最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい   作:時長凜祢@二次創作主力垢

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 兄弟子のターン!!!
 ……なんか度々誰かとデートしてるなこの主人公。


移動中のかくれんぼ Ⅰ

 豪華な部屋に荷物を置き、食事ができるエリアでこれまた豪華な料理を食べると言う時間を過ごし、移動中のちょっとした空き時間。

 小説を持ってきていたので、読書でもしながら過ごすかと思っていた時、その誘いは舞い込んできた。

 

「ナツ〜!この船でっかいからかくれんぼして遊ぶもんね!」

 

「かくれんぼ?」

 

「うん!」

 

「!」

 

「イーピンもかくれんぼして遊びたいんだ。」

 

 ちびっ子達からのかくれんぼの誘い。確かに、これだけ大きな船に乗ることなんて滅多にないし、そうしたい気持ちは山々だろう。

 でも、他のお客さんに迷惑になりそうなことは、できればしたくないんだけど……。

 

「かくれんぼ、いいじゃねーか。マフィアランドに着くまでそれなりに時間はあるし、隠れてる奴を見つけ出すには観察眼や洞察力を鍛えるのにちょうど良さそうだ。」

 

「え?でも、他のお客さんもいるのに、そんなことしていいのかな?」

 

「問題はねーぞ。心配なら、隠れていい場所の範囲を狭めたらいいし、チビ達が変なところに入らねーようにスタッフに呼びかければいい。」

 

「スタッフさんまで巻き込むな……」

 

「数人巻き込む程度よ。ボンゴレのお姫様なら言うこと聞いてくれるわ。出迎えたスタッフの様子も見ていたでしょう?」

 

「そうだけど……」

 

 なんと言うメチャクチャな立場乱用……と表情を強ばらせる。リボーンとビアンキ姉さんは、それくらいしてもボンゴレなら許してもらえると言いたいらしい。

 

「んじゃ、ディーノにも話してくるか。ナツとディーノが鬼だぞ。」

 

「強制的に決められた……」

 

「いいじゃない、なっちゃん。お母さんは部屋で過ごしてるから、ちょっとだけ遊んできなさい。

 たまにはなっちゃんも息抜きをしないとダメよ。かくれんぼついでに船内を周るのも楽しいと思うし、他のお客さんに迷惑をかけない程度に満喫してらっしゃい。」

 

「……んー……じゃあ、少しだけかくれんぼついでに探索してくるよ。」

 

 まさか母さんからもGOサインが出るとは思わず、苦笑いをこぼす。

 まぁ、こんな船、滅多に乗ることないし、読書の他の暇つぶし候補が船内探索だったからいいけどさ。

 行ってらっしゃい、と笑顔で手を振ってくる母さんに、手を振りかえしながら、部屋の外に出てみると、先に出ていたらしいリボーンか隣にあるディーノさん達が過ごしてる部屋に突撃しているのが見えた。

 

「うお!?いきなり何なんだリボーン!?」

 

「今からこっちでチビ共提案のかくれんぼをするんだ。ナツが鬼役だが、お前も鬼役で参加しろ。」

 

「ええ……?まぁ、別に構わねーけど、何で強制的に鬼……?」

 

「ナツの負担軽減と、あとはナツの探索の付き添いって奴だな。ナツと過ごす時間を譲ってやるって言ってんだ。

 まぁ、嫌なら別にいいけどな。その時はオレが鬼役をやるからオレがナツと2人で船内探索だ。」

 

「……リボーンがそう言うの譲ってくるのは珍しいな?」

 

「で?参加するのかしないのかさっさと決めやがれ。」

 

「おいバカ銃向けんな!!探索ってことは、ナツはかくれんぼついでに船内を周るってことだよな?それならオレも参加すっか。リボーンとは違って、オレは毎日会えるわけじゃねーし……こう言うタイミングでアピールしとかないと負けそうだ。」

 

「ヘタレのへなちょこディーノがアピールできるとは思えねーけどな。」

 

「おい!!何でそんな評価なんだよ!?」

 

「ちゃんと経験に基づいてるぞ。」

 

「んにゃろ……!!絶対負けねーからな!?」

 

「どうだかな。オレが本気出したらナツはすぐにオレに振り向くに決まってるぞ。

 まぁいい。ナツの前でへなちょこ発揮してエスコートが出来ませんでしたなんて情けねーことはすんなよ。」

 

「そんくらいわかってるっつの……。」

 

 ……なんか賑やか。かなりの熱量で話してるようだ。会話からして、ディーノさんも参加するっぽいな。

 そんなことを思いながら廊下で待ってると、リボーンとディーノさんの両方が部屋から出てくる。

 

「じゃ、ロマーリオ。荷物の見張りは頼んだぜ。」

 

「オーケー、ボス。姫さんとの船内探索、しっかり楽しんでこいよ。いつもみたいに失敗しないようにな。」

 

「余計なお世話だ。ったく……リボーンもロマーリオも好き勝手言ってくれるぜ……。」

 

 困ったように笑いながらも、リボーンとロマーリオさんの叱咤激励に言葉を返すディーノさんの表情は、普段の彼に比べてどこか幼く感じるものだった。

 20代は行ってそうなのに、可愛らしい成人男性っているんだ……と少しだけ驚きながらも、こんな船をかくれんぼのついでとは言え、誰かと周れることにワクワクする自分がいる。

 多分、母さんやリボーン、ランボ達やビアンキ姉さんと周るってなっても、楽しみにするだろう。

 

「ってことで、オレも鬼役として参加するぜ、ナツ。船内探索も兼ねてるって話だし、エスコートは任せてくれ。」

 

「ありがとうございます、ディーノさん。でも、変なところですっ転んだりしないでくださいよ?」

 

「ナツまでそれ言うのかよ……。まぁ、でも、ナツに恥をかかせたくないし、しっかりするつもりさ。カッコ悪い兄貴分がいるとか、周りに思われてほしくないしな。」

 

 穏やかな笑みを浮かべながら、歩み寄ってきたディーノさん。

 そんな彼に微笑み返しながらも、リボーンに視線を向ければ、彼は小さく頷いたのち、ビアンキ姉さん達を呼ぶ。

 

「こんだけの広さとなると、数十秒じゃそこまで離れることができねーから、鬼役のスタートは1分後にするか。」

 

「スタッフには私達から話を通しておくわ。じゃあ、またあとでね。」

 

「んじゃ、逃げ役は解散だ。スタートだぞ。」

 

 リボーンの声を合図に、逃げ役が全員走り出す。

 その背中を見送りながら、廊下の壁に背中を預けているとディーノさんは線内マップを手にしていた。

 

「ディーノさん?何をしてるんですか?」

 

「ん?ああ、かくれんぼついでに船内も探索するって言ってただろ?島に着くまでの時間と、探す時間を割り当てながら、どうやって船内を周ろうかと思ってな。

 ほら、これってナツの息抜きなんだし、かくれんぼだけに集中して、船内探索を厳かにすんのはどうかと思ったんだ。

 甲板テラスとかにも出られるみたいだし、せっかくなら時間内に周れそうな場所は全部周ろうぜ?」

 

「何ですか、それ。かくれんぼが船内デートになっちゃいますよ。」

 

「オレはそのつもりなんだけどな。」

 

「え?」

 

 冗談混じりに言った船内デートと言う言葉に返ってきた肯定の言葉に、思わず間抜けな声を出してしまう。

 驚いて顔を上げてみれば、ディーノさんはどこか甘さを感じるような笑みを浮かべながら私の方を見据えていた。

 

「ナツの兄貴分ってのも悪くねーけど、どうせならもうちょっと進んだ関係になりたくてな。

 こう見えて、それなりにオレはナツにハマってるつもりだぜ。」

 

「ハマってる……」

 

「ああ。リボーンなんかに負けたくねーなってレベルにな。まぁ、今はまだこの関係でいたいから、ちゃんと伝えるつもりはねーけど、いつかは伝えるから、覚えていてくれ。」

 

 ニッと笑って、ハッキリと言ってくるディーノさんの姿に少しだけ顔に熱がたまる感覚を覚える。

 ハマって……って……そう言う……?いや、流石にそこまで都合がいいわけないし、多分違う……と思いたい……。

 最近、恭弥さんや骸からいろんな感情を向けられ過ぎて、変に意識してしまいそうだ。

 そこまで自意識過剰になるな。乙女ゲームじゃあるまいし、私はそういった類のゲームの主人公じゃないんだから。

 

「じゃ、じゃれあいはここまでにしてですね……!!時間に換算したら、かくれんぼしながらどれくらい船内探索ができそうですか?」

 

 そう思いながらも、少しだけうわずる声。しかし、それを押し通してさっさと忘れろと思いながら、船内の探索ができそうな時間をディーノさんに問う。

 

「オレはじゃれてたつもりじゃねーんだけど、まぁいっか。今の時間や、船での移動時間を考えると、半分くらいは周れるかもな。

 この船はさっき食事を取ったレストラン以外にも、バーラウンジみたいな場所やカジノルーム、シアタールームや船内プール、コンサートホールみたいに、沢山の娯楽ルームが存在してるんだ。

 もちろん、客が出ることができる甲板テラスなんかもあって、いろんな人間がのんびり過ごしてるんだぜ。

 ちなみに、カジノやバーラウンジは15歳以下でも大人同伴で入ってもいいことになってるから、見ようと思えば見ることができる。ある程度大まかな経路を決めて、あとは成り行きで周りながら逃げ役探しでもするか?」

 

「そうですね。その方針で楽しみたいです。」

 

「じゃあ、のんびり探索しようぜ、ナツ。」

 

「はい!」

 

 なんとかスルーしてもらえた……?と少しだけ不安に思いながらも、ディーノさんの提案に乗れば、彼は穏やかに笑いながら、私の方へと片手を差し伸べてきた。

 

「んじゃ、改めて……。なぁ、ドンナ・ボンゴレ。あんたさえ良ければ、このキャバッローネ10代目のオレと、ちょっとした船内デートをしてくれないか?

 この手を取ってくれると、オレとしては嬉しいんだけどな。」

 

 ウィンク付きでそんなことを言ってくるディーノさんの姿に一瞬だけ固まる。

 しかし、言われた言葉と顔の良さが合わさってかなりの破壊力になってる彼の姿に、カァっと一気に顔へと熱が昇ってきた。

 

「いきなり恥ずかしいこと言わないでください!!」

 

「あははは!悪い悪い。ナツをデートに誘うなら、カッコつけた方がいいと思ってな。」

 

「そんなの必要ないですよ……全く……。」

 

 少しだけ拗ねながらも、ディーノさんの手に自身の手を重ねれば、彼は穏やかな笑みを返したのち、軽い力で腕を引いてきた。

 引かれるがままに近寄れば、ディーノさんと腕を組まされる。

 

「さてと。じゃあ、チビ達探しながら船内の探索すっか。」

 

「ですね。どこにいるんでしょう……?」

 

「まぁ、成り行きで見つけていけばいいと思うぜ。リボーンとビアンキの2人はかなり探すの手間取りそうだけどな。」

 

「確かに、あの2人は割と遊びに全力になるタイプですし。」

 

「そう言うこと。チビ達は……船酔いしてなきゃいいな。」

 

「穏やかな海の上を進んでるので、問題はないと思いたいですけど、可能性としては否めないですよね。」

 

「だな。」

 

 自然な流れでサラッと腕を組ませてきたディーノさんに軽く驚きながらも、この方がマップも見やすいか……とすぐに頭を切り替えて、どこから周るかを決めていく。

 かくれんぼと言う名の船内探索が始まった。

 

 

 *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀ *:・゚*.+ *:・゚*.+ ❀

 

 

 ディーノさんと決めたルートは、最後に乗客全員に当てがわれた部屋の方へと戻ることができる半周ルート。

 道すがら、屋内プールやバーラウンジ、娯楽ルームなどを見ることができるルートだ。

 まずは乗客がゆっくりと過ごせる宿泊ゾーン。たくさんの扉がある中を歩き、真っ直ぐと船内の中央ホールへと向かっていく。

 

「あれ、ランボ……」

 

「は?」

 

 船内に備え付けられている施設ってどんな場所なんだろう……なんて考えながら、ディーノさんと歩いていると、見覚えのある牛柄の服が視界に入り込んだ。

 呟くように言葉を紡げば、ディーノさんから疑問の声が漏れた。

 気持ちはわからなくもない。小さいとは言え、ランボだってマフィアの人間で、普通の子供に比べたら身体能力はある。

 だからこそ、1分くらいならかなり離れた位置に逃げていてもおかしくないのに、中央ホールにたどり着く前に見つかってしまったのだから。

 

「……って、おいおい……船酔いしてるじゃねーかランボ。」

 

「……本当ですね。ランボ、大丈夫?」

 

「うぇっぷ……ナツ〜……。オレっち気持ち悪い………。」

 

「食べ過ぎプラス慣れない船旅のせいかな……。一旦部屋に戻ろうか。船に乗るって聞いて、私、エチケット袋持ってきたから。」

 

「もどりゅ……」

 

「うん。戻ろうね。もうちょっと我慢して。すぐに部屋に連れて行くから。」

 

 ディーノさんと組んでいた腕を離し、ランボを優しく抱き上げれば、彼は青い顔をしながらもなんとか我慢している。

 なるべく早く、だけど悪化させないように慎重に……なんとか移動をして部屋に戻れば、母さんが驚いたような反応を見せた。

 

「あら、なっちゃん。どうしたの?」

 

「ランボが気持ち悪いって。さっきしっかり食べていたし、船旅にも慣れていないだろうから酔っちゃったみたいなんだ。」

 

「まぁ、大変ね。母さんが看ておくわ。」

 

「ん。頼んだよ、母さん。一応、私の荷物の中に子供でも飲める酔い止めが入ってるから、ランボが飲めそうだったら飲ませてあげて。

 あと、エチケット袋も念のため入れていたから、それも使っていいよ。」

 

「わかったわ。ランボ君。こっちにいらっしゃい。」

 

「うぇ……ママ〜〜ン………」

 

 てちてちと母さんの元にふらつきながら歩いたランボに、母さんは優しく笑いながら、私の荷物の中に入っているエチケット袋と酔い止め、それと酔い止めを飲む用の水を取り出す。

 

「……用意周到だな、ナツ。」

 

「備えあれば憂いなしって言いますし、必要なものはなるべく荷物に入れるようにしているんですよ。」

 

「ふふ。ディーノ君、びっくりしたでしょ?なっちゃんってすごくしっかりしてる子だから、こんな風に遠出する時はいつも必要なものや応急処置をするための道具、それとお薬を持ち歩いてるのよ。

 私も何度も助けてもらっていてね。本当に自慢の娘よ!」

 

「母さんはもう少し周りに注意してよ。ただでさえ心配になるくらいふわふわしてるんだから。」

 

「あらら……娘に怒られちゃった……。でも、ありがとう、なっちゃん。ちゃんと気をつけるわ。」

 

「うん。そうして。学生の間は問題ないけど、学生じゃなくなったらどんな理由で家を出ないといけないかわからないんだから。」

 

「そうね。いつかなっちゃんも素敵な人を連れてきて、結婚するかもしれないし、母さんもしっかりしないといけないわね。」

 

「いや、結婚とかはわからないと言うか……」

 

「何言ってるのよなっちゃん!あなたみたいな素敵な女の子、お嫁さんにほしいって言ってくる人はたくさんいるに決まってるじゃない!

 確かに、先の話かもしれないけど、そこまで遠くってわけでもないのよ?

 きっと、なっちゃんは素敵な出会いや素敵な恋をたくさんするわ。それで、母さんが父さんと出会ったように、あなたも大切な人を見つけると思うの。

 だから、油断していたらダメよ?大切な人との出会いなんて、いつのまにかやってきちゃうものなんだから。」

 

 そう力説する母さんの姿に、ディーノさんと揃ってキョトンとした表情を浮かべる。

 それが面白かったのか、母さんはクスッと小さく笑い声を漏らし、穏やかな笑顔を見せた。

 

「まだかくれんぼはしているんでしょ?ディーノ君とゆっくり周ってきなさい。ランボ君は母さんが看てるから、ね?」

 

「うん。」

 

「じゃあ、続きと行くか。次は誰が見つかるのやら。」

 

「わかりませんね。でも、なんとなくイーピン辺りが見つかるような気もします。」

 

「はは。確かにな。なら、一旦はイーピン探しってことにすっか。」

 

「はい!」

 

 次に探すのはイーピンにしようと、ディーノさんと離しながら歩いていると、不意に肩を抱かれて引き寄せられる。

 急なことに少しだけバランスを崩したが、ディーノさんがすぐに支えてくれたため、転けることはなかった。

 

「と、すまん、ナツ。いきなり抱き寄せて。人にぶつかりそうになってたからついな。」

 

「いえ……大丈夫です。私もよそ見していましたし。」

 

「次は気をつけような。」

 

「わかりました。」

 

 素直にディーノさんの注意に頷けば、彼は笑顔を見せたのち、なんの違和感もなく腕と体の間に隙間を開ける。

 それが意味することをすぐに把握した私は、すぐにディーノさんに近寄り、腕を組んでくっついた。

 

「さて、イーピンはどこにいんのか……」

 

「うーん……普段なら、ある程度近寄れば気配がわかるんですけど、こう人がたくさんいると結構わかりにくいですね……。

 とりあえず適当に周って、気配がわかったら近寄る感じになりそうです。」

 

「……ナツって、索敵能力が高いよな。」

 

「まぁ、不自然な程に把握できる人間ではありますね。多分、私がボンゴレの子孫故の事象だと思いますが。」

 

「それでもすげーよ。オレも頑張らねーとなぁ……」

 

 少しだけ遠い目をしながら、歩みを進めるディーノさんと一緒に、広い船内を歩き回る。

 豪華客船のかくれんぼは、まだまだ始まったばかりだ。

 

 ……なんか、これだけ広い船だと逃○中ができそうな気がする。いつかだだっ広い敷地内でちょっとやってみたいかも。

 

 

 




 沢田 奈月
 ランボに誘われて豪華客船のかくれんぼを始めたボンゴレ10代目。
 客船探索をついでにする流れとなっていたが、ディーノの案により、かくれんぼがついでになりつつある。
 部下がいないのに、ヘマどころかスマートにエスコートを始めたディーノにかなりびっくりしている。

 ディーノ
 リボーンに言われ、奈月と一緒にかくれんぼの鬼役をやることになったキャバッローネ10代目。
 部下がいないのに、奈月をちゃんとエスコートできてることに気づいていない。
 どうせ自分に振り向くと言ってきたリボーンを見返してやる!と言う勢いでアピールを開始中。

 リボーン
 ディーノも巻き込んでかくれんぼを始めたお目付役なヒットマン。
 本来の姿なら奈月を振り向かせることができると言う自信はあるが、今はどうあがいても無理なのでディーノに塩を送った。
 奈月に恥かかすんじゃねーぞとディーノに釘を刺しつつ、かくれんぼの逃げ役にまわる。

 沢田 奈々
 奈月はいつか誰かと結婚すると信じてやまない奈月な母。
 奈月の周りにいる男性陣が想いを寄せていることはなんとなく気づいており、娘は誰と結ばれるのかしら?とワクワクしながら見守っている。
 あ、でもお父さんが厳しい反応をしそうね……。なっちゃんが恋人を作ったら、その恋人さんの味方にならなくちゃ!

 ランボ
 船酔いにより真っ先に見つかった男の子。
 このあと奈々に薬を飲ませてもらい、安静にするためにすやすやと眠りに落ちた。


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