最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい   作:時長凜祢@二次創作主力垢

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 突如現れた晴の妹。
 その姿を見た貝の女王は、その少女から感じ取れた力に気づき、琥珀色の目を見開いた。




VS.晴の守護者 Ⅳ

「獄寺君や山本君まで・・・・・・それに、どうしてなっちゃんまでいるの・・・・・・?」

 

「!」

 

 まさかの乱入者に空気が複雑なものへと変わる中、自身のことを呼んできた隼人や武に声をかけ、わたしの方にも視線を向けながら声をかけて来る京ちゃん。

 その際、わたしはその京ちゃんから明らかに普段の京ちゃんとは全く違う気配が根底にあることを感じ取り、思わず目を見開いた。

 

「・・・・・・なるほど・・・。まぁ、向こうの方がそれだけ落ち着いたってことかな。」

 

 それにより、目の前にいる京ちゃんが何者か見抜けたわたしは、小さく口元に笑みを浮かべながら言葉を紡ぐ。

 しかも、これまた何重にも力が重ねられているため、立派なブラインドとなっており、本来の気配をわたし以外に悟らせようとしていない。

 流石だと思いながらも、わたしは重なっている力の一つを持ち合わせている自身の師に視線を向ける。

 わたしの視線に気づいた彼は、一度だけわたしに視線を向けたあと、口元に笑みを浮かべて肩をすくめた。

 

「・・・・・・どうして京ちゃんがここにいるのでしょうか?」

 

 その姿を見て、同じように肩をすくめたわたしは、すぐに京ちゃん・・・・・・の姿をしている存在に対して疑問の声をかける。

 しかし、その問いかけに答えたのは別の声だった。

 

「お嬢さんがコロネロを探してたんで案内したんだ。凪もナツを探していたし、一緒に連れて来たぞ。」

 

「父さん・・・・・・」

 

 わたしの疑問に答えた父さんに少しだけ視線を向ける。どうやら、父さんは目の前にいる京ちゃんが何かを悟ることができていないようだ。

 父さんにも超直感があると聞いていたはずなんだけど、どうやら反応は鈍いらしい。

 それとも、超直感ですら騙し通してしまう・・・・・・あ・・・・・・。

 

 ─────・・・・・・わたしのせいか。

 

 そこまで考えて、わたしは超直感が騙されていることに気づく。わたしは判断するための基準があるし、そもそもの話、超直感で悟らせ難くする技術を編み出したのはわたし自身だ。

 そのため、超直感を誤魔化すことができるけど、同時にその綻びを修復する技術も持ち合わせている。

 対する父さんは、その技術を知らない。となると、超直感すらも騙す術に合わせるようにして幾重にも重なった気配から本体を見つけ出すのはまず不可能だろう。

 

「京子・・・・・・どうしてここに・・・・・・!?」

 

 そんなことを思っていると、了平さんが京ちゃんに話しかける。すると京ちゃんはすぐに了平さんがいるコロシアムの方へと走り寄った。

 

「それはこっちのセリフだよ!!どうしてお兄ちゃんがここに!?何で傷だらけなの!?」

 

 目の前で繰り広げられている現状に混乱したように言葉を紡ぐ京ちゃん。

 その姿に、学校で京ちゃんに対する誤魔化しを行った組である隼人と武が焦ったような表情を浮かべる。

 対するわたしは、コロシアムに近寄った京ちゃんを真っ直ぐ見つめたまま、無言を貫いた。

 

「あらまあ、あなた、この坊やの妹なの?お兄ちゃんはねえ、私との戦いに破れて殺されるのよ♥︎」

 

「!」

 

 了平さんに心配するような眼差しを向ける京ちゃんに対して、ルッスーリアさんが余計なことを口にする。

 本来ならば、そんな物騒な話を聞かせるべきではないのだけど、それは、事情を知らない一般人がいる場合のみ。

 今、 ()()()()()()()()()()には必要のない配慮だった。

 

「お兄ちゃんやめて!!もうケンカはしないって約束したのに!!」

 

「笹川さん・・・・・・危ないから・・・・・・」

 

「お兄ちゃんってば!!」

 

 懇願するように了平さんに声をかける京ちゃんに対し、凪が静かに話しかけ、危ないから離れようと伝える。

 しかし、京ちゃんはそんな凪の言葉に応えることなく、コロシアム上にいる了平さんに声をかけていた。

 必死に声をかけて来る京ちゃんに、了平さんは少しの間無言になる。

 

「・・・・・・ああ。確かに額を割られた時・・・・・・もう、ケンカはしないと約束した・・・・・・。」

 

 だが、程なくして彼は静かに言葉を紡ぎ、鮮血がこぼれ落ちているにも関わらず、その腕に力を込めて立ち上がる。

 

「だが、こうも言ったはずだ・・・・・・!!男である以上、どうしても喧嘩をしなくてはならない時が来るかもしれないと・・・・・・!

 そして、その過程で負ってしまった怪我を見て、京子がそれほど泣くのであれば、もう、オレは二度と負けんと!!」

 

 気合いを入れるようにして吐き捨てた言葉。それに倣うようにしてその場で立ち上がった了平さんは、表情が見えないこの位置からでも、十分過ぎる程の覇気と輝きを放っていた。

 その姿を見て、小さくわたしは口元に笑みを浮かべ、京ちゃんの方へと視線を向ける。

 すると、わたしの視線に気づいたらしい京ちゃんの姿をしている()はこちらに視線を返し、その場で不敵に笑って見せた。

 片方の瞳に一瞬の紅玉を宿して。

 

「んもう、しつこいわね。遊びにしかならないって言ってるでしょうに。まぁ、いいわ。これで終わりにしましょ。」

 

 明らかに雰囲気が変わった了平さんに対し、ルッスーリアさんが呆れたように言葉を紡ぎ、再び素早いフットワークを見せる。

 しかし、そんな彼のことすら気にすることなく、了平さんは力強く足を踏み込み、その拳に力を乗せた。

 

「みさらせ!!これが本当の極限!!(マキシマム)太陽!!!(キャノン)

 

 放たれた拳は、明らかにこれまで放たれていたものとは比べ物にならない程に強力で、真っ向から受けて立とうとしていたルッスーリアさんのメタル・ニーを粉々に砕き飛ばした。

 砕かれたのはメタル・ニーだけなのか、それとも骨まで逝ってしまっているのか、正直、見ているだけではわからない。

 

「よっしゃあ!!」

 

「笹川先輩の拳、完全に決まったぜ!!」

 

 自身の足に入った明確なダメージに、今度はルッスーリアさんが床に転がる。

 辛勝と言ったところではあるが、明確に掴めた勝利に、隼人と武が歓喜の声を上げる。

 

「う・・・うそよぉ!!メタル・ニーが、砕かれるなんて!!」

 

 悲嘆の声を上げるルッスーリアさん。それを見据えているヴァリアー側はと言うと、完全に勝負が決まったことを悟ったようで、呆れや嘲笑と言った様々な表情を見せている。

 

「・・・・・・さあ、帰るぜ、京子!」

 

「コロネロ君!?待って、まだお兄ちゃんが・・・!!」

 

「もう終わりだ。オレは眠いぜ、コラ。」

 

 そんな中、コロネロがそれとなく京ちゃん・・・・・・の姿()()()()()()()に声をかけ、違和感が発生しないように今いる場所から連れ出すように移動し始める。

 ()()()()()()()()()()()()()()は、まだ用事があると告げるようにコロネロに声をかけるが、本気で抵抗するつもりはないのか、そのまま連れ出されていく。

 それを見送りながら、さて、後始末をしなくては・・・・・・と自身の携帯電話に手を伸ばしていると、コロネロが去っていく方角から視線を感じた。

 それに応えるように視線を動かせば、そこにはこちらを見ている()がいる。

 

「─────・・・・・・」

 

「!・・・・・・ん。待ってるよ。」

 

 わたしが視線を重ねたことを確認した()は、わたしに口パクで一言告げてから、一旦敷地内から姿を消す。

 それを確認したわたしは、コロシアムの方へと視線を戻した。

 

「・・・・・・緊張感のあるいい戦いだった。さあ、リングを渡してくれ。」

 

 そこには、地面に転がるルッスーリアさんに声をかけ、リングを渡すように告げる満身創痍気味の了平さんの姿があった。

 今のルッスーリアさんに、彼に攻撃を放てる程の気力はない。

 

「いやっ・・・・・・いやよ!!」

 

 しかし、ルッスーリアさんはそんな了平さんの言葉に対して、拒絶の言葉を吐き捨てながら、フラフラしながらその場に立ち上がる。

 だが、彼の足は、完全に生まれたての仔鹿のように震えており、立ち上がることすらやっとである状況であることは明白だった。

 

「わたしはヴァリアーよ・・・・・・っ!!片足だって勝ってみせるわ!!楽勝よ!!おほほっ!!」

 

 空元気としか言いようがない状態で、気丈に振る舞おうとするルッスーリアさん。

 だが、どう見ても彼にはすでに戦う力など一滴も存在しておらず、ただの誰もがハッタリだとわかってしまうようなものだった。

 

「さあいくわよ!!続けるわよ!!早く!!」

 

「!?・・・・・・何を焦っているのだ・・・・・・?」

 

 明確なまでの焦燥を見せるルッスーリアさんに、了平さんすらも疑問の声を上げる。

 隼人と武も明らかにおかしいルッスーリアさんの姿に、疑問を浮かべているようだ。

 

『・・・・・・あまり、こう言うことは言いたくありませんが、よく見ておきなさい。あれがヴァリアーのやり方であり、敗北した場合、こちらが迎えてしまうであろう一つの末路です。』

 

Dさん(せんせー)・・・・・・?」

 

 真剣な声音で、今から繰り広げられるものを見ておけと言って来るDさんに、疑問を浮かべながら声をかける。

 彼が口にした言葉の意味の答えである出来事が起きたのは、その言葉が終わった直後だった。

 

 ひときわ大きな音がコロシアムの方から聞こえ、それを確かめるようにコロシアムへと視線を戻す。

 そこには、了平さんの拳によりメタル・ニーを砕かれた時以上の鮮血を背中から溢れさせるルッスーリアさんの姿があり、その場で目を見開いた。

 全てがスローモーションに見え、重力に従い身体が落ちていくルッスーリアさんの身体を見つめることしかできなかったわたしは、完全に言葉を失ってしまった。

 

「やる時はやる。流石、ボス補佐だね、ゴーラ・モスカ。」

 

 淡々と紡がれた言葉の主は、マーモンだったかベルだったか・・・・・・何もかも止まっているかのような状況中、入ってきた音は、あまりにも無機質で無慈悲だった。

 

「あのデカブツ・・・・・・!!味方を攻撃しやがった・・・・・・!!」

 

「どーなってやがる・・・・・・!?」

 

 隼人も武も混乱し、状況を把握するために疑問を口にする。

 

「・・・・・・弱者は消す。これが、ヴァリアーが常に最強の部隊である所以の一つだ。

 了平に敗北したルッスーリアは弱者と見做される。それを本人が知っていたから、恐怖心により激しい動揺を見せた・・・・・・ってところだな。

 だからこそ、ルッスーリアは言ったんだ。明らかに突飛した能力を持ち合わせているナツは強者として見做される。

 それなら、こちら側でも普通に生きていけるし、殺されることもないだろうってな。」

 

「・・・・・・話には聞いていましたが、これ程までとは。弱肉強食を体現したかのような組織だと言う話は、ここからきていた・・・・・・と言うわけですか・・・・・・。」

 

 リボーンから説明された、ヴァリアーと言う組織の本当の顔。それを聞いてもなお、わたしの中には恐怖心や焦りが宿ることはなかった。

 Dさんの手による精神の保護は、正常に機能しているらしい。きっと、これがなかったら、わたしもマイナスな感情に苛まれ、動けなくなっていたのだろう。

 恐怖を抱けないこの精神の保護は、喜ぶべきなのか否か・・・・・・きっと後者なのだろう。

 でも、わたしはこれに縋ることしかできない。乱暴者も、大柄な男も、声が大きい男も、邪な感情ばかりが渦巻く悪夢のような連中も、わたしは大嫌いで怖いのだから。

 

「・・・・・・自身の精神を、誰かに保護してもらわなくてはままならないなんて、ボスとしてどうなのでしょうね。」

 

『・・・・・・。』

 

 吐き捨てるように紡いだ言葉に、Dさんが無言で反応を示す。わずかながらに、わたしを抱き寄せている腕に力が入ったような気がしたが、それは、一体何からきた力なのか。

 

「おい!?しっかりしろ!!」

 

「近づかないでください。」

 

「何!?」

 

 少しだけ思考の海に沈む中、聞こえてきた了平さんとチェルベッロのやりとり。

 静かに視線をコロシアムの方へと向けてみれば、チェルベッロ達は血溜まりに倒れるルッスーリアさんと、そんなルッスーリアさんに駆け寄ろうとしたらしい了平さんの間に立っており、了平さんを牽制するように視線を向けていた。

 

「たった今、ルッスーリアは戦闘不能と見做されました。」

 

「よって、晴のリング争奪戦は、笹川了平の勝利です。」

 

 事務的に告げられた今回の争奪戦の勝敗に、わたしの陣営側は全体的に重い空気になる。

 しかし、チェルベッロはそれを気にしていないようで、再び静かに口を開いた。

 

「今宵の勝負はこれで終わりますが、今回より決着後に次回の対戦カードを発表します。」

 

「「「!?」」」

 

「・・・随分と急ぎ足のようで・・・・・・。」

 

「ゔお゛おい!!次はオレにやらせろぉ!!」

 

 チェルベッロの発言に、驚く隼人達に、さっさとやらせろと吠えるスクアーロさん。

 その姿を無言で見つめるわたしとリボーンと初代組。それぞれがその言葉に反応を返す。

 

「それでは発表します。明日の対戦は・・・・・・雷の守護者の対決です。」

 

「雷!?」

 

「こっちの雷って確か・・・・・・!!」

 

「・・・・・・ランボ・・・ですね。」

 

 告げられた対戦カードに隼人と武が焦燥を浮かべる。わたしはそんな彼らの様子を見ながら、静かに表情を歪めた。

 

「それでは明晩お会いしましょう。」

 

 チェルベッロの終幕の言葉が発せられると同時に、先程まであったコロシアムが一瞬にして解体される。

 コロシアムの残骸が広がる中、了平さんの元にはゴーラ・モスカと呼ばれている存在が近寄り、瀕死の重体となったルッスーリアさんの首にかけられていたリングを了平さんへと投げ渡していた。

 第一戦目は辛勝ながらの勝利を収める。しかし、その空気は勝利の余韻に浸れるような明るさはなく、ただ、信じられないものを見たと言う愕然とした気持ちだけが広がっていた。

 

「・・・・・・どうやら、なかなかに過酷な争いが行われていたようですね。」

 

「「「!!?」」」

 

「・・・・・・・・・。」

 

 そんな空気を崩すように、1人の少女の声がその場に響き渡る。

 それに真っ先に反応したのは、やはりというか隼人達で、彼らは目の前に現れた存在に目を見開いて固まる。

 

「笹川!?」

 

「お前、家に帰ったんじゃねーのかよ!?」

 

「京子!!なぜ戻ってきたんだ!?」

 

 すかさず現れた少女に声をかける隼人達。

 すると、1人の少女の姿をしていた()は、口元に小さく笑みを浮かべながら、片手を空へと掲げる。

 

「クフフフ・・・・・・重ねがけによる手助けがあったとはいえ、ここまでバレないとは思いもよりませんでしたね。目の前にいる笹川京子は、ただの幻覚ですよ。」

 

「「「!!?」」」

 

「はぁ!?一体どういう・・・・・・」

 

「おや、ここにも1人、気づいていない間抜けがいましたか。おかしいですね。奈月の話によれば、貴方にも彼女と同じ力があるはずなのですが・・・・・・まぁ、いいでしょう。」

 

 父さんからもまさかの反応を返された()は、呆れたような声音で言葉を紡ぎながら、その場で指を一回鳴らす。

 その瞬間、目の前にいた京ちゃんの姿は濃霧に覆われ、小柄だったシルエットは、1人の長身の青年のものへと徐々に変化した。

 

「お久しぶりです、奈月の取り巻きの皆さん。遠く離れたイタリアより、早めに日本へと帰還させていただきました。

 まぁ、所詮は仮釈放のようなものであり、ずっといていいと言う許可はもらえていないのですがね。」

 

 そして、その霧がその場からふわりと消えた瞬間、京ちゃんの姿は完全に消え去り、わたしの霧の片割れたる青年、六道骸の姿がそこに現れた。

 

 

 

 




 沢田 奈月
 Dの保護を受けていなければ、間違いなくトラウマにより動けなくなっていたと考える貝の女王。
 現れた京子に一瞬驚いたが、すぐにそこから伸びている繋がりにより骸であると看破し、普段の彼女であれば行っていたであろう行動を取らなかった。

 笹川 了平
 まさか京子が来るとは思わず、かなり驚きながらも勝利を収めたら、実は京子は京子ではないという事実が発覚し、ますます混乱した女王の晴の守護者。誰だお前は!?

 獄寺&山本
 同級生の乱入にどうすればいいかと混乱していたら、まさかの偽物だった上、幻術を解除して姿を見せた骸に仰天してしまった女王の守護者達。
 イタリアから出られなかったんじゃねーのかよ!?

 リボーン
 京子が偽物であることに気づいていた奴その1
 おかげで京子には真実を知られることなく、了平を強化できたが、お前、イタリアからよく出てこれたな?

 コロネロ
 京子が偽物であることに気づいていた奴その2
 リボーンの話じゃ、イタリアからしばらく出られねーって話じゃなかったか?コラ?

 初代ファミリー
 京子が偽物であることに気づいていた始まりの大空達。
 ナツキの霧の守護者・・・・・・なのはわかるが、イタリアから出ることができたのか・・・・・・。

 ルッスーリア
 何か違和感はあるんだけど・・・・・・と偽京子に対して疑問は抱いていたヴァリアーの晴。
 とうとう了平に敗れてしまった。

 ヴァリアー組
 なんか違和感あるな、と偽京子に対して疑問は抱いていた暗殺部隊。
 ルッスーリア負けてやんの。

 沢田 家光
 見事に超直感すら騙されてしまっていた門外顧問。
 イタリアからしばらく骸は出ることができないというある種の思い込みのせいで気づくことができなかった。
 おま!?イタリアからどうやって出てきたんだよ!?

 沢田 凪
 実は骸の幻術を手助けしていた霧の片割れ。
 奈月を探すフリをしながら、骸に合流していた女の子。
 あ、奈月も幻術を重ねてる・・・・・・でも、それ以上に強い幻術が、骸様に重なってる・・・・・・?

 六道 骸
 イタリアから出られないと言われていたはずが、ちゃっかり出てきていた霧の片割れ。
 凪と合流することも、家光と合流することも計算のうちだったが、家光が自身の幻術に気づかなかったことに軽く引いていた。
 おや?幻術が多重がけされていますね・・・・・・奈月と凪、それと、始まりの霧の力ですかね。


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