最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい 作:時長凜祢@二次創作主力垢
最後まで話を聞いた虹の黄色は、桜の花を優しく抱きしめる。
そして彼は告げた。この世界では自分が幸せにしてやると。
side REBORN.
親や親族との確執、幼馴染みの優しさと温もり、一時でも得ることができた確かな幸せ、そして、自ら切り捨てた幸せの道……ゆっくりと、しかし、しっかりとした声音でそれを口にする桜奈としての記憶は終わりの記憶へとたどり着く。
秋良と呼ばれる青年と別れ、自分の幸せを削り、他人の幸せを願い続けた桜奈は、これまで通りに仕事をこなし、元の生活へと戻っていた。
いつもと変わらない日常生活……周りから頼られ、それに応える日々。だが、その生活は唐突に終わりを迎えることとなった。
「いつも通りに会社に行こうとしていたらね。お父さんから久々にメッセージが届いたんだ。
社会に出てから、メッセージは基本わたしからしかすることがなくて、やりとりをすることが少なかったお父さんから珍しくメッセージが届いたもんだから、不思議に思ってそれを見た。
そこに記されていたのは、“今まで支えてくれてありがとう。ずっと頑張ってくれてくれてありがとう。もう父さんは大丈夫だから、お前は幸せになりなさい”って文字だけだったんだ。」
その文字を見て、桜奈は嫌な予感を抱き、会社に行こうとしていたところをやめ、通りすがりのタクシーを呼び止めて父親が暮らしている場所へと向かった。
タクシーの中にいる間、父親に何度も呼びかけていたようだが、メッセージが帰ってくることはなく、ただひたすら時間だけが過ぎるだけだった。
嫌な予感は桜奈を蝕み、それは過呼吸と言う身体的異常となってタクシーの運転手も明らかにおかしい桜奈の様子に何度も声をかけてきたそうだが、桜奈はただ早く目的地に向かえと言うだけだったらしい。
「タクシーを走らせてもらって、財布に入っていたお金を全部タクシーの運転手に渡して、そのまま家に向かったわたしは、ずっと使ってこなかった家の合鍵を使って家の中に入った。
間に合ってくれって思いながら、お父さんのことを呼びながらね。でも、間に合わなかった。
お父さんはすでに、リビングで息絶えた後だったんだ……。」
その時のことを思い出したのか、桜奈の両目から涙がこぼれ落ちる。
直ぐに指でそれを拭うが、かつての親の死の記憶の辛さの方が上回っているせいか、その涙が途切れることはなく、オレには止めてやることができなかった。
「あの時は本当に後悔した。一時的に距離を取るつもりだったのに、長く距離を取り過ぎた。
お母さんからお父さんを任された身でありながら、結局お父さんを助けることはできなくて、もっと早く戻っていればお父さんは死ななかったのかもしれないのに……。
お父さんの会社で働いたらって言われた時に、もし、すでにお父さんがわたしを通したお母さんじゃなく、ちゃんとわたしを見てくれていたのだとしたらって、悪いことばかり考えた。
でも、それを聞く術はすでになく、大切な肉親を、わたしはどちらも失った。
何もかもが遅過ぎて、後悔ばかりがずっとわたしを占めていて、わたしの世界は完全に壊れてしまったんだ。」
桜奈の琥珀色の瞳から、フッと光が消え失せる。後悔と絶望の両方が、その瞳からは感じ取れた。
「求めていたものはすでになく、残されたのはこれまで意地を張ってしまったが故に全てを失ってしまった抜け殻の人形。
その日からわたしの景色は全て色褪せて、自分を責める言葉ばかりが脳裏を占めた。
もうわたしには何もない……。本当に欲しかったものは全部両手からこぼれ落ちた。
ただ、そんなわたしでも最後にできることはあった。せめてお父さんをお母さんの元へと送り出すこと……それがわたしにできることだった。」
肉親として父親の葬儀を完遂させる……それが桜奈の最後の仕事だった。
きっと、親族達に桜奈のその姿は、残されてもなお、前を向こうとしている健気な娘に見えていただろう。
実際は、すでに何もかも壊れてしまい、感情を持たない人形になってしまっていたのだが、桜奈の心配をかけさせないように本心を隠す技術のせいで、誰1人として気づかなかった。
「最後にやるべきことを終えたわたしは、喪中であることを理由に、溜まっていた有給を全部使って会社から離れた。
そして、その休みの間、お父さんが暮らしていた家に戻って身辺の片付けを行った。
それら全てを終わらせたわたしは、最後に“ようやくわたしを終わらせることができる”って手紙だけを残して……」
そこまで紡いだ桜奈は、ある場所へと視線を向ける。何を見ているのか知るために、同じ方角へと目を向けてみると、そこには海に面した崖があった。
「………まさか……」
その視線の意味を悟り、否定してくれと言う願望を抱く。
だが、オレの願望虚しく桜奈は小さく頷いて
「そのまさか。わたしは、あそこによく似た崖の上から故郷の海に飛び込んだ。
穏やかな見た目とは反して、崖下の海流はかなり激しくて複雑だったから、飛び込んだら最後、余程の奇跡がない限り、助かる見込みはない場所だった。」
穏やかに笑いながら、崖から視線を空へと向ける桜奈。その視線の先には眩しい程に輝きを放つ満月があり、目の前に広がる静かな海を照らしている。
「あの時も綺麗な満月だったな。わたし、海の次に月が好きだったんだ。これに関しては今もだけど。
だって月は暗闇を優しく照らしてくれる。太陽みたいにギラギラで熱い光じゃなくて、穏やかで優しい光を注いでくれる。
太陽とは違うその優しさは不思議と暖かくて、月が照らす夜だけは、弱音も吐けたし涙も流せた。」
その言葉から、なんとなく桜奈は今の世に生まれ落ちる前は、夜のうちに涙を流して、辛さを吐き出していたのだとわかる。
太陽が昇り、多くの人間が動き出す日中は、理想の桜奈を演じることしかできなかったからだろう。
「だから、最期は故郷の海を照らす満月を眺めながら、わたしは海の泡になって消えたんだよ。
海に包まれて終わる前に見た景色は、すごく綺麗で幻想的だった。わたしの故郷の海は、綺麗な場所だったから、月の光が海面を通り抜けて、蒼くて優しい世界を見せてくれた。
わたしは自然と笑ってた。最期は幻想的な世界に包まれて、透明人間だった自分を終わらせることができたから。
終わりを迎えることが、わたしにとって1番の幸せだったんだ。ようやく、周りから見られない自分から……何もかも演じ続けなくては行けなかった自分から……わたしは解放されたから。」
海の泡となって消えることが幸せだったと言う言葉に偽りがないとハッキリわかってしまう程に、桜奈は穏やかで幸せそうな笑みを浮かべた。
1番求めていたものが目の前から消えてしまったことにより、楔を失ってしまったその時の桜奈にとっては、終わることこそが救済だったのだと嫌と言う程に思い知らされる。
「これが、わたし、小鳥遊桜奈の四半世紀……。小鳥遊の名前を思い出したくなかったのは、わたしのお父さんの姓で、理想の小鳥遊さんって呼ばれ続けていたからなんだ。
本当は、理想なんて演じたくなかった。普通でいたかった。でも、周りの環境がそれを許してくれなかった。」
親族からの扱い、周りからの扱い、救いの手は何度か差し伸ばされてはいたが、自身が置かれている環境と、幼い頃のトラウマが、振り払うことを強いてくる……そんな生き方しかできなかった桜奈が、こうして新たな生を受け、この世に生まれ落ちたのは、きっと、誰かから幸せになれと言われているのだろう。
「……幼馴染み達は自分の命綱だったと言っていたな。迷惑をかけたくないからと、自ら手放したと言ってたが、限界が来たなら手を伸ばしてもよかったんじゃないのか?」
ふと、自分の命綱と称する程の幼馴染み達の手を自ら離したと言った桜奈に、一つの疑問をぶつける。
迷惑だなんだと考えていたのは確かだろうが、本当に助けて欲しいときは、別に手を伸ばしてもよかったのではないかと思ったために。
オレの疑問を聞いた桜奈は、一瞬だけキョトンとした表情を見せる。しかし、直ぐに小さく笑い、視線を目の前の海へと向けた。
「今でこそ、その時に手を伸ばしておけばもっと違う未来があったかもしれないと思えるけど、当初のわたしはそれを考えることができなかったんだ。
お父さんの元に間に合わず、息絶えてしまった姿を見た瞬間、何もかもがどうでもよくなって、ただただ崩れていく自身の世界を見つめることしかできなかった。
それだけ、わたしはお父さんに、家族に執着していたんだ。いつか必ず見てもらえるはず……そう信じて生き続けていたから。」
助けを求めなかったのではなく、助けを求めることができなくなってしまった……幼馴染みに縋らなかった理由はそれであると告げられて、そうかと短く答えるしかできなくなる。
話を聞かせて欲しいと言ったのはオレの方だが、まさか、ここまでひどいとは思わなかった。
「……リボーン?」
無意識のうちに、オレは桜奈を抱きしめる。少しでもその絶望を、未だに存在しているのであろう心の穴を埋めるように。
もしかしたら、なんの気休めにもならないかもしれない。ただの自己満足にしかならないかもしれない。
それでもオレは、今もなお傷が癒えていない桜奈に何かしてやりたかった。
「辛い話をさせた。すまない。」
「……大丈夫。向き合うって言ってくれたから、わたしはそれに応えただけだし。」
器用に腕の中で体を反転させた桜奈は、オレの胸元に擦り寄りながら、体を寄せてくる。
体勢が少しアレなため微妙に視界に悪いが、これが桜奈なりの甘え方なのだとわかったこともあり、あれこれ口出しをするわけにもいかないだろう。
「……ねぇ、リボーン。これは、骸や幼馴染み達にもした質問なんだけど、聞いてくれる?」
そんなことを思っていると、咲奈から一つの質問をされる。
骸や幼馴染み達にもした質問……と言うことは、それだけオレは桜奈に心を許されたと言うことなのだろうか。
「ああ。なんだ?聞きたいことって。」
それならば、オレはその質問を引き受けるだけだ。
どんな質問が飛んでくるのかはわからないが、それに合った最適な答えを口にするまで。
「リョウやスイ、それと、骸みたいに、本気で心を預けてもいいと思える人から遠慮せずに甘えてもいいって……我慢しなくていいって言われたら、わたしは抑えが効かなくなって、本当の性格である寂しがり屋で甘えん坊な小鳥遊桜奈にしかなれなくなる。
周りに心を預けたいと思ってない人や、思うに値しない人、まだそう思うに至ってない人がいる時は、もう一つの桜奈として過ごすことができるんだけど、心を預けたいと思えた人以外が周りにいない時は、直ぐに本来のわたしに戻っちゃう。
ところ構わず甘えたくなったり、くっつきたいと思ったりして、直ぐに構って、甘えさせてって動いちゃうんだ。」
ポツポツと自身の特性を明かし、オレの胸元に擦り寄ってくる桜奈。
その頭を優しく撫でてやれば、仮面が外れかけている桜奈は嬉しそうに柔らかく笑う。
その笑みは大人びているようで、しかし、ハッキリとした幼さもある矛盾したものだった。
「ある意味で依存状態になる……と言えばいいのかな。少しだけ、分離不安症のような状態になって、精神が弱くなってしまうんだ。
ずっと手元から多くのものがこぼれ落ち続けていたからか、失うことを嫌って、離れることができなくなる。
まぁ、離れる期間が長かった場合、最初のうちは辛くて苦しいだけの毎日だけど、最終的には離れてもなんとも思わなくなるけどね。
ただ、できるだけ離れてほしくなくて、できるだけ側にいてほしくて、沢山甘えさせてほしくなる。
そんなめんどくさい性格になってしまうから、最終確認をさせてほしいんだ。」
静かに顔を上げた桜奈はどこか懇願するような表情を見せて口を開く。
「自信がないなら突き放して。めんどくさいなら拒絶して。でも、もし、全てをひっくるめてでもわたしを受け入れても大丈夫なら、リボーンの前では本来のわたしに戻ってもいいかな……?
構わないと言うのであれば、わたしの幼馴染み達や、骸達の前にいる時のように、寂しがり屋な甘えん坊の本当のわたしでいさせてほしいんだ。」
困ったように笑いながら、寂しがり屋の甘えん坊である自分のことを全て受け入れてくれるならと、自分の望みを口にする桜奈に、オレは小さく笑いかける。
そして、無防備に晒されている唇へと軽くキスを落としてやれば、桜奈は驚いたような表情を見せたあと、顔を赤くしてしまった。
その姿に思わず笑い声を漏らすと、あまり怖くない睨みつけを喰らう。
「自信がないなら突き放せ?めんどくさいなら拒絶しろ?CHAOSだな。オレは端から桜奈のことを受け入れることしか考えてないから話を聞いたんだ。
甘えたいなら甘えればいいし、遠慮なんてする必要ない。甘えたがり屋が甘えたいと望み、構ってほしいと訴えてくるならいくらでも構ってやるさ。
愛してる女のワガママに応えてやれない程オレの心は狭くねーぞ。」
少しだけ警戒心が強くなった猫のような様子を見せるその小柄な体を抱きしめながら、ネガティブなことを口にする手のかかる甘え下手な女の頭を撫でる。
一瞬だけ桜奈はびっくりしたのか、わずかに体を硬直する。しかし、すぐにその硬直は無くなり、控えめに背中へと腕を回された。
「辛い過去があった分、こっちの世界を全力で楽しめばいい。やりたいことができたり、甘えたいと思ったりした時は、いくらでもオレを頼ればいい。
まぁ、今でも記憶にあるお前の幼馴染み達と同じようにとまでは行かないかもしれないが、これでも経験はかなり詰んでる人間だからな。
こっちでは、その幼馴染み達の代わりに好きなだけオレに甘えればいい。
桜奈が満足できるまで……トラウマすらも塗り潰す程に好きなだけ幸せにしてやる。」
少しでも早く遠慮がなくなるように、自分の想いを素直に口にしていけば、桜奈はおずおずと言った感じに顔を上げる。
先程まで不安そうだった琥珀色の瞳には、ようやくいつもの桜奈が宿している穏やかな光が宿っていた。
オレの目を真っ直ぐと見つめながら、ゆるく首が斜めに傾ける。口には出していないが、本当にいいのかと言う疑問がハッキリと読み取れる表情だった。
「余程のことがない限り、オレは嘘をつかねーぞ。」
こっちは受け入れる気しかないのに、まだ安心できないのかと少しだけ拗ねた気持ちを抱きながらも、嘘をつくつもりはないことを口にすれば、ようやく桜奈は安心したような表情を見せては、完全にこっちの腕の中で力を抜く。
こっちの体にかかる重さの変化から、やっと素直になったことを確認したオレは、軽い体をその場で横抱きにして立ち上がる。
びっくりしたような表情を見せたあと、慌てて落ちないようにこっちの肩に手を回す姿は、溜め息を吐きそうになっていた気持ちを上向きに変えてくれた。
「理解できないなら何度だって言ってやる。桜奈が甘えたいと思った時や、くっつきたいと思った時はいくらでもオレを頼っていい。
迷惑だとか、めんどくさいだとか、そんなくだらないことを考えなくてもいい。
むしろ無駄に思考を回すことなく甘えてくれ。本気で好きになった女に我慢させ続けるような情けない男だと思われたくはないんでな。
オレは基本的に女を立てる主義ではあるが、男として立てられたい時もあるんだぞ。
恋愛が関わるような状況であればなおさらな。だから、もう我慢も遠慮もする必要はない。
好きなだけくっついて、構えと訴えて来い。その時は、最上級の甘やかしでお前を満足させてやる。」
近くなった額に口付けを一つ落とし、笑いかけながら告げてみれば、桜奈は何度か瞬きを繰り返す。
だが、次第にその表情は向日葵の花が満開に花開くような明るい笑顔へと変わっていき、オレの言葉を承諾するようにしっかりと頷いた。
普段は月のような穏やかな雰囲気を纏う桜奈ではあるが、今の桜奈は太陽と言う表現が似合う程の眩さを纏っている。
太陽を見上げた時のように、その眩しさに少しだけ目を細めながら、オレは再び桜奈の唇へと自身のそれを優しく重ねた。
「ああ、一つだけ言っておくが、満足したからと言ってオレから離れることができるとは思うなよ。
ようやく本気で惚れた女が近くに来てくれたんだ。これからは全力で撃ち落としにかからせてもらう。
オレはこれまで何人もの標的を必ず仕留めてきたんだ。狙った標的は逃がさない……それが、凄腕のヒットマンって奴だからな。」
“頭の片隅に叩き込んどけ”と、少しだけ吐息を混ぜながら耳元で囁けば、桜奈は目を見開いて硬直する。
程なくして頭から湯気が出てしまいそうな程に顔を赤らめて、借りてきた猫のように大人しくなってしまった。
それがあまりにも面白くて、笑い声を漏らしながら海が目の前に広がる公園をあとにする。
……今日は確か、オレが桜奈と添い寝する日だったな。家光がいることだけ少し気がかりだが、まぁ、アイツのことだ。
どうせ腹を出して眠ってるだろうし、この姿は夜だけしか維持することができない。
オレをただの赤ん坊と言う認識しかしてない奈々に、アレの頭が上がらないし、難癖つけようとしたところで、奈々に制御されるだけか……。
そんなことを思いながらも、オレは桜奈を横抱きにしたまま神谷から借りた車の方へと歩みを進める。
この車を返したあとで、じっくりと甘え下手なこの仔猫を甘やかすとしよう。
─────……ただ、今のオレでは桜奈を甘やかす時間が限られてくる。そこら辺の対処をなんとかしないとな。
……あまり、他の連中にこんな桜奈を見せたくはないが仕方ない。
─────……桜奈のことは話さなくていいが、本来の性格は独り立ちしている印象を抱くしっかり者ではなく、寂しがり屋な甘えん坊であることは、心を預けることができそうな奴らに教えるように伝えさせるか。
小鳥遊 桜奈(沢田 奈月)
自分の本性を明かしたら、思った以上の返しを喰らってしまった転生者な10代目
心を預けることができる人間に対して、軽度の分離不安症と依存に似た執着を抱いてしまうことを伝えたら、その全てをひっくるめて受け止めるリボーンから言われ、ようやく彼の前でもみんなの理想から完全に逸脱した自分自身に戻ることができるようになった。
リボーンからのキス+吐息混ざりの囁きに硬直し、顔を真っ赤にしてしまい、そのまま自宅の方まで連行される。
このあとめちゃくちゃリボーンに甘やかされた。
リボーン(呪解モード)
桜奈の記憶も、本来の性格も、全部受け入れる準備ができていた呪解中の凄腕ヒットマン。
心を預けることができる存在に対して、軽度の分離不安症、もしくは依存によく似た状態に陥ってしまうことを彼女から告げられたが、それくらい受け止めて叶えられない程自分は狭い男じゃないとハッキリと言い返した。
神谷に車を返したあと、家光がグースカ寝てるのを確認した上で桜奈をめちゃくちゃ甘やかした。