最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい 作:時長凜祢@二次創作主力垢
「今回の争奪戦・・・・・・チェルベッロ側が話を通してくれてるといいんだけど・・・・・・。」
「それに関しては問題ないと思いますよ?私の予想に反して、どうやら向こう側はお前を対等と見ているようですからね。
それに、お前がピックアップした舞台候補は並盛中学校より遥かに舞台として整っており、同時に周りに迷惑をかける必要がない場所です。
学校でやるのと、学校以外でやれる場所となれば、断然後者を向こうも選ぶと思いますがね。」
翌朝、仔猫モードのDさんを肩に乗せたわたしは、そのまま学校へ向かうための道を歩いていた。
どうしてもわたしとエレナさんを重ねてしまう部分があることや、それに対する罪悪感、わたしが故人と重ねられて見られることを嫌っているとわかっていても、それでも自身が安心するために利用してしまっていることを暴露された夜、それならば安心できるまで利用していいと了承してしまったせいか、彼はこのままわたしについてくる気満々のようだ。
まぁ、ぶっちゃけそれくらいは構わない。Dさん自身で幻術を使って姿を消してくれるのであれば、と告げたところ、それなら幻術を使ってくっついときますと言われてしまったのである。
「Dさんの言葉を信じたいところだけど、チェルベッロなんて9代目本人から聞いた覚えはないし、そもそも本当に9代目に関係している存在であるのかもわからないからなぁ・・・・・・。」
「まぁ、お前の言わんとしてることはわかりますがね。私も彼女達のことはよくわかりません。
私自身も、これまでチェルベッロなどと言う組織に触れたことなどありませんし、何なのでしょうね、あれ。」
「私以上にボンゴレを知ってるはずのDさんすらわからないって相当だよ?ますますわからなくなった。」
Dさんから衝撃的な事実を告げられてしまい、ますますチェルベッロが何なのかわからないと呆れてしまう。
それに関してはDさんも同じらしく、全くですと溜め息を吐かれた。
「とりあえず、何を仕掛けてくるかわかりませんし、チェルベッロに関しては要警戒・・・・・・がいいかもしれませんね。」
「だね。場合によっては、初代組に調べてもらおうかな・・・・・・。」
「それはいいアイデアですね。その時は私も協力しますよ。調べ物は得意なので。」
「術士って諜報に特化してるもんね。」
「その通りです。」
穏やかに会話をしながら歩いていると、背後から名前を呼ぶ声が聞こえてくる。
直ぐに振り向いて見れば、そこには隼人と武の2人がいた。
「おはよう、隼人。武。」
「はいっス!おはようございます、奈月さん!」
「おはよーさん、ナツ!今日はスペードも一緒なのか?」
「うん。わたしが不安になっているのが伝わっちゃったみたいでね。朝からベッタリくっつかれてる。」
“正確には精神の保護目的ですが”などとDさんが呟いているが、結局べったりくっつくのは変わりないんだからいちいち反応しなくてよろしい。
すりすりと頬擦りをしてくるスペードの体を少しだけ撫でる。本当、絶妙なまでに触り心地良いなこの猫。
「不安になるのは仕方ねーって。だって、相手はめちゃくちゃつえーんだろ?」
「あのスクアーロって奴とやり合った時、あのまま跳ね馬の野郎が来なかったら、どうなっていたかわからないって言ってましたしね。」
隼人達の言葉を肯定するように頷けば、彼らは口元に笑みを浮かべて小さく頷いた。
「どこで争うことになるかは不明ですが、17時になればそれも自ずとわかるんスよね?だったら、今日は息抜きに学校で退屈な授業でも受けて休みましょう!」
「授業が退屈なのは多分ナツと獄寺だけだからな?」
「まぁ、わたしも隼人もオール100点常連だからね。」
「あはは!事実だから言い返せねーや!」
いつも通りのやりとりに、少しずつ自身の緊張状態がなくなっていくのを感じ取る。
それに気づいたらしいDさんが、穏やかな笑みを浮かべて再び擦り寄ってくる。
「ようやく、いつものナツキに戻りましたね。まぁ、今回の相手を考えれば仕方ないと思います。
ナツキが彼らに負けるとは思いませんが、現役の暗殺部隊・・・・・・更に言うと幹部とボスですからね。
油断ならないことは事実ですし、勝つ為には様々な手段を用いて来ますから硬くなるななどと言えるはずもありません。」
「・・・・・・まぁ、やっぱりそうだよね。暗殺部隊なんだもん。」
「ええ。だから心配していたのですよ。明らかにお前の顔色が悪くなっていたので。
・・・・・・気を楽に・・・などと無責任なことを言うつもりはありません。いくらでも私に縋って構いませんからね、ナツキ。
少しでも落ち着くことができるのであれば、それくらいの甘やかしはしてあげますから。」
「・・・・・・ありがとう、Dさん。」
Dさんの言葉にお礼を言いながら、通学路を真っ直ぐと歩く。
時に隼人達と言葉を交わしていれば、次第に学校も見えてきた。
さぁ、少しの気晴らしをするとしようか。
❀
「お、沢田じゃん。」
「本当だな。よぉ、沢田!山本と獄寺も!お前ら3人揃って風邪引くとか仲良過ぎだろ!!」
「沢田といつも一緒にいるもんなー、お前ら!美人と仲良くなれるとか羨ましいぞコノヤロー!」
雑談しながらたどり着いた並盛中学校の教室。
クラスの中に足を運んだ瞬間、同じクラスの男子達が隼人達にヤジを飛ばし始めた。
「はは!いや、本当だよな!まさか3人揃って風邪引くとは思わなかったぜ!」
「山の中にキャンプしに行ったら思った以上に寒くってね。山の中に入るからって薄着ではなかったんだけど、ちょっと足りなかったみたいでさ。」
「結果的にオレら全員風邪引いちまったんスよね。まぁ、もう治ったけど。」
そんな彼らに対して、わたし達はこっちに来る際に話しておいた説明を、クラスメイト達に行う。
まさか、父さんがわたし達全員を風邪ってことにして休ませるとは思わなかったけど、ここにはわたしと武の人徳と、いつも3人で行動をとっているメンバーと言う事実のおかげで誤魔化すことができる範疇だった。
口裏を合わせて用意した説明は、全員がやっぱり仲良過ぎだと笑える内容だったようで、問題なく周りに通じた。
「・・・・・・流石にちょっと騙されやす過ぎでは?」
『それは言わないであげて。わたしも驚いているんだから。』
肩に乗って幻術による姿隠しを行った仔猫モードのDさんから、呆れたような声が聞こえてくる。
それに対して繋がりを通した言葉で言わないのと注意すれば、やれやれと彼は首を左右に振った。
気持ちはわかると同意しながら、わたしは自分の席に座る。すると背後に気配を感じ取った。
仔猫モードのDさんがわたしの机の上に飛び降ると同時に、その気配はわたしに優しく抱きついてきた。
「おはよー、なっちゃん!元気になったんだね!」
その気配はやはりと言うか京ちゃんで、わたしは何度か瞬きをしたのち、口元に小さく笑みを浮かべる。
背後にいる彼女を見上げるように、少しだけその体へと寄りかかって見上げれば、京ちゃんは目を丸くしたあと、明るい笑顔を見せてくれた。
「おはよう、京ちゃん。心配してくれてありがとう。うん。なんとか風邪は治ったよ。」
片手を伸ばして京ちゃんの柔らかな髪を緩やかに撫でれば、彼女はとても気持ちよさそうに表情を緩めてわたしの手に軽くすり寄る。
小さな声で、「久々のなっちゃんの手だ」と嬉しげに言っている。近くにいるから良く聞こえるなと思っていると、前の方から影がさす。
「はよ、ナツ。あんたが風邪を引くなんて珍しいって思ってたけど、まさかあいつらとキャンプに行ってたなんてね。」
“なんで野郎達ばっかナツを独占するんだか”・・・・・・悪態を軽く吐きながら、花が私の前に来た。
珍しい花の様子に苦笑いをこぼしながら、今度みんなで遊びに行こうと口にすれば、彼女も少しだけ嬉しげに笑った。
「そう言やナツは聞いた?今日、転校生が来るんだって。」
しかし、その楽しげな笑みはいつもの花の落ち着いた笑みに変わり、転校生の話を持ちかけてきた。
彼女の言葉を聞き、何度か瞬きをしたわたしは、直ぐに誰のことを示す言葉か理解して、ああ、と小さく呟いた。
そう言えば父さん、わたしが学校に復帰した時にあの子を転入させるって言ってたな。
「その転校生、私の知り合いだよ。」
「え?そうなの?」
「うん。ちょっと訳ありの子で、私が学校に復帰した時に転入させるって話を聞いてるよ。」
京ちゃんの驚いたような声に、わたしは直ぐに肯定の言葉を返す。
となると、わたしも動かないといけないかな。
「体が弱い子で、尚且つ人見知りな子だから、登校する生徒が少なくなる頃に父さんか母さんが連れて行くって話になっててね。
わたしは先に学校に行くように言われたから先に来たんだけど、そろそろ来る頃かも。ちょっと様子を見てくるよ。」
未だに抱きついてきている京ちゃんに一言言って話してもらい、わたしは席を立ち上がる。
わたしが離れるとわかったからか、京ちゃんがかなり名残惜しげな様子を見せたため、少しだけ申し訳なく思いながらも、急いで教室の外に出る。
だいぶ生徒は少なくなってるし、来るとしたらそろそろだと思うんだけど・・・・・・。
「奈月・・・!」
そんなことを思っていると、わたしの元に歩いてくる女の子が1人いた。
彼女の方に視線を向けてみると、直ぐにパァっと明るい表情を見せては、わたしの元に軽い足取りで駆け寄ってきた。
「走らなくても大丈夫だよ、凪。」
「だって・・・久しぶりに奈月に会えたから嬉しくて・・・。」
駆け寄ってきた女の子は凪だった。駆け寄ってきた凪に手を伸ばして、その体を優しく抱き止めれば、彼女もぎゅっとわたしに抱きつく。
「たはは・・・・・・ナツを見た瞬間、真っ先に駆け寄って行ったなぁ。」
「あ・・・ご、ごめんなさい・・・!」
「いいっていいって。ナツの側が安心するってことは知ってるからな。凪が安心できるなら、父さんはなんも言わねーよ。」
「!・・・・・・ありがとう・・・。」
優しく凪を抱きしめながら、父さんとの会話に耳を傾けてみると、どうやら多少なりとも2人の蟠りは軽くなっているようだ。
修行に入る前は、父さんにも母さんにも敬語で話していた気がするんだけど、わたしが離れているのはある意味少しだけ訓練になったかな。
「本当は、職員室まで一緒に行ってやりたかったんだが、ディーノから呼び出しくらってなぁ。
ほら、ナツの雲の守護者、いるだろ?かなり能力が伸びてきたから、軽く揉んでやれって言われてよ。」
そんなことを思いながら凪の頭を撫でていると、父さんが苦笑いをこぼしながらこれからの予定を口にした。
その話を聞いたわたしは何度か瞬きをしたあと、あ、と小さく声を漏らす。
「ああ、それ、わたしが恭弥さんに約束したエクストラステージだね。ある程度恭弥さんの力が伸びたら、たまにディーノさんより強い人を手合わせの相手として用意するって言っておいたんだ。」
「おーい・・・なっちゃ〜ん?父さんを売らないでくれ〜・・・。」
ディーノさんによる父さんの呼び出し事情に関して、思い出したことを口にすると、父さんが引き攣った笑みを浮かべながら訴えるような言葉を紡いだ。
まぁ、確かに勝手に売ったのはわたしだけど、これからのことを考えると間違いなく父さんとの手合わせも一つのいい経験になるんだよね。
「恭弥さんには格上相手にも食らいついていけるくらいの力をつけてもらいたくてね。わたしを守ってってわざと言ったんだよ。
あの人なら、わたしを守ってってお願いしたら直ぐに力をつけるために頑張ってくれるってわかってたし。」
わたしの言葉に父さんがピシリと固まる。その様子を見て、あ、ちょっと言葉しくじったかも・・・・・・と言う思考が過るが、時すでに遅し。
父さんから黒いオーラが放たれているような錯覚を覚える。
「・・・・・・そーかそーか、守ってってお願いしたら頑張ってくれると確信してたのかぁ。
ちょっと父さん、ナツの雲の守護者とお話ししてくるな?」
そう言って父さんは踵を返し、一瞬にしていなくなった。わたしは平然と父さんの姿を視界に捉えることができたが、凪には一陣の風が走り抜けたようにしか見えなかったのか、ビックリしたように目を丸くしていた。
「・・・・・・奈月のお父さん・・・行っちゃった・・・。」
「今は凪の父さんでもあるけどね。とりあえず職員室行こうか。担任の先生に挨拶しないと。」
「・・・・・・うん。」
恭弥さんに無茶な訓練させないといいけど・・・・・・と少しだけ不安に思いながらも、わたしは凪と一緒に校舎の方へと入る。
新しくできた、凪の下駄箱にはすでに新品な上履きが入っており、彼女は自身の上履きを少しだけ見つめたあと、嬉しそうな表情を見せる。
「奈月と・・・・・・同じクラス・・・・・・」
「そうだね。今日から凪とわたしはクラスメイトだ。」
「嬉しい・・・・・・!」
「そう言ってもらえるとわたしも嬉しいよ。」
ふわふわと明るい笑顔を見せる凪の頭を優しく撫でれば、彼女は一瞬驚いたような表情をしたが、直ぐに気持ち良さそうに笑って、ぎゅっと抱きついてきた。
そんな彼女を微笑ましく思いながらも、わたしは彼女を腕に引っ付けたまま、職員室の方へと足を運ぶのだった。
❀
「HRを始める前に、先ずは転校生を紹介するぞ。」
あれから、2年A組の担任と職員室で顔を合わせた凪と共に、わたしは教室の前にある廊下に凪と一緒に立つ。
これまであまり深く人と関わってこなかった凪にとって、転入生として新しいクラスに入るのは初めてのこと。
少しでも緊張が解れたらと思って、一緒に教室に入らせてもらうことにしたけど、大丈夫だろうか・・・・・・。
「沢田。転校生の子を連れてきてくれ。」
「わかりました。行こうか、凪。」
「・・・・・・うん。」
かなり緊張している様子の凪に一言声をかけて、わたしは自分の教室に彼女と一緒に足を運ぶ。
その瞬間、一瞬にして凪にクラスメイト達の視線が向けられ、彼女はビクリと体を震わせた。
直ぐにわたしは、凪の額に唇を一つ落とす。その瞬間、周りが一気にザワつく中、凪はキョトンとした表情を見せた。
「大丈夫だよ、凪。私が側にいるから。怖いならくっついていて構わないよ。」
「・・・・・・ありがとう、奈月。怖くはないよ・・・?ちょっと、びっくりしちゃったけど・・・。」
「それならよかった。それじゃあ前に行こうか。」
「・・・・・・うん。」
コツンと額をくっつけて、穏やかに凪へと笑いかければ、彼女は緊張が多少解れたようで、穏やかな表情を見せてくれた。
そんな彼女に小さく笑って、そっとエスコートするように肩に手を回せば、凪はわたしに寄りかかり、ホッとしたような表情を見せる。
今のうちにと凪を連れて教壇の側まで移動すれば、彼女は少しだけ緊張した様子を見せながらも、クラス全体を見渡した。
だけど、何度か凪は口を開いては閉じるを繰り返すだけで、話すことにかなり抵抗を抱いているようだった。
「・・・・・・凪。私がみんなに紹介しようか?」
「・・・・・・・。」
そんな凪に、わたしがみんなに言おうかと声をかければ、凪は一瞬目を丸くしたあと、静かに首を左右に振る。
そして、わたしに少しだけ抱きついて、何度か深呼吸を繰り返しては、静かに教室へと目を向けて、緩やかに口を開いた。
「沢田凪・・・・・・です。少し前まで・・・児童養護施設でお世話になってて・・・今は・・・奈月の妹です・・・。よろしく・・・お願いします・・・。」
しんと静まり返っていた教室に、凪の声が穏やかに響く。その様子を見たあと、わたしは静かに口を開いた。
「まぁ、そう言うわけだから、凪を傷つけたら私が許さないってこと頭に入れておいてよ。わかったね?」
少しだけ声音に風紀委員として動いている時の雰囲気を滲ませれば、教室にいる生徒のほとんどが背中を伸ばして「はい!!風紀委員長補佐!!」と口にする。
その瞬間、凪が小さく吹き出した。クスクスと小さな笑い声をこぼしている姿から、緊張が軽くなったことを悟ったわたしは、口元が緩やかに弧を描くことを感じ取りながら、凪の頭を優しく撫でる。
「よく頑張ったね、凪。直ぐには慣れないかもしれないけど、ゆっくりこのクラスに慣れていこう。」
「うん・・・・・・!」
「いい返事。もし、変なことを言ってくるような奴がいたらいつでも言ってね。私からお話しておくから。」
わたしの言葉に小さく頷いた凪は、褒めて褒めてと言うかのように、頭を撫でるわたしの手に擦り寄る。
この子ってこんなに積極的だったっけ・・・・・・と一瞬思ってしまったが、まぁ、いいかと軽く受け流して頭を撫で続けた。
「先生。この子、少しだけ体が弱いところがあって、いざと言う時に対処できるのが今のところ私だけなので、私の席を彼女の席の側に移動させることってできますか?」
わたしにくっついてくる凪に構いながら、彼女の体質を交えて席事情を話すと、先生は直ぐに頷いてくれた。
凪の新しい席は、窓側の1番後ろにあるから、その隣に机を移動させてもらおうかな・・・・・・。
「凪の席はあそこみたいだね。行こうか。」
「うん・・・・・・。」
とりあえず凪を席に座らせ、彼女の隣にいた生徒に席を代わってもらっていると、前方の方から拗ねたような視線を感じ取る。
視線の方に目を向けてみれば、そこには京ちゃんがいて、ムスッと表情を曇らせてわたしのことを見つめていた。
「Oh・・・・・・」
明らかに嫉妬の眼差しとわかってしまうものだったため、思わず引き攣った笑みを浮かべてしまう。
あれ?もしかしなくても、京ちゃんも凪と同じだったりします・・・・・・?
冷や汗が流れるような感覚に襲われ、京ちゃんを見つめ返していると、ガタガタと隣から机が動く音が聞こえる。
よく見ると凪がわたしの席に自身の席をくっつけたのち、ムッとした表情をしてわたしにくっついてきた。
「・・・・・・凪?」
「・・・・・・奈月は譲らないもん。」
「よしなさい。」
頬を膨らませながら言葉を口にする凪に呆れながら、注意の言葉をかける。
Dさんが足元でごろごろと転がりながら爆笑していたが、わたしは凪と京ちゃんの睨み合いに苦笑いをこぼすことしかできなかった。
沢田 奈月
戦闘前の日常生活を送るために並盛中学校へ登校した貝の女王。
緊張する凪を落ち着かせるため、額にキスを落として意識を自分に向けさせたり、側に寄り添っていたところ、修羅場になってしまった。
凪からの恋慕には気づいていたけど、もしや京ちゃんも・・・・・・?と冷や汗を流す。
沢田 凪
奈月のおかげで暖かい家族の元暮らすことになった女の子。
奈月のことが大好きなので、彼女にべったりくっついていることがほとんど。
落ち着くための御呪いと言わんばかりに額にキスをされて驚いたけど、奈月が寄り添ってくれたため緊張が解れた。
京子が自分と同じだとすぐに見抜き、奈月にぴたっとさらにくっついた。奈月は譲らないもん・・・・・・。
笹川 京子
奈月にエスコートされてやってきた凪にびっくりすると同時に嫉妬した女の子。
私だってなっちゃんにチューされたいのに!と凪に拗ねたまま視線を向けた。
私だってなっちゃんを譲るつもりないもん!!
獄寺&山本
誰だその女子生徒!?(奈月チュー事件にびっくり)