最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい   作:時長凜祢@二次創作主力垢

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 この話には関係ない独り言なのですが、何通りものストーリー展開を思い浮かべても、必ずと言っていいほどに主人公に対してクソデカ感情を持つ2人がいるんですよね。
 しかも、その2人。どの展開でも同じ2人と言う……。なんなんだこいつら……。


フゥ太のお仕事

 母さんからの許可もあり、フゥ太を自宅で預かることになった翌日。

 私は、いつものように学校へ行って、勉強と仕事のルーチンをこなして自宅へと戻っていた。

 

「ただいま。」

 

「おかえりだもんね、ナツ!」

 

「─────!」

 

「おかえりなさい、ナツ。手洗いうがいを済ませて、早く自室へ行ってらっしゃい。フゥ太、すごくしょんぼりしてたから。」

 

「しょんぼり?」

 

「ええ。まぁ、どうしてがっかりしてるのかは、彼本人から聞きなさい。」

 

 ビアンキ姉さんに言われた言葉に首を傾げながらも、私は手洗いうがいを済ませて自室の方へと足を運ぶ。

 すごくしょんぼり……っていったいどれくらいしょんぼりしているんだあの子。

 

「ただいま〜……ってうわ……。」

 

「あ!ナツ姉!!やっと帰ってきた─────っ」

 

 自室の方へと移動してみると、私のベッドが不自然にもっこりしていた。

 もしやと思い布団を剥いでみれば、そこにはフゥ太がランキングブックを抱きしめた状態で丸まっており、思わず声を漏らしてしまう。

 

「何やってんの、フゥ太。」

 

「だってランボとイーピンとリボーンさんがナツ姉のところに行くのを邪魔するんだもん!僕はナツ姉のランキングをいっぱい作りたいから、ナツ姉の側に行きたかったのに!

 ナツ姉を追おうとしたら足にじゃれついてきたり、何かしらのお手伝いをさせてきたりで全然ナツ姉のところに行けなかったんだよ!?」

 

「……うん、今回ばかりはランボ達やリボーンの行動が大正解だね。」

 

「ええ〜〜〜〜!?どうして〜〜〜〜!?」

 

「当然だろ。ナツは勉強中で、なおかつ仕事中なんだ。いくらお前がナツの身内であろうとも、学校の部外者であるお前をナツの元に行かせるわけにいかないんだぞ。」

 

「学校でこそナツ姉のランキングがいっぱい作れるのに!?」

 

「それでもだ。」

 

「うう〜〜…………。」

 

 しょんぼりと落ち込むフゥ太に苦笑いをこぼす。

 どうやら、かなり拗ねていた結果、こんな行動に出ていたらしい。

 まぁ、でも、リボーン達の判断は正しいものだ。いくら身内とは言え、学校には関係のない男の子。

 例えそれが自分の身内であろうとも、部外者であることには変わらないため、風紀委員である私は、彼を追い出さなくてはならない。

 

「助かったよ、リボーン。」

 

「ナツの負担をこれ以上増やさないための判断だぞ。ランボ達も同じように足止めをしていたとは思わなかったけどな。」

 

「しっかり教育が行き届いたみたいで少しだけ安心してるよ。」

 

「まぁ、去年からずっとそうしてきたからな。効果が出てもおかしくねーだろ。」

 

「それもそっか。」

 

 なんにせよ、ランボ達がしっかりと成長してくれたおかげで、突撃スクール訪問がなかったから一安心。

 安堵の息を吐いていると、覚えのある気配が近づいてきていることに気がつく。

 

「これは……ディーノさん達の気配だね。」

 

「……たまに思うが、お前のその気配に対する敏感さはなんなんだ?」

 

「さぁ?気がついたら身についていたからなんとも……」

 

「そうか。」

 

 リボーンからなんなんだこいつ的な視線を向けられながらも、気配を感じ取った私は、さっと部屋の掃除を済ませる。

 間違いなくディーノさんはここにくるだろうからね。少しでも綺麗にしとかないと、現役JCとしてかなり恥ずかしい。

 

「よお、ナツ。ちょいと邪魔させてもらって構わねーか?」

 

 そう思っていると、部屋の外からディーノさんの声が聞こえてくる。

 すぐに大丈夫であることを伝えれば、邪魔するぜ、の一言とともにディーノさんがロマーリオさんと一緒に入ってきた。

 

「あれ?今日は大人数じゃないんですね。」

 

「ん?ああ、これか。まぁな。いつも大人数で女の部屋に押しかけるってのも気が引けるからさ。ロマーリオだけ連れてきたんだ。

 こっちの方が、ナツもリラックスできるし、無駄に緊張やイライラを感じなくて済むだろ?」

 

「そうですね……。ついでに言うと、委員会帰りでもあったので、少数できていただける方が比較的に楽です。」

 

「だろうな。いつも委員会お疲れさん。話は変わるが、ここにランキングフゥ太って情報屋がいるって聞いたんだが、いるか?」

 

「あ、はい。フゥ太ならここに。」

 

 ディーノさんの言葉に頷きながら、拗ね顔からキョトン顔に変わったフゥ太の背中を軽く押す。

 一瞬フゥ太は驚いたような表情を見せるが、相手がディーノさんだからか、警戒することなくすぐに彼の前に出た。

 

「……間違いねぇ。こいつは正真正銘のランキングフゥ太だ。いざ探そうったってなかなか尻尾が掴めねー、星の王子様。」

 

「星の王子様?」

 

「なんだ、ナツは知らなかったのか?」

 

「オレが言ってなかったからな。いいか、ナツ。フゥ太はな、一説によると、遥か遠い宇宙に存在しているランキング星と呼ばれている惑星と交信することにより、100%的中するランキングを作り出せると言われているんだ。

 ゆえにこその星の王子様……そんな別名を持ち合わせているんだぞ。」

 

「ファンタジーの次はSFがきたんだけど、マフィア界めちゃくちゃだな。」

 

 思わずツッコミを漏らしてしまう。なんだランキング星と交信って。

 何?フゥ太ってフォーリナー……?いや、違うか。

 

「こんにちは、跳ね馬ディーノ。」

 

「おう。ナツのとこで世話になってだんだな。」

 

「うん!ナツ姉にいっぱい助けてもらったからね。僕のランキングがナツ姉の役に立てたらいいなって思ったのと、もっとナツ姉のことを知りたいと思ったから、お世話になってるんだ。」

 

「ははは!ランキングフゥ太に慕われるなんて、大したもんだな、ナツ。」

 

 笑顔で私の頭を撫でながらそう言ってくるディーノさんに、苦笑いをこぼす。

 人に好かれることは嬉しいけど、マフィア関係が次々増えるから、素直に喜んでいいものかがわからない。

 私の周りだけ不法地帯になってるもん……。まさか、マフィアの子孫って話から、ここまで一気に治安が悪くなるとは思わなかったよ。

 

「さて、雑談はここまでにして……だ。ランキングフゥ太。今日、オレはあんたに商談を持ってきた。」

 

「商談?」

 

「ああ。その商談ってのは、あるマフィアのランキングを売って欲しいって奴でな……」

 

「あれ?これ、私が聞いてもいい奴……?」

 

「問題はねーよ。特に複雑ってわけじゃねーからな。」

 

 真剣な顔でフゥ太に対して商談を持ちかけるディーノさんを見つめながら、私は無言になる。

 いつもはどこかふわふわしてるディーノさんも、時にはこんな表情をするんだと少しだけ考えながら。

 

「実は、うちの島にチンピラ共に銃を横流しして一般人を巻き込み、治安を乱すゴスペラファミリーが活動し始めてな。

 そいつらを黙って見過ごすわけにはいかねーから、奴らが持っている武器庫の規模ランキングが欲しいんだ。頼めるか?もちろん、金を用意した。」

 

 ディーノさんがそう言うと、ロマーリオさんが手にしていたアタッシュケースを開く。

 その中には大量の札束が入っており、引きつった笑みを浮かべてしまった。

 え?目の前で創作でしか見たことがないできごとが繰り広げられているんだけど?

 

「……お金はいらないよ。ディーノは住民を大事にしているランキング8万2千263人中、堂々の1位だからね!そう言うボスは好きさ。

 それに、ナツ姉の兄貴分ってことは、僕の兄貴分でもあるってことだろ?ディーノ兄は。」

 

 “だからお金はいらないよ”と笑顔で口にするフゥ太の姿に、ディーノさんは一瞬だけ驚いたような表情を見せる。

 

「オレはいい妹分と弟分を持って幸せだぜ。感謝するぜ、フゥ太、ナツ。」

 

 しかし、すぐにいつもの彼が浮かべる子供っぽい笑顔を見せては、心の底から嬉しいとわかる声音で感謝の言葉を述べた。

 そんなディーノさんの姿に小さく笑みを浮かべていると、フゥ太はランキングのコピーをディーノさんへと手渡す。

 

「あ、ナツ。これ、お前にやるぜ。」

 

「ん?携帯電話?」

 

「ああ。オレが使ってるタイプと同じもので、どんな環境でも電波はしっかりとキャッチするし、海外にも国内にも繋げることができる携帯電話だ。

 前話しただろ?リボーンや他のファミリーに甘えられるようになるまでの練習台になるってさ。

 本当は正月とかに渡せたらよかったんだが、いろいろあったから遅れちまった。」

 

「……ありがとうございます、ディーノさん。」

 

「ああ。忙しくて出れねー時もあるけど、留守電サービスとかにメッセージを残してくれてたら折り返し電話もするから、しんどくなったら必ず連絡してこいよ。

 オレの番号とメアドは既に登録してあるからな。」

 

「はい。」

 

「あと、オレからも様子を見るために連絡する時もあるから覚えておいてくれ。じゃあな、ナツ。時間がある時にでも一緒にメシ食いに行こうな。」

 

 まさか本当に携帯電話を用意されるとは思わなかったと思いながらも、手渡された携帯電話を受け取れば、ディーノさんはロマーリオさんと一緒に私の部屋から外に出ていく。

 それを見送って携帯電話を見下ろしていると、やけに突き刺さる視線を感じ取った。

 視線の方に目を向けてみれば、そこにはどこかムスッとしている様子のリボーンの姿があり、おっふ……と小さく言葉を漏らす。

 

「へなちょこディーノの癖に生意気なことやりやがって……。まぁいい。ナツ。その携帯かせ。いざと言う時のためにオレのも登録しておくぞ。」

 

「あ、はい。」

 

 なんか少し怖い……と思いながら、ディーノさんからもらった携帯電話をリボーンに手渡せば、彼は慣れた手つきでこちらの携帯電話を触る。

 そして、ある程度作業を終わらせたのち、私の方へと携帯電話を返却してきた。

 開いてみれば、そこにはリボーンの名前と、彼の携帯電話の番号とメアドが登録されていた。

 

「言っとくがその番号とメアドはオレのプライベート用のものだ。流石に仕事用のを普段使いする方に登録するわけにもいかねーからな。」

 

「ん。て言うか、リボーンもプライベート用電話ってあるんだね。」

 

「当たり前だろ。仕事とプライベートはちゃんと分ける主義なんだ。」

 

「なるほど。」

 

「………まぁ、どうせナツのことだ。オレがわざわざプライベート用のものを登録した理由なんてわかんねーんだろ。」

 

「?」

 

「こっちの話だ。」

 

 リボーンが意味深な言葉を紡いだため、少しだけ首を傾げてしまったが、気にするなとのことらしいため、とりあえず気にしないことにする。

 何が言いたいのって聞いても答えてくれなさそうだし、多分、今は聞かなくてもいいんだろうし。

 

「そうだ、ナツ。お前もなんかランキングしてもらったらどうだ?」

 

「え?」

 

「あ、やりたい!ナツ姉は何か知りたいことはない?」

 

「あー……まぁ、あるっちゃあるけど……」

 

「教えて教えて!」

 

 期待した目でこちらを見てくるフゥ太の様子に少しだけ引く。

 とは言え、あるって言った以上、言わないってのもアレなわけで。

 

「んー……割と物騒なことを言うけど、ほら、一応私ってボンゴレを背負う立場に選出されてるでしょ?

 そう考えると、必然的に戦わなくてはならないことはいくらでもあるわけで、その際、自身に合ってない武器を使っていたら、間違いなく隙も発生する。

 だから、自分に合った武器ってなんだろう……って思ったことがあってね。」

 

「ナツ姉に合った武器のランキングだね。任せて!」

 

 そう言ってフゥ太が少しだけ集中すると、辺りの磁場が狂い始める。

 側にいたリボーンや、室内にある家具なども磁場が狂ったことにより浮き始め、フゥ太は遠くを見つめ始めた。

 

「こちらフゥ太。聞こえるよ、ランキングの星。」

 

「あ、本当にランキングの星ってあるんだ。」

 

「だから言ったろ。星と交信してるってな。」

 

 ふわふわと浮きながら、言っただろと告げてくるリボーンに苦笑いをこぼす。

 10年後の自分と入れ替わったり、死ぬ気の炎により体を浮かせたり、幻覚を発生させる幻術が存在していたり、ランキングの星とやらの不思議な星が存在していたり……いったいこの世界はどれだけ謎技術や謎次元が発生しているんだ。

 

「ナツ姉は機動力のあるマフィアランキング8万2千180人中、180位にランクインしてるから、そんなナツ姉に合った武器ランキング、10種のうち、1位タイは素手とトンファーだね。昨日見せてくれた機動力を使って、相手の懐に入り込んで連撃を加えるような戦い方が、ナツ姉には合ってるみたいだ。

 3位は槍。ナツ姉の素早さや身軽さを利用して、縦横無尽に動きながらも、ある程度距離を取りつつ素早く突いたり、斬りつけたりすることができるから、その機動力を維持したまま使えるから、中距離攻撃を必要とするなら、一番使えた方がいい武器だね。

 こっちもいわゆる連撃を加えることができたらすごく強い武器になるから、ナツ姉に一番合ってる戦闘スタイルは素早さと連撃を合わせたトリック&ラッシュスタイルだよ。」

 

「……自分に合ってる戦闘スタイルまで言われるとは思わなかった。」

 

「これがフゥ太の力だぞ。」

 

 フゥ太がランキングを最後まで口にした瞬間、辺りの磁場が元に戻り、浮いていたものは全て床に降りる。

 そして、それを確認したフゥ太は、すぐに床にランキングブックを広げ、空いてるページにさっきのランキングを書き込み始めた。

 

「少しは参考になったかな?」

 

「少しどころじゃないよ。自分に合ってる戦闘スタイルもわかったし、かなり参考になった。ありがとう、フゥ太。」

 

「どういたしまして!他に聞きたいことがあったら言ってね、ナツ姉!」

 

「うん。」

 

「はひ?ナツさん、もしかして来客中だったりしますか?出直した方がよかったでしょうか?」

 

 フゥ太と話をしていると、聞き慣れた声が鼓膜を揺らす。

 すぐ声の方へと目を向けてみれば、そこにはやはりと言うか、ハルの姿があった。

 

「こんにちは、ハル。大丈夫だよ。新しくうちで暮らすようになった子と話していただけだからさ。」

 

 ハルの姿を視界に捉えた私は、来客と言うわけじゃないことをハルに伝える。

 それを聞いたハルは、安堵の息を漏らしたあと、お邪魔しますと告げて私の部屋に入ってきた。

 

「ところでハル。なんでまたうちに?」

 

「はい!学校から帰ってる時、雨が降りそうだったので寄らせていただいたんです!

 この時間帯って、ナツさんのお母様はお買い物に行ってる頃だったし、洗濯物を濡らしてしまったらナツさんもナツさんのお母様も大変だと思ったので。お家にはビアンキさんが入れてくださいました!」

 

「なるほどね。」

 

「ところでナツさん。このキュートな男の子が新しくナツさんちで暮らしている子ですか?」

 

「うん。フゥ太と言ってね。さっき、ちょっとした相談ごとをしていたんだ。」

 

「相談ごと……と言うことは、占い師さんか何かだったりするんですか?」

 

「あー……どっちかって言うと情報屋?」

 

「じょ……な、なるほど……!ナツさんの将来のお仕事に関係する方ですね!」

 

 こっちの言葉に納得したハルは、すぐにフゥ太の方に目を向ける。

 

「初めまして!私、三浦 ハルって言います!将来はナツさんの秘書になるのが夢です!」

 

「こんにちは。初めましてハルさん。僕はフゥ太。昨日からナツ姉にお世話になってる情報屋だよ。よろしくね。」

 

「はい!」

 

 自己紹介を済ませたフゥ太とハル。

 そんな2人を見て、私はあることを思いつく。

 

「そうだハル。フゥ太ってランキングを作るのが得意な子なんだけど、ハルも何か知りたいことがあったら聞いてみたらどうかな?

 私は、今のところ思いつく質問がなくてね。他の人の質問とか聞いて、何か思いつかないかなと思ってるんだ。」

 

「はひ?いいんですか?」

 

「もちろんだよ、ハルさん。ナツ姉のお友達なら大歓迎さ。」

 

「やったー!」

 

 無邪気な笑顔で喜びを表現するハルに、私は小さく笑みをこぼす。

 可愛らしい女の子が喜ぶ姿って、かなり眼福だね。こう、なんかすごく癒されると言うか。

 さて、ここじゃ飲み物がこぼれる可能性があるし、3人にはちょっとだけ移動してもらうかね。

 

「飲み物とかお菓子とか用意するから、一旦リビングの方に降りようか。そこの方が広いから、フゥ太もランキングブックを広げやすいだろうからね。」

 

「うん、わかった!」

 

「ナツ。オレはエスプレッソを淹れてくれ。」

 

「僕はココアが飲みたいな!」

 

「あ、じゃあハルはナツさんがいつも淹れてくださる紅茶が飲みたいです!」

 

「オーケー。じゃあ行こうか。」

 

 3人の飲みたいものを聞いた私は自室を後にする。

 すると、私が声をかけた3人も、すぐに後に続いて1階の方へと移動し始めた。

 ……うん。これでランキング中の浮遊状態から戻った時の安全は確保できるな。

 

 

 




 沢田 奈月
 フゥ太を引き取り、一緒に暮らし始めたボンゴレ10代目。
 自分に合った武器が知りたくて、なんとなく口にしたら、戦闘スタイルまで教えてもらったた、これから少し頑張ってみるか……と考えている。

 フゥ太
 奈月の側にいたいのに、彼女が学校に行ってる間はひたすらランボ達やリボーンにより学校へ向かうことを阻止されていた情報屋。
 そのことに軽く拗ねていたが、奈月が帰宅したことにより機嫌が治った。

 リボーン
 ディーノがサラッと奈月を食事に誘ってるわ携帯電話を渡してるわで少しだけイラッとしていたヒットマン。
 自分のプライベート用の携帯電話の番号を奈月の携帯電話に登録したのは、プライベートでも一緒に過ごしたい……と言う意味なのだが、彼女がこの意味に気づかないことは理解している。
 いつか奈月にその想いを明かしたいとは思っているが、先は長いなと考えている。

 ディーノ
 フゥ太から必要な情報をもらったのち、奈月に自分と同じモデルの携帯電話を手渡した兄貴分。
 彼女に渡した携帯電話に登録しているのはプライベート用の方。
 帰り際に時間がある時にでも食事をしようと誘ったが、退散した際リボーンからの突き刺さるような視線に二が笑いをこぼした。

 三浦 ハル
 奈月宅の洗濯物を収めるついでにお邪魔した女の子。
 奈月に言われ、どんな質問をしてみようかと少しだけ考えた。

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