最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい   作:時長凜祢@二次創作主力垢

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元旦は初代ファミリーとともに

 時は過ぎ去り元旦。

 大晦日は少しだけ長めに夜更かしをして、新年の挨拶を家族と交わし、起きたら何をしようかと思いながら眠っていた時のこと。

 

『ナツキ!初日の出を見に行くぞ!!』

 

「いきなりだな!?なんかしっかり袴まで着てるし!!」

 

 まだまだ薄暗い中、突如乱入してきたジョットさんに、思い切り鋭くツッコミを入れる。

 なんでもうやってきてんのこのおじいさま!!て言うかどこにあったんだその衣装!!

 

『ったく、朝っぱらからうるせーな……。悪いなナツキ。この日本バカが張り切りやがってよ……。ナツキを巻き込むんじゃねーって言ったのに、全然話を聞かねーんだ……。』

 

 混乱しながらジョットさんを見つめていると、非常に申し訳なさそうな表情をしたGさんが部屋にやってくる。

 彼の格好は私服のようだ。いつものシャツにネクタイ、スーツのズボンと言う格好ではない。

 

『袴に関してツッコミだそうにしているので教えますが、プリーモの格好は私の幻術によるものですよ。

 ナツキの誕生日パーティーを行った時、あなたの衣装だけドレスにしていたでしょう?

 それと同じ手法で、本来の服装に幻覚を重ねているのです。全く……珍しくプリーモが頼み込んできたかと思えば、こんなことに力を使わせるなど……。

 先祖と子孫ともども、私の力をなんだと思っているのですか……。』

 

「山火事を消してもらった時のあれはごめんて……。いちいち水を汲みに行くより、有幻覚を合わせて水をぶっかけた方が早く鎮火すると思ったんだよ……。

 発生した煙や炎で喉が焼けたり、中毒症状を発症して地に伏せる可能性もあったから……。」

 

『まぁ、ナツキの場合は人命救助ですからね。まだ許容はできますよ。あなたに死なれてしまっては困りますから。

 ですが問題はプリーモです。ただの娯楽のためだけに私に力を使わせるとかどうかしてますよ……。』

 

『手っ取り早いだろう?』

 

『確かにそうかもしれませんが普通こんなくだらないことに力を使わせるとかあり得ませんよ!!

 ちょっとナツキ!!あなたの先祖なんですからあなたからも言ってくれませんか!?私の師の力を変なことに使うのはやめなさいと!!』

 

「ええ……?」

 

『多分無駄だと思うぜ。割と頑固なところあるからなこいつ。』

 

『て言うか、さりげなくナツキに何言わせようとしてるの。ふざけないでくれない?』

 

『ふざけているつもりはありませんが?』

 

『ねぇ……なんで正月からこの2人ギスギスしてんのぉ……?』

 

『究極に仲が良いな。』

 

『そうでござるなぁ。』

 

「仲が良い……?とことん相性が悪いの間違いでは……?」

 

『言いたいことはわかるが、そこの天然2人はスルーしとけ。』

 

 いろいろと言いたいことはあるけど、Gさんがツッコむだけ無駄だと言わんばかりに頭をポンと撫でてきたため、素直に従っておく。

 ツッコミを放棄して良いのかわからないけど、まぁ、Gさんが問題ないって言うなら問題ないのだろう。

 

「ていうか、初日の出を見に行くって言ってるけど、どこに行くつもりなの?お金はあるから、一応それなりに遠出はできなくもないけど……と言うか、周りからはジョットさん達の姿が視えないのに、行けるのこれ?」

 

 そんなことを思いながら、初詣に行くことに対して質問する。

 まるで、ジョットさんも全力でこのお正月を楽しむ気満々だからね。どうやって楽しむ気なんだこの人。

 

『それに関しては考えがある。』

 

『待ってください、ひたすら嫌な予感しかしないのですが?まさかとは思いますが私とナツキの力を使おうとか考えてませんよね!?』

 

『使う気満々だぞ、こいつ。』

 

『ちょっと!?』

 

『ナツキにとっても有幻覚の良い訓練になるだろう?Dは手本を見せる形にすれば、問題はないと思うが。』

 

『確かに有幻覚の訓練にはなりますが、本気で何を考えているのですかプリーモ!?

 そもそも私をあなたのファミリーの頭数に加えるなと言う話ですよ!!なぜ私がそのようなことを手伝わなくてはならない!!?』

 

『ジョットは一度言い出したらキリがねーから諦めろ。オレだってやめとけって言ったんだぞ。なのに全く聞かねーんだよ。』

 

『あなたプリーモの右腕でしょう!?しっかり止めたらどうなのですか!?』

 

「……カオスになってる〜…………。」

 

 目の前で行われているやりとりに引きつった笑みを浮かべていると、アラウディさんが呆れたようにため息を吐く。

 しかし、すぐに私の方に目を向けては、静かに口を開いた。

 

『ナツキは準備をしておいで。君の先祖、根っからの日本オタクで日本バカだから、せっかくの正月だし、こうやってナツキと言う現世に繋げることができる楔があるのだから、一度は孫と日本の正月を満喫したいって大晦日から張り切っていたから。

 多分、大人しく一緒に過ごしてあげた方が黙らせることができるよ。』

 

「フリーダム初代……。」

 

『僕達までそうみたいな言い方しないで。君の先祖だけだよフリーダムなのは。』

 

 不服そうな様子を見せるアラウディさんに苦笑いをこぼしながらも、渋々私は自室から外に出る。

 まずは顔を洗って、歯磨きなんかも済まして、服も着替えて……。

 

「……あ、一応ポストも見とこうかな。郵便屋さんきてるかわからないけど。」

 

 そんなことを思いながら、寒空の下に出る。

 家に備え付けられている郵便ポストに手を突っ込んでみれば、ハガキが入っていた。

 郵便屋さんきた気配なかったけど……と思いながらポストに入っていたものを取り出してみた私は、それを見て目を丸くする。

 

「………バカ。遅いっての。」

 

 そこに入っていたのは2枚のハガキ。一つは私と母さん、それとリボーンの名前が宛名として書かれている絵葉書で、決して綺麗とは言えないけど、何年も前に見たことがあった文字で、あけましておめでとうと、短い文字だけが書かれている年賀状。

 その文字が記されている面は、どこか遠くの国のものだろうか?太陽がちょうど、海から出てきている写真が大きく写り込んでいた。

 もう一つのハガキの宛名は、私の名前だけが記されていた。裏面には私が好んで食べることが多いフルーツタルトと、オレンジ色のテディーベア、それと、フルーツタルトに添えられている食べることができるプレートが写っている。

 そして、フルーツタルトのプレートには、 Happy BirthdayNatuki.の文字。

 

 “遅くなってすまなかった。これからも迷惑をかけるだろうし、情けない姿しか見せることができないだろう。

 隠し事もたくさんするだろうし、なんと言われても仕方ないと思っているが、これだけは言わせてほしい。

 ナツが、オレと奈々の娘として生まれてきてくれてよかった。生まれてきてくれてありがとう。

 遅くなったことに言い訳はしない。許してほしいとも言わない。だが、もし許してもらえるならば、これからは、ちゃんとナツにも奈々にも手紙を送らせてほしい。

 ようやく、それができるほどの余裕ができそうだからな。"

 

 下の方にあった空白に記された文字に、思わず泣きそうになる。

 なんで、よりによって今渡してきたんだと、なんで今送ってきたんだと、怒鳴りたくなりながらも、私は目を伏せた。

 ずっと言われたかった一つの言葉……一番言って欲しかった人は、もう私の前にはいないけど、それでも、欲しかった言葉には変わりなかった。

 誰でも良いから、一度でも良いから、言って欲しかった言葉。

 

「……元気でよかった……父さん。」

 

 漏れ出した言葉は小さなもの。

 ようやく、少しはこっちの父さんと、僅かに歩み寄れた気がした。

 

「……母さんにも見せないと。短いけど、父さんからの年賀状なんだから。」

 

 その前に、もう一度顔を洗わないといけないな……。

 

 

 *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀

 

 

「……とりあえず、遠出するかと移動したのはいいけど、まさかこんなことになるとはね。」

 

 あのあと顔を洗って頭を切り替えた私は、ある山の山頂へとやってきていた。

 その山頂にいるのは私と初代達のみである。

 

『日の出が出る瞬間を見ることができる場所ではあるのだが、道が険しいこともあり、あまり人が寄り付かない穴場スポットなんだ。ここならば、オレ達も姿を現すことができると思ってな。』

 

『一緒に過ごすために、かなり下調べを済ませていたようですね。まさか、ここまで人がいない場所だとは思いもよりませんでした。』

 

『ナツキの幻術で姿を消し、死ぬ気の炎を利用した空中高速移動を使うって言われた時は頭を抱えたがな。』

 

「て言うか、死ぬ気の炎って人の体を浮かせることできたんだ……。本当ファンタジー過ぎるなこの世界。」

 

『ナツからしたら、確かにかなりファンタジーだものね。オレ様達からすると、ほとんど常識に近かったけど。』

 

『そもそも死ぬ気の炎自体、余程のことがない限り知ることがないでござるからなぁ……。』

 

『うむ。マフィアと関わることがなければ究極にわからん話だろうな。』

 

『ナツキは知っていて正解だと思うよ。これから先、活用することがあるかもしれないから。』

 

『むしろ活用しなくてはマフィアのボスなどやっていけるわけないですよ。

 マフィアならば、ボンゴレならば、自ずとその力に触れていかなくてはならないのですから。』

 

『そうだな……。ナツキ。これはオレが直感したことだが、今年は、去年以上にマフィアに深く関わることになる。

 この平穏な日々もいずれ終わりを迎え、ナツキの前にはたくさんの試練や敵対者が立ち塞がるだろう。

 もちろん、オレ達はナツキの味方をするつもりだが、基本的には今を生きる者達の1人であるナツキが、ともに仲間と打破することとなる。

 命の危険に遭うこともあるだろう。生傷も絶えないことになるだろう。悲しいことも、苦しいことも、辛いことも……たくさんの試練や闇により、精神を蝕まれてしまうこともあるだろう。

 そして、必ず苦渋の決断を下さなくてはならない時もあるだろう。だが、それがこちらの世界と言うものでもある。』

 

『まぁ、多少ならば我々はナツキに力を貸しますよ。こうして強く縁を結んでしまった以上、余程のことがなければ見捨てることはありません。

 私も、ナツキがボスを目指すと言うのであれば、あなたとボンゴレのために、どのようなこともするつもりです。』

 

『プリーモの直感は嫌って程に当たるからな。オレもナツキにできる限り力を貸す。

 ナツキがファミリーとともにまっすぐと歩くことができるように、これまでみたいにたくさんのアドバイスをするつもりだ。』

 

『僕も可能な限りは君に力を貸すよ。とは言っても、これまでみたいに鍛えるくらいだけどね。』

 

『オレ様が教えられそうなのって、戦闘に関係ないことばかりだけど、しっかりと協力はしてあげるものね。』

 

『では、私は奈月が疲れた時に、その疲れを少しでも軽くできるように休める環境を用意するでござる。』

 

『なるべく被弾を避けながら、懐に入り込むことは究極にオレに任せておけ。可能な限り教えよう。』

 

『無論、オレもナツキにこれからもさまざまな炎の使い方を教える。だが、無理だけはしないでくれ。倒れてしまっては元も子もないからな。』

 

『こればかりはプリーモに同意ですね。あの跳ね馬……でしたっけ?あなたの兄弟子が、あのヒットマンと共謀して行ったボスが誘拐された時、ファミリーの人間はどうするのかを確かめ、なおかつ今のファミリーの水準を測るために仕掛けた訓練メニュー……あれをやっていた時のように、限界寸前まで我慢されてしまうと、流石にこちらも焦ってしまいますので……。』

 

 口々に今年はどうするかを伝えてくる初代ファミリーの言葉に耳を傾けながら、私は自身の精神の主権を“わたし”へと移行し、腰に下げていたスティックのスイッチを押して大鎌を手元に出す。

 そして、柄の先についている刃へとインディゴの死ぬ気の炎を流し込み、軽く地面に触れさせる。

 同時に辺りに霧が発生し、視界を一気に遮るが、ブラインド状態になっていたのはほんの一瞬で、それが晴れた時には、私の周りに初代ファミリーが現界した。

 

「……おや、もう私達を自身の炎で肉付けすることができるようになりましたか。」

 

「術を教えてくれている師匠がかなり優秀だからね。」

 

「ヌフフフ……ええ、そうでしょうとも。あなたに幻術を教えてるのは、誰よりも優秀な術士なのですよ。

 ですが、約2ヶ月強くらいでしょうか?この短期間でここまで幻術を極めることができたのは、紛れもなくあなたの才能です。

 師としてとても誇らしいですよ、ナツキ。あなたは、私が想像していたよりもはるかに優秀な存在です。」

 

 どこか嬉しげに笑っているDさんに視線を一度向けた私は、静かに目を閉じたあと、ジョットさんへと目を向ける。

 

「ジョットさん。知っての通り、わたしはマフィアのことなんてほとんどわからない。

 だけど、わたしはこれから先、どんなことがあろうとも真正面からマフィアと言う世界と向き合うつもりだよ。

 もちろん、ジョットさん達が言うように、たくさんの嫌なことや苦しいこと、悲しいことや辛いことが降りかかると思う。

 それに精神がやられてしまうことだってあると思う。それでもわたしは向き合うよ。

 望まれたからでもなく、責任を請け負ったからでもなく、ジョットさん達と過ごしてきたからこそ、わたし自身の意思で。

 どんなボスになりたいかなんてまだわからないし、何が違って、何が正解なのかなんてものもわからないけど……。」

 

「ああ。いくらでも迷っていい。ナツキが思うままに、ナツキが望むままに行動を取ってくれ。」

 

「路頭に迷うようなことがあっても安心してください。あなたには私がついています。癪ではありますが、他のメンツも側にいますし、必ずあなたが歩もうとしてる道へと導きますよ。

 まぁ、ですが、プリーモのような最低限の力のみで……なんて甘い考えだけはなるべく持たないことですね。

 何かを守るためならば、必要な力や手札は揃えておくものです。今のあなたのように、たくさんの力を得るくらいがちょうど良いのですから。」

 

「ただ、力をつけるにせよ、切り捨てるにせよ、迷うにせよ、悠長にはしていられないよ。いつか必ずナツキも決断しないといけない時がくる。」

 

「その時はまだ先かもしれねぇ。すぐかもしれねぇ。けど、どちらにせよ必ず覚悟を示さねぇといけない時がくる。」

 

「そこに行くまでに、ナツもしっかりと考えをまとめておかないといけないものね。」

 

「ですが、その時がきても、その時がくるまでの期間も、我々は奈月の味方でござる。」

 

「困った時はいくらでも頼るといい。見ての通り、オレ達は究極に個性的だからな……様々な意見が飛び交うだろう。そして、その中にナツキが目指すべき答えも含まれるだろう。

 まぁ、どれだけ参考になるかは究極にわからんがな。」

 

 ジョットさん達の言葉を聞き、小さく頷くと、視界の端が眩しくなる。

 一瞬だけそれに目を細めて、光の方へと目を向けてみれば、東の方角から朝日が顔を出していた。

 

「明けましておめでとう、ナツキ。今年もよろしく頼む。」

 

「明けましておめでとうございます、ナツキ。今年もたくさん物事を学んでもらいますよ。ボスを目指すと言うならば、なおさら私の言葉に耳を傾けることですね。」

 

「明けましておめでとう、ナツキ。今年こそは、ナツキが使えそうな遠距離攻撃を作り上げるぞ。」

 

「明けましておめでとうございます。今年も一年、よろしくお願いするでござる。」

 

「明けましておめでとう、ナツ。今年もいっぱい、一緒にのんびりするものね。」

 

「明けましておめでとう、ナツキ。今年はもっと戦闘方面を仕上げていくよ。」

 

「明けましておめでとう、ナツキ!今年も究極に頑張るぞ。もちろん、無理をしない範囲でな。」

 

「……明けましておめでとう、プリーモファミリー。それとDさん。

 まだまだ未熟なわたしだけど、どうか、見捨てないでいろんなことを教えてね。

 もちろん、倒れないようになるべく辛い時は伝えるから……」

 

「なるべくじゃない。我慢しようとしないでくれ。」

 

「明らかにハードワークが過ぎたら問答無用で強引にでもあなたの意思を封じますからね。」

 

「……あれ?我慢したら問答無用でマインドコントロール使って黙らせるって言われてない?」

 

「マインドコントロールはまだ優しい方ですよ。何度言っても無理をするようであればお仕置きです。休まるまでその体の自由権すら奪いますからね。」

 

「え……怖い……。」

 

「今回ばかりは止めねーからな。」

 

「無理をするようだったらDが強制的に憑依すると思うから、そこら辺しっかり考えて行動を取りなよ。」

 

「少しは止める意思を見せて!?」

 

「すまない、ナツキ。オレもこればかりは止めるつもりはない。無理をするようであれば、オレもDを出動させなくてはならなくなるから、ちゃんと辛い時や限界が近づいてきたら報告をするんだぞ。」

 

「ジョットさんまで!?」

 

「プリーモからも許可がおりましたし、ちゃんと頭に入れておくように。その時はマインドコントロールか憑依か選ばせてあげますよ。」

 

「どっちも嫌だけど!?て言うかそこまでする必要ある!?

 

「ありますよ。」

 

「あるでござる。」

 

「「あるな。」」

 

「あるよ。」

 

「あるぞ。」

 

「あるものね。」

 

「え……満場一致の可決でショックなんだけど……」

 

 ジョットさんすらDさんに憑依して止めることを許可してしまったことにショックを受けていると、初代ファミリーとDさんが笑い声を漏らす。

 その姿に不満を隠さず出すが、わたしより遥かに強い力を持ち合わせている初代ファミリーとDさんには仔猫の威嚇か、コアリクイの威嚇程度にしか見えないのか、特に効果はないようだ。

 

 

 




 沢田 奈月
 Dのおかげで初代ファミリーとDの7人を自身の幻術で肉付けすることくらい簡単にできるようになってしまったボンゴレ10代目。
 初日の出を初代ファミリーとDの7人とともに見つめながら、自身の道を改めて口にした。

 ジョット
 今年はさらに奈月の道を塞ぐ壁があることを直感した初代ボンゴレ。
 念のための忠告と、今ならまだ引き返せると言う思いを込めて奈月に伝えたが、どれだけ苦しくても、どれだけ迷っても、それでもこの道を歩むと告げられ、それならばと協力は惜しまないことを伝える。
 なお、無理をするようであれば、問答無用でDを出動させるつもりでいる。

 D・スペード
 自身が教えた幻術を見事に使いこなす弟子を見て上機嫌になった元初代ファミリーの術士。
 どれだけ道に迷うとしても、ボンゴレのボスになるための道は歩き続けることを聞き、それならばとサポートすることを約束する。
 もちろん、その目的は理想のボンゴレを実現させるためではあるが、最近は奈月が少しでも長く生きられる方法を得るためにもシフトを回している。
 なお、無理をするようであればお仕置きとして問答無用でその体を乗っ取ってしばらく黙らせるつもりでいる模様。

 初代組
 先達者故か、奈月に降り掛かる障害を把握している初代ファミリー。
 最後は覚悟を示さなくてはならないと奈月に伝えたところ、迷いながらでも歩くと告げられたため、それならばと全力で彼女の道のりを自分達の炎で照らすつもりでいる。
 なお、無理はしてほしくないので、盗み見た奈月の疲労度、およびストレスの量によっては、問答無用でDに憑依させるつもりの模様。


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