最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい 作:時長凜祢@二次創作主力垢
現在取ってるアンケート、継承済みナツがツナ時空に飛ぶIFが見たい方が多いですね……。
お供をつけるとしたら、ナツ時空骸、ナツ時空雲雀、ナツ時空白蘭、ナツ時空リボーン(解呪済+何やかんやで大人になったver.)の誰かかなぁ……。
初代組?彼らは主人公あるところ初代組の影ありと言うことで、問答無用で憑いてくるハッピーセット(特大爆弾)です。
「なっちゃん、ちょっといい?」
「んむ?」
新学期が始まって半月が過ぎた頃。何の変哲もない休日に、いちごマシュマロをもふもふと度々頬張りながら、ゲームがしたいと言うランボとのんびりゲームをしていると母さんに名前を呼ばれる。
今やってるゲームは、2人プレイ可能のRPGだったため、少しくらい手を離しても問題がないもの。
ランボがゲームに集中する中、私の名前を呼んだ母さんに視線を向けてみれば、彼女は少しだけ申し訳なさそうな表情をしながら、家の庭から顔を覗かせていた。
「どったの?」
「ランボ君と遊んでいるところごめんなさいね。なっちゃんの側にハンガーがあるでしょ?ちょっと取ってくれないかしら?」
「ん。わかった。」
どうやら母さんは、洗濯物を干すためのハンガーがほしかったようだ。
すぐに側にあるハンガーに手を伸ばし、それを母さんの方へと持っていけば、母さんはありがとうと言ってそれを受け取り、洗濯物を干し始める。
「ナツ。今暇か?暇だな。」
「勝手に暇人扱いしないでよ。まぁ、ゲームやってる時点で否定できないけどさ。」
休日なんだから休めって言われてやらせてもらえないんだよなー……なんて思いながら母さんの様子を見ていると、不意にリボーンが声をかけてくる。
勝手に暇人認定をされ、少しだけ拗ねながらも返事をすると、リボーンは私の元までてくてく歩いてきた。
「そう拗ねんな。今から暇じゃなくなるからな。」
「は?」
意味深な言葉を口にして、口元に笑みを浮かべるリボーンをジト目で睨む。
この表情は何かを企んでる表情だ。それなりに長く過ごしているからすぐにわかった。
いったい何をやろうとしてるんだこのお目付役は……。
「今からトマゾのアジトに行くぞ。今はまだ、ナツはボスを完全に継いでるわけじゃねーから一般家庭の家に住んでられるが、継承した場合はそうもいかないからな。」
「ああ……なるほどね。」
どうやら、ロンシャンの家を見に行こうとしていたらしい。
言われてみれば確かに、今はまだボンゴレを継いでいないから、実家でゆっくり過ごすことができるけど、ボンゴレを継いだら実家に長くいることができない。
そう考えるとアジトの視察ができるならしておくべきだろう。少しくらい参考できるものがあれば、構想はかなり豊かになるはずだ。
「わかった。とりあえずその話に乗るよ。将来的に、何かしらの参考にできるかもしれないからね。期待はしてないけど。」
「期待はしない方が正解だな。なんせトマゾは今月の上旬にいろいろやらかして痛い目に遭ってるからな。」
リボーンとそんな話をしていると、来客を知らせるインターホンの音が聞こえてくる。
同時に感じ取れたのは、感じ慣れた気配2つ。十中八九、リボーンに呼ばれたんだろう。
「やぁ、隼人。武。」
「おはようございます、10代目!」
「よ、ナツ!おはようさん!」
そう思いながら玄関へと足を運んでみれば、隼人と武の2人が並んで待っていた。
……この家、基本的にインターホンを鳴ったかと思ったら、いつのまにか来客が玄関に入っていたり、家の中に上がってくること多いけど、ここだけなんだろうか…………?
前世では家主がドアを開けない限り誰も入ってこない……いや、田舎のおばあちゃん家はご近所さんとかずかずか上がってきたっけ。
「リボーンさんから聞きましたよ!今日こそトマゾファミリーを壊滅させてやりましょう!」
「内藤ん家に遊びに行くって聞いたぜ。手土産に何持っていくか悩むな!」
「……意見食い違ってる〜…………。」
「まぁ、こいつらはいつもそうだから諦めろ。」
いつも通りの2人の様子に思わずため息を吐く。大きなランボ曰く、10年後の2人はよく協力してボンゴレに貢献していると聞いているけど、これが将来的にそうなるの?
いったい、10年間でこの2人に何があったんだ……?
生まれた疑問に困惑しながら首を傾げるが、10年先に辿り着くまでの道のりなどわかるはずもなく、考えるのをやめることにした。
まぁ、何かしら紆余曲折を経て2人の関係に変化をもたらす要因が生まれたんだろう。
──────── 数十分後…… ───────
10年後の未来に思いを馳せながらも出かける用の私服へと袖を通し、春の時期にも使える明るい色のシューズを履いて、住宅街の中を歩く。
『トマゾファミリーのアジトですか……。正直、あそこまでちゃらんぽらんな人間が、ファミリーをまとめることができるとは思えないのですが……。』
『期待するだけ無駄だろ。どうせまためちゃくちゃなことになってんじゃねーか?』
『ていうか、世代が変わるとそこまで変わったりするもんなわけ……?』
『ハッキリと言いましょう。今のトマゾのボスは、もはやあの時の威厳など皆無と言っていい程底抜けのマヌケなボスです。
本当にあのトマゾの2代目の血を引いているのか?と疑問を抱かずにはいられないレベルですよ。
あれ、本当にトマゾの子孫なのですか?とうの昔にその血は絶えて、養子に任せた結果、血縁があるかもわからないマヌケがボスを引き受けてるのですか?
そう言ってもいいくらいに変わり果ててましたよ。しかも完全に悪い方向にです。』
『うわぁ……辛口評価だものね。』
『まぁ……正直言ってありゃボス向きの人間じゃねーな……』
『……マフィアに触れたことがない無知の子供が任されたように見えなくもないな。』
『身を守るためにも、ちゃんとマフィアのこと教えてあげた方がいいのに、あの家庭教師、学ばせる気がないのかな。』
『それはないと思いたいが……そう思うレベルで甘やかし&過保護だから、なんとも言えないな……。』
『ええ……?プリーモまでそんなこと言うレベルって、ちょっとやばいかも……。』
私の側では、相変わらず初代組会議が行われている。
今回一緒にいるのは、ジョットさん、Gさん、ランポウ君、アラウディさん、Dさんの5人だ。
……なんか、私の周りって基本的にこの5人が集まってるな。ナックルさんと雨月さんの2人は、どちらかと言うと趣味を楽しんでいる感じ?
まぁ、いざと言う時は2人も合流して、いろんなサポートをしてくれるんだけど。
………あれ?私のファミリーって隼人と武、候補に了平さんと恭弥さんのはずなのに、初代組の方が我が物顔でファミリー面してない?気のせい?
師匠……だよね?どっちかって言うと教育者側だよね?守護者っぷり発揮してるけど違うよね??
これまで、高確率で助けてくれる初代組のメンを思い返し、頭を抱えたくなる。
あれ……?ファミリーと師匠は違うはずなんだけどな……?
『ところでナツキ。』
「何ですかね、アラウディさん?」
『……何で一般人と子供が一緒にいるの?』
思考回路が軽く停止してしまいそうになっていると、不意にアラウディさんが声をかけてくる。
すぐ隣にいるアラウディさんに視線を向けてみれば、彼はある一点を見つめて疑問符を浮かべていた。
その視線を辿るように、自身のしさを動かしてみれば、そこにはハルとランボ、そしてイーピンの3人の姿がある。
「ナツさんのお仕事の一環を見ることができるなんて、ちょっと楽しみです!将来、ハルがお側で支えることになる女王様の働きっぷりをしっかり目に焼き付けましたら、お暇させていただきますね!」
「……ボスではなく女王様なの?」
『あながち間違いではないような気がしますが……。ボンゴレって、裏の世界の大部分を掌握してる大規模マフィアですし、傘下に入っているマフィアもかなり多く、ある意味で国の統治者レベルですから……。』
『……拡大させ過ぎじゃないか…………?』
自身が引退して離れたあとのボンゴレの現状を知り、ジョットさんが少しだけ困惑したような表情を見せる。
しかし、Dさんはそんな彼のことなどどこ吹く風でしかないのか、知らんぷりをしていた。
「お。ナツ。トマゾのアジトについたぞ。」
「ん?」
Dさん、本当にジョットさんが許せないんだな……と、彼が強いボンゴレに執着する理由を、憑依の際に残された記憶から思い出していると、トマゾのアジトについたとリボーンが口にする。
一度リボーンに目を向けた後、静かに彼が見ている方角へと目を向けてみれば、そこには立派な和風の屋敷がどっかりと構えていた。
何と言うか、ヤのつく自由業の方でも住んでいそうな雰囲気である。まぁ、リボーン曰く、ヤのつく自由業の方々はジャパニーズマフィアとのことらしいけど。
「すっごいお屋敷です─────っ!」
「内藤の家、こんな感じだったんだ。イタリアのボンゴレファミリーと死闘を繰り広げたファミリーだったって話を聞いて、勝手に洋風の屋敷とか城みたいなのかと思ってたよ。」
「でけー!」
無言で見上げる隼人に、見たことないレベルの和風のお屋敷に素直な感想を口にする武とハル。
私は、勝手に洋風を想像していたと口にしながら、屋敷を見上げたのち、Dさんへと視線を向ける。
私の視線に気づいたDさんは、すぐに小さく微笑んで、トンッと軽い身のこなしで屋敷の内部へと潜入した。
「よし。まずは偵察だな。」
「もうやってもらってるからランボを鉄砲玉にしなくていいからね。」
「もうやってもらってる?どう言うことだ?」
「そのまんまの意味。ちょっと待ってて。」
Dさんが戻ってくるのを待つため、リボーン達に動かないように伝えれば、無言で全員が大人しくなる。
その様子を眺めながら、門の前に立っていると、すぐ側にDさんが降りてきた。
『様子見が終わりました。なかなかカオスなことになってますよ。完全に内乱状態です。』
「内乱?」
『ええ。何が原因かまではわかりませんがね。とりあえず、トサカのバk……トマゾの8代目にボンゴレが来たことを知らせてきますね。』
「え?」
『では。』
そう言って、Dさんは再び軽い身のこなしで塀を乗り越え、そのまま屋敷の中へと入って行ってしまった。
その姿を見送り、何度か瞬きをしたあと、やれやれと首を左右に振る。
「ナツ。何があった?」
「うん。偵察役から状況を教えてもらってね。」
「はひ?偵察に行った人、いらっしゃったんですか?」
「何も見えなかったぜ?」
「そりゃ視えないよ。私にしか視えない秘密の友達だからね、偵察に行ったの。」
「え゛!?ま、まさか、幽霊っスか!?」
「ええ!?ナ、ナツさん霊感がある方だったんですか!?」
「……まぁ、そんなところ。彼らが幽霊かどうかはわからないけどね。」
私の言葉に驚く隼人とハルの2人の質問に、とりあえず肯定の言葉を口にする。
正確には、精神体が霊のような状態になってうろついている精霊体のようなものなんだけど、霊であることには違いないからね。
「幽霊かどうかはわからない……?何でわからねーんだ?」
「ん〜?彼らの温度やにおい、感触が私にはわかるからだよ。くっつかれたらあったかいし、大人のかっこいいお兄さんって感じのにおいもするんだ。
まぁ、マフィア関係の人だったみたいだから、若干血のにおいもしてるんだけど、そんなもの関係ないくらいいいにおいがするんだよね。
かなり落ち着くと言うか……ある意味、ディーノさんのにおいに近いのかな?」
「……いろいろツッコミてーことはあるが、確かにそれだと幽霊とは言い切れないな。
温もりやにおいを感じ取ることができる幽霊なんて聞いたことないぞ。」
「でしょ?だから私は、彼らは幽霊じゃないんじゃないかなって思ってるんだよね。死んでる人であることには変わらないけど。」
「そんな存在をいいにおいだと言うお前も相当だぞ。」
リボーンの冷静なツッコミに無言になる。
まぁ、死んでる人ってわかってる存在が、霊体として私の周りに憑いて回ってるってだけでもおかしな話なのに、憑かれてる当人はその霊体達をいいにおいだと思っている上、リラックスできてると言うのだから、そう言われてもおかしくないわけだが、もはや慣れてしまった側である私からすると、そんなツッコミは正直言って今更感が強かったりする。
助かってるんだからそこはツッコまないでくれ。
「まぁいい。その友人とやらは何で言ってたんだ?」
遠い目をしながらリボーンのツッコミに無言を返し続けていると、リボーンから友人からは何と言われたのか問われる。
……これ、言っていいのかわからないんだけど。だってファミリー間で内乱が起こってるんだよ?
「……俄には信じがたいことが起こってるとしか言えないかな。」
「信じがたいことっスか?」
「うん……」
どうしたもんかと口をつぐむ。実は内乱が起こっているらしいんだ……なんて言って、このメンバーは信じるのだろうか?
しかも、情報の提供者は私にしか視えない存在からのもの。馬鹿馬鹿しいと一蹴されそうな気がして、口にするのも憚られる。
こう言う時、どんな答えを言うのが正解なんだろう………。
「おわ!?本当に沢田ちゃん達いるじゃん!くるならくるって言ってくれたらよかったのに!水くさいなぁ〜!」
うーん……と返答を考えていると、屋敷の門が重々しく開き、覚えてしまったクラスメイトの気配も同時に感じ取る。
すぐに視線をそちらへと向けてみれば、笑顔のロンシャンが姿を現した。
「やぁ、内藤。」
「よ!」
「…………相変わらずうざってーな……。」
顔を出したロンシャンに短く挨拶を返せば、彼はにこにこと笑顔を見せながら、私の両手を握ろうとする。
しかし、その行動は寸前のところで阻止されることとなった。
「いで!?」
「あ……。」
ロンシャンの頭を踏みつけるようにして、突如現れたのは1匹の仔猫。
ロシアンブルーのような藍色の毛並みを持っているその仔猫は、容赦なくロンシャンを踏み台にして私の胸元へと飛び降りてきた。
すかさずその仔猫をキャッチしてみれば、その仔猫は一度ロンシャンを見て、バカにしたような表情をしたあと、ゴロゴロと喉を鳴らして私にすり寄ってくる。
「……もしかしなくてもスペード………?」
「にゃー♪」
「ええ……?何で内藤の屋敷から出てきたんだこいつ……。」
随分と懐っこい猫……と一瞬考えたが、すぐに仔猫から感じ取れたある気配に気づき、驚いて目を丸くする。
口から出たのは1人の男性のファミリーネーム……D・スペードのスペードと言う言葉だった。
私の問いかけを聞いた仔猫は、私の方を見上げたのち、仔猫にあるまじき不敵な笑みを浮かべた後、可愛らしい声で鳴いてみせた。
「ヌフフフ……驚いてますね、ナツキ。どうです?なかなか完成度が高い有幻覚の器でしょう?」
「いや、普通にしゃべってるし……。光の戦士か魔法少女系のマスコットかあんたは。」
「ご安心を。周りには私の言葉は聞こえないように幻術で感覚をしっかり狂わせてありますから。
私が話した言葉は自動的に仔猫の鳴き声に変換され、本当の言葉はナツキにしか聞こえておりませんよ。」
「え?じゃあ、私、猫と話してる変な人じゃん。」
「ヌフフフ……大丈夫ですよ。周りを見てください。引いてる人間などいませんから。」
Dさんに言われ周りを見てみると、隼人も武もハルもロンシャンも、猫と話してる私の姿にほっこりしたような表情を見せている。
しかも全員、私が猫と話してることに対して何の疑問も抱いていない。
リボーンに至っても、“何だいつものことか”レベルの反応しかしていない。
「これなら直接ナツキと話せますね。術の使い方をさらに向上させただけありました。」
「才能の無駄遣いって言葉知ってる?」
「何のことやら。」
仔猫姿の癖にドヤ顔がハッキリとわかってしまい、シュールだな……と思いながらも、とりあえずモフる。
めちゃくちゃ触り心地の良い毛並みなんだけど。
「ナツキの好みは熟知してますので。」
「熟知すんな。」
「ですが、お好きでしょう?このもふもふ。ほらほら、もっと触って良いですよ?」
「おい、バカ、やめろ。」
ぐりぐりと自身の毛並みを押し付けてくるDさんin仔猫にツッコミを入れる。
マジで何がやりたいんだよこの術士。くっ……触り心地が良過ぎる魅惑のもふもふ……!!
「もしかして、沢田ちゃんの猫だったり?」
もふもふとDさんin仔猫を抱っこして撫でていると、ロンシャンが話しかけてくる。
彼の視線は真っ直ぐとDさんin仔猫に向けられており、興味津々と言った感じだ。
「いや、私の飼い猫じゃないよ。まぁ、見かける頻度はかなり高いし、かなり懐かれているんだけどね。」
「へぇー!そうだったんだ!じゃあ、これだけ懐かれているんだから、沢田ちゃんが飼ってあげたらどう?その方がその猫にもいいんじゃない!?」
「え……。」
まさかのロンシャンの言葉に困惑する。
飼う……飼う……?Dさんが入り込んでる仔猫を……?この猫、幻術による有幻覚で作り出されている器なんだけど?
「それはいい考えですね。その方がナツキの側に控えることができそうですし、何かと便利そうです。
あ、キャットフードは流石に食べれませんので、食事はナツキ特製の料理にしてください。」
「………食事事情をサラッとリクエストしてくるなし。て言うかそれでいいのかスペード……。」
「問題ありませんよ。幻術さえ使えばどうにでもなります。」
「だから才能の無駄遣いなんよそれ。」
「ですが、もふもふは嫌いではないでしょう?」
「嫌いじゃないけど……!!」
「ならば飼いなさい。食事はどうにでも誤魔化せますので。しっかりお世話してくださいね?」
「え?飼うことに対して拒否権なし……?」
「……当たり前でしょう。何を言ってるんです?」
すん……と真顔で言われてしまい、私は遠い目をしてしまう。
まさかの強制的飼育決定か………。
「沢田ちゃん?」
「………仕方ないから飼うわ。離れてくれなさそうだし。」
「うんうん、その方が断然いいね!」
サムズアップしながら言ってくるロンシャンの姿に、自然とため息を漏らす。
アジトの様子を見るためだけにきたはずなのに、まさかこんなことになるなんてね………。
「よっし!じゃあ、猫ちゃんの飼い主が決まったところで改めて、よくきたね沢田ちゃん!屋敷ん中内乱状態だけど気にせず上がって上がって!」
「………もう何でもいいや。」
「サンキュー、ロンシャン。邪魔するぞ。」
「な、内乱……。マフィアの世界では割とあることなんですかね……。ハルも慣れなくては……!」
「慣れなくていい慣れなくていい。」
「内乱が起こると言うことは、ファミリーをキチンとまとめることができていない証拠です。
ナツキ。徹底的にトマゾを反面教師にして、どこにも負けないファミリーを築いていきますよ。」
頑張って慣れようとするハルにツッコミを入れながら、トマゾファミリーを徹底的に反面教師にして、マフィアを築き上げようと言ってくるDさんin仔猫を撫でる。
さて……トマゾファミリーのアジトの内部はどうなっていることやら……頭が痛くなりそうな状況に遠い目をしながら、やれやれと首を振るのだった。
沢田 奈月
リボーンから軽いノリでトマゾファミリーのアジトを視察しに行くと言われ、渋々引き受けたボンゴレ10代目。
ロンシャンの自宅前で、都合がいいからと言う理由で有幻覚により作り上げた仔猫の器に入り込んだDを引き取ることになり、頭を抱えた。
D・スペード
ジョット達を実体化させるために使った霧の炎の効果により構築された有幻覚の器を利用する方法を応用し、仔猫の器を作り上げ、精神を憑依させて行動を取り始めた術士。
奈月以外には可愛らしい言う猫の鳴き声にしか聞こえないよう細工をして、普通に彼女に話しかけている。
仔猫の時はスペードと呼ばれている。
獄寺、山本、ハル、ロンシャン
仔猫と言葉を交わしている奈月を見てほっこりしていた。
リボーン
よく野良猫な話しかけながら可愛がってる奈月を見ているので、仔猫と話している奈月はいつものことと片付けている。
しかし、仔猫に対する違和感はあるのか、何だ?こいつ……とは思っているもよう。
初代組
Dが仔猫の器を利用して奈月に接触し始めたので嘘だろ……とかなり驚いた。