最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい 作:時長凜祢@二次創作主力垢
しかし、最後はその問いかけに対する答えを口にして、自分達の意見を藍色に告げる。
答えを聞いた藍色は視線を背後の方へと向けた。そして、寂しさと諦観を表情に浮かべては、口元に緩やかな弧を描くのだった。
side REBORN.
─────……ねぇ、皆さん。僕達と一緒に来ませんか?そして、奈月が望むこと、行きたいところ、その全てに付き合ってあげるんです。
組織に身を置き、頂点に立ち、我慢ばかりさせるような生活などさせることなく、奈月のやりたいことを全て叶えるんですよ。
彼女はこれまで何度も多くの人間を助けてきました。これまで何度も多くの人間を救ってきました。これまで何度も多くの人間の幸せを願ってきました。
─────……それならば、これからは他人のためではなく、自分自身のために生きても問題はないと思うんですよ。
だから、奈月のための幸せを僕達で作り上げてあげるんです。もちろん、それを害するものは全て排除するつもりなので、それには協力してもらいますが、彼女の笑顔と幸せのためならば、軽いものでしょう?
骸から告げられた提案に言葉を失う。
これまでのオレだったら、そんなもの関係ないと切り捨てているようなものだったが、桜奈を愛してしまったオレからすると、何よりも魅力的な誘惑だったのだ。
確かに桜奈は能力が高い。少し教えればそれをこなすことができるようになるし、カリスマ性もある。
苦手がないのではと思う程のポテンシャルの高さは、マフィアのボスになるには十分過ぎるものだった。
だが、その能力の高さを身につけるにあたり、自己犠牲にも似た精神状態が存在していたのだと、今回、骸に突きつけられた。
桜奈の精神を考えると、マフィアにならない方が正解なのかもしれない。
桜奈の命を優先するのであれば、精神を優先するのであれば、マフィアと言う立場に身を置いている桜奈を守るのではなく、一般の方に身を置く桜奈を、影ながら見守り、時には手助けしてやる方がよかったのかもしれない。
でも、桜奈にはボンゴレの血が流れている。仮に、ボスを辞退したところで、マフィアから狙われなくなると言う可能性は低いと言った方がいい。
例えボスにならないとしても、ボンゴレの血が流れている若い女と言うだけで狙われる可能性だってあるのだから。
それに……オレは桜奈の意思を聞いていない。それが何よりも大切なことじゃないのか?
もし、それでボスにならないと言うのであれば、それを尊重してやればいい。
もし、それでボスになると言うのであれば、その道を歩こうとする桜奈が、少しでも穏やかに過ごせるように、そのために力を尽くせばいい。
「……六道骸。きっと、お前が言ってることは正しいことだ。ナツの能力とカリスマ性は高く、ボスとしては十分過ぎる程の力を持ち合わせているが、精神がそれに追いつけない。
これまで様々なことを抱え、それでもなお誰かに寄り添い、自身に負担がかかろうとも、多くを受け止め、体現していくその優しさは、マフィアの世界には似つかわしくない。」
「リボーンさん……」
「小僧……」
「…………。」
周りが無言になる中、オレは静かに言葉を紡ぐ。
ああ、そうだ。骸が言ってることは紛れもなく正しいことをで、本来ならば、その言葉に従うのが最善の答えだ。
だが、オレはまだ桜奈自身が選ぶ道を聞いていない。桜奈が歩もうとする道を、桜奈がどのように過ごしていきたいのかを聞いていない。
「本来ならば、お前に従うのが最善だ。それがナツの心を守る正しい選択肢だからな。だが、悪いな。オレはその誘いを保留にさせてもらうぞ。」
だったら桜奈の想いを聞いて、それに伴った生活を送らせるべきだ。
今ここで何もかも決めたところで、桜奈が喜ぶとは思わない。むしろ、これまでオレ達がやってきたものと全く同じことをしていることになる。
何もかもこっちで勝手に決めて、自らの足で歩かせるのではなく、その道を確実に歩かせると言う答えにしかならない。
「保留ですか……。」
「ああ。これまではオレ達の意見を押し付けるばかりだったからな。今度はナツの意見をしっかり聞きてーんだ。
だから、もう少しだけその誘いは保留にしておいてくれ。ナツの選択によっては、その誘いに乗る必要があると思うしな。」
オレの言葉を聞き、骸は少しの間無言になる。
そのあと、一つ溜息を吐いたのち、獄寺達に視線を向けた。
「……君達の意見も、アルコバレーノと同じですか?」
そして、3人の意見はどうなのかを問いかける。
問いかけを聞いた獄寺達は、一度だけ顔を見合わせたあと、静かに頷いた。
「……オレはリボーンさんの意見に賛成だ。奈月さんの想いに向き合って、ちゃんとそれに応えたい。」
「オレは、ハッキリと状況がわかってるわけじゃねーけど、ナツがずっと1人でいろんなことを抱えていたってことはわかったからさ。
だから、これからはナツの話をしっかり聞いて、それに応えてやりたいんだ。」
「君の意見に乗るのは癪だから……と言うのもあるけど、奈月のことを考えてなかったことに関しては僕の方にも非がある。
だから、奈月のしたいことをまずは聞きたいかな。その方が、奈月のことをよく知ることができるだろうしね。
君の手を借りないで、まずはこっち側で色々判断させてもらうよ。」
3人の意見を聞き、骸は一度静かに目を細める。
しかし、すぐに小さく笑みを浮かべたあと、背後の方にいる桜奈の精神が宿る自身の体へと目を向けた。
それは、明らかにただの笑みではなく、寂しさと諦観が混ざっている笑だった。
「……どうやら僕は、あなたにも、あなたを迎えに来た方々にも誘いを断られてしまったようですね。
あと少しだったのですが、答えを出されてしまった以上、そこに確かな自我が存在していると認めることができる以上、これ以上あれこれ言うことはできません。」
紡がれた言葉には少しの悲しみと、お前ならその道を選ぶと思っていたと言う想いが込められていた。
その声音から桜奈の答えも、なんとなくだがわかってしまった。
「……うん。ごめんね、骸。折角わたしのことを想って止めてくれていたのに、どうもわたしは、お人好しの桜を辞めることができないみたいなんだ。」
不意に聞こえてきた穏やかな声は、聞き慣れた女の声ではなく、まやかしの姿をしていた時の骸のもの。
だが、その声からは、確かに桜奈の気配を感じ取ることができた。
ソファーに体を横たわらせていた骸の体が静かに起き上がる。右の琥珀色が赤色に変化していた桜奈の体とは逆に、骸の方は赤色が琥珀色に変化していた。
「六道が刻まれてる右目……なんかルビーからアンバーに変わってる気がするんだけど、わたしの気のせい?」
「気のせいではありませんね。事実、僕の体の方の右目はあなたの色に変わってますよ、奈月。」
「あー……やっぱり?鏡は確か……あった……。……うん。完全に右目が琥珀色に変わってるね。
どうやら、六の文字はそのままのようだけど……なんで?」
「そこに関してはなんとも……。僕も少しだけ驚いてます。」
「そっかー……骸でもわからないんだ……。」
ソファーから体を起こし、床に降り立った骸の姿をしている桜奈。
桜奈が床に立ったのを確認した骸は、すぐに桜奈の方へと歩み寄り、自身の額と桜奈の額をそっとくっつける。
同時に2人の雰囲気は入れ替わるように変化して、互いの精神が戻ったのだと理解することができた。
「……奈月。答え、見つかったの?」
「うん。わたしのことを想って止めてくれたことは知ってたし、それはとても嬉しかったけど、やりたいことが見つかったから、しばらくは頑張ってみようかと思ってる。」
「頑張るって……じゃあ……やっぱ奈月は……」
「……うん。」
「……なんれ、そっちを選ぶんらよ……っ……そっちはぜってー奈月が苦しいだけじゃねーか!!」
「……そうだね。絶対、苦しいことになると思う。でも、その道を歩むことでできることもあると思うから、少しだけ頑張ってみたいんだ。」
「っ……バカ!!奈月のバカ!!どーなってもしらねーかんなオレは!!」
子供のように罵倒をし、涙を流す城島を見て、桜奈は申し訳なさそうに笑ったあと、城島のことをそっと抱きしめてその頭を撫でた。幼い子供をあやすように、少しでも落ち着かせようとするように。
桜奈に抱きしめられた城島は、一瞬桜奈を振り払おうとしたが、すぐにその手は止めて、縋り付くように抱きついた。
少しの嗚咽が聞こえることから、城島は泣いているんだろう。エストラーネオファミリーの生き残りであるがゆえに、向こうの黒いところを沢山見てしまっているから。
「……ありがとう、わたしのために怒ってくれて。でも、これはわたしが自分で決めたことだから、少しの間見守ってほしいな。」
城島をあやしながら、穏やかな声音でそう告げる桜奈を見て、柿本が静かに視線を逸らす。
桜奈の側にいた骸は、少しだけ泣きそうな表情をしながらも口元に笑みを浮かべて、小さくその場で頷いた。
「……完敗ですよ、奈月。いいところまであなたをこちら側に引き寄せることができていたはずでしたが、最後の最後で粘ってくれましたね。
根比に負けるつもりはなかったのに、完全に逃げ切られてしまいました。」
「根については結構ある方だからね。粘ることはそれなりに得意だったし。
ほら、キミは知ってるでしょ?わたしがどんな生活をしていたのか。」
「確かに知ってますが、それは精神の犠牲がある上でのものじゃないですか。ちっとも感心できませんよ。」
「それはそう。」
骸に苦笑いを返しながら言葉を返している桜奈は、取り繕っているような雰囲気を全く纏っていなかった。
きっと、あれが本当の意味での桜奈の本来の姿なのだろう。ちゃんと向き合っていなかったせいで、完全に素になりきれていなかったのだと思い知らされて、何度目かわからない後悔に苛まれる。
もっと正しく向き合っていれば、今の桜奈にもっと早く戻してやることができたのに……。
「……ナツ。」
「!」
そんなことを思いながら、桜奈のもう一つの名前を呼ぶ。
すると桜奈はオレの方に反応を見せては、小さく微笑んだ。
「……お迎えが来ましたよ、奈月。答えが出たなら、僕はもう引き止めません。」
「うん。ありがとう、骸。……折角守ろうとしてくれたのに、それを断っちゃって、ごめんね。」
「気にしないでください。こうなることは薄々気づいていましたから。だから、覚悟はできていました。
まぁ、犬は少しばかり覚悟が追いついていなかったと言うか……どうやらずっと一緒に過ごすことができると信じていたみたいですが……」
「それに関しては本当に申し訳ない。あまり、深く関わりすぎるのも良くないね……。
それにより離れ難くなることは、わたしが1番知っていたはずなんだけどな……」
「そんなことを言わないでください。僕達と向き合ってくれる人などこれまでいなかったので、それに僕らは助けられたんですから。
1人でもちゃんと向き合って、受け止めてくれる存在がいてくれたことは、僕達の憎悪や苦しみを軽くするには十分過ぎる程です。」
「……そっか。じゃあ、ちゃんと向き合ったことは正解だったのかな。」
桜奈の呟きに、骸達が静かに頷く。
桜奈に未だに縋るようにして泣いている城島も、その状態のまま頷いていている様子から、桜奈は目の前にいる3人の心を確かに救っていたのだろう。
誰かが向き合わなくてはならない。それなら自分が向き合おう……それは、自己犠牲から発生した結論なのかもしれないが、今は桜奈だけじゃない。
オレ達も、骸達の過去を聞いている。桜奈程詳しく聞いてるわけじゃないが、それでも、桜奈だけが何もかも知っている状態じゃないと言うのは、一つの違いかもしれない。
「ねぇ、骸。一つだけお願い、聞いてくれないかな?」
「僕にできることなら喜んで。あなたがいてくれたおかげで、僕達も少し気が楽になりましたからね。
あなたの味方をするくらい造作もないですよ。それが、あなたに対する恩返しにもなるのであればなおさらに。
犬と千種も奈月の味方はするつもりでいるようですから、僕だけでなく、2人にもお願いの一つや二つしても構いませんよ。」
「サラッと2人を巻き込むな。」
「……別に、オレ達は巻き込まれたわけじゃないけど。」
「奈月が嫌らって思った奴らはオレ達がぜってーぶっ飛ばすびょん!」
「……ありがとう。それなら、3人に頼もうかな。
リボーン達には内緒にしたいから、とりあえず骸だけに伝えるね。わたしがお願いしたいことは………」
桜奈が骸に近寄って、自分達の精神を入れ替えた時のように額と額をくっつけた。
桜奈に額をくっつけられた骸は、一瞬だけ目を見開いたのち、静かに笑みを浮かべて目を閉じる。
そして、桜奈から何かを聞いたのか小さく頷いたのち、その頭を優しく撫でた。
「……任せてください。その時は、僕達があなたに力を貸します。ただ、そのお願いは、僕達が初めに抱えていた望みを叶えるようなものでもあるのですが、本当にいいんですか?
その時が来てしまったら、僕達は本当に止まれなくなってしまいますよ?」
「いいよ、それくらい。わたしが本当に限界を迎えて逃げたいと思った時、逃げ道だけは作っておきたいんだ。
骸達を利用するようなことになってしまうのは、申し訳ない気もするのだけど。」
「利用だなんてとんでもない。言ったでしょう?奈月はもうすでに、僕達の大切な身内なんです。
それくらい利用されたうちに入るわけがないでしょう?だから、あなたの願いは必ず僕達が叶えます。
本気で逃げたいと思った時はいつでも頼ってください。どこまでもあなたを逃がしましょう。」
骸が穏やかに……なおかつ、本気で愛しいと思っている存在を見る優しい笑みを浮かべる。
桜奈はその表情を見たのち、ホッとしたような表情を見せたあと、ありがとうと小さく呟いた。
─────……本気で逃げたいと思った時、どこまでも逃がしてやる……か。
オレにも、それくらいはできるだろうか……。桜奈が本気で逃げたいと思った時、それに応えてやれるだろうか……。
─────……いや、応えてやれるだろうかじゃない。何としても答えてやるのが正解だ。
だが、本気で限界を迎えた場合、桜奈がどうなるかわからないからな。そうなる前に、少しでも早く桜奈を助けるのが先決か。
そこまで考えたのち、オレは桜奈達の方へと歩み寄る。城島と柿本が警戒するようにオレを睨んできたが、桜奈と骸がオレに対して敵対的じゃないからか、突っかかるつもりはないようだ。
「……答えは見つかったか?」
それならと、オレは桜奈に答えの有無を問う。すると桜奈は小さく頷いたのち、オレの方に手を伸ばしてきた。
それに応えるように桜奈の肩に飛び乗れば、桜奈は穏やかな表情を見せてくれた。
「……とりあえずは戻ることにしたよ。マフィアになってやりたいことが見つかったから、頑張れるだけ頑張ってみたいんだ。」
「そうか。やりたいことってなんだ?」
「もう二度と、骸達のように辛くて苦しい過去を抱えるような人が現れないように、できる限りマフィアを取り締まる。
マフィアを取り締まるマフィアってところ?今でも裏側の深いところで、苦しんでいる人がいるのであれば、それをできるだけ助けたいんだ。
でも、それをやるためにはかなり時間も労力もかかる。だから、できる限り助けてほしいかな。」
オレの問いかけに、桜奈はすぐに答えてくれた。
マフィアを取り締まるマフィアになりたい……随分と優しく、道のりが長くなりそうな答えに、少しだけ呆れてしまう。
誰かのために何かをこなすこと……それが自身を追い詰める要因になっていたはずだと言うのに、それを止めることができないと言うのは、優しさゆえか自己犠牲ゆえか。
「随分とでっけー夢を持ったもんだな。マフィアを取り締まるとなると、相当力も立場も労力も必要になってくるぞ。」
「それでもわたしは頑張りたい。どれだけその通りに歩けるかわからないし、もしかしたら道半ばで限界を迎えて倒れちゃうかもしれないけど、やれることがある限りはやってみたいんだ。
だから、そのためにもボンゴレを継げるように歩いてみたい。この願いを叶えるためには、きっと、ボンゴレの力が必要になるはずだから。」
「……そうか。それなら、オレもできる限りのサポートをするぞ。まぁ、こんなちんちくりんな姿じゃまともに行動をとることができねーし、なるべく早く呪いを解けるようにやることが沢山ありそうだがな。」
それでも、桜奈が頑張りたいと言うのであれば、オレもその頑張りに力を貸していくだけだ。
少しでも桜奈の負担を減らし、障害になり得るものをどかし、桜奈が壊れないように守り抜こう。
だが、呪われた状態の今のオレでは、何かをしようにも限られてくる。
それなら、少しでもこなせることを増やせるように、人材集めは必要だ。
だったら、オレが選ぶべきことは……
「……だから、お前らもナツを支えてやってくれないか?マフィアが憎いならそのままでいい。
見限るきっかけが見つかった場合は別に離れてくれてもいい。ナツを連れて行ってもいい。
だが、今はまだそれがないのであれば、ナツのファミリーに……いや、ナツの味方になってくれないか?」
今の桜奈を守ることができる力を持ってる骸達にも、協力を要請することだ。
オレの問いかけを聞いた骸達は、一瞬だけ驚いたような表情を見せる。
しかし、すぐに顔を見合わせたのち、小さく口元に笑みを浮かべては、静かに首を縦に振る。
「大丈夫ですよ、アルコバレーノ。僕達は元から、奈月の味方だけは絶対にすることを決めています。」
「テメーらマフィアに手を貸すのはこっちから願い下げらけど、奈月に手を貸すってことはもう決めてるびょん。」
「オレ達は奈月と骸様にだけにしか従わない。それさえ理解していれば、あとはどうでもいい。」
「完全に奈月の側に身を置くまでは少しばかり時間がかかりそうな気もしますが、奈月のことは必ず僕達も助けます。
犬と千種も奈月のことは大切にしていますし、僕に至っては彼女を愛しているので。
大切な女性を……愛している女性を守りたいと思うのは、当然の感情でしょう?
……その申し出、僕達は喜んで引き受けましょう。見限るきっかけを見つけた場合、奈月を連れて逃げていいと言う許可もいただきましたし……ね?」
そして、桜奈の味方として力を振るうことに、3人は承諾の言葉を返してくるのだった。
沢田 奈月(小鳥遊 桜奈)
精神世界で答えを見つけ、現実世界でもその答えを口にしたボンゴレ10代目候補。
骸達3人から身内として判定され、当人も3人を身内として認識しているため、3人の前では本当の桜奈としての自身に戻る。
自分の答えを聞いたリボーンが、骸達に自分の味方をしてほしいと申し出たことに若干驚いたが、その申し出を迷うことなく骸達が引き受けてくれたことに安堵した。
リボーン
桜奈の選択により自分達の考えを決めたいと考えた、桜奈次第であると口にしたアルコバレーノ。
目を覚ました桜奈が骸達と親しく話す姿を見て、どれだけ自分が間違っていたのかを思い知り後悔したが、二度とそのような後悔を抱かないように、まずは桜奈の精神が少しでも休まるようにと骸達に桜奈の味方を要請した。
六道 骸
リボーン達からも桜奈からも誘いを断られてしまい、寂しさと諦観を抱きながらも、桜奈を元の居場所に返す選択をした桜に恋焦がれる藍色の術士。
マフィアを取り締まるマフィアと言う過酷な道を歩もうとする桜奈を心配しているが、彼女を守るための力になってほしいとリボーンから告げられる。
桜奈から、限界を迎えた時の逃げ道になってほしいとお願いされたこともあり、リボーンの申し出をすぐに引き受けた。
犬&千種
奈月の選択にかなりショックを受けたし、それを聞いてもなお、彼女にはマフィアになってほしくないと思っている少年達。
しかし、彼女を引き止めることはもうできないと判断しては、悲しみを感じながらも強く言うつもりはない。
彼女を守りたい気持ちは変わらず存在しているため、リボーンから告げられた、奈月の味方になってほしいという申し出を引き受けた。
獄寺、山本、雲雀
骸から選択肢を突きつけられてもなお、真正面からそれに向き合い、答えを口にしたリボーンを見て、自分達も奈月の意見を優先にできる考えを選びたいと言う選択肢を取った並盛ボーイズ。
目の前で仲睦まじくする黒曜トリオと奈月の姿にそれなりにモヤモヤしたが、これまでの自分達のことを考えたら、自分達より向こう側と近くなるのも仕方ないと反省していた。