最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい 作:時長凜祢@二次創作主力垢
今回はディーノさん視点のみとなります。
キャバッローネファミリー全員、奈月=姫さん認識過ぎるせいで、絶対にボンゴレって呼ばないんだけど……。
「あ、ディーノさん。」
「ナツさんの様子を見にきたんですか?」
「ああ。明らかにトラウマ持ちが発症する精神疾患症状を出していたからな。一応様子を見にきたんだ。」
ビーチパラソルに歩み寄ってみると、ナツの友達である京子とハルの2人が話しかけてくる。
そんな2人にすぐ言葉を返したオレは、ゆっくり眠ってる様子のナツのすぐ側に膝をつき、その頭を優しく撫でる。
「……ナツから男性トラブルに関してトラウマがあることを教えられた時、下半身でしか物事を考えられないアホな変態に3回くらい付き纏われた……って軽い調子で言われたし、男のオレや、隼人達と一緒に普通に過ごしていたからトラウマは軽減されたあとなのかと思っていたんだが……どうやらそうじゃなかったみてーだな……。」
緩やかにその頭を撫でながら呟いていると、京子がオレの名前を呼ぶ。
すぐに視線を京子に向けてみれば、オレの視線に気づいた京子が静かに口を開いた。
「私、一回だけ聞いたことがあるんですけど、なっちゃんって風紀委員会に参加していて、よく、ヒバリさんと一緒にいるです。
それで、一回だけ私の兄から協力してほしいと言われて、その時近隣で起きていた道場の襲撃事件を解決したことがあって……その一件は、最終的に犯人も捕まえて終わったんですけど、その際、道場を襲撃していた犯人から嫌な視線を向けられて、そこから本格的に今の症状が出るようになったらしいんです。」
「!?」
彼女が教えてくれたのは、ナツのトラウマ症状の再発症の原因の話だった。
オレが驚いて目を見開いていると、京子は再び口を開く。
「なっちゃんにつきまとっていた人、その時の犯人みたいに暴力を振るってでも言うことを聞かせて、無理矢理酷いことをしようとする人だったらしくて……。
その人と雰囲気や、目つきが同じだったみたいで……それが引き金になって、怖くて動けなくなったって……」
「……そうだったんだな。ナツのトラウマの再発の原因になったそいつらはどうなったんだ?」
「それがよくわからないんです……。ただ、兄の話だとその人達は、通っていた学校から退学処分を受けたらしいとは聞いてます。
自分のせいでトラウマを再発させる原因を作ってしまった……って気にかけていて、ヒバリさんから話を聞いたのだと言ってました。」
「じゃあ、もうナツがそいつらから嫌がらせをされることはないんだな。それならよかった……」
……本当は、オレからも何かしてやりたかったと言う言葉を飲み込み、ナツのトラウマの元凶が一つでもなくなっていることを安堵する。
となりゃ、あとは今の状況をなんとかするだけだな。
「……ん……ディーノさん………?」
そんなことを考えていると、眠っていたナツが身動ぎ、静かに瞼を開けた。
隙間から覗く琥珀色は、どことなく水気を帯びていて、少しだけ涙が出ていたことを理解する。
その姿に、思わずここまで追い込んだ元凶に対して舌打ちをしたくなる。
だが、今のナツの前で、そんな態度を取ったら、逆に怖がらせてしまいそうで、なんとか堪えて、いつものように笑いかける。
「と、わりー。起こしちまったな。大丈夫か?」
「……はい……一応は……。まだ、気分はあまり良くないですけど……。」
「仕方ねーよ。トラウマってのは、すぐに回復する程単純じゃない心の傷だからな。
まだ眠ってていいぜ。ロマーリオもいるからな。」
「…………はい……。」
オレの言葉を聞いて、ナツは再び横になる。でも、すぐに瞼を閉じることはせず、オレのことを少しだけ見つめてきた。
「ん?どうした、ナツ?」
「……なんとなくですが……ディーノさん達がさっきの人達と何かしそうな気がしたので……」
「ああ……ちょっとしたスポーツ勝負だ。オレ達が勝ったら大人しく仕事しろって話でな。
あいつらにこっちが負けた場合は、仕方ねーから仕事の肩代わりってことになっちまったんだ。
でも、その話を出す前に、ナツの状態を見たリボーンがキレてよ。こっちには絶対に手を出さないことを条件に出していたぜ。
もし破ったりしたら、容赦なく始末をつけるって脅し混じりに言ってたから、ナツ達には絶対被害はこない。まぁ、オレ達が被害を出すわけねーけど。」
ナツの頭を撫でながらそう伝えると、ナツは小さく口元に笑みを浮かべる。
その笑みは安堵したような笑みで、普段の彼女からは考えられない程にどこか弱々しいものだった。
「……まだ、体調が優れないので、間近で応援することはできませんが、頑張ってください。
みんな、無理をしたり、怪我をしたりしないように……。」
「ああ。頑張ってくるな。」
ナツのためにも頑張らねーとな……と微笑み返し、その頭を優しく撫でてやれば、ナツはふわりと穏やかに笑ってそのまま瞼を閉じてしまった。
「……ロマーリオ。ナツ達を頼むぜ。」
「ああ。任せといてくれ、ボス。姫さんのためにも、きっちりとお灸を据えてやれ。」
「言われなくともそうするつもりさ。ナツのためにも頑張ってくるぜ。」
再び寝息を立てて眠り始めたナツのことを確認したのちロマーリオに彼女達のことを任せたオレは、隼人達の元へと戻る。
「跳ね馬。10代目の様子は?」
「だいぶ容体は安定したみたいだぜ。でも、やっぱまだ気分が悪そうだった。
こりゃ、相当根深いトラウマがあるな。そう簡単には回復しねーと思う。」
「「「……………。」」」
オレの言葉を聞いて、ナツに絡んでいた連中の表情が、どことなく罰が悪そうなものになる。
女遊びはよくするタイプだが、あそこまで根深いトラウマを持ち合わせている女までは相手したことがないってところか。
今回のこれを一つの教訓として、学んでくれりゃいいんだがな。
「ナツの体調が大分落ち着いたようで何よりだぞ。でも、少しでも精神的疲労を回復させるために、あとで何かしらリフレッシュできることをさせるか。」
「……なぁ、獄寺。確か、ここら辺に温泉あるって女子が話してなかったか?」
「あ?……ああ……あの時10代目が反応を示してた話か。そんで確か、小さく温泉かって言ってたよな。」
「そうそれ。あの時のナツ、普段のナツじゃあまり見せねーような表情してたんだよな。」
「それに関してはオレも覚えてるぜ。なんつーか、行きたげだったっつーか……」
「……それってここのことか?」
そんなことを思ってると、リボーンがいつのまにか持ってきていた携帯電話の画面を見せてくる。
すぐに携帯電話を受け取り、画面に視線を落としていたら、左右から隼人と武が覗き込んできた。
「あ、そうっス!オレと山本も調べてて、10代目がかなり興味津々に見てきてたんスよ!」
「あの時のナツ。ちょっとソワソワしてて、普段の大人びた雰囲気じゃなくて、かなり幼い感じがしてさ。めちゃくちゃ可愛かったんだよな。」
「10代目はいつも愛らしいだろうが!!」
「いや、まぁ、そうなんだけどよ。あの時の誤魔化し方もなかなか印象に残ったよな。」
「興味があるのか聞いたら、いつかお母様を連れて行きたいだけだからって返してきた奴か?」
「そうそう。でも、ナツが行きたいと思ってんのがモロわかりの表情だったんだよな。
ナツって、ちょっと誤魔化す時とかは、右斜め下くらいに視線を落として、指で髪の毛先をいじる癖があってさ。」
「その時、本当は行きたいんですねって指摘たら、体をビクッと跳ねさせて違うって必死に否定しようとしてたんスよ。」
「「なんだそれ。見てみたかったんだが?」」
次々と明かされるナツのちょっとした癖に、リボーンと同じ言葉を口にしてしまう。
ナツってちょっと誤魔化す時に癖あったのか……。
「え?リボーンさんは見たことないんスか?」
「ディーノさんも知らなかったんスか?」
「知らねーし見たことねーぞ……」
「オレもだな……」
「まぁ、オレ達の前じゃ、そもそも何かを誤魔化すことが滅多にないからな。」
「だな。誤魔化す必要がねーのか、誤魔化しても無駄だと思ってんのか……。」
「どっちかって言うと前者じゃねーか?最近のナツの様子を見て、ディーノはどう思ってんだ?」
「最近のナツ?……あー……言われてみりゃ、前よりは弱音を吐くようになったし、甘えてくる傾向も強くなってんな。
今日も、体調が優れないんじゃねーのかって声をかけたら、すぐにそれを認めて、自分の体調を話してくれたぜ。」
「「は?」」
オレとリボーンの会話に、今度は隼人と武が反応を示す。
明らかに表情には軽い嫉妬心が現れており、オレは思わず何度か瞬きを繰り返してしまう。
「……なんだお前ら。ナツに甘えてもらったり、素直な返答をもらったことはねーのか。」
そんな2人に追い討ちをかけるように、リボーンが口を開いた。
明らかに楽しげと言うか、まぁ、ドヤ顔に分類する表情をしている。
どうやら、オレはリボーンに流される形でマウントを取らされていたらしい。
隼人と武がリボーンに軽く不満気な様子で視線を向ける。オレ達だって甘えられてーのにと言う気持ちが表情からはっきりと読み取れてしまった。
「なんにせよ、ナツが行きたがってたんなら、ここを予約しておくか。ちょっと待ってろ。」
同級生にはまだ素直に甘えることができてないのか……と少しだけ考えていると、リボーンがオレの手元から携帯を引ったくるようにして回収し、先程開いていたホームページに載っていた温泉に連絡を入れ始めた。
しばらくして携帯を切ったリボーンはオレ達の方に視線を向けてくる。
「宿泊する部屋も空いてたからディーノ名義で弄月棟ってところを予約しておいたぞ。
ナツには下調べついでに宿泊してみろって言っとくからな。ママンにはナツの体調がおかしいから近くの旅館に一泊させて、明日帰宅するって伝えとくぞ。」
「勝手に人の名前使うなよリボーン……。まぁ、別にいいけどよ。」
サラッと勝手に名義を使ったことを暴露してきたリボーンにツッコミを入れながらも、オレは待ちぼうけを喰らってるナツのトラウマ再発の元凶達に視線を向けて口を開く。
「待たせて悪かったな。こっちの用事は済んだ。そんじゃあ……始めようぜ。水泳勝負をさ。」
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リボーンが提案したことにより、やることになった水泳勝負。
相手が3人であることから、3本中2本制した側に軍配が上がると言う単純なルールで行うことになったオレ達は、誰が泳ぐのかを話し合うことにした。
「で、ディーノはどんな布陣で行くことがいいと思ってんだ?」
「そうだな……一応はナツの代理ボスとしてここにいるわけだから、オレが泳がないってのはアレだし、オレはまず確定だな。
残りの方だが……そうだな……了平は京子達の側にいてやれ。あの2人も相当疲れていたし、かなり不安だったようだからな。
顔色からして、ナツが一番状態はひでーけど、京子とハルの2人もかなり悪かった。
だから、身内の人間が側にいてやった方がいいと思うから、これでなんか飲みもんでも買って行ってやれ。」
リボーンから問われた采配に、まずオレは了平をナツ達の元に向かわせることを選ぶ。
今の3人には、身内の1人である了平が側に寄り添い、様子を見てもらっておいた方が早く落ち着く。
まぁ、ナツはロマーリオと何度も会ってるから、問題はねーが、京子とハルの2人は何度もあっているわけじゃない。
オレの知り合い、オレの部下……それは把握できているが、それぐらいしかわからない。
殆ど赤の他人と言ってもいい男がいるのは、今の精神状態だと、ストレスになる可能性がある。
「!?すぐに向かう!!」
「ああ。ついでにロマーリオ……ナツの隣に座ってるメガネの男に、こっちにくるように伝えといてくれ。」
「わかった!!」
了平に飲み物代を手渡して、今できる指示を行えば、了平はすぐにその指示を聞いて走り去っていく。
ちゃんと海の家で飲み物を買って、ナツ達がいるビーチパラソルの方向へと向かった了平を確認したあと、視線を隼人達の方へと戻した。
「ボス。姫さんの友人の兄貴と入れ替わってきたぜ。」
「ああ。急に入れ替わってもらってわりーな、ロマーリオ。」
「別に気にしてねーさ。姫さんの友人の兄貴がきた時、姫さんの友人のお嬢さん達の緊張状態が軽くなってたからな。
あの兄ちゃんの声に、最初姫さんが驚いてたが、すぐにお嬢さん達の様子を見て、安心したように笑ってたぜ。
多分、自分が一番体調がわりーってのに、お嬢さん達のことをかなり心配していたんだろうな。」
「だろうな……もうちょい早く入れ替えておけば良かったぜ……」
「そこは反省点だな。ああ、そうそう。念のためにビーチに散らばってたうちのメンバーの内、複数の奴らに声をかけて、姫さん達の周りを固めてもらったぜ。ちょいと目立っちまうがな。」
「ん?」
ロマーリオが向けた視線の先に目を向けてみると、ナツ達が休んでるビーチパラソルの周りを、オレの部下のうちの8人が固めている様子が見えた。
カタギとはちょっと違う面構えの連中に囲まれたせいで、京子達が少しだけ困惑していたようだが、目を覚ましたナツが、3人に自分達を囲んでいる人間が全部オレの部下であることを説明して安心させている。
「……そっち系統のお嬢さんって思われそうだな。」
「あながち間違いじゃねーけどな。」
「確かに。」
「あいつらにゃ、姫さんから指示があったらそれに従うように言ってあるから、安心して勝負に集中できるぜ。」
「ああ。そうだな。」
ナツがたまにオレの部下と話しながら了平に渡された飲み物を口にするのを見て、勝負に集中することができることに安堵する。
あの様子なら、ナツ達に変な奴らが絡むことはないし、ナツの体調もこれ以上悪化することはない。
この海水浴場の管理人には嘘を交えながらも特殊な立場にある人間であることを説明してあるし、余程のことがない限りは完全な安全を保障してやれる。
まぁ、一応、色々と管理人側に積んだものもあるし、その余程のことってのも万が一にもないんだがな。ナツには内緒にしてっけど。
「……さっきからボスだのなんだの……兄ちゃん、あんた何もんなんだよ。
さっきの嬢ちゃん達の周りを固めてる奴ら、明らかに一般人じゃねーだろ。」
「さぁ?何もんだろうな。まぁ、まともに生きてる人間に比べたら、ちと危ない道を歩いてるかも知れねーな。」
こっちの会話内容から、ようやくオレが一般人じゃないことを理解したのか、ナツの発作の元凶になっていた連中から若干の焦りを感じ取る。
いつもの調子を崩すことなく、しかし、軽く威圧する程度の態度は見せながら言葉を紡げば、目の前の元凶の顔色が少しだけ悪くなった気がした。
「……ディーノもしっかりキレてるじゃねーか。」
「うっせーな。誰だって好きな女傷つけられて、黙ってるわけねーだろ。」
「まぁ、それは言えてんな。ナツの場合は傷つくどころじゃなかったしな。」
「そう言うこった。まぁ、とりあえず勝負と行くか。言っとくが、一般人を相手にしてると思うなよ。
そっちが何かしら企んでいるなら、オレ達はオレ達なりの方法でキッチリとお返しさせてもらうだけだからな。」
「「「!?」」」
少しの脅し文句を口にしながらも、目の前にいる連中を真っ直ぐと見据える。
目の前の連中は、こっちの言葉の真意がわかったのか、表情に先程以上の焦りを見せ始めた。
その焦りを引き金に、さっさと負けてくれたら助かるんだが、まぁ、悪巧みは既に済ませてあるっぽいし、願いとしては無意味か。
「第一泳者は武。次に隼人だ。最後にオレが出るつもりだが……まぁ、お前らが負けることはねーかな。
ナツのためにも負けんじゃねーぞ、お前ら。」
「てめーに言われなくてもそれくらいわかってるっつの!!」
「当たり前だよな。ナツがあんだけ苦しんでんだ。キッチリとケリはつけさせてもらうぜ。」
オレの指示を聞き、隼人と武がまっすぐと奴らに目を向ける。
ナツのために……その言葉が一種のやる気に繋がっているのか、これまで見てきた2人に比べて明らかに覇気が違う。
やっぱナツはドンナの器だな、と小さく笑う。
特定の条件下になると普通の女のように弱くなるし、恐怖に駆られて動けなくなると言う欠点はあれど、ボスとしては十分過ぎる程の慕われ方だ。
「ナツの特定の条件下にある人間に対する男性恐怖症、トラウマ発作に関しては、何かしらいずれ手を打つ必要があるが……どうすんだ、リボーン?」
「……トラウマを治すのには時間かかるだろうから、今のところは考えてねーな。
まぁ、ナツの周りに1人必ずファミリーが控えるようにすりゃ問題はねーだろ。場合によってはオレがその役割を引き受けてやるつもりだしな。」
「そんなナリでか?」
「うっせーぞディーノ。……これまで、この呪いが解けるかどうかわからねーし、碌な終わり方はしねーだろうと軽く諦めを抱いてはいたが、ナツのためにもこの状態を解く方法を探してみるつもりだ。
そうでもしねーと、いつのまにか男になっちまって、本格的にナツを振り向かせようとしてる元教子に掻っ攫われちまいそうだからな。
まぁ、今はまだ、ナツを側で見守って、時にはナツのファミリーをキッチリ扱く生活を続けて、今の自身の肉体状況の問題を解決するのは後回しにするつもりだ。
9代目からの指令があった場合はそっちを優先せざるを得ないがな。」
「なるほどな。んじゃ、オレはナツがリボーンや周りの人間に掻っ攫われねーように頑張るかな。
誰にも渡したくねーんだよ。こんな出会いは二度とねーと思うしな。」
「ほざいてろ。ナツはオレが必ず振り向かせてやる。ディーノにも、ナツのファミリーにも絶対に負けてやらねーぞ。」
小さな声でリボーンと軽く張り合いながらも、いつでもいいぞとナツのトラウマ再発の元凶に話しかける。
悪巧みの方に関しての言い訳潰しの準備はできているし、さっさと全部済ませて、ナツを休ませてやらねーとな。
ディーノ
奈月の代理としてボスを引き受け、水泳勝負に臨むキャバッローネファミリー10代目ボス。
いつも通りの調子でいたものの、実を言うとかなりキレていた。
裏ではちょっとマフィアっぽいこと(管理人の買収)を行っていたのはナイショの話。
リボーン
これまでの流れでディーノの本気を何度か目の当たりにして、本格的に自身の呪いをなんとかすることを考え始めているヒットマン。
チャラ男達の悪巧みには気づいていたので、色々と裏で動いていたのはナイショの話。
獄寺&山本
奈月のために行動をしている次代のボンゴレの双腕。
奈月の代理として前に立つディーノに現在は従い、キッチリと奈月に辛い思いをさせたチャラ男達とケリをつけることを決めている。
沢田 奈月
精神的疲労による不調か未だ回復しきっていないボンゴレ10代目。
ディーノの部下に周りを固められたことに関しては特に何も思っていないどころか、むしろ安心感を抱いき、少しずつメンタルの回復を行なっている。
ロマーリオから、集まったディーノの部下達を好きに使っていいと言われたので、必要な時は指示を出すと言う頭にヤのつくお嬢ムーブをし始めるのはすぐの話。
笹川 了平
ディーノからの指示を聞き、ディーノから手渡された飲み物代で飲み物を買って、妹達の元に向かったボクシング部主将。
強面で屈強な体を持つ8人の男達に囲まれ一瞬固まるが、奈月からディーノの部下であることを説明され、肩の力を抜いた。
奈月が強面な男達に指示を出し始める姿にはもはや驚くことはない。(風紀委員モードの奈月を見慣れているため)
京子&ハル
実は少しメンタルをやられていた女の子達。
周りを強面で屈強な男達に囲まれてかなりびっくりしていたが、奈月からディーノの部下であることと、自分達を守るために固まってくれていることを教えられたことにより、ここまで安心できる囲みもないとようやく力を抜くことができた。
ロマーリオ
奈月の代理ボスとして前に立つディーノの元に戻ったディーノの右腕。
既にディーノからのオーダーは済ませており、岩場や水辺に彼の部下を配置している。
とりあえず姫さん達の周りにはボスの部下を数人配置するか、と彼女達を守る壁を用意したのも彼である。