最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい   作:時長凜祢@二次創作主力垢

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 暗殺部隊に属する王族の青年は、貝の女王に何を思うか・・・。

 side Belphegor.


王子から見た貝の女王

 最初はオレを差し置いて女王とか呼ばれてるなんて生意気な女がいたもんだと思った。

 王族の血も流れてねーくせにそんな風に持て囃されて、噂を聞く度に苛立ちが募った。

 生意気な女。ムカつく女。そんな女、ボスにかっ消されちまえとすら思う程に。

 だけど会ってみたらボスに対して怯むこともなければ、レヴィすらも容赦なく蹴り飛ばしたりもして、あのスク先輩すら傷をつけることができず、逆に怪我を負わせられるなんてことをする面白い奴だった。

 だからと言って無鉄砲ではなく、自分自身の力の限界を見極めていて、引く時は素直に引き、対応できる時は堂々とした態度で対応するべき相手に的確な対応をして見せる。

 ああ、なるほど。確かにこれは女王(クイーン)と呼ばれてもおかしくないと納得できる存在だった。

 ムカつく女・・・生意気な女・・・その考えを消し去ってもいいと思える程に。

 

 沢田奈月と言う名前を持つそいつは、一瞬にして王子にとってのお気に入りになった。

 王子に気に入られるなんて名誉なことだぜ?そんな思いを込めながら、オレは姫にプライベートの連絡先を教えた。

 

 その日の夜、まだ眠たくならねーなーと思う時間帯。

 指輪の争奪戦が行われる日本に滞在するために、ヴァリアーが抑えた拠点のホテルの与えられた部屋でダラダラしていたら、姫から連絡が入った。

 随分と連絡が遅いから、無視されたかと思ったけど、どうやら姫は敵対者が連絡していいのかと思っていたらしい。

 王子のプライベートの連絡先なんだからヴァリアーとかボンゴレとか関係ねーってのに、姫ってホント真面目。

 でも、連絡してきたなら何でも良かった。王子の寛大さに感謝しろよと思いながら、姫とのんびり話した。

 姫のことが知りたくて、個人的に気になった質問をして、姫には答えてもらっていた。

 そしたら姫の趣味の話を聞くことができた。宝石の扱いは無理だけど、天然石っつー安モンの石やビーズを使ってアクセサリーを作ることが得意で、菓子作りも趣味としてよくしてるって話だった。

 安モンのアクセサリーとか王子はいらねーけど、姫が作ったアクセサリーは見てみたいし、姫が作った菓子も食べてみたい・・・そう思ってその2つを要求したら、こっちに出せるモンじゃないって最初は断られた。

 姫に王子は本物の王族って話をしたから、それで渋られたようだ。王子が持って来いって言ってんだから、気にしなくていいってのに、本当、真面目過ぎる女。

 そんなの関係ねーから。そう言って何度も伝えていると、なぜか姫の携帯から男の声が聞こえてきた。

 

 は?何で姫の携帯から男の声が聞こえるわけ?姫の守護者じゃないけど、姫とは深い関係?

 その言葉にイライラしてそいつに文句を言っていたら、スピーカーから聞こえる音が急にデカくなり、明らかに姫のものとわかる漏れ出したような吐息混ざりの声と、湿ったような音が聴こえた。

 様子からして、姫の代わりに電話に出てきた男が姫にキスしてることが読み取れた。

 仕事柄そう言った音には耐性があったが、明らかにわざと聴かせるように始まったそれに、オレはかなりムカつき、何やってんだと文句を言ったが、姫にキスしていた野郎は姫が自分に組み敷かれたままクタクタになってるから電話に出ることはできないと返して通話を終わらせた。

 直ぐにかけ直そうとしたが、どうやらさっきの奴が姫の携帯の電源を切りやがったのか繋がらなかった。

 そのことに舌打ちを漏らしながら、オレは携帯をベッドに投げ捨てる。明日姫に会ったら問いただしてやる・・・そんなことを思いながら、その夜は仕方なく眠ることにした。

 

 イライラを抱きながらも朝を迎え、最悪な気分になりながらも、暇潰しをしようと思ったオレは、争奪戦が行われるであろう時間帯まで、姫が住んでるこの町を散策することにした。

 日本の御当地殺し屋を()りにいってもよかったけど、そんな気分じゃなかったし、町の中なら何かしら暇潰しになりそうなもんくらい見つかるだろうと思って。

 だけど、町を歩く度にあの服とか姫に似合いそうとか、王子好みの服あったから姫に着せてみたいとか、姫って菓子作るくらいだから甘いもん好きなのかな?って思ったりするばかりで、思考がほとんど姫に埋め尽くされていることに気がつくだけで暇潰しって感じじゃなかった。

 

 姫のことばっか考えるとか、おかしいだろ・・・・・・とは思わなかった。

 そもそもの話、一番嫌いな存在である王子より生意気な奴って考えが面白い奴。気に入った奴に変わる時点で、意識が姫に持っていかれているのは目に見えていた。

 恋愛感情かと言われたら微妙なところだし、どっちかっつーと、気に入った奴を狙ってる奴がいるってことに関しての苛立ちの方が強いけど、そこに何かしらの感情の一欠片もないのかと言われたら、それこそあり得ない話なわけで、それを晴らすためにもオレは、姫にちょっかいを出したくてたまらなかった。

 周りの奴らより王子の方が天才なんだから、姫も王子の方を見るべき、なんてことも、思わないわけじゃない。

 きっと、スク先輩やレヴィ辺りからはガキだなんだって言われるんだろう。

 でも、今のオレは完全に姫に意識を向けてるわけで、周りから何を言われようがどうでもいいと思いたくなる程だった。

 

 ぐるぐると考えていたら、なんだか無性に姫に会いたくなった。昨日の野郎のことも聞き出したいところだけど、今はそんなもんどうでもいい。

 中途半端で終わった会話の続きもしたいし、争奪戦外なんだから姫と遊んだって別にいいじゃん。

 

 適当に町中で時間を潰したオレは、たまたま見かけた制服を着た奴らに話しかけた。

 姫が学生なのは見てればわかるし、適当に制服を着てる生徒に姫のことを聞けばわかると思ったから。

 そしたらまさかの一発大当たり。沢田奈月の名前を出した瞬間、その生徒は顔を青くしながら情報を教えてくれた。

 最初、殺気もナイフも出してねーのになんで顔を青くしたのかと思ったけど、話を聞いてみると、その反応の理由がわかった。

 

 どうやら姫は、並盛中学校に通ってるみたいだけど、ここら辺の地域じゃ並盛中学校に通っていない連中からも知られている存在だったようだ。

 『並中風紀の一輪華』・・・・・・並盛中学校にある風紀委員会とか言う役員として活動している唯一の女子で、その実力は、風紀委員会役員の頂点にいるヒバリとか言う奴と堂々と肩を並べていける程のもので、尚且つ、風紀委員会の中でも極めて優しい役員なんだとか。

 姫のモットーは『仏の顔も三度まで』って奴らしくて、1回目は注意、2回目は説教と違反者に対してそれなりに猶予を与えてくれるらしいが、3回目の違反を同じ奴がすると容赦なく地面に沈めてくるのだとか。

 まぁ、大抵の奴らは2回目の違反で真っ直ぐと向き合いながらの説教を食らったら違反をしなくなるらしいけど、やっぱそれが気に食わねー奴もいるらしくて、時には複数人に喧嘩を売られることもあったらしい。

 でも、女だからと舐めてかかり、数で抑えれば好き勝手できると思って挑んだところで、容赦なくそいつらは地面にのされて屍の山になるんだとか。

 一般世界でも姫って女王様やってんのかよと思わず笑ってしまった。話を聞いた奴らは、その有り様を聞いて笑ってるオレにビビったのか逃げていったけど。

 まぁ、でも姫が通う学校さえわかれば、あとはどうにでも探し出すことができるし、そいつらは放っておくことにした。

 

 ・・・・・・生徒達の話を聞いて、そのあとは並盛中学校への行き方を周りから聞き、オレはショートカットをするために、建物の上を移動していた。

 王子が素直に道を歩く必要なんてないし、こっちの方が早いんだから当然の選択だった。

 それによりたどり着いた場所で、他の守護者連中と知らない女を連れて道を歩く姫を見つけることができた。

 姫は一緒に歩いてる奴らと呑気に話しながら歩いているようで、笑顔をそいつらにばかり向けていた。

 なんだか面白くない・・・・・・そう思ったオレは、どうせ会うためにこっちに来たわけだしと開き直って、そいつらの前から姫を掻っ攫ってやった。

 簡単にボスを掻っ攫われるとか、アイツらざっこ。内心で呆れながら姫を連れ出したオレは、そのまま姫を連れて繁華街の方へと戻ることにした。

 

 折角姫を横取りしてやったわけだし、このまま姫と繁華街を周ってやろう・・・・・・そう考えたオレは、まず制服を私服に着替えさせた。

 着せたのは彷徨いていた時に見つけたブランドの服。制服姿の姫を見て確信したけど、間違いなく姫はスカート系統も似合う女だった。

 それならとスカートをベースにした服やワンピース、それらに合わせた上着や小物をを大量に姫に買い与え、オレが1番気に入ったフレアスカートをベースにした服を着せたまま姫を街に連れ出した。

 

 そこからは適当に姫と周りたいと思った店をハシゴして、時には姫が気にしていた店に足を運んで、休憩する時は適当に選んだカフェに入って話しながら過ごした。

 昨日の夜は話せなかったこと、その続きを姫とするために。行き当たりばったりだけど、姫と過ごすデートは、昨日の夜の知らない野郎の乱入すらどうでも良くなるくらいに充実した物になった。

 

 確か、チェルベッロの奴らは17時に諸々を知らせるとか言ってたし、それならその時間帯になるまで・・・どうせなら、争奪戦が始まるまで姫のことを独占してやると考えたオレは、姫が席を外してる間に、適当に評価が高かったレストランを予約して、その時間が来るまで姫と過ごすことにした。

 

 しばらくして戻ってきた姫と合流したオレは、一度行ってみたかったゲームセンターに姫を連れ出した。

 初めて入ったゲームセンターはめちゃくちゃうるさかったけど、よくゲームセンターに足を運んでる姫に案内されながら、リズムゲームや対戦できるゲーム、カーレース系のゲームをやっていた。

 これがなかなか楽しくて、ゲームセンターもなかなか悪くないと思ったオレは、慣れた様子でゲームセンターの内部を彷徨く姫に、いつもゲームセンターに来たら他に何をしているのか聞いた。

 すると姫は、クレーンゲームをしたり、時にはプリクラを撮ったりしていると教えてくれた。

 プリクラってのは、カメラが入ったボックスの中に複数人で入って、シールにもなる小さな写真を撮るための機械らしく、これまで姫が撮ったことがあるプリクラって奴を見せてもらった。

 見せられたプリクラは、姫を掻っ攫う時に見かけた守護者の奴らを巻き込んだ3人組の写真だった。

 姫が中央にいて、その左右に黒髪と銀髪の2人がいる。ただ、黒髪と銀髪はたまに背後で喧嘩・・・つっても、銀髪が一方的に黒髪に突っかかって黒髪が笑って、姫が呆れたように笑ってる感じの奴だったけど、なんだか賑やかなことになっていた。

 シールになる写真を撮ってなんの意味があるんだか、と最初は思ったけど、プリクラを見てる姫は、なんか嬉しそうで幸せそうだった。

 それが、プリクラに写る自分達を見ての笑みなのか、それとも自分の背後で賑やかにしてる守護者2人組を見ての笑みなのか・・・小さい枠組みに写り込むだけのそれでは判断がつかなかったが、その笑みが自分に向けられてないことが気に入らないのだけは確かだった。

 

 姫から話を聞いてみると、プリクラは誰でも撮ることができるみたいだったから、それならと姫を連れてオレもプリクラって奴に挑戦してみた。

 ただ、入ってみたらいろいろとごちゃごちゃしていて、流石の王子でも操作が難しかったため、最終的には姫に操作を全部任せた。

 何回か写真を撮ることになったけど、システムアナウンスがポーズとか、シチュエーションを指定してくれることもあり、写真の方は何の問題もなく撮ることができた。

 最後のシャッターがおりたあと、落書き専用の機械を使って落書きをすることができたから、適当にオレが落書きしたり、姫がふざけてオレと姫に猫の耳と髭を落書きしたりしながらも、完成して印刷されたプリクラを受け取ると、そこに写っていたオレは楽しげに笑っていた。

 それこそ、最年少で暗殺部隊に入った暗殺者としてのオレでもなければ、王子としてのオレでもない、ただの10代半ばの子供のオレとして。

 写真を撮るだけのはずなのに、オレがそんな風に笑ってるとは思わず、何度か瞬きをしていたが、絵柄が変わるはずもなく、楽しげなオレと、楽しげな姫の姿は、しっかりと小さな枠組みの中に焼き付いていた。

 プリクラは思い出になるから好きだと言っていた姫。オレと写ったこれも、姫にとっては大切な思い出になるのかと思うと、たまには悪くないかもな・・・・・・なんて言葉が思考を過った。

 

 プリクラを撮ったあと、姫が案内してくれたのは、姫が好きだと言っていたクレーンゲームのスペースだった。

 菓子類からカップ麺、ぬいぐるみやフィギュアなど、沢山の種類がそこにはあって、日本って何でも景品にするのかよ・・・と少しだけ引いてしまった。

 中には明らかに生き物じゃね?と思ってしまうものもあって、日本って時々変なところあるよな・・・と改めて認識してしまった。

 毒を持った魚も、毒が含まれている場所を取り除けば食えるとか考えるような国なんだから、今更のような気もしたが。

 そんな中、姫が真っ先に向かったのはぬいぐるみの景品が沢山あるスペースだった。

 色んな種類のぬいぐるみに、姫は琥珀色の瞳を輝かせながら、楽しげに見て回っていた。

 中でも姫は、クリーム色の猫のぬいぐるみが気に入ったようで、財布から小銭を取り出したかと思えば、一発でそれを取っていた。

 思わずすげー・・・と声を漏らしてしまったのは仕方ないだろう。他にも客がクレーンゲームに挑戦しているみたいだったけど、1000円以上入れても取れてない奴らはかなりいた。

 もちろん、姫みたいに一発で取ったり、姫ほどじゃねーけど数回で取ったりする奴もいたが、殆どの連中がかなりの金額をドブにしてるようだった。

 何となく姫にコツでもあるのかと聞いてみたら、姫はぬいぐるみの特徴を見て、アームで掴むのではなく、引っ掛けて取っていることがわかった。

 中には掴んで・・・ってのもあるみたいだけど、割と引っ掛けやすい類のものは観察してみればかなりあるらしく、そこを狙えばそのままアームに引っ掛けて入手することができるらしい。

 

 一通りコツを聞いたオレは、姫のやり方で一つのぬいぐるみを狙ってみた。

 そのぬいぐるみは、小さめの金毛のテディベア。何かのデザインなのか、そのテディベアの頭にはティアラが乗っており、少しだけ王子っぽいと思ってしまったものだった。

 そのテディベアには赤いリボンが結ばれており、アームを入れやすそうだった。

 姫が教えてくれたコツを使い、リボンの輪の中にアームを入れてみれば、姫が言っていた通り、上手い具合に引っかかってくれたため、姫と同じように一発で取ることができた。

 取れたそれを姫に渡せば、姫は大人びた笑みでもなければ、穏やかに笑うだけの笑みでもない、無邪気と言う言葉が似合いそうなくらい、明るい笑顔を見せて、テディベアを受け取ってくれた。

 

 そんな姫に、何でわざわざゲームでぬいぐるみを取る安物のぬいぐるみだけで喜べるのかオレは聞いた。

 ほしいぬいぐるみがあるなら、好みのぬいぐるみをオーダーするなり何なりしたらいいのにと思ったから。

 確かに、庶民だとオーダーメイドなんてできねーだろうけど、姫は庶民じゃない。

 姫だって大量の金を持っているんだから、わざわざこんなうるさいところまで来てぬいぐるみなんか取らなくてもいいはずだから。

 

 オレの質問を聞いた姫は、驚いたような様子を見せたが、直ぐにオーダーメイドも悪くないけど、自分のためにぬいぐるみを選んでくれたことや、自分のためにぬいぐるみを取ろうと思ってくれたことが嬉しいのだと小さく笑いながら言ってきた。

 その時の姫は、息を吹きかけたら一瞬にして飛ばされてしまうのではないかと思う程に、どこか遠くにいるようで、オレは思わず姫に声をかける。

 だけど、オレの声を聞いた姫は、直ぐにいつもの姫に戻って、オレに反応を返すだけだった。

 まるで、これ以上踏み込むなと言うように、壁を造られたような気がして、オレは何も言えなくなった。

 

 ─────・・・・・・姫・・・何か隠してる?

 

 一瞬だけ口から出そうになった言葉。だけどそれは直ぐに飲み込んだ。

 きっと、これに踏み込んだら姫は、オレから直ぐに離れていく。深く関わるなと言って、オレの前から逃げていく。

 オレは姫が気に入った。だから姫とは仲良くしたいし、できることならこれからも話したい。

 ボンゴレ10代目の後継者争いで、姫を負かしたとしても、姫だけは生かしてオレの側に置いておきたいくらいには、オレは姫に惹かれてる。

 だったら今は、姫のことをゆっくりと知っていく方がいい。オレの元から離れないように。

 

「ベル。どこにいくの?」

 

「ん〜?夕飯が食える場所。どこで食うのかは内緒だけどね〜。」

 

「え・・・・・・家に帰って食べたかったんだけど。」

 

「それじゃあデートの意味ねーじゃん。デートなら夕飯食うまでがセットっしょ?」

 

「ええ・・・・・・?そう言うものなの・・・・・・?」

 

「そう言うもんだって。何?姫は王子と飯食うな嫌なわけ?」

 

「そう言うわけじゃないけど、私達敵対者同士だよね?」

 

「プライベートの今は関係ねーし。」

 

 そんなことを思いながら、オレは姫の手をしっかりと握ったまま街の中を歩き続けた。

 いつか、姫が隠してる秘密を教えてもらえたら・・・・・・そんなことを思いながら。

 

 

 

 




 ベルフェゴール
 奈月を気に入っている暗殺部隊に所属する王族の青年。
 奈月と一緒に街を周ってみたら思った以上に充実して楽しかったため、ちょっとだけびっくりした。
 奈月のことは独占したい。恋情からなのかどうかは微妙だと思っているが、実は無意識に惚れかけている。
 奈月のことをもっと知りたい。他の奴らに笑いかけてんのが気に入らない。だから独占してやろうと考えた。

 沢田 奈月
 下校中にベルフェゴールに誘拐紛いの方法で街の方に連れ出されてしまった貝の女王。
 どうして彼に気に入られたのかはわからないし、敵対者のはずなんだけどと思いながらも、彼のデートに付き合った。
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