのかな。

 

「……そう言えば奈月。学校は?」

 

 なんてことを考えていると、恭弥さんから学校はどうしたのかと聞かれた。

 当然だろう。制服姿のままお見舞いにきたんだから、学校はどうしたんだと言いたくもなる。

 

「草壁さんから恭弥さんにしかできない作業以外は自分と他の役員でやるからと言われたので、早退してこちらに足を運びました。

 草壁さんからも、恭弥さんが並盛中央病院で療養されているので、様子を見てきてほしいと頼まれたので。」

 

「そう。草壁も心配性だな……。」

 

 そう言いながらケホケホと軽く咳き込む恭弥さん。とりあえず、病室内にあったポットにお茶が入っているようだったので、すぐにそれをコップに注いで恭弥さんに手渡せば、彼は感謝の言葉を述べたあと、お茶が入ったコップを受け取り、その中身を静かに飲み干した。

 

「あの、これは私がリボーンとある人から言われた言葉なんですけど、必要であれば声をかけてください。

 手伝えることは少ないかもですが、少しくらいは恭弥さんの手助けをしたいので。」

 

「……倒れそうになった君に、手伝えって言えるわけないでしょ。でも、その気持ちは素直に受け取らせてもらうよ。」

 

 コップをサイドテーブルに置き、恭弥さんは静かにベッドに横になる。

 その姿を少しだけ見つめた私は、病院にくる間に冷たくなった自身の手を恭弥さんの額に触れさせる。

 

「ん……奈月の手、冷たいね……。」

 

「最近かなり冷え込みますからね。女の体は割と冷えやすいんですよ。おかげでたまに寝不足になります。

 でも、今回は役に立ちそうですね。この冷たい手も。恭弥さんの額、微熱と言えどかなり熱いので。」

 

 これくらい熱が高いと、今の私の手は冷えピタに使えそうだ……そう思ってやってみたけど、どうやら今の恭弥さんにはちょうど良かったらしい。

 

「風邪が完治するまでは、しばらくお休みタイムですね。」

 

「……仕事がたまるから、早く治したいんだけどね。」

 

「気持ちはわからなくもないです。仕事ため過ぎたらかなりだるいと言うか、やらないといけないのはわかるけど、なんか精神的に疲れますよね。」

 

「でも、院長が許可を出さないと退院はできないから、しばらくは病院生活だ。」

 

「まぁ、半分想定外、半分自業自得なので、こればかりは仕方ないですね。」

 

「……ねぇ、奈月。」

 

「なんですか?」

 

「明日からも病院にきて。どれくらい仕事がたまってるか教えて。」

 

「わかりました。」

 

「たまり過ぎていたら持ってくること。少しずつなら、処理していいと思うから。」

 

「構いませんが、ちゃんと院長に許可は取ってくださいよ?」

 

「わかってるよ。流石に僕も無断ではやらない。」

 

 ベッドに寝転んだまま、これからの話を知ったくる恭弥さんを対応しながら、自身の手で彼の額を冷やし続ける。

 とは言え、ずっと同じ手じゃ、少しずつ温度が上がるから意味はないけどね。

 

「……ちょっと熱が高くなってますね。看護師さんに冷えピタか解熱剤を頼みましょうか。」

 

「いい。今は奈月の手で冷やして。」

 

「……わかりました。じゃあ、ちょっと右手の温度が上がってきたので、左手に変えますね。」

 

 右手と左手を入れ替えて恭弥さんの額に触れさせれば、恭弥さんの目蓋が少しずつ降りかけていることに気がつく。

 どっからどうみても眠りかけている状態だ。でも、何がそうさせているのか、それを堪えているように見えた。

 早く治したいなら寝なよ……と思った私は、額からするりと恭弥さんの両目を覆うように、左手を彼の目元へ持っていく。

 

「我慢せずに眠ってください。私はここにいますから。」

 

「別に……眠くない……」

 

「嘘を言ったらダメですよ。しっかり見ちゃいましたから。恭弥さんの目蓋が閉じそうになってるの。

 だから、眠ってください。そして、少しでも早く元気になってください。

 私達風紀委員はみんな、恭弥さんのことを心配してるんですから。」

 

「……必要ないよ。」

 

「あなたにとっては必要なくても、私達はみんな心配するんですよ。だって、風紀委員会一同、みんなあなたを慕っているんですから。

 だから、完治に集中してください。いつもの元気に仕事をこなす恭弥さんに、少しでも早く戻れるように。」

 

「……………。」

 

 語りかけるように、恭弥さんに眠るように伝えると、次第に彼は言葉を口にしなくなり、程なくして寝息が聞こえてきた。

 静かに左手を目元から退けてみると、恭弥さんの穏やかかな寝顔が視界に映る。

 それを見つめた私は、小さく笑みを浮かべたのち、恭弥さんの額に左手を戻した。

 

「……早く元気になってくださいね。」

 

 

 *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀

 

 

 アレからどれくらいの時間が経っただろう?恭弥さんが眠る中、彼が目を覚さないようにと少しだけ離れた位置で、なるべく音を立てないように小説を読んでいると、布同士が擦れるような音が聞こえてきた。

 すぐに小説に栞を挟み、スクールバッグの中へと戻し、静かにベッドの方に近寄れば、先程まで横向きで眠っていた恭弥さんが仰向けに眠っていた。

 ただの寝返りだったのだろうか?そう思いながら席を立とうとすると、ふわりと左の手首を優しく掴まれる。

 

「……どこ行くの?」

 

「起こしちゃったみたいですね、すみません。何か飲み物でも買ってこようかと思いまして。」

 

「そう……。早く戻ってきて。」

 

「わかりました。恭弥さんは何かいりますか?」

 

「………冷たい緑茶。」

 

「了解です。すぐに買ってきますね。」

 

 実際にお見舞い中ってこんなシチュエーションあるんだ……なんて考えながら、飲み物を買ってくると恭弥さんに伝えれば、掴まれていた手首が静かに離される。

 それを確認した私は、すぐにその場から立ち去り、購買の方へと足を運んだ。

 それなりに品揃えが良く、ちょっとしたパンなどもあるようだ。まぁ、総合病院ともなると、これくらいあってもおかしくない。

 

 恭弥さんに言われた緑茶と、自分用のカフェラテ、それと自分用の菓子パンをいくつか買い、恭弥さんがいる病室の方へと向かう廊下を歩く。

 その際、周りの看護師から、「あれが恭弥さんの元に見舞いにきている後輩さんよ」、「随分と可愛らしい女子中学生さんね」、「ヒバリ君にあんなに可愛らしい後輩さんがいたのね」、「もしかしたら彼女さんなのかも……」なんて世間話が聞こえたり、通り過ぎた病室の中から「新入り入院患者こねーなとか」、「パシリが入らねー」とか、なんかそんなクズっぽいセリフが聞こえてきたけど、これ院長にちくっていいやつかな……?

 いろいろと考えながら恭弥さんの病室に戻れば、ベッドの上に座り込み、窓の外を見つめる恭弥さんの姿があった。

 

「戻りましたよ。」

 

「……こっちきて。」

 

 恭弥さんに言われるままに大人しく近づけば、彼は私の方へと目を向けた。

 

「はい。緑茶ですよ。」

 

「うん。ありがとう。レシート見せて。」

 

「え?いや、そこまで大した額ではないんですけど……。」

 

「レシート。」

 

「あ、はい。」

 

 問答無用でレシートを提出するように言われ、渋々従ってレシートを渡せば、恭弥さんはそれを少しだけ見つめる。

 そして、私にレシートを返したのち、緑茶代を手渡してきた。本当に大した額じゃなかったんだけどな……と思いながらもそれを受け取れば、恭弥さんは緑茶を飲みながら窓の外に目を向けた。

 

「どうかしましたか?」

 

「ん?ああ……ちょっと外を見ていただけだよ。」

 

 そう言って、再び外を見始めた恭弥さん。彼の視線をたどるように、私も窓の外に目を向けてみると、パタパタと雀が通り過ぎていった。

 もしかしてアレを見ていたのかな?と思った私は、軽く窓を開けて静かに手を外に伸ばす。

 すると、一羽の冬毛なまんまる雀がこちらの手の上にちょこんと止まる。

 

「雀さんを見ていた感じですか?」

 

「…………。」

 

「?ああ、そう言えば恭弥さんは初めてでしたね。実は私、昔からなぜか動物に好かれやすいんです。

 だからなのか、庭にきた野良猫さんが甘えてきたり、普段は人に向かって吠えまくるワンちゃんに懐かれたり、庭にきた雀さんにおいでって言ったら止まり木にされたりと、結構いろいろやらかしちゃってるんですよね。」

 

「…………ふーん……。」

 

「もこもこまんまるな雀さんに触りたかったですか?それなら、頑張って風邪を治しましょう。雀さん以外にも、小鳥さんがいる場所にいれば、自然と集まってくるので。あ、あとで手を洗って消毒しないとなぁ……。」

 

 もふもふもこもこな雀の頭を人差し指で優しく撫でれば、手に止まっている雀がチチチ……と小さく鳴き、空へと飛び立つ。

 帰るのかな?と思っていると、飛び立った雀が程なくして戻ってきた。

 そして、私の手に一輪の小さな花を乗せてくる。

 

「……もしかして、彼にかな?」

 

「チュンッ!」

 

「そっか。ありがとう。」

 

 私の手元から窓の淵に移動した雀を確認した私は、手にしている一輪の花を恭弥さんの元に持っていく。

 

「雀さんからの贈り物です。早く元気になってねってことかもしれませんね。」

 

 受け取った花を恭弥さんに差し出せば、彼は無言でそれを見つめたあと、フッと小さく笑みを浮かべる。

 

「……ありがとう。」

 

「チュン!」

 

「帰るのかな?バイバイ。」

 

「♪」

 

 恭弥さんからの感謝の言葉を聞き、窓から空へと飛んでいく雀。その子は途中で仲間と思われる雀の群れの中へと入り込み、囀りを響かせながら遠くへと去っていった。

 

「奈月にこんな特技があるとは思わなかったよ。」

 

「ただの体質ですよ。」

 

「そう。」

 

「まぁ、雀さんからもエールがきましたし、早いところ風邪なんて治しちゃいましょう!」

 

「うん。そうするよ。」

 

「じゃあ、私、ちょっと手を洗ってきますね。野生の動物に触ったから、しっかりと洗って消毒しないと。」

 

「行ってらっしゃい。ちゃんと戻ってきてよ。」

 

「もちろんです。恭弥さんが帰っていいって言うまでは、寄り添うつもりなので。」

 

「ふーん?じゃあ、泊まっていくことになるかもね。」

 

「え゛……っ」

 

「……なんてね。ちょっとした冗談だよ。風邪くらいでつきっきりは必要ないから。」

 

「……全く……。まぁ、冗談が言えるくらいには回復したってことですかね。お手洗いに行ってきますね。」

 

「うん。」

 

 雀を触った手を洗ってくるため、私は病室を退室する。

 しかし、その寸前のところで、恭弥さんから声をかけられた。

 不思議に思い振り返って見ると、恭弥さんはベッドに横になってこっちに目を向けていた。

 

「多分、僕寝てると思うから、一応入る時は声をかけて。奈月か奈月以外が入ってくるのか判別できるから。」

 

「……まぁ、構いませんけど、大丈夫なんです?だって恭弥さん、寝てる時音を立てられるの嫌でしょう?」

 

「確かに嫌だけど、奈月ならまだ我慢できる。基本的に君は静かな子だからね。」

 

「はぁ……わかりました。じゃあ、病室に入る時、ちゃんと声をかけますね。」

 

 まさかの注文に少しだけ驚きながらも、恭弥さんから言われたことを承諾する。

 恭弥さんはそれで満足したのか、こちらから視線を外し、仰向けになって眠り始めた。

 相変わらずこの人、入眠が早いな……と思いながらも、手を洗うために部屋をあとにする。

 

 

 

 

「………泊まっていくことになるかもって言葉、半分は本気だったんだけどね。

 多分、気づかないんでしょ。君なら別にいてもいいし、多少の音なら許容するって言葉の意味に。」

 

 

 

 私が退室した部屋の中で、実はまだ眠っていなかった恭弥さんが、そんなことを言ってることに気づかずに。

 

 

 




 沢田 奈月
 草壁に言われ、雲雀の様子を見にきたボンゴレ10代目。
 割と夢の国のお姫様ムーブ(動物に好かれる、自ら呼び込む、戯れる)をかましてしまう体質をしており、しょっちゅう動物に囲まれている。

 雲雀 恭弥
 風邪をこじらせて入院していた風紀委員長。
 前日よりはマシになったが、まだ少しだけ不調が続いている。
 奈月に対してかなり特別な好意を持っているのだが、向けている相手が気づかないので、ちょっとだけ拗ね気味。

 草壁 哲也
 体調を崩している雲雀の元に奈月を向かわせた風紀委員副委員長。
 側に奈月を控えさせることで、雲雀がかなり落ち着くことをよく知っているので、何かあった時は、まず彼女に救援要請を送ることがある。
 雲雀の態度から、彼が奈月に対して特別な感情を持っていることに気づいている。

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