最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい   作:時長凜祢@二次創作主力垢

177 / 385
 脱獄した少年達に囲まれて、その目を覚ました桜の花は、これからのことを彼らと話す。

 Natuki side.


桜達の邂逅

 目を覚まし、視界に入ったのは見慣れない天井と3人の少年達。

 一時的に混乱したが、すぐに自身の家出したことや、精神世界で僕らと口にしていたことを思い出し、自身の現状を把握する。

 

 ─────……そうだった。わたし、骸に連れて行かれたんだった。

 

 ─────……正確には、骸に誘われて思い切って行動を取っちゃったんだけど。

 

 千種と呼ばれた少年から手渡されたグラスを受け取り、中に注がれた水をゆっくりと飲み干しながらそんなことを考えていると、空になったグラスを骸が回収する。

 

「少しは休めましたか?」

 

「うん。なんとかね。眠ってる間に、知らないところに移動しているって言うのは、ちょっと違和感を覚えるけど。」

 

「でしょうね。憑依をされると意識は失われ、同時に憑依されている間の記憶もありませんから。

 まぁ、やろうと思えば意識的に記憶を残すこともできますが、精神的なダメージを与え、傀儡へと陥れるための効果は期待できないので、基本的に記憶は残さないのが一番です。」

 

「……なんか恐ろしいこと言ってない?」

 

「いつも通りの骸さんだびょん。」

 

「骸様は基本的にこのスタンスだけど。」

 

「ええ……?」

 

「クフフフ……僕が優しくするのは奈月限定的なものですからね。誰にでも優しい訳ではありませんよ。」

 

 本来の骸を垣間見て、少しだけ困惑していると、骸がわたしの頭を優しく撫でる。

 自身の優しさは限定的なもの……骸本人ですらそう自負しているってことは、わたしへの優しさはかなり特殊なものだったのだろう。

 

「まぁ、今はそんなことよりこれからのことです。奈月。紹介しますね。こちらにいるのが城島犬。こちらにいるのが柿本千種。どちらも長い付き合いがある僕の連れです。」

 

 本来の骸は利用できるものは利用して、必要性がなくなれば切り捨てるタイプの人間なのか……とあまり見たくはなかった部分を知り、遠い目をしていると、骸が2人の少年達の名前を教えてきた。

 

 金髪のチンピラっぽいのが城島犬……メガネをかけた地味目で大人しげな方がか柿本千種……。

 長い付き合いがある……と言うことは、牢獄に入ることになる前から付き合いがあると言うことだろうか?

 

「犬。千種。改めて紹介します。この子がボンゴレを背負わされていた女の子であり、僕がよく精神世界でお話ししていた沢田奈月さんです。

 今はマフィアではなく、ただの女の子としてこちらにいるので、くれぐれも彼女のことはボンゴレと呼ばないように。

 だって関係ないですから。今のこの子はかつて失われてきた時間を取り戻すためにここにいるので。」

 

 “関係ない呼び名で呼称するのはよくないでしょう?”と笑いながら告げる骸に、2人は静かに頷く。

 

 ─────……ここにはマフィアに関係ない、ただの女の子としての時間を過ごすために来た……か。

 

 ─────……今のわたしは、マフィアのボンゴレ10代目候補、沢田奈月としてじゃなくて、ただの沢田奈月として……桜奈として過ごしていいんだ。

 

 “限定的な骸の優しさ”により告げられた言葉に、肩の荷が降りるような、身軽になるような感覚を覚える。

 今はマフィアのことを考えなくてもいい……その言葉は、少しだけわたしの気持ちを軽くしてくれた。

 

「……ありがとう、骸。……初めまして。わたしは沢田奈月。並盛からしばらくの間、家出することになった者だよ。

 ここには、本当の望みや、自身の求めていたものを改めて見つめ直すために来た。

 しばらくの間、与えられた役割を休むためにここで過ごすつもりでいるから、よろしくね?」

 

「まぁ、骸さんが呼んだわけだし、そこまで言うならしばらくの間、よろしくしてやってもいいびょん。

 オレは城島犬。ちっせーころから骸さんと行動を取ってるから、この場じゃオレがセンパイだかんな。そこんところ忘れんじゃねーぞ。」

 

「柿本千種。犬と同じで、小さい頃から骸様と行動を取ってる。話は骸様から聞いてる。よろしく。」

 

 骸の気遣いに感謝を述べながら、わたしは自身の名前を骸と一緒に行動を取ってる少年2人に告げる。

 すると、少年2人もわたしに倣うようにして、自身の名前を口にした。

 ……突然やってきたわたしのことを、すぐに受け入れてくれたのは、骸が連れて来たと言うのが大きい理由かもしれないけど、多分、2人も根っこのところには優しさがあるのだろう。

 それなら、少しだけその優しさに甘えさせてもらおう。自分の中にある本当の答えを見つけ出すまで。

 

「……ところで骸。ここはどこ?見た感じ、どこかの家……のような感じだけど。」

 

 そんなことを思いながら、今いる場所を確認するために骸へと声をかける。

 見知らぬどこかの家。窓から見える景色もかなり違うから、並盛ではないことは確かだ。

 そう言えば骸は、まずは隣町辺りまで逃げてみようかと言っていた。となると、並盛からはそれなりに近く、しかし、距離はかなりある場所であることは予測できる。

 

「ここは、並盛町からそう離れていない隣町です。黒曜センターと言う場所はご存知ですか?」

 

「黒曜センター……ああ、小さい時に何度か母さんと父さんに連れてきてもらったことがあるよ。

 植物園や動物園、遊園地や映画館、ボウリング場など、様々な娯楽施設が集まっていた場所だよね?

 確か、今は完全に閉園してしまって、かなり老朽化が進んでて、一度再開発の話も出ていたけど、悪天候により土砂が崩れてきて、再開発もできなくなっている状態だった記憶があるよ。」

 

「よくご存知で。ここは、そこから少し離れた位置にある住宅街の中にあった閉館間近だった下宿屋です。

 この下宿屋を営んでいた女性の旦那様が、随分と前から病床に伏せており、何度も入退院を繰り返しており、経営者の方である女性もご高齢であることから、閉められるところだったのですが、家事は全て僕らがやることや、家の維持を手伝うことを条件に長期間の滞在を許可していただいたんですよ。

 光熱費は経営者の方が支払ってくれるので、食費の支払いと家事全般は僕らがやることになっています。」

 

「なるほどね……。優しい人がいたんだ。」

 

「ええ、本当に。少しだけ作り話の過去話を持ちだして、ちょっとした演技をするだけですぐに同情してくださるくらいには、お人好しなマダムでしたよ。」

 

 ─────……それ、わざと不幸な子供を演じて同情を誘ったって言ってない?

 

 一瞬、口から出そうになったツッコミ。しかし、先程告げられた、本来の自分は利用できるものは利用すると言う言葉を思い出し、すぐに飲み込む。

 ……きっと、骸はこれを素でやってるのだろう。染みついた癖なのか、昔からそう言うタイプだったのか……まぁ、あえて言うなら後者だろう。全く悪びれていないようだし。

 

「……とりあえず、これからわたしはどうしたらいいの?」

 

 ……ツッコミは入れない方が良さそうだ……と苦笑いをしたくなる衝動に駆られながらも、なんとか平然を装い、これからのことを問いかける。

 答えを見つけ出すまでの間、マフィアの奈月を休むのは構わないけど、どんな風に過ごせばいいのかはわからないから、今のうちに聞いておこう。

 

「まず、奈月には僕らと同じ黒曜中に通ってもらいます。周りを騙すための細工はすでにしてあるので、堂々と黒曜中の生徒のように振る舞ってください。

 ただ、奈月は現在、並盛では完全に失踪していることになりますから、そのままの姿ではすぐにバレてしまうでしょう。

 それなりに並盛では派手に動いていらっしゃるようですしね。」

 

 並盛では派手に動いていると言う言葉に苦笑いをこぼす。言われてみれば、いつだったか黒曜中の生徒をぶん殴った記憶がある。

 確か、並盛中(うち)の生徒と喧嘩を勃発させていた不良達だったかな。それが目についたものだから、三度の忠告ののち、殴り飛ばしたはずだ。

 

「そこで、奈月にはカラーコンタクトとウィッグ、伊達メガネを着用して黒曜中に通ってもらいます。

 沢田奈月ではあなたの周りにいる人間がすぐに気づいてしまうと思うので、僕らと同じように、偽名を使っての通学になりますね。」

 

「偽名?」

 

「ええ。僕は、確かに六道骸本人ですが、すぐに捕まるのは避けたかったので、影武者に名前を押し付けて黒曜中に通ってるんですよ。

 一応は脱獄犯ですから、今頃向こうでは僕を血眼になって探してる連中が騒いでいるところでしょう。

 そこで、僕は影武者を利用し、適当に指定したマフィア連中や、追って連中を始末させながら情報を撹乱し、日本へと渡航してきました。」

 

「……思った以上にとんでもないことをやってた。」

 

「骸様はいつもこんな感じ。」

 

「今のうちに慣れとけよ。」

 

「……あはは………。」

 

 これに慣れないといけないのか……と苦笑いをこぼす。

 未成年でありながらも、牢獄暮らしをしていたと言う時点で、相当なことをやってることは一応把握していたつもりだが、どうやら、その予想を遥かに超えるレベルのことをやらかしていたらしい。

 まぁ、何かしらの原因ありきによるやらかしなんだろうけど、そこら辺はいずれ教えてもらえるのだろうか。

 

「偽名って言ってたけど、なんて名乗ればいいの?」

 

 いずれ教えてくれることを信じながら、どのような偽名を使えばいいのかを問う。

 すると骸は小さく笑い、一つの名前を口にした。

 

「……望月咲良。これが、あなたが口にする名前です。」

 

「……もちづき……さくら。」

 

「ええ。海に沈む桜ではなく、初めて会った時に見た、大地に咲き誇る桜……僕は、あの景色が一番綺麗だと感じました。

 だからこそ、あなたには、自分を海に沈めるのではなく、美しく咲かせてほしいと思ってます。

 ゆえに、望月咲良。文字としては、こんな感じでしょうか。」

 

 骸が使っていると思わしきスクールバッグから取り出されたノートに、丁寧に感じが記される。

 望む月に咲く良……それで望月咲良だと、彼は教えてくれた。

 

「調べてみたところ、善良の良という文字は“ら”とも読めると知り、誰よりも優しく、善良の特性を持ち合わせている桜のあなたにはピッタリな名前だと思ったんです。

 満月を意味する望月を使った理由は、あなたは太陽と言うよりは、月のように寄り添うような印象が強かったもので、採用させていただきました。

 あとは……まぁ、一つのお守りですね。少しでも早く、桜のあなたがご自身を思い出せるように……そして、様々な悪性から少しでも長く離れることができるように、ちょっとした願いを込めてつけました。」

 

 “まぁ、悪性諸々を言うと、僕らも悪性ではありますが……”と少しだけ戯けた様子で言葉を紡ぐ骸に、一瞬だけ目を丸くする。

 でも、素敵な願いを込めて作ってくれた偽名はとても嬉しくて、すぐに笑みへと塗り変えた。

 

「綺麗な名前を用意してくれてありがとう、骸。せっかく付けてくれた名前だし、使わせてもらうね。」

 

「むしろ使ってくださらないと答えを見つける前に連れ戻されてしまいますよ。」

 

「それはちょっと困るかな。」

 

 苦笑いを返しながら、答えを見つける前に連れ戻されるのは困ると告げれば、骸は小さく笑い声を漏らした。

 困るのはお互い様だと言いたいのだろう。わたしは連れ戻されるから……骸は脱獄した上でマフィアのボス候補を攫ったから。

 

「……黒曜中や、この下宿屋の経営者がいる場合、僕は六道骸ではなく、霧島(きりしま) (れん)と名乗っているので、桜のあなたも黒曜中にいる時や、下宿屋の経営者がいる時は、僕のことを蓮と呼んでください。僕もあなたのことを咲良と呼びますから。」

 

「ん。わかった。……犬と千種も偽名を使ってるの?」

 

 お尋ね者と誘拐された少女だと、確かに本来の名前を名乗るわけにはいかないな……と思いながら、犬と千種に話しかければ、2人は小さく頷いた。

 

「オレは黒曜中にいる時や、ここのばあちゃんがいる時は柴崎(しばさき) (はやて)って名乗ってるびょん。」

 

「オレは本原(もとはら) 千歳(ちとせ)って名乗ってる。」

 

「探したら普通にいそうな名前……。じゃあ、本来の名前を知ってる人以外がいる時は、颯、千歳、それと蓮って呼べばいいのかな。」

 

 確認のために問いかけた言葉に、3人が静かに頷く。

 なかなかややこしいことになりそうではあるけど、しばらくの間、隠れるのだとしたら必要なこと。

 複数の名前を持ち合わせるのには慣れているし、今回のこれも、次第に慣れるだろう。

 

「そうそう……桜のあなたのことは、黒曜中に転校生として来日した際に、突然入ってきたと思われないよう、もう1人の転校生として登録だけはしてあります。

 転校当初は、病弱ゆえに体調が優れないから、遅れて合流すると言ってあるので安心してくださいね。」

 

「……いつの間に病弱設定を追加されたの?」

 

「そうすれば、僕が常にあなたを側に控えさせてもおかしくないですし、どこにいるかもわからない追手と捜索隊の目を欺きやすいですからね。

 普段の桜のあなたは、活発で身体能力が高く、不良を平然とのしてしまうような方ですので、全くの真逆であるおとなしい女性として振る舞えば、それだけでいろいろ誤魔化すことができるでしょう?」

 

 首を傾げながら聞いてくる骸に、苦笑いをこぼす。確かに、“私”の能力はかなりおかしな領域にある。

 そう考えれば、真逆な性格として振る舞うと言うのは正解だ。

 

「それと、奈月が通うことになるのは僕と同じ3年のクラスです。本来のあなたは2年生ですが、少々偽装工作を施しておきました。

 まぁ、あなたの頭の良さであれば十分やっていけるでしょうし、問題はないかと。」

 

「めちゃくちゃなことしてくれてるな……」

 

「これもあなたを隠すためですよ。本来のあなたとは真逆であり、なおかつ年齢も合わないとくれば、余程のことがない限りはバレません。

 ですが、あなたを知る人ならば、顔を合わせば気づいてしまう可能性は十分あるので、あまり下宿屋の外には出ないようにしなくてはなりませんがね。」

 

「ん……そこら辺は覚悟していたから問題はないかな。元々のわたしは、どちらかと言うとインドア派だったし。

 まぁ……人付き合いのためにいろいろやった記憶はあるけどね。」

 

 割とめちゃくちゃなことをしてる骸に、少しだけ呆れながらも、とりあえずは問題ないことを伝える。

 すると骸は、申し訳なさそうな表情を見せながらも、どこか安堵した様子を浮かべる。

 

「理解してくださったようで安心しました。」

 

「これくらいはね。せっかく考える機会を作ってくれたんだから、それなりに振る舞うつもりではいたよ。」

 

 “だから、そんな顔をしなくてもいい”と、小さく笑いながら伝えると、骸は一瞬驚いたような表情を見せる。

 しかし、すぐに穏やかな笑みを浮かべたのち、小さく頷いた。

 

「……そう言えば、なんで骸はわたしのことを“桜のあなた”って呼んでるの?」

 

 そんな彼を見つめながら、わたしはふと思い浮かべた疑問を口にする。

 さっきから彼は、わたしのことを奈月ではなく、桜のあなたと呼んでいる。

 どうしてそんな呼び方を始めたのか、少しだけ不思議だった。

 

「それは……今のあなたの精神は、奈月としてのものではなく、度々精神世界に咲き誇っていたあの桜の花……いわゆる、本来のあなたのものでしょう?

 憑依したことにより確証を得ました。あの美しく咲き誇る桜の花々は、奈月になる前のあなたを示すものであり、本来のあなた自身であると。

 なんと言うか……不思議な気配がしていたんですよ、あの桜からは。そして、今のあなたから感じ取れる気配は、その桜の花が宿していた気配と全く同じものであることがわかったんです。

 だから、“桜のあなた”と呼んでいます。……あの桜は、かつてのあなたに関係する花なのでしょう?」

 

 キョトンとしながらも、わたしの精神世界に咲いている桜の花が、本来のわたしの精神のものであり、かつてのわたしには、桜の花が関係していたのではないかと言ってくる骸に、一瞬だけ目を見開く。

 だけど、彼が口にした言葉はまさにその通りで……あの桜の花は、桜奈と言う、本来のわたしそのものなのである。

 だからこそ、リボーンがわたしの名前を呼ぶ度に、わたしの精神世界には桜が芽吹き、そして満開の花を咲かせていた。

 

「……大正解。あの桜はまさしくわたし自身だよ。沢田奈月になる前の、本来のわたし……わたしとして生まれ落ちた時に与えられた最初の贈り物……わたしを示す名前には、桜の文字が刻まれているんだ。

 魂に刻まれた、最初の名前と言えばいいのかな?何はともあれ、精神世界の桜の花は、確かにわたし自身を示す花だね。」

 

 骸の言葉を肯定し、わたしは骸の服を軽くつまむ。そして、耳を貸してほしいと彼にお願いした。

 わたしのお願いを聞いた骸は、すぐにそっと耳を寄せてくる。そんな彼の耳元に、わたしは静かに顔を近づけて……

 

「……わたしの本当の名前は桜奈。春に咲き誇る桜の花のように、穏やかで誰からも愛されるような女の子になりますようにと言う願いと共に、最初の贈り物として与えられたんだ。」

 

 骸にだけ聞こえる声で、本当の名前を教えるのだった。

 

 

 




 沢田 奈月(桜奈)
 自身の精神世界に咲き誇る桜の花……その核心に迫ってきた骸に、自身の本来の名前を打ち明けた転生少女。
 様々な設定を盛り込まれた上、偽装工作まですでに完遂させてしまっていた骸に少しだけ呆れたが、一時的とは言えお世話になるわけだしと頷いた。
 漢字は違えど、骸からサクラの言葉が入った名を与えられ、そこに込められた想いに惹かれ、しばらくの間、その名を名乗ることを決める。
 自身も悪性であると骸は言うが、桜奈本人はそうは思っておらず、気を遣ってくれたり、素敵な願いを込めてくれた骸のことも、自身をすぐに受け入れてくれた犬と千種のことも、根は優しい人なんだろうと思っている。
 骸達の前では、完全に桜奈としての自分で言葉を交わしている。


 六道 骸
 ボンゴレ10代目・沢田奈月としてではなく、ただの女の子として過ごしてほしいと言う願いを込めて、桜奈に咲良の名を付けた脱獄者。
 桜奈に憑依したことにより、彼女の精神世界に咲き誇る桜の花が、本来の彼女自身であることを確証し、桜の意味を問いかけてみたら、桜奈の本当の名を知ると言う誤算に遭う。
 しかし、状況はどうであれ、本当の彼女の名を知ることができたため、その誤算はどうでもいい物と化した。
 桜奈は太陽ではなく月と言う印象を抱いている。


 犬&千種
 最初は骸が連れてきたからと奈月のことを引き入れることにしたが、会話をしていくうちに、本当に奈月は普通の女の子だったのだとわかり、受け入れる体勢を見せ始めている。
 骸の行動に困惑する奈月に、今のうちに慣れとけと、長期間の滞在のための心構えを教える程に。


物語に関係ない好奇心からのネタ質問です。主人公に好意的な感情を向ける男キャラは、これから先も増えるのですが、主人公のファーストキスは誰が一番奪いそうだと思いますか?

  • リボーン
  • 大人リボーン
  • 獄寺隼人(事故チュー)
  • 山本武(事故チュー)
  • 雲雀恭弥
  • 六道骸
  • ディーノ(事故チュー)
  • ディーノ(意図してキス)
  • XANXUS
  • ベルフェゴール
  • 白蘭
  • 古里炎真(事故チュー)
  • させないよ?(女性陣の壁)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。